ポジャギアートYangja-pang

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途中経過

2012-04-20 12:54:00 | ポジャギ2012
ひょうたん型のパヌルチプ、
小さいくせに、始めてみたら手間がかかるったら、これが(^_^;)



しかも模様の配置がちょいと狂って、
ハクション大魔王の壺みたいになっちゃって(~o~)
このあと、もう一回り小さいのを2つ作ったのち、
さらにメンドーな仕立てが残っております。

ところで!皆さんは日頃、どのようなチャコペンをお使いでしょうか?
私メはふだん、カリスマのファブリックシャープペンを使っていますが、
今回は図案を転写する必要もあり、
久しぶりにアドガーの図案写しマーカーを使ってみました。
たまたま目についた「水で消せるタイプ・ブルー」を選んだのですが
これ、確かに水できれいに消えるものの、
乾くと再びじわじわじわ~とにじみ出てくるんですね(ーー゛)



水で濡らした布でせっせと叩いているのですが、
もういいかと思ってアイロンかけると、また現れる!
で、また消す、自然乾燥、再び現れる、さらに消す……こと数回。
やはりマーカータイプは、自然に消えるほうが無難みたいです。



パヌルチプ(*^_^*)

2012-04-19 08:13:00 | ポジャギ2012
セッシルヌビで作ってみたいパヌルチプ(針入れ)というのは、コレです↓



実物も確かどこかで見た覚えがあります。
この写真は、이미석著『우리규방문하와 침선소품』の裏表紙。
『私たちの閨房文化と針仕事の小品』といった意味でしょうか。
表紙はこんな感じです。きれいでしょう?



中身は伝統的な閨房工芸についての説明が主なので、
はっきり言って文字が多い(つまり読めない)のですが、
小さめながらもよい写真が系統的に多数紹介されているので、
拾い読みだけでも楽しいのです(ただし、作り方はここにはありません)
著者のイ・ミソク(李美拓)さんは、閨房工芸研究では著名な方で
実は私、この方の著書を他にも持っております(読めもしないのに(^_^;)

思い起こせば2009年の暮、
イ・ミソク閨房工芸研究会による作品展が新大久保で開催されました。
その時の様子がこちら↓

http://sun.ap.teacup.com/yanja/800.html#comment

「写真NGなのに、大目に見てもらった」なんて書いてありますねえ。
ホントに図々しいったら、もう……(^_^;)
この時、壁に飾ってあった、巨大な黒モシの蓮が忘れられません。
あれも作ってみたいなあ。



小さなものから

2012-04-17 10:06:00 | ポジャギ2012
本で見たセッシルヌビ(色糸ヌビ)のパヌルチプ(針ケース)が
瓢箪みたいでとても可愛いので、
ぜひ作ってみたいなあと思っているのですが、まだちょっと……
とりあえずはケースではなく、針山から。



針山の横に写っているのは、ずいぶん前に作ったヨルセッペ(鍵飾り)
紐の下にリングがついていて、キーホルダーのようになっています。
持ち歩くというよりは、ウチの中で保管しておくものなんでしょうね。
ヌビ刺繍がやたら細かいです(^_^;)

さて先日、
こんなに可愛いガラスのペーパーウェイトを見つけました。



ガラス作家・広沢葉子さんの作品です。
いま、ギャラリー・アルテファクトで、
広沢さんのガラスと、田村慈子さんの木版画・陶人形による、
「seed・果実」展が開催されています。
スモーキーな色合いの小さなガラスの果実が本当に美しくて、
しばしうっとり……(*^_^*)
この作品展は4月24日(火)まで開催されています。
詳細はこちら



黒の魅力

2012-04-16 09:33:00 | ポジャギ2012
黒は私メにとってとても便利な色で、
一時はボーダーや裏地にやたらと黒を使っていました。
ですから基本的にどのよ~な布でも、「黒」があれば手に入れているはずです。
とはいえ、黒の配色はどうしてもコントラストが強くなりますから、
気合いがのっていないと使いこなせません。



こちらは、4年くらい前に作ったもの。
ボーダーと裏地に黒のノバン、
チョガッポ部分は、黒、チャコールグレー、濃紫、鉄色のオクサをメインに、
濃ピンク、ターコイズ、カナリアイエローといった、ポップな色を使いました。
糸はもちろん、私メの定番であるところの「朱」
針目は目立っちゃて上等!みたいな気分で、ザクザク縫ってますね。



そういえば最近、黒ベースのモノ作ってないなあ。
用事を片付けたら、ちょっとやってみようかな
……なんて、こうやって「みかん」を増やしていくんですね、私メは(^_^;)



縞模様の紐袱紗

2012-04-14 13:07:00 | ポジャギ2012
縞ヘビ、もとい、縞模様の紐をつけて完成しました。
47×47㎝、テファサの紐つき袱紗。
中オモテも外オモテも見た目はあまり違いありませんが
なんたってスピードが違います。速い(@_@;)



裏地にはちょっと変わった青磁色のオクサ。
大きな地模様があるので、広い面積で使いたい布です。



こんなふうにくるくる巻いて包んでも面白い(*^_^*)



このところ、調子にのって紐つき袱紗ばかり作ってるような気がしますが
案外とツボにはまっているような……(~o~)