ポジャギアートYangja-pang

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ハングルデザイン

2014-11-28 21:22:00 | ポジャギ2014
小さくて、気軽に手に取ってもらえるようなモノたち。
それなりに作業しているつもりではありますが
さっぱり数が増えません(ToT)
せめてハングルデザインの生地で、それっぽい感じに……



この手の生地、ポジャギそのものには殆ど使わないので
あまり手元にないんですが、たま~にきれいな発色のものをみつけると
ちょびっとだけ買ったりしていました。
今年はそれが妙に役に立っています。
ここまで円が下がってしまうと、次にまた買えるかどうか不明ではありますが
もうちょっとデザイン的に面白いタイポグラフィー物があるといいなあ。

さて!
小物づくりには何かと接着芯が必要ですが
絹地の場合どうしても糊が染み出してきたり、
縫い代がびた~っと表面に盛り上がってきたり、
逆に芯地の色が表側に響いたり、縫い目がよれたり
芯貼っちゃうと、表の模様の見当がつかなくなったり(端のほうね)
まあ、イロイロ面倒が多いのも事実。
ところが過日、ふと思ったんですね。
裏地(または中地)のほうに接着芯を貼ったらどうだろうか?

で、やってみたところ、これが非常に按配よいのですわ。
アイロンもかけやすいし、全体的にもしっかりして、いい感じです。
ちょっと目からウロコで嬉しかったなあ。
まあ、単に私が知らなかったというだけかもしれませんけどね。




ピサンキに挑戦

2014-11-24 09:50:00 | Arts & Crafts
以前から興味をもっていた、ウクライナのエッグアート「ピサンキ」
中身のない卵の殻に絵を描くなんて!
しかも、なんだかすご~く精密そうな幾何学模様なんて、とても無理無理
と、思い込んでおりましたが、
実は3年前、例によって重い腰を上げてWSに申し込んだことがあったのです。
ところがその直前に東日本大震災が起きてしまい、結局キャンセル。
これは「手を出すな」という天の声ではないかとビビって今日に至っていたのが、
このたびようやく再び思い立ち

……というわけで、
Craft Studio Karakusa の飯野夏実先生のスタジオにお邪魔してきました。


スタジオでは素晴らしい作品たちが、卵ケースの中に無造作に並べられています。
まあ考えてみれば、卵ケースが最も安全なんですよね。
もう、これだけで眼福モノ。


手前のシリーズは、茶色の卵の殻を特殊な技法で削ったもの(@_@)

卵はスーパーで売られていてる、ごくフツーのものですが
そもそも、これらの中身を取り除くだけでも大変な作業です。
(今回は言うまでもなく、先生が既に用意してくださったものを使用)
内側の薄皮が残っているので、思いのほかしっかりした感触ですが
これを潰さないようキープしつつ、絵が描けるものなのか……!?

最初に鉛筆で薄~く基本線を描き、
「キストカ」と呼ばれる特殊な道具に蜜蝋を溶かし込んで
ロウソクの火で温めながら描いていきます。
ははは……線がブレブレです。しかも蜜蝋の出具合がわからないので
線が太くなったり細くなったり(^_^;)


ともかくも、まずは黄色に染めていただきました。
蝋で描いた部分が白(卵の地色)に抜けるので、
さらに模様を描いては色を重ねて……


どうにか無事完成したのがこちら↓

右の白っぽいのが私メの、左の赤いのが一緒に参加された方の。
共にまったくの初心者でしたが、先生のご指導のおかげでなんとかゴール!
最初にしてはいい出来ではないかと、互いに健闘を讃え合いました(~o~)

ポジャギでは滅多に肩なんぞ凝らない私ですが
息を詰めて(?)作業をしていたせいか、目も肩もガチガチです。
やはり、あまりトシをとらないうちに習っておくべきですね。
イースターまでに、もう少し作れる……かな(?_?)


虹の色

2014-11-21 11:49:00 | ポジャギ2014
虹は7色……ということに一応なってはいます。
でも実際には、色数の認識は地域によって異なっており、
5色や6色、場合によっては2色と考える国もあるんだそうです。
もちろん光のスペクトルは波長の長さによって
「赤」から短い「紫」の順番に並んでいるわけですから
その順番に変わりはありませんが、いざ7色並べてみようと思うと
いささか曖昧だったりしますよね(←私だけか?)

昨日たまたま韓国語教室で、虹(무지개)の色についての話が出たのですが
韓国の人は一般的に虹の順番を覚えているんだそうです。
なんでも、それぞれの色のアタマの音をとって
「パル チュ ノ チョ パ ナム ポ」と覚えちゃうんだとか。
간색(赤)황색(橙)란색(黄)록색(緑)랑색(青)새(藍)라색(紫)
なるほど、こう覚えておけば、ムジゲポ(무지개보)の配色も間違えずにすむ!
……というわけで、昨日から念仏のごとく
「パルチュノチョ………」と唱えております(^_^;)

で、手持ちのスッコサを眺めつつ、ムジゲポの配色をあれこれ考えています。
最も単純な(というかナマな色の)配置がこちら↓


(真ん中の緑がほとんど青に写ってますね)

さすがにこれではちょっとなあ……
でも、配置さえ押さえておけば、トーンを変えても落ち着くはず。



多少はいいけど、青の部分がやはり落ち着かない。
というわけで、橙を薄茶、藍を濃灰、紫を黒に「変換」してみると



ぐっと落ち着いた感じになってきました。面白みには欠けるけど(~o~)

このほかにも、赤を茶にしたり、黄を白にしてみたり
イロイロ並べ替えては首をひねっております。
かといって実際にムジゲポ作る気分には、いまいち乗れないのが
現状なのではありますが(~_~;)

熨斗袋風

2014-11-18 09:35:00 | ポジャギ2014
韓国では婚約が調った時に、礼状などを包む
「四柱褓」または「婚書紙褓」とよばれるポジャギが使われるそうです。
初めてその形状を見たとき、どうなってるのか!と驚いたものでしたが
実際には表裏異なる色の正方形の布を正確に折り曲げてあるだけ
キリッとした美しい形です。



(写真は「夢市場」さんから拝借しました)

そこで私もこれらを少し和風にアレンジさせてもらって
「熨斗袋(風)」のものを作ってみました。



このサイズでは祝儀袋は入りませんが
お札ならぴったり入ります(~o~)
まあ、べつに何を入れてもいいと思いますけど。
配色やら布の種類や、あしらう小物やら紐やら刺繍やら、
それこそ無限のアレンジが考えられるのが楽しいですね。

しか~し! 右側のほうに使ってみた模様入りの布地は、いささか問題でした。



絹ではありますが、金の模様が箔押しされているので
アイロンが使えないんです。厚地の当て布でまあなんとかなりましたが
表地にはちょっと難しいだろうなあ



今冬のハンドケア

2014-11-14 21:53:00 | 緩和休題(~_~;)
指先の荒れに悩む季節がやってまいりました。
毎年、ササクレだのサカムケだのにはさんざん悩まされていますが
それを理由にした密かな楽しみが、ハンドクリームのコレクション。
今年は、夏に済州島で購入してきた(ソウルでもネットでも買えるけど)
イニスフリーの Jeju lotus, Jeju Orange, Jeju cedar wood, の三種類と
昨年からのお気に入り、di PalomoのOrange Blossom(右端)



どれもいい香り。保湿効果のほどはわかりませんけど(←おいっ!)
どうせ何つけたって荒れちゃうんだから、せいぜい香りを楽しんで。

もう一つ、これも昨年から使っているVecua Honeyの「指先蜜バーム」
蜜蝋とシアバターを配合したネイルクリームで
すっと馴染んでベタベタしないところが気に入っています。
いろんなバリエ―ションがあるけれど、ここはシンプルな配合がよさそう。

そんなこんなで、いまや私メの指先からは
さまざまなる香りが混然一体と漂っているのですが
その甲斐あってか、今のところは荒れも少なく爪も順調に伸びているので、
久々にマニキュアを、それもマットなペールブルーなんぞ、つけてみました。



本来は夏のペディキュア用に買ってみた、Mavala の「ラグーン」
なかなか珍しいことなので、恥ずかしながら記念撮影を(~_~;)

ついでに申しますと、ここ数年の懸案事項だった踵の角質も
2度のソフトピーリングに、毎日せっせとヤスリで擦り
スクラブ石鹸だ、クリームだと頑張ったおかげで、
なんとか「鏡餅のヒビ」から脱却し、すべすべとは言わないまでも
ほぼノーマルな状態で過ごせそうです。
ところが! 分厚く肥厚しまくった皮をごっそり剥いてしまったせいか
真冬でも靴下なんぞ履いたことなかったのに
今年は秋から足の先が冷える……((+_+))
ま、次は可愛いソックスを探す楽しみが増えたと思うことにしましょう。