ポジャギアートYangja-pang

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足の裏

2017-01-29 16:38:00 | ポジャギ2017
私の足の裏および踵といったらもう、ほとんど鏡餅状態。
とくに冬場になるとストッキングは破れるわ、ひび割れるわで、もう大変。
数年前にピーリング剤を使ってみて、多少は緩和されたけれど
なにぶんにも角質が厚過ぎて、薬剤が浸透していかない。
そこで今年は、一念発起して電動角質リムーバーを購入(けっこう高い)
ダイヤ入り(!)のローラーを数個使い潰して
ようやく多少はマトモな皮膚に。まだ角質は頑固に残ってますが
尿素20%入りのクリームを受け付けるところまで、どうにかたどり着きました。
もうちょっと足の裏がきれいになったら、
念願だった足ツボマッサージとペディキュアに行くんだわ(*^_^*)

さて、足の裏が一皮(どころじゃありませんけど)剥けただけで
人間、かなり気分が変わるものです。
すでに忘れ果てていたはずの「みかん」山にも目が向いて
春に向けてしぶとく生き残っていた「みかん」たちの再栽培を検討。
いろいろあるんですけどね。とりあえずはここらへんから……




こっちのほうが面白いかな。



いずれにしても、まだ断片状態なので
「みかん山よ、永遠に」ってな感じになってしまう可能性も大ですが
足の裏だって、これ以上良くなるか、あるいは逆戻りするか分かりませんからね。
まあ、いずれも私メのやる気次第……ということで(~o~)
NHKのスタジオには、このよ~なセットがあるらしい。
新会長のご挨拶はどうでもいいけど、
背後のポジャギに似た模様に、思わず目が。
韓紙のコラージュのように見えなくもありませんね。
それほど面白い模様ではないけれど、
黄色と赤の部分がぼかし染めのようになってるところが可愛い……かな。



継続

2017-01-23 10:25:00 | ポジャギ2017
私メの座右の銘は「継続は力なり」ですが
要するに、これは自戒の念であって
あれこれ手を出しては放り出す自分自身に対するイマシメに他なりません。

そのよ~なわけで、続けていくためにはできるだけ間口は広げず
「少し愛して 長~く愛して」(←古いなあ(^_^;)行きたいところですが
なかなか、そううまくはいかないなあ(~o~)

これが


こうなっていくんですが



この先はどうなるやら……(?_?)


何を間違えて、このよ~なキンキラキンを纏っていたものか……
でも最初に観たのがこのスタイルだったせいか
なぜかクルレンツィスには一番似合うような気がする(^_^;)

この人が


こうなる…
何をどう考えてこのよ~なアタマにしたものやら(ポロンちゃんのようだ…)


で、指揮というよりは、暴れる攻撃だ……


あ~面白いわ、この人
私の知ってる指揮者といえば、よく言えば紳士的、
悪く言えば「スカしてる」やつばかりだったから
いちどインタビューして、意地悪な質問バンバンしてみたい。
ちょっとばかり薄れていたライター魂が蘇る~(-_-メ)



忸怩(-_-メ)

2017-01-16 11:23:00 | ポジャギ2017
一週間もブログを放置しておくなんてことは、いままでになかったのですが
これまでポジャギ以外のことについても書いていたネタを
FacebookやらInstagramやらさまざまな媒体にアップするようになってから
本家というか本妻ともいうべきこちらが留守がちに。
しかし、同時多発的に似たようなネタを並べるというのも、また忸怩たるものがあって
う~む……

SNSのスピードは、ブログとは比較にならないほど速いので
SNS上で「ブログ更新してます」と告知したうえで
ゆっくり読んだり見たりしていただけるような環境を整えられればいいのですが
もともと、そんなにネタフルな毎日をおくっているわけではないので
それもまた難しい。

情報の出し方には人それぞれのポリシーがあると思いますが
スマホやタブレットによって、PCの位置づけが激変したのと同じように
SNSによって、HPやブログの位置づけが変わってきたことも事実。
そろそろ変えなければいけないな……と思いつつ
じゃあ、オマエの情報にどんな価値があるんだよ!と
またしても忸怩たる思いにかられている今日この頃であります(-_-メ)

自分の写真がないので、ほっと心を落ち着かせてくれるステンドグラスなど……
これじゃあ、落ち着かないって? そう?



布の言いぶん

2017-01-09 21:20:00 | ポジャギ2017
パンドラ袋から取り出したハギレは約2㎏。
(それでもまだ5分の1くらい。どんだけあるんだ(@_@)
素材としては基本的に中厚絹。紗とタンの中間くらいでしょうか。
その中から面積の広い順に「ハギレ、マジギレ、コマギレ」に分類して
手のひら以下のコマギレで遊んでおります。
前回も言いましたように、これらのハギレは、いわゆる私の自前ではありません。
それだけに、思いがけない色や光沢や素材感に出合うことができるし、
逆に、想定外の抵抗にあうこともあります。それもまた面白いけどね。

DAY 1


こういう、カタチも大きさもバラバラなコマギレを繋ぐ場合は
私自身の意志ではなく、あくまでも布それぞれの行きたい方向に
曲げたり折ったりしてやらないといけません。
どんなに小さい布でも、自分の行きたい方向を明確にもっています。
ついでに言うと、縫ってもらいたい針目、糸の引きの強さも違います。
それぞれの布の密やかな「意志」をくんでやりつつ
少しずつ繋いでいくのも、チョガッポならではのやりがいです。
最初から図面を引いてしまうと、
その声が聞こえなくなってしまうことがあるんですね。

DAY 2


毎日少しずつ…というわけにもいかないのが実情ですが
ちょっと前から続けているタンのチョガッポと同様
気長に繋いでいきたいと思っています。


パンドラの袋

2017-01-05 09:44:00 | ポジャギ2017
2017年のお仕事始めは、パンドラの筐ならぬパンドラの袋を開けることから。
これは私が切り刻んで営々と溜め込んだいわば「自前の」ハギレではなく
ソウルの韓服デザイナーさんの工房でわけていただいたハギレ
したがって私にとっては、素材感も色感も新鮮で意外性があります。
とはいえ、その量たるやかなり膨大なものですから
いったん袋の口を開けてしまったら、もう……
昨日からせっせとアイロンをかけ、カタチを整えていますが、
まだ収拾の見通しはつきません。楽しい作業ではありますけどね(^_^;)



こちらは「自前」のハギレでぼちぼちと繋いでいるもの。
これはまあ、デカくなるでしょう。たぶん。
ちまちまと小物を作っていると、大きなものが作りたくなり、
飽きてはまた小物に走る……という循環は
今年も相変わらず続きそうです。困ったもんだ。



おや、写真がひっくり返ってしまった。
ま、縦でも横でも関係ないのでそのままで(~o~)


昨年11月から聴き倒しているテオドール・クルレンツィスの発言の中に
「フォークロアは究極のモダニズムだ」という主旨の表現があって
それ自体はべつに新しいことではないのだけれど
彼が実際に振ったモーツァルトの衝撃的な新しさを目(耳?)のあたりにすると
自分がポジャギについて漠然と考えてきたことを
若き鬼才に肯定してもらったような気がして
なんだか嬉しい♡♡♡
クルレンツィスと彼が率いるムジカエテルナの演奏は
いまのところダウンロードでしか聴くことができないけれど
たぶん彼らがごっそり来日してくることはあり得ないと思うので
(今夏のザルツブルクには来るらしいけど)
500円玉をせっせと溜めて、いつか彼らの本拠地であるペルミに行こう!
どうせだったら厳冬がいいな。あまり年取らないうちに(^_^;)