ポジャギアートYangja-pang

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定規ケース2

2017-02-25 14:28:00 | ポジャギ2017
このタイプの袋というかケースは、正方形繋ぎが基本です。
正方形を2列に繋いでから筒状に巻きつけるように繋いでいくので
原理的には幅も長さも自由に作れます。あくまでも原理的にはね。
ただ正方形がどのように並んでいくかについては、慣れてないと分かりにくいので
できれば原寸大の型紙を作ったほうがよいと思います。
配色については、2色か3色くらいにしたほうがコントラストがはっきりしてシックです。
幾何学的なパターンのほうが美しいデザインですよね。
もちろん、たくさんの色を使ってもいいのですが
どの色をどう並べればどう見えるかについては、いささか熟考を要します。



というわけで、20個の正方形、すべて異なる色でやってみました。
面倒だけれど、まあ、できないことはない、
配置を変えればさまざまな表情が出て面白いのでしょう。
しか~し!
やはりこのデザインは、2~3色のコントラストが決めてのような気がします。
よけいなモノを入れず、シャープな感じで決めるほうが美しい。
こんな配色にしてしまうと、かえって平凡でしょう?
そこらへんによくあるテキスタイルみたいじゃありませんか。

……というわけでコレは、個人的にはあまり好きではない部類に入りますが
まあ、やってみないと分からないよ、ということで(^_^;)

定規ケース

2017-02-21 12:28:00 | ポジャギ2017
まずは、四角と三角を繋ぎます。
べつに三角を使う必要はありません。四角だけでも十分きれい。
配色を考えるなら、原寸大の型紙をつくっておく必要がありますね。
私も、サイズ違いのものも含め、ずいぶん作ってきましたが
やはりその度に、一応型紙作ります。忘れちゃうもので(^_^;)



定規という角のあるものを入れるので、芯地と裏地はつけたほうがベター
これだけでも、首巻き(スタンドカラ―?)ぐらいの感じにはなりますね。



今回はサンプルなので、あまり配色に気を使ってはいませんが(←こらこら!)
シンプルな黒のセーターに重ねたりするには、
これくらいバキッと派手な色合いのほうがいかも。

これをさらにもう一ひねりして、筒状の定規ケースに。
幅広タイプの30cm定規が納まるサイズです。





素のままではいささか素っ気ないので、ちょこっとだけ飾りもつけてみました。
う~ん……面倒くさかったわりにはあまり面白くありませんね。
三角繋ぎをもっと細かくするか、シンプルに配色だけで遊ぶほうが楽しいかも。


昔の本

2017-02-17 14:10:00 | 美しい本
明日からまた冬の寒さが戻るようだけれど
今日は本当に暖かい。そして春一番!
美容院で髪をカットしてヘアマニキュアしてもらい、
待ってる間に家庭画報の今月号を見せてもらおうと思ったら
なんと、いつも配達してくれていた書店が閉店してしまい
近くのコンビニで調達できる雑誌で間に合わせているんだとか。
まあねえ…最近では私もほとんどa★sonで買ってしまうのだから仕方ありませんけどね。

本そのものも買う量が最近かなり減りました。
雑誌というものにも殆ど興味がなくなってしまったし
最近の小説はさっぱり面白くないし(すみません(^_^;)
新書もなんだか味の薄いのが多くて……
そのよ~なわけで、昔かった本をとっ繰り返し、ひっくり返し
もはや絶版のものが多いので、なんとか修繕しながら。



中でも常に身近に置いてあるのが、有吉佐和子の『木瓜の花』
昭和30年代の東京・四谷を舞台に、芸者出身の宿屋の女将と
かつての芸者仲間で、あくどい女実業家に転身した友人との間に繰り広げられる
すんたもんだを描いた作品。水商売の苦労あり、介護問題あり、老いらくの恋あり、
実に面白く、読み応えのある小説なんです。こういうの書ける人、もういませんね。
その昔、杉村春子と森光子の配役で舞台も観たことがあります。面白かった!

ネット社会になって密かに期待しているのは
こうした、いつのまにか埋れてしまう名作たちが
データという形で購読できるのではないかということです。
印刷や製本の必要がないCloud図書館なら、
絶版になってしまった書籍の多くが生き返るはず。
そうなってくれると、いいなあ。

鋏ケース

2017-02-10 23:39:00 | ポジャギ2017
久しぶりに教室で鋏ケースを作ることになったので
ひとつ、サンプルも新しいのを加えてみようと、急遽作成。
模様が斜めになっているところが、ちょっとだけ変わっているといえば言えますが
基本的には以前から作っていたものと同じ。
もちろん、細かい発見&課題はいろいろありますけどね。



今回作ったのは左側のほうですが、実際に自宅で使っているのは右側のスリムタイプ。
場所とらないし、作るのは簡単だし。
本当はこちらのほうがずっと実用的なのですが
なにぶんにも面積が少ないので、教室用としてはちょっとね(^_^;)
布が余ったら作ってもらうこととしましょう。

立春

2017-02-04 11:17:00 | ポジャギ2017
私メの住む地域では、なんとなく春めいた文字通りの「立春」です。
そのよ~なわけで
春のワークショップに向けて、ご好評につき恒例(?)のカードケース。
もう数えきれないほど作っているものではありますが
今年は蝶々の飾りをつけてみました。
ただしナビメドゥプを結ぶのは大変なので、メファで代用
(もちろん、これは私メのサービスです。2時間のWSでこんなの出来るわけない!)



こういう飾りは、やはり小さいほうが可愛いですね。
ピンクのがいちばん好き。真ん中のは大きすぎる。
針山のてっぺんにくっつける花飾りとかビーズとかも、
なるべく小さく、でも本物の花のめしべのように存在感のあるものにしたい。
大きいと、焼売の上のグリーンピースとか赤ちゃんの好きなモノとか
(赤ちゃんだけじゃないか……(爆)
想像してしまう私のほうが可笑しいんでしょうが(^_^;)

うかうかしているうちに、韓国語の進級試験も迫ってきました。
理解力はともかく記憶力がかなりやばい状態になっているので
教科書をできる限り読み込むことにしようと思っています。
私、文法は好きなんですが、聞き取りはもはや運任せ。
でも、点数はともかく落第は嫌だよ~