ポジャギアートYangja-pang

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制御不能

2007-07-30 10:39:20 | Arts2007
いつも楽しく拝見させていただいているこちらのブログで
このような素晴らしい本を掲載してくださったので、
矢も盾もたまらず注文してしまいました。
※現在コメントを書き込むことができず勝手にご紹介してしまいましたが
 もしこのサイトをご覧になりましたら、ぜひご一報下さい!

私メの場合、このての本買いはも~制御不能だわ(ーー;)
で、今朝一番にDHLで届いたのがこの本↓

 KOREAN PATTERNS
 Photographs by Jae-sik Suh

衣・食・住の観点から韓国の伝統文様を集めた写真集です。外国人向け書籍という時 点でいささかのバイアスはかかると思いますが、英文でここまで「文様」を網羅してもらえるのは実に有難いことです。もっとも写真集なので、文字はキャプション程度ですが。




出版社のHPでもいくつかの写真を見ることができますが、
私メも内容をちらっと…↓


左は経文?を納めるキャビネット(…と書いてある(^_^;)の扉を飾る花文様
右はポソンの型紙入れ。刺繍が豪華ですね。

この本、なぜかamazonでみつからなかったので
(私メの探し方が悪いのでしょう、たぶん)
Seoul selectionというサイトで購入したのですが
どうも国内価格をそのままUSドル建てにしたらしく
しかもディスカウントまでされていたので、
アメリカの価格よりはかなり安く上がりました。
もちろん郵送料はかかりますが、それでも安い。怪我の功名かも。


というわけで
伝統文様に刺激され、
三角繋ぎのタネ仕込み中(^_^;)



早起きは三文の得

2007-07-26 09:24:22 | ポジャギ2007
三角繋ぎについては、
これまで新旧取り混ぜて無数の作品を拝見し、
自分でもアレコレやってはみたものの、
どうしても、いまひとつ、何というかその…
つまり、ポジャギならではの面白さというものを
感じることができませんでした。
四角繋ぎにはあれほど燃えるのに、なぜ?

ところが今朝たまたま早起きして写真を整理していた折、
ちょうど1年前に京都の川口美術で出合った名品↓と、



絲田刺繍博物館のコレクションを眺めていて
なんとなく、一瞬「腑に落ちる」感じが!(^^)!
うまく言葉では言い表せないけれど、
三角をモチーフとしながらも三角に囚われないことが
大事なのではないかと気づいたんですね。
言っちゃえばすごく簡単な話なんですけど。

そうとなったら、早速とりかからねば。
(かくして、また「みかんの山」が殖え始めましたとさ(^_^;)

福木染め

2007-07-22 21:02:11 | ノンジャンル
以前から行ってみたいと思っていた
真木テキスタイルスタジオ竹の家&竹林の店に行ってきました。
西表島の光と風が生んだ美しい布「真南風」(29日まで)の一環として開催された
「福木染めワークショップ」に参加したのです。

※「竹の家&竹林の店」については、こちらに詳しい説明あり。

福木は琉球の代表的な染料で、鮮やかに輝く黄金色が特徴。
その色彩の魅力は、光そのものが発する強さです。



今回はすでに樹皮を煮出した染液が出来上がっていたので
参加者は文字通り「染めるだけ~」状態(^_^;)



左の「しょうが汁」のような染液で布をとろとろ煮ること約10分。
水洗いして石灰の媒染液に入れると、右のように鮮やかに発色します。


↑は媒染液から出したばかりの状態。
用意してくださったのがタッサーシルクなので、一段とよく染まります。
今回の参加者はほとんどが絞りや板締めなどに造詣の深い方だったようで
皆さんイロイロと趣向を凝らしておいででしたが
トウシロの私メは「目印」程度に端っこを輪ゴムで結んだだけ…



しかしながら、色だけはかなりハッキリ出ました。
↓はウチに帰ってアイロンをかけたものですが、
実際にはもう少し黄色味が強く、鈍い光を放っています。
指導してくださった石垣昭子さんも「ちょっと染まりすぎたねぇ」と苦笑い(^_^;)



もう1つのお目当ては、竹林カフェのランチ。
ちょっと早く着きすぎたかなと思いましたが、
なんのなんの、大盛況でかなり待たされまして(~o~)


ヒヨコマメのカレーにオクラのサブジ、まくわうりのサラダ。
これにナンとチャパティ、それにチャイとお菓子がついて1,600円也。
大満足です。

ひっきりなしの注文に、ナンとチャパティを焼くラケッシュ君も大変。
でも「暑さは全然気にならない」とか。さすがっ!


まだ、ふさふさ

2007-07-19 09:36:26 | 紐2007
ふさふさ、まだやっております。

メドップに限らず飾り結びをやったことのある方なら、
結んでいるうちに紐の端がほぐれてバサバサになった経験がおありでしょう。
これを利用して房を作る方法はもちろんあるのですが、
紐の太さと房のボリュームの関係がいまひとつピンと来ませんでした。
それぞれを別個に作ればいいのでしょうが、
なんかこう、もうちょっと簡単な方法はないかな~と((+_+))
そのようなコトを考えながら「あわじ玉」を結んでいるとき
ふと、思いついたのがコレ↓



どこにでもあるような根付風の飾り結びですが、
1本の紐を切らずに
つまり、玉と紐を別個にしないで作れるところがミソと言えばミソ。
(…ってほどでもないですけどね(^_^;)
1.5㎜程度の紐なら、30cmもあれば十分です。
左から、
韓国絹紐(房だけ芯抜き)、韓国絹紐(芯抜き)
アジアンノット紐、日本製組紐
韓国絹紐は同サイズの色違いですが、
芯の有無で玉の大きさがこれだけ変わってきますし、
日本の紐は芯がなく糸も細いので、ずいぶん感じが違います。
(左端は、ちと玉が大きすぎますね)
それにしても日本の組紐って、
堅~くぎっちりと編んであるものだなあ……

これを見ていて思い出したのがコチラ↓



ふうりんポケモン「ちり~ん」
ひときわ頼りない(?)キャラですが、
風貌が似ていたので、ゲームに登場させるときは
ニックネームを「おかじ~」(岡島英樹投手)としていました。
当時、巨人軍で中継ぎに出てはしょっちゅう「炎上」していたもので…
それが、な、な、なんと、こともあろうに米大リーグで大化けし、
あの松坂を差し置いてオールスター戦にまで選ばれてしまうとは(@_@)
まったく、人間何が起こるかわかりませんな…



続・ふさふさ

2007-07-17 09:04:45 | 紐2007
大きな地震が起こるたびに、本当に他人事ではないと思います。
被災地の皆様に、心からお見舞いを申し上げます。
このような些細なモノを作って楽しめる時間にも
感謝しなくては…



あわじ玉を作るたびに、タッセルカバーの代わりに使えるんじゃないかと
思っていたのですが、大きいとなんだか○○ビのようでm(__)m
とりあえず手持ちの一番細い紐で作ってみました。
ビーズ部分を含めて3cmくらい。
これならまあ、小物にあしらっても可愛いかも。
今回のタッセルは化繊の糸ですが、
水をつけて成型するには、やはり自然素材のほうがよさそうです。