ポジャギアートYangja-pang

写真付きで日記や趣味を書くならgooブログ

仁寺洞で

2009-12-28 08:55:00 | ポジャギ2009
「仁寺洞」と言っても、ソウルではありません。
リトル・ソウル@東京・新大久保の韓国伝統物産店。
いま、「イ・ミソク伝統服飾と閨房工芸研究会展」が開かれています。
実は私メは、新大久保という所をほとんど知らなかったのですが
今年後半に入って何度か足を運ぶ機会があり、
ようやく位置関係がつかめてきました(^_^;)




↑は、カタログを兼ねたカレンダーと
ポスターと同デザインのステッカー。


「イ・ミソク伝統服飾と閨房工芸研究会」は韓国の閨房文化を継承し、
私たちの生活の中で活用できる韓国的で現代的なデザインを
開発、研究する団体とのこと。
小規模な作品展ではありますが、伝統+現代の融合という
古くて新しく、また困難なテーマに真摯に取り組んでおられる様子が
うかがえます。
本当は撮影NGなのですが、大目に見ていただきました。



カレンダーの表紙にも使われている、如意珠紋のベスト。
一色の中に風合いに異なる素材が使われており、重厚感があります。



この三角繋ぎ、一見どうってことないように思われますが
実はものすご~く細かい針目です。
あまりに細かくてサンチムが写りません。 
数えてみたら、約6cmの中に8個以上ありました。すごいっ(@_@)



針山にも無限のバリエーションがありますね。


大きなポジャギも数枚飾られていました。
これがまた工夫を凝らしたくり抜きで……脱帽です。
イ・ミソク伝統服飾と閨房工芸研究会展」は、12月30日まで。
新大久保の職安通りにある「仁寺洞」(℡03-5273-6677)の2階です。
わりと夜遅くまで開いているようですが、
足を運ばれる方は、一応お店のほうに確認してくださいね。

断片2

2009-12-26 10:47:00 | ポジャギ2009
1ヵ月以上も前にスタートしたのに、
その後ほとんど成長していなかった断片
もっと真面目に取り組まねばと思いつつも
これがなかなか……



この断片をどこまで増殖させられるか
2010年の勝負はソコにかかっております
(……って、それほど大げさなモノでもありませんが(~o~)

故・宇野千代さんの『私の作ったお惣菜』に載っていた
「林檎の白和え」
ちょっとアレンジ。



木綿豆腐+塩+砂糖+味醂+当り胡麻をよっくすり合わせ
皮付きのまま薄切りにした林檎に混ぜるだけ!
(豆腐は水切りしてから手でちぎればよし)
お好みでほんのちょっとだけ醤油をたらしてもGoo!
彩りが欲しかったら、キモチだけパセリを。
砂糖は林檎の甘みにより調整してください。
それから、切った林檎を塩水に入れておくと、
ほのかな塩味がつくので、和え衣の塩加減に注意(*^_^*)


黄昏のリンゴ★続きあり

2009-12-23 09:55:00 | 緩和休題(~_~;)
連夜の忘年会、美味しいお酒とお料理で
身も心もすっかり膨張しております。
そこで今回はポジャギとはまったく関係のない話題apple



毎年どっちゃりと頂戴するリンゴ。
とても生では食べきれないので、
数年来の懸案だった「ジャム」を作ることにしました。
「何をいまさら……」と、苦笑されるかもしれませんが
こう見えて理想だけは高い私メのこと
どうせなら、ちょっと変わったモノ作りたいじゃないのっ!
などと、ついつい不遜なことを考えてしまうのですよ。

で、試作その1)
★きび砂糖を使用。カラメル風味にブランデーを加えた大人の味に。
お酒はお好みで何を使ってもよいと思いますが、
赤ワインでは強すぎるみたいです。
仕上げにナツメグを微量。濃いミルクティーによく合います。
豚肉料理の付け合せにもGoo。

試作その2)
★故・辰巳浜子さんの著書を参考に、
丸の煮リンゴをひたすら布で漉すこと一昼夜。
砂糖を加えると確かに薫り高く、
美しいルビー色のアップルジェリーになりますが
これではジャムというよりシロップ。
生姜かなんか漬けてみたらどうでしょう……と思いつつ
放置(^_^;)

試作その3)
★スタンダードにグラニュー糖と白ワインを使用。
やや酸味を勝たせるべく、レモンの皮一個分とともに煮込み、
ほぼ煮詰まったところで果汁一個分を投入。
さらに仕上げに白ワインビネガーを少量加えてみたところ
これがBINGO! 
ねっとり感も十分。こっくりした味わいのジャムになりました。
エダムチーズと合いそう!
キッシュのフィリング、あるいはパンケーキに添えて。

リンゴはそれぞれ約2.5個(切りながら食べちゃうものですから)
紅玉のように酸味のある種類ではないので、
砂糖はリンゴの約3分の1(かなり適当)
基本的に皮もそのまま使用。
細かく刻んで煮ながら潰すという、いたっていい加減な方法です。

皆さんご存知のように、
リンゴのジャムはお菓子やパンだけでなく
肉料理の隠し味にとても重宝します。
リンゴ+チーズの組み合わせもデリ~シャス!
そこで次なる段階では、バターなんぞ使用し、
より滑らかなピュレ状を目指して
頑張りたいと思っております
……って、どうなることやら(^_^;)
結果から申しますと、かなりうまくいきました。



皮を剥いて刻んだリンゴにグラニュー糖をふりかけて電子レンジへ
その中にバター25gを投入し、よっくよく混ぜてから
中火で約30分。途中でさらにバター10g弱を加え
煮詰まってきたらレモン汁半個分と、
隠し味に塩を少々。
荒熱をとりつつ、せっせと練ってペースト状に。
もうちょっと砂糖を控えてもいいかなとも思いますが
これはトーストに合いそう(*^_^*)


メドゥプの花束

2009-12-21 09:46:00 | 紐2009
メドゥプでアクセサリーを作るのは、
正直なところかなり難しい……と思っている私メですが
ラッピングやカードにちょこっと添えられるような小物なら、
イロイロ工夫して楽しんでみたいと思っています。



最近のメドゥプ本などによく紹介されている「プチ花束」
アレンジや素材しだいで、可憐にもゴージャスにも(^0_0^)
でも、キモはあくまでも「プチ」というところにあるのでしょうね。
(ちなみにコレは、クッカ・メファ・センチョク・ヨンボンの組み合わせです)