ポジャギアートYangja-pang

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GWつれづれ 1

2016-04-29 17:50:00 | ポジャギ2016
毎年GWになると、なぜか精力的(?)に身辺整理を始める私メですが
今年も例年通り、GW初日からゴミ出しに勤しんでいます。
なぜ、これほどまでに捨てるものがあるのか、いや、捨てたかないけど
捨てないことには諸事ままならぬ……
とくに今年は居住する老朽マンションのサッシ交換という「大事」もあるので
山のよう積みあがっているモロモロをどう処理すべきか、悩みは尽きませんわ(-_-メ)

いつ買ったか忘れちゃったけど、あ~ら、こんないいモノが!



裏には「壽福」文字。
刺繍はできないけれど、お手本にして何か作ろう!



これからもお片付けは続くので、何か出てきたらまたUPしますね。

さて、労働にはエネルギーが必要なので
今朝は「とうふで、グラノーラ」なる新商品をがっつり)^o^(
文字通り、おぼろ豆腐にグラノーラをかけて食すというもので
豆腐の相模屋とカルビーのコラボ商品。
トッピングには生姜、ハチミツ、ゴマがお薦めとあります。
そこで、いま密かにマイブームとなっている桃屋の「きざみ生姜」に
香り高い菩提樹のハチミツ、「金のすりごま」の豪華三点盛りでいただきました。







美味~❤
カロリーと糖質は高めですが、朝食にはばっちりでしょう。
実はこれ、日本ホビーショーの会場で試食販売していたもの。
ウチの近所ではみたことないなあ。探さなくちゃ!

ホビーショーの本当の目的は、「素藝工房&アトリエ月麓」のブース。
昨年は最終日ぎりぎり、お片付け中のところにお邪魔しちゃったものですから
今年は満を持して初日に。楽しかった~(*^_^*)

太さの違う段染め糸があったので(これ、実はかなり珍しいこと)、迷わずゲット!

よ~く見ると、三角の大きさが異なっているのがお分かりかと思います。
主張のつよい色なので、薄いろのミョンジュで
チョガッポとサンチムを試してみたいと思います。





車屋美術館へ

2016-04-24 10:27:00 | ポジャギ2016
「ちょっと遠いけど、素晴らしいポジャギ展をやってる!」
という情報をいただいて、行ってまいりました。
「POJAGI at a portrait  呉夏枝の写真展とともに」@小山市立車屋美術館



平成19年に国の登録文化財となった「小川家住宅」の旧米蔵を活用した美術館で
規模は小さいけれど、天井も奥行もたっぷりとした美しい空間です。
その真っ白な空間に、日本伝承染色振興会なる財団法人が所蔵する
アンティーク・ポジャギが展示されていました。




絹のポジャギは殆どがガラスケースの中に入っていましたが、
モシなどの一重仕立てについては
ポジャギ一枚一枚に合わせて木枠をつくり、内側に細い金属板をわたして
一見ピンのアタマのようにも見える小さなマグネットでポジャギを固定しています。
自然光も風も入らないお蔵の中ではありますが、
木枠を吊るすことで、一重仕立ての透明感を感じさせてくれます。
これまでいろんなポジャギ展を観てきましたが、
これほど凝った展示方法は初めて(お金もかかってますね、たぶん)!




このコレクションは、絲田刺繍博物館の許東華さんの監修なんだとか。
色モノについては、まったくその系統という感じです。
なので、それほど新味はありませんが、
展示方法も保存状態もよいので、色がとてもクリアに映えて見えます。





この可愛い薄絹のポジャギは、白地に堂々の赤糸!
写真が小さくて申し訳ありませんが、コウモリは薄い緑・ピンク・黄色の3つ。
オンマが娘さんに作ってあげたものでしょうか。母の「気合い」を感じます。

今回の展示は、アンティークポジャギだけでなく
呉夏枝さんというアーティストが撮影した、祖母・母・叔母のチマチョゴリ
碓井ゆいさんによるShadow workの3部構成になっています。

ゴージャス、かつモダンな模様のチマチョゴリ。
どちらの色もいいなあ。


オーガンジーの上に刺繍を施したもの。シャドウ(影)には、
金銭の対価にならない「影の労働」という意味もあるんだとか(*_*)


ご紹介した写真は展示のごく一部なので、可能な方はぜひ会場に足を運んでください。
JR宇都宮線・間々田駅西口から徒歩5分
国道4号線に面した建物で大きな看板も出ているので、すぐわかります。
会期も6月19日までと長いし、なにより入場料が400円!
これに、今回の展示内容12枚一組の絵葉書セットがついてきます。
呉夏枝さん、碓井ゆいさんの作品に関する詳細な説明もあります。
さらに、美術館向かい側にある旧小川家住宅も見学することができます。
(その中にも碓井さんの作品がちょこちょこっと潜んでいます)
なんという太っ腹企画でありましょうか。おそるべし、小山市!



