ポジャギアートYangja-pang

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茶菓褓

2019-08-29 10:48:00 | ポジャギ2019
早いもので、もう8月も終わり。
ついでに残暑も終わってくれたらいいのに。

さて、小さなサイズのポジャギについては
なんとなく「茶菓褓」という名称を使ってしまいがちなんですが、
実際のところ茶菓というよりは、
よろず埃除けといったほうが合ってる気がします。
アイヴォリーとクリームのモシ、36×36cm。

山ほど端切れがあるんだし、
みかん(=未完🍊)だって山ほどあるんだから、
つねに繋いどきゃいいのに。
ダラダラと時間を無駄にしてしまうんですね。
チコちゃんに叱られてしまう(TT)




進捗状況

2019-08-23 23:47:00 | ポジャギ2019
先般、引き出しの奥から出てきたムジゲのリメイクをお見せしましたが、
あのままではまるで面白くないので、かなり手を加えました。



ムジゲはもう定番中の定番ですが、
それだけに、「きれいに作る」ことが眼目となりがちです。
まあ、幅が揃ってないと見られたもんじゃないことも確かだし
お針の腕の見せどころ、みたいなとこもありますから、
グループ展などでは、だいたい真ん中に誇らしくぶら下げられています。
もちろん労作ですから誇っていいんですけど、ただデカいというだけではね…
以前は、適度な大きさのムジゲを寸分違わず8枚くらい繋げてたりするのもあって、
それはそれで静かな狂気というか、鬼気迫るものを感じたものですが
最近では、そのようなパワーのある作品はなかなか目にしません。

私の場合、縫うのもヘタだし根性もありませんので
そこらへんを補うには、ちょっとばかり工夫しないと。
そのよ~なわけで、せっかくまとまっているものをブチ壊すようなマネをして
にっちもさっちも行かなくなる危険もあるわけですが、
まあ、なんとかここまで進捗いたしました。



この時点では、ど~なることやらと危惧しましたがσ(^_^;)

ストレッチ

2019-08-18 21:26:00 | ポジャギ2019
あまりの暑さとに加えて、さすがに疲れが出たのか、
なかなか大物にとりかかる気力がでませんでした。
このよ~な時は、ストレッチ運動のような作業で体力を復活させないと。
私にとって最大のストレッチは「四角繋ぎ」それも「市松」
これはもう、一度決めたら最後まで同じ調子で行くっきゃないので
訓練というか練習には最適。
このパターン、いま8枚目ですが、半分がまだみかん(=未完🍊)
だいたい7×7くらいで飽きるのよね。
もちろん、いずれは最後まで…σ(^_^;)



野暮用もいろいろあって、家具やら荷物やらを一人で移動させるハメになり、
これがまた危険かつ重量級で疲労困憊。
で、崩壊寸前の洋服ダンスの、これまた分解状態の引き出しの奥から
出てきたのが、こちらのムジゲ。



もはや、いつ作ったのかも記憶にありませんが、幅2cmと、なかなか細かい。
しか~し!
なぜか40×40あたりで縫い代ごとばっさり切断してあるんです。何考えてたんだかಠ_ಠ
これでは続けられない…というわけで、
最後の段は思い切って半分にしてしまい、まったく違う色で囲みました。
こうなったらもう、イロイロくっつけちゃうもんね。



3段目は「鼠色」
目測を誤って一部接いでありますが、
ま、いいってことよ( ^ω^ )



バーミンガム報告 番外編

2019-08-10 13:21:00 | ポジャギ2019
せっかくバーミンガムまで行ったのに、会場とホテルの往復ばかりで
市内をほとんど見ることが出来ませんでしたが、
New street駅周辺の光景を少しだけ。

バーミンガム市内の中心部とも言えるNew Street駅には
巨大なショッピングモールやレストラン街があり、抜けるだけでもちょっとした距離。
で、そこを出るとこのような古~い教会がどど~んと建っていたりします。




到着時の夕景。



ぱっと見たところ、白人よりもインド/アフリカ/中東系の人たちが多い。
日本にいるとあまり感じることのない「ごちゃ混ぜ」感です。
お店の店員さんもほとんどそんな感じで、EU離脱への要求が高まるのも分かります。

この教会の脇の坂をだらだら降りていくと、大きなバス通りにぶつかりますが
その通り沿いにちょっと歩くと、今回のお宿Apart Hotel Adagioがあります。
エントランスはこのように、かなり素っ気ないのですが(看板小さっ!)



お部屋はとてもスタイリッシュ、広くて、かつ機能的
キチネットには食器やカトラリー類も完備。IHに冷蔵庫に電子レンジに食洗器、
それにネスプレッソまでついてる!
簡単なお料理なら十分できます。あと1週間くらいあったらなあ…
で、バスルームがまた半端なく広い。これだけのスペースがあれば
大判ポジャギのアイロンがけも楽勝です。
ついでに申しますと、クローゼットの中に立派なアイロン台もありました(驚愕)



うっかり撮り忘れてしまったのですが
バスルーム備え付けの「乾燥機付きタオル掛け」が秀逸でした。
小さな肋木みたいなパイプが最大2時間電気で温まって
濡れたタオルを乾かしてくれるというもの。
このホテルは宿泊中頼まない限り掃除やタオル交換をしませんから、こういう設備は有難い。
静かだし、スタッフはフレンドリーだし、大満足のホテルでした。

大雨(この雨でイングランド北部では洪水が起きたらしい)の午後、
ちょっとだけ市内を見物。でも足元が滑る~(危険)



とりあえずは、誰もが訪れるというシティ カウンシル
2,3枚目はこの正面玄関を背に市内を撮ったもの。
古い建物はそのまんまレストランやパブや商店になっています。

できれば中に入ってみたかった市立図書館。
モダン建築の代表…といわれているのですが、私メには如意珠紋にしか見えない(^^;)
なぜ入れなかったかといえば、この周辺がトラムの敷設工事で通行止めになっていて
建物に近づくためには、ものすごい遠回りが必要と言われ
大雨でもあることだし、断念してしまったのでありました。





で、ほうほうのていで逃げ込んだのが、
バーミンガム名物、運河のどん詰まりにある可愛らしいカフェ
運河の景色を眺めるだけなら、雨もなかなか