ポジャギアートYangja-pang

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薄緑のポジャギ、完成

2012-04-30 13:10:00 | ポジャギ2012
早緑なんて言ってたけど、写真ではそのよ~に見えません。
白と薄茶みたい……でも、肉眼では薄緑ですっ!
というか、昨今流行の観葉植物のような色です。
金茶とも似ていますが……微妙だわ(ーー゛)



裏地は当初オレンジと考えていましたが、
合わせてみると、かなり濃くても案外ボケちゃうんだわ、これが。
そこで、どうせなら対向色で行こうと、暗めの赤で。



包むとこんな感じ。
色はともかく、構成は多少マシになってきたような。
次は灰色にするかな。それともピンク? 楽しみ~



眼福旅行

2012-04-29 08:38:00 | ポジャギ2012
ちょっとブログの更新をお休みしていた間、
大阪⇒奈良⇒京都と、眼福満載の旅をしてまいりました。
今回は珍しく1泊旅行♪ JUNさん、本当にお世話になりました(*^_^*)

私メの場合、見たり食べたり(!)するほうに一生懸命で
およそ写真を撮らないものですから(というより、写真を撮るセンスがないのね)
画像はほとんどありませんが
なにしろよく歩き、よく見てきたので、取り急ぎ、あくまでもざざ~っと記録しておきます。
私1人だったら、たぶんこの3分の1も回れなかったでしょう。
お世話になった皆さま、本当にありがとうございました!(^^)!

◆まずは東洋陶磁美術館で、「国立マイセン磁器美術館所蔵・マイセン磁器の300年展
◆その後、JUNさん、sakuragiさんと合流し、大阪韓国文化院で開催中の「チュモニとポジャギ展」へ。
「布絲」の皆さんは、韓国の伝統的な技術をしっかりと伝承しつつも、
閨房工芸を現代に生かす取り組みに挑戦しておられます。
その熱気と力強さに感動! 主催者のTさんにも本当に久しぶりにお目にかかることができました。
覚えていてくださったんですね!嬉し~(*^_^*)
そうそう、大阪文化院では、慶尚北道・英陽郡の伝統飲食「ディミバン」も味見しましたよ~。



大阪文化院から梅田に至る小さな道筋には、
古い建物を生かしたショップやカフェが点在しています。
私、その方面にはまるっきり知識がありませんが
いつものことながら事前準備万端のsakuragiさん、それにタマハハさんやsakuraさんのご案内で、楽しい散策ができました。

◆2日目は京都・川口美術の「韓元姫セレクション展 骨董・裁縫道具と刺繍物」へ。
アンティークの閨房工芸は本当にさまざまなアイディアに満ちています。
錫製のパヌルチプがよかったなあ……お値段もお手頃で、かなり揺れましたが…(^_^;)
嬉しいことに、韓元姫さんにお目にかかることもできました。
思っていたよりうら若い方でびっくり! ソウルから1時間ほどの天安に
「モイㇺバン」というお店をもっていらっしゃるとのことです。機会があればぜひ!
◆その後、恵文堂一乗寺店をじっくり眺めたのち、
麩屋町通りにある「イシス」で御座敷にあがりこみ、ジャワ更紗の帯などを拝見。
(更紗そのものより、裏地の色が気になっちゃった私メでした……すみません)
さらに、京都文化博物館で開催中の「芹沢圭介展」へ。
夏日のような暑さもあり、このへんでもうクタクタになっていたので
これまた久々の素夢子古茶屋でゆっくり足を休め、冷たい五味子茶など喫して〆としました。
よく歩いた~(^_^;)

まったく画像がないというのも何なので、
最後に素夢子古茶屋で撮った柿渋染めのポジャギを……


店内が暗いので、ハッキリ写りませんが
たぶんオクサの巨大ポジャギと、



これは木綿と合わせているのかな。和風のポジャギをあまり好まない私メですが
このデザインは面白いなあ……


グリーンアイス

2012-04-25 08:57:00 | ポジャギ2012
こう見えて私メは白~緑系の花束が好きで、
白バラや、薄く緑の入ったスプレー菊、ストック、フリージアなどを好みます。
お悔やみみたいで嫌だとウチの者たちが申しますので、飾ることはしませんが。
一度、「グリーンアイス」というミニバラを買ってきて、
一つ、育ててみようかと頑張ってみたこともあるのですが
植物に対するセンスが丸っきりないので、全然ダメでした。

そのよ~なわけで、緑がかった白あるいはクリームの布地を見ると
ついつい手が出てしまいます。



写真ではこのあたりが精一杯ですが
ほんのりと入ったグリーンが、きれいでしょう?
たぶんオクサの一種だと思います。



で、赤、青、金茶、紫に続く袱紗シリーズ第5弾は、早緑!
糸はさんざん迷った結果、緑⇒オレンジの段染め。
薄い色だとなんかみすぼらしいのよね、かえって(^_^;)



ところで! 
今回グリーンアイスまたはグリーンローズというキーワードで検索してみたら、
同名の韓国ドラマがあったのね。観ませんけど(~o~)


佳人の針箱

2012-04-23 21:18:00 | Arts & Crafts
一週間ほどセッシルヌビばかりやっていたせいか、
チョガッポを再開してもエンジンがなかなかかかりません。
どうも針の方向が違うみたいです。
というわけで、昨日は縫うのはちょっとお休みして片付けものを……
その途中で、このよ~な美しい方に再会しました。



ユン・ジンスクさんという方が韓山モシに描かれたものだそうです。
実物は観ていませんが、このハガキがあまりに美しかったので、
お店に飾ってあったものを、かなり強引に譲っていただきました(^_^;)
他にも作品があるかも…と調べてみましたが、
いまのところ不明です。引き続き要調査。

そういえば、いま京都の川口美術では、
「韓元姫セレクション展 骨董、裁縫道具と刺繍物」が開催されています。



いかにも佳人の手に馴染みそうな美しい裁縫道具。
思い起こせば以前、尊敬するデザイナーの方が
「裁縫箱道具の整理をするのが趣味」と言っておられました。
あやかりたい……(^_^;)




パヌルチプ、完成(^_^;)

2012-04-21 14:57:00 | ポジャギ2012
さて、パーツが合体したら仕上げにかかります。
まずはボンボン作り。こういうの、梵天とも呼ぶようですね。
使用したのはDMCの刺繍糸25番。



両手と腰(?)にボンちゃんを持たせて、できあがり!(^^)!



チアガール、もとい、セッシルヌビのパヌルチプ(針入れ)です。
いや~、小さいわりには手間がかかりました。ついでに珍しく肩も凝りました。

上の部分を引っ張ると紐が現れて、この中に針を入れます。



ボンボンがくっついているほうがよいか否かは、好みの分かれるところですが
「ど~せなら派手にしたら」という心強い意見もあったので、
フルコースでつけてしまいました(^_^;)
まだまだ刈り込みが足りないような気もしますが
ちょっと疲れたので、このへんで……