ポジャギアートYangja-pang

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閏の雪の日

2012-02-29 15:35:00 | ポジャギ2012
明日からもう3月。
でも、このくらいの時期に、東京でもよく雪が降るんですよね。

ここ数日、野暮用で頭がくるくる状態(@_@;)
でもまあ、それもどうやら一段落。ようやく春を待つ気分になれそうです。
そのよ~なわけでチクチクは一向に進んでおりませんが、
ふと思い立って刺繍パーツ箱の総点検を行ったので、
いつも広げてみてはまたしまい込む「逸品」をご紹介しましょう。



38×48㎝、つまり反幅いっぱいのミョンジュに施された、
豪華なる鳳凰の刺繍です。
モアレと折皺にギョッとされるかもしれませんが、
もともとこのよ~な状態で売られていたので、致し方ありません。



これくらい「どしゃっ」とした、存在感のある刺繍、
最近ではもう殆ど見かけませんねえ。
あまりに重厚、かつサイズが大きいため
おいそれとは使えそうにありませんが、
同じ刺繍で地布が紺色のタンのものは、ずいぶん前に一度使いました。
こんな感じでね↓



真ん中にちょこんとのっけてある飾りがまた可愛いでしょ。
こんな感じで↓お店の片隅に残されておりました。



刺繍は表側だけ。
ということはたぶん、衣服に縫いつける飾りなのでしょうね。
これもまだ使いこなせておりません。
いずれは、必ず……(^_^;)



花盛り(^^)

2012-02-27 11:44:00 | ポジャギ2012
チマチョゴリの布地は殆どが地模様か刺繍(または箔押し)で、
いわゆるプリントってないのよね~
……などと言っていたのは、もう昔の話。
このよ~な方や↓



このよ~な方↓の出現からもおわかりのように



数年前から布市場はプリント模様の花盛りです。
豪華な金銀箔から吉祥模様、もちろん素材も化繊・混紡・絹100%とイロイロ。
個人的には、使いこなすのがかなり難しそうだと思いつつも
少しずつ手を出すようになりました。でも手強い~(^_^;)

こちら、ホンマに絹か?と疑わしいお値段。
手触りもちょっとなあ……という感じはあったのですが、
右のオレンジが韓国にはあまりない色合いだったので
思わずゲットしてしまったもの。


あくまでも私見ですが、韓国には「朱色」があまりないような気がします。
赤やオレンジは多彩なのですが、どうも「朱」が見当たらない。
朱って、日本的な色なのかな?

さて、こちらは典型的な銀箔風大花柄。はっきり言って割高ですっ!
これに限らず、金銀箔柄シルクはかなり高額です。
しかもこのよ~な大柄は、非常に使いにくい……。



使い道はもちろん考えていますが、まだ実行に移せません(^_^;)





少しポジャギらしく…

2012-02-25 21:21:00 | ポジャギ2012
赤のバリエーション、(ーー゛)と我慢しながらも続けていたら、
それなりにポジャギっぽくなってきました。
こうなると、ちょっと欲が出てくる(悪い癖)



もう少し続けて紐付き袱紗にしてみよう! キロギ紐もいいかな。
ところで、最近けっこうあちこちで話題になっているこちら↓



韓国国内の交通路線が網羅された、なかなか便利な冊子です。
(財)国土計画協会の発行ということでかなり実用一点張りな体裁。
しかも3分の2くらいは日本国内の乗り継ぎデータですが、
私メのようにソウル以外の韓国を知らない者でも
今度はちょっとばかり冒険してみようかな…と思わせてくれます。
時刻表や地図を見るのが好きな人なら楽しいかも。
お値段も手ごろだし(^^)
ご興味おありの方は、こちら↓のサイトをご覧ください!

http://www.kok.or.jp/syuppan/k_2012book/index.htm



韓国伝統刺繍展

2012-02-24 08:50:00 | ポジャギ2012
いつも素敵な刺繍を見せてくださるKの庭
ななさん、こと横井和子さんが、東京で作品展を開かれます。
それも、手工芸好きにはたまらない馬喰町エリアで!



タイトルは、「ちいさくいとしいものたちへのまなざし」
いつも、花や鳥たちを優しく見守り、かつ観察されている
ななさんの刺繍を久しぶりに拝見できます。楽しみ~(*^_^*)
初日夕方にはオープニングパーティーもあるそうですよ。
詳細については、こちらもあわせてご覧ください。
詳しい地図等も掲載されています。

「横井和子の韓国伝統刺繍展 ちいさくいとしいものたちへのまなざし」
3月13日(火)~31日(土) 馬喰町ART+EAT 11:00~19:00(日月祝休み)



不器用ですから(~o~)

2012-02-23 13:13:00 | ポジャギ2012
昔、高倉健が「不器用ですから……」とつぶやくCMがありましたねえ。
そのセリフ、文字通りそっくりそのまま地で行ってるような私メは、
人様がごくフツーにできる作業でも、かなりの時間を要します。
モノを数えるとか、そろえるとか、きちんとまとめるとか……
「切った貼った」系はとくに苦手(^_^;)
布にアイロンで金銀箔を貼るという作業も、なかなか上手くいかず、
アイロンに箔紙がくっついたまま剥がれちゃったり、
糊の跡だけが布に残るという状況が何回か続いたので、
無駄を覚悟で練習することにしました。
金銀箔シールの貼り方については、販売にあたって詳細な説明もあり、
「どこが難しいの?」と思われる方も多いと思います。
それでも、私メにとってはかなりの難関。



あ~だこ~だと試してみた結果、
結局のところポイントは、
アイロンの「置き方」のリズムにあるという結論に達しました。
一回軽くスタンプするように押し当てて、
模様がうまく浮き出ていないようならもう一度…というのが
私メなりに体得した方法です。
ハギレを花盛りにして、なんとかカッコがつくようになりましたが、
それも、この程度の小花だからであって、
複雑かつ繊細な模様になったら……考えただけでも恐ろしい。
とりあえずは、小花を完璧に貼れるよう、
さらには、数枚連続して貼れるよう
鋭意努力する所存です(^_^;)