ポジャギアートYangja-pang

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ザ・シンプル

2010-11-28 00:42:00 | ポジャギ2010
あまりにもシンプル、かつベーシックなタグァポ(茶菓褓)
28×28㎝の、ごく小さなポジャギです。
でもこの一枚に、チョガッポの基本が集結していると言っても
過言ではありません。



気を抜かず手を抜かず、一気に仕上げる。
それって、ものすご~く難しいことなんだなと
改めて思い直させてくれるんですね。
こういう、ザ・シンプルなポジャギを極めたいなあ。
まだまだ遠い道のりですが(~o~)

久しぶり

2010-11-25 20:02:00 | 紐2010
ゴールドの糸やカラッチ(あわじ玉)は、メドップをちょっと豪華にしてくれます。
ノリゲなどでよく目にするのは、センチョクとクッカのバリエーションに
カラッチを組み合わせたもの。
このところご無沙汰していましたが、先日たまたま教室でご質問があったので
久しぶりに結んでみました。



んんん……かなりバランスが悪いなあ。
紐の太さとカラッチと結びの大きさがイマイチ合ってない。
シンプルなカジバンソク(緑の紐)が一番マシだったりして。
やはり練習不足は否めません(T_T)

その後のアシンメトリー

2010-11-23 09:43:00 | ポジャギ2010
アシメトリーって、アシンメトリーじゃないですか?
とのご指摘がありました。確かにそうなんですが
どうもアパレル関係ではアシメトリーと表記するらしいんですね。
でも「シメトリー」とは言わないので、今後私メも一般表記でいきます。

で、「アシンメトリー」のその後。
非対称なのかタダのばらばらなのか分からんようになっておりますが、
基本はあくまでも「四角繋ぎ」なので(~o~)



正方形が3.5㎝角。それにしても歪んでるなあ。
まあこれも、きちんとバイアスの方向を考えればいいんでしょうが
あくまでも「チョガッポ」ですからね。アパレルじゃなくて(~o~)

ポジャギを縫ってる最中でも、
ハサミや定規やチャコペンシルやらがしょっちゅう「行方不明」になるのは
一体なぜなのでしょうかっ!
……ということで、「使ったものは必ず元の所に戻す」ことを
残る人生の行動目標(!)に掲げている私メであります。
そのためにも「針籠」には、その時々で必要最小限の道具だけを置き、
糸を切っても線を引いても、すぐこの中に戻すよう心掛けてはいるのですが
ふと気づくと机の上に何やら散らばっていたりするのですね。
「○○は死ななきゃ治らない」のでしょうか……ったく、もうhekomi



アシメトリーの企み

2010-11-22 09:35:00 | ポジャギ2010
幸か不幸か私メの場合、頭の中は作ってみたいポジャギでいっぱいです。
ただ、時間と技術と根性が追いついていかないだけ(^_^;)
したがってウカウカしていると、あっちこっちフラフラした挙句
結局な~んも形にならない! ということになりかねません。
そこで、次にどこに行こうか迷った時は、
ひとまず「四角繋ぎ」で心を落ち着かせることにしています。



正方形と斜線を組み合わせたこのパターン、
初めてトライしたのは、金賢姫著『ポジャギ』(文化出版局)所収の
「アシメトリーなおおい布」(p34-35)です。
8年ほど前、これと同じデザインのものを作ったことがあるのですが



その時、一体どのような順序で作ったのか、ハタと考えてしまいました。
それというのも、当時の私メは、
どうも、ここに隠された種々の「企み」に気づいていないと思われるからです。
なぜ、この作品がアシメトリーでなければならないのか?
これはどうも、単なるデザインではないらしい
……って、勝手に私メが勘ぐっているだけかもしれませんが(^_^;)

そのよ~なわけで今回はコピーではなく
私なりにアシメトリーな企みを楽しんでみたいと思っています。


光の難しさ

2010-11-21 08:25:00 | ポジャギ2010
モシにしろオクサにしろ、光を通すと通さないでは全く印象が異なりますが
ノバンの場合は、それがぐっと極端です。
つまり、光の色と相性のよい色彩でないと、
「なんのこっちゃ!」状態になるんですね。



とくに太陽光は思いのほか強い青を含んでいるので
それに同調するか、あるいはその逆の色を選ぶ必要がありますが、
ノバンの場合はそれがものすごく顕著なんです。
そのよ~な当たり前のことに、今頃気づくとは……((+_+))
(そういえばオクサの中にも、
光を通すとまるっきり色が抜けてしまうものもありました)
今回のノバンは、その意味でちょっとマズったようです
裏地で多少は調整できるでしょうが、
まあ「失敗は成功の母」ということで……(^_^;)