ポジャギアートYangja-pang

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続々・五方色

2006-05-31 18:09:15 | ポジャギ2006
今日でもう5月も終わり。
でもまだ頭の中は五方色。

これもそうなら


こちらのパステルカラーも基本は同じ


上の写真は2つとも
韓国の刺繍匠の方の作品。
実物はため息の出るような愛らしさです。
もちろん、真似しようったって
真似できるはずないのですが
このようなゴージャスなチュモニ、
秋冬に向けて(←気が早いっ!)
手を出してみたくなってしまいました。

続・五方色

2006-05-29 20:54:18 | ノンジャンル


五方色でくらくらしている頭に
さらにガッツ~ンと衝撃を与えてくれたのが
森美術館で開催されているアフリカ リミックス」展
言うまでもないことですが
赤・青・黄・黒・白のパワーはアジアだけではなかった!

「多様化するアフリカの現代美術」という
サブタイトルからもわかるように、
この展示会はアフリカ大陸全土にわたる25カ国
84名のアーティストによる現代アート展。
強烈な昏さとでも言いましょうか。
複雑かつ悲惨な歴史と現実を
血と空と土の色で表現したような
はっきり言って、観るのにかなり体力を要するイベントです。
アフリカはいまやプリミティブではなく
「先端」なのだわ。


シェリ・サンバ《知識の泉》
ジャン・ビゴッツィ現代美術コレクション(CACC)ジュネーヴ


五方色

2006-05-28 00:35:37 | ポジャギ2006
ポジャギファンの皆様にはすでにおなじみの絵本
「ハンチョガク トゥチョガク セチョガク」
(↑表記はこれでよいのでしょうか?)
東京・渋谷のスッカラショップで手に入れました。
1枚の布から15枚までの素材の異なるチョガッポが
順を追って登場するだけの絵本ですが、
素朴ながら力強い色の重なりは
ワタクシ的にはかなりのツボ。

たとえば「5」の数字は、連翹色のチンジュサ



「11」の数字は、茄子紺色のカプサ


そこでハタと気づいたことがひとつ…
考えてみたら私メは、いわゆる一つの「五方色」と
がっぷり4ツに組んだことがないのですね。
理由は簡単⇒難しいから(^_^;)

しかし、このような絵本を眺めていると
いやしくも「色の道」を志す者が、
そのようなことでよいのかっ!と
反省ゴコロが猛然とわいてまいります。
アジアのDNAを深いところで揺さぶるこの配色、
さあて、どんな形で挑戦するか、
それともモロに撃沈するか…
楽しみなような、怖いような(@_@)

次はムジゲか、それとも如意か

2006-05-25 20:13:01 | ポジャギ2006
なんとなくまだ通常モードに切り替われないものの
頭だけは次の作品に向けて助走を開始しつつあります。
やってみたいのは、とことんトラディショナル
かつ、ぱあっと目も覚めるようなムジゲ
あるいは如意珠紋!



左は敬アート、右は草田キルト博物館のもの。
そして下は、許東華さんの刺繍博物館蔵


色の展開の面白さという点では、
やはり如意かな?
さあて、また布箱をひっくり返さなくては…


作品展への応援、ありがとうございました

2006-05-22 20:53:27 | ポジャギ2006
おかげさまで本日、
無事作品展を終了することができました。
皆様 本当にありがとうございました。
至らない点も多々あったことと思いますが
それらはすべて次回への課題とさせていただきます。

イチーズギャラリーの大きな窓に広がる神宮の緑は
いまがいちばん美しい季節。


その緑に溶け込むよう、メンバーそれぞれが考えたのが
ハガキのモチーフともなったこれらの作品。


その横でまるでケンカ売っているようだったのが
最後の最後に出来上がったコレ…



迷った挙句、裏地&ボーダーは黒のシャンタンミョンジュ。
ああでもやっぱり写真だと色がぼけるわ。
実際にはもっと目が痛いくらいの鮮やかさなのに。
でも今回の作品展では、「色」に対する
多くの方の感性を知ることができ
とても勉強になりました。
さあ、明日からまた心機一転して
「色の道」に邁進しなければ。