「POJAGI at a portrait  呉夏枝の写真展とともに」
および車屋美術館の詳細につきましては、
こちらをクリックしてご覧ください⇒
★展示会HP




ノバンのスカーフ

2016-04-20 09:57:00 | ポジャギ2016
ノバンをサンチムで繋いだスカーフ。
裏地は地模様入りのハンナで、私にしては一気呵成(?)に作りました。
こんな状態から



裏地をつけると、とろっとした感じに……



わ、可愛い!
モデルを快諾してくださったのは、クラスメイトのmarikaちゃんです。
아주 예뻐요~❤ 정말 고맙습니다!(^^)!



こんなふうに掛けてもいいですね。



いや~、モデルさんが素敵だとチョガッポも映えてくれますね。
本当にありがとう(*^_^*)

チョガッポのスカーフって、実際問題として実用性に乏しく
なかなか難しいものがあるのですが
できるだけ皮膚に直接触れない感じで、こんなふうに纏ってもらえれば
チョガッポのしがいもあるというものです。
自分なりに、なんとなく勘所を押さえた感もあるので
素材や配色のバリエーションを少しずつ増やしていきたいと思います。

上針

2016-04-15 16:45:00 | ポジャギ2016
先日来のケッキ繋ぎは、ダークグリーンの裏をつけてどうやら完成
……に近づいております。
しかしながら、ノバンのハギレはまだ気が遠くなるほど大量にありますので
地味めの布ばかりを選って、こんどは細長~い上針(サンチム)繋ぎに。
そういえば昔、初めてノバンという布を手にしたときも
上針繋ぎで細長いタペストリーを作ったものでした。
始めてみたノバンは、チマを仕立てた残りの裏地で
これも細長~い三角形のハギレだったのです。
そのよ~なわけで
こんどはもっと細い、幅8㎝くらいの。地味でも汚くはない色を集めて
裏地について考えるのは、まだやめよう……





おなじみの「上針(サンチム)」
考えてみたら最近あまりやってなかったので、気をつけながら進んでます。
上針、はっきり言ってヘタの横好きです。
布の伸びを殆ど気にせず繋いでいけるので便利なんです。
でも、上針だけでも縫い代が透けて折り重ね接ぎのような効果が出るので
縫い代の処理にはちょっと神経を使わなければなりません。
ケッキの裏地に使ったカプサの残りも混ぜてみようかな。

さて、新年度の韓国語講座も既にスタートしています。
3年目に入り、いったい自分にどれくらいの単語力があるのか?
TOPIC(韓国語能力試験)対応の単語ドリルを購入してみました。
検証と復習を兼ねて「赤本」、予習に向けて「橙本」
赤は40日、橙は50日ですべてクリアできるというフレコミです。
さすがに赤はわりと「쏙쏙」進みます。
でも、読めるのと覚えてるのとでは大違いなので、
何度も繰り返して不断の復習を続ける必要がありますね(~o~)





春風邪

2016-04-11 16:19:00 | ポジャギ2016
インフルエンザをなんとかやり過ごしたと思ったら、風邪をひいてしまいました。
大したことはないけれど、ゾクゾク⇒節々⇒微熱と一通り。
なんとなくアタマも重いしね。そのよ~なわけで相変わらずひきこもり。

ケッキの大判ポジャギ、茶緑と黒で縁取って表側は終了。
裏地にはダークグリーンの紗。これでかなり印象が変わるはずです。
仕上がったら、どこかの窓を借りて撮影させてもらおう(^_^;)



さて先日の一泊ソウルで、キム・ヒョンジョンという若い女流画家の個展を観ました。
今、ソウルで大人気の作家さんなのだとか。
なにしろご本人も若くて可愛いので、マスコミ的にも美味しい人材なのでしょう。
プロモーションがやたら積極的です。個展会場もなかなか型破りで、
入り口に立つ呼び込み(?)のお嬢さんからスタンプカードを手渡され、
3階から1階までスタンプを押してもらうとお土産を頂けるという趣向。
途中でクジなんかもひかされたので
やたらめったらお土産が増えてしまいました。こんなに貰ってもねえ……(^_^;)



「猫かぶり遊園地」(!)と題されたこの個展、
韓服姿の若い女性が裾をからげて、食欲やら物欲やら有り余るエネルギーやらを
盛大に開陳しています。なかなか興味深い内容ではありますが
数年前、この方と同じようなテーマでもっと淫靡かつ魅力的な画家さんがいたような気が……
ネットで発見してPCにデータを保存してあったはずなのですが
みつかりません。したがって名前もわかりません。残念。
韓服姿の女性がいろいろやらかしているのを、
やはり韓服の「小さいお姉さん」たちが手伝っている……というシリーズなのですが
どなたかご存じの方がありましたら、教えてください。