ポジャギアートYangja-pang

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Pink Pink Pink!

2006-01-31 19:08:07 | ポジャギ2006
今年のテーマカラーは黒&ピンクよっ!
と宣言したら、
「それ、去年も言ってたよ」と指摘されてしまい
そうよ私ってばピンク好きだったんだわと
今更ながら再確認。

そういえばまだポジャギを作り始めた頃から
積極的に手にする色といえばピンク。
でも今のようにミョンジュやらオクサやらが手に入らず
和服のハギレをずいぶんと代用させてもらったものだわ。
コレはその当時、リサイクル和服の店でみつけた
替え衿(正絹・1本300円!)を使ったもの。


綸子のような風合いの布なので、
巻きかがりの針目が沈むこと、沈むこと。
オマケに裏地がサテン風のポリだものだから
縫い目がひきつれちゃって目もあてられない。
でも、このデザインには
我ながら棄てがたいものがありまして
今年はコレを薄絹で作り直してみようか
まんま再現はつまらないから、
Black&Pink でいってみようかなどと考えている次第です。
もう数日で「立春」だしね♪

掘り出し物!

2006-01-26 09:18:02 | ノンジャンル
そういうわけで(どういうわけだっ!?)
またしても行ってしまいました、東京ドーム。
今回は展示品をじっくり眺め、
やはりアンティークのクレイジーキルトはよろしいね
などと呟きつつ、前回ゆっくり見られなかった
「アートブックショップ」で洋書を物色。
で、見つけてしまった掘り出し物!


うっそ~! 知らなかったわ、こんな本、
(けっこうチェックしてるんだけどなあ……)
通常、表紙にはその本の中でも一番の大作というか、
アイキャッチーな作品を載せるものですが
この本に関しては中身のほうが断然すごい。
ぐっと来る作品が他にもいっぱいあるのに
なんでコレを表紙にしたのかな?
それはともかく
さらに嬉しいのは、作品以外にも
ケルト紋様の図案がふんだんに載っていることです。


ここでハタと気づいたんですが、
私が「紐」にはまったのは、ここ数年のこと。
しっかし、ケルト好きはもっとず~っと前から。
ということは? 紐的紋様好きのルーツは
実はこの頃からあったのか?

★さらにお知らせ★
「アートブックショップ」は、神保町にオープンしたばかりの
手芸・美術書専門店。さまざまなイベントも企画されていて、
2月2日~7日まで、
「ファブリック・クラフトBOOKフェア」が開催されるそうです。
私、こちらも興味津々
お店の連絡先、アクセスなどについては、
下記のサイト↓をご覧下さい。
http://www.artbook.co.jp

懐素が見たい!

2006-01-25 10:48:29 | ノンジャンル
あたふたしているうちに、もう1月も終盤。
始まったらすぐ見に行こうと思っていた
「書の至宝展」↓も、この週末には展示替えとなってしまう!
http://www.asahi.com/sho/

この展覧会で私メが最も見たいと思っているのが、
コレ↓



唐における草書の大家・懐素の「苦筍帖」(上海博物館蔵)
私メはこの懐素という人の字が大好きなのです。
台湾の故宮博物院には「自叙帖」がありますが、
こちらもまた素晴らしく、ガラスに鼻をくっつけて
見入ってしまったほど。
懐素はめちゃくちゃ酒好きなオッサンだったらしく
酔っ払うと絶叫しながら壁一面に書きまくったという
エピソードが残っています。
で、「狂草」とも呼ばれているそうな。

開催期間は2月19日まで
懐素の作品は最後まで展示されているらしいので
行かねば!


モシのコースター

2006-01-24 19:10:11 | ポジャギ2006
左のサイドメニューでもお知らせしていますが、
去年の暮れから「さいたまコープ」さんの冬期特別講座で
ポジャギの1日講習をさせていただいてます。
制作するのは「モシのコースター」

コースターに限らず、針山やミニチョガッポなどにも
応用して遊んでいただけるよう、
できるだけカラフルなキットにしています。
karumianさんも、そんな風に楽しんでくださったお一人。
その成果は「染め色・いろいろ」↓でご覧下さい!
http://someiroiro.exblog.jp/


お知らせ用の、やや気取ったサンプル写真。
恥ずかしいからちょっとだけね。
実際のキットはもちっとカラフルな色揃えです。



東京国際キルトフェスティバル

2006-01-22 09:17:47 | ポジャギ2006
降りしきる雪にもめげず、東京ドームに行ってきました。
今回、ポジャギ関連では、「からむし工房」さん、
「ギャラリーKyo & Koe」さん、
そしてソウルから「架橋」さんと、
3つのブースが出店しています。

私メはあまりにバタバタしていて
写真をとるヒマもありませんでしたので、
ポジャギ関連ブースの様子は、コチラをご覧ください↓
http://pojagi.exblog.jp/

こちらは架橋さんの商品から。
小物やら何やらを溜めておいて
いつかは作ってみたいと思ったモノ↓



こういうのって、装飾性はもちろんですが
思い出深い品々を「散逸させない」という
目的もあったと思うのですよ。
布を無駄にしたくないというポジャギづくりと
まったく同じですよね。
だから完成度はよいのよ、心意気だけでさあ
(……と、何気に身の程をしらない私……)

キルトフェスティバルでは資料探しも楽しみの一つですが、
今回の収穫は、Pattern Story of the East
Koe & Kyo さんのブースで購入したもので、
主に刺繍・メドゥプ・枕飾り・ノリゲなどの韓国伝統模様が
ふんだんに紹介されている図案集です。


ついでながら、この本の出版元でもある
東亜放送大学のサイトは、なかなかハイセンスで
アジアのタイポグラフィーの美しさを
改めて確認させてくれます。
http://www.leedia.com/
★縦長の装丁で綴じも洒落てるんですわ。

それにしても!!
いつものことながら隅々までゆっくり見て回る時間がない!
英国のアンティークキルトも、もちっとじっくり見たい(ーー;)
期間中に、もう一度くらい行けるかな?