ポジャギアートYangja-pang

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紫の蓮

2014-06-29 20:59:00 | ポジャギ2014
この時期つくりたくなるのは、ポジャギ界(?)の定番、蓮の葉っぱ。
今年はなんとなく「紫」やグレーのイメージだったので
その2色でちょこっとだけバージョンアップしてみました。



もう少し極端な配色で抜いてみたかったのですが
どうもうまいこと行かず、結局、無難な感じに……^_^;
ホジッキ(つまみ縫い)は返し縫のほうが好きなのですが
今回は濃い色の糸を使ってみたので、
オモテウラにあまり差のないぐし縫いで。



透かして見るとこんな感じ。
でもまだカタチが定まらないなあ……



次はもっと配色に悩んでみます。

夜の水面に映るもの

2014-06-27 16:50:00 | ポジャギ2014
デヴィッド・ボウイの名曲 Let's danceの歌詞に
“……under the serious moonlight”という言葉があって、
いい表現だなあ…とずっと思いつつもン10年が経っているのですが、
それを絵にしようとなると、これがなかなか……(^_^;)

シリアス・ムーンライトって、なんだかいいですよね。不安な美しさというか。
ちなみにライナーノーツには「青白い月」と訳されています。
でも個人的には、夜の水面に映る不定形のイメージととらえてみたい。
そのよ~なわけで、昨年の今頃作っていたのがこちら↓



どこが水面なんだ! と思われる向きもあるでしょうが
暗い水の上に派手な月が浮かんでいるのも面白いかな、と思いまして(~o~)

もうちょっとシリアスな雰囲気のイメージも頭にあることはあるのですが、
なにしろこれ、くり抜いちゃあたたみ、たたんではくり抜きを繰り返すもので、
めっぽう時間がかかるため、第二弾にとりかかるのに気合いが要るんですよ。
そのての気合いが欠落しがちな夏場……(*_*)
でも、そろそろ始めないとなあ。


キュビズム

2014-06-25 10:12:00 | ポジャギ2014
ブラックといえば、ピカソと並んでキュビズムの創始者と見なされている画家です。
2人とも後年はキュビズムなんぞ忘れ果てたように作風を変えてしまいましたが、
それはともかく、私メがコドモの頃から大好きだった絵の1つにこちら↓があります。



ジョルジュ・ブラック(Georges Braque)「ギター演奏家」1917年

なんのことはない、私の乏しい蔵書の中で、おそらく生涯持ち続けるであろう
少年少女世界の名作文学全50巻のうち、第16巻(アメリカ編)の表紙を飾っているのが
この絵なのです。
ちなみにこの全集には、選者・伊藤廉氏の個人的好みが色こ~く反映されていて
表紙絵も古今の名画というよりは、この方の選集といった感がありますが
そればっか眺めて育ったせいか、私の好みもかなり偏向しているようです。
ポジャギに惹かれた遠因もこのへんにあるのかもしれません。

……というわけで、作りかけの「コラージュ」ですが
いかに「黒」を効かせるかが、難しくも面白いところです。



いうまでもなく、ブラックの綴りは Braque であって、Blackではありませんが
黒の効かせどころがポイントになっている点は、何やら因縁めいています。



写真に撮ると、染料が含んでいる蛍光物質が反応するのだそうな。
そのようなわけで、全体的に赤みの入った感じになってしまっています。
実際にはもっとクリアな色彩なのですが(T_T)



韓国刺繍との出会い

2014-06-22 08:32:00 | ポジャギ2014
日韓文化コンテンツ交流会主催の第9回マダン「韓国刺繍との出会い」に
参加してまいりました。
今回は、Kの庭の「なな」さんの作品展示&デモンストレーション。
しかも赤坂「張家」でのお食事付き。これは逃せません(*^_^*)

刺繍のデモにはPDFを使われるとのことなので、
実際どんなふうになるのかな~と、興味シンシンでしたが、
なんと、iPadにプロジェクターを接続できるのね!




お店の白い壁いっぱいに、鮮やかな韓国刺繍の世界が広がります。
スライドでは韓国刺繍の起源から現在に至る流れを紹介。
ななさんの師匠、ユ・ヒスン先生の作品や動画もたくさん映写されました。
こういうのいいなあ。私も勉強しないとなあ……



しかし、金糸を縫いつけるデモの最中は
iPadのカメラの位置に気を取られていて、肝心の写真が撮れず(^_^;)
全体的に店内が逆光だったために、展示作品を撮影できず申し訳ありません。
額装された素晴らしいヒュンベ(胸背)や、前回の作品展でも溜息モノだったヒャンナン(香嚢)
それに、ユ・ヒスン先生の貴重なチュモニ、スジョチプなども展示されていました。
いや~眼福❤ もちろん口福も……



お料理は、まず前菜にヤマブドウの葉のジョン、どんぐりムッのサラダ、
キムチにナムルはもちろん、釜山チヂミ、チャプチェ、豆腐と茸と牛肉の鍋。
さらに、貝で出汁をとったと思われるクㇰス。デザートは柚子アイスクリーム。
美味しゅうございました(^^)

私、ちゃっかりお手伝い要員としてもぐりこんでおりましたので、
終了後は、ななさん、主催者の皆さんと楽しくお喋り。
なんとその1人が世宗学堂の上級生(しかも同じ先生!)であることが判明したり
さらに多くのサプライズもあって、本当に有意義な一日でした。
ななさん、マダンの皆さんに感謝(*^_^*)


テーブルの隣にいらした韓国料理の先生から教えていただいた
超簡単&美味しい、スルメイカのパンチャン。
韓国風佃煮(煮ないけど)とでもいいましょうか。

スルメイカ(おつまみとして売ってるものでOK)を水につけて、ちょっと塩抜き
その後、よく絞っておく。

コチュジャンに、ごま油、砂糖、すりおろしニンニクをまぜ、ペースト状にする。
(味付けはお好みで)

ペーストでスルメイカを和える。スルメの代わりに干タラでも美味しい。



金賢姫刺繍ポジャギ研究会展

2014-06-20 11:01:00 | ポジャギ2014
この時期、ソウルに行かれる方はぜひ~meromero

金賢姫刺繍ポジャギ研究会展のお知らせです。
ソウル在住の友人・nabiオンマさんも出展
ううう……行きたいzzz



6月26日(木)~7月9日(日曜休み)
10:00~18:00
重要無形文化財伝承会館」
(ソウル 地下鉄 2号線「宣陵(ソンヌン)駅」8番出口からラマダホテル方面に徒歩7~8分)
※他にもアクセス方法はありますが、私はこれしか知らないのですよ~(^_^;)
右手に公園のような宣陵を見ながら、ラマダホテル目指して進んでいく感じですね)

友人知人が複数名行かれるとのことなので
ご報告を楽しみにしております!(^^)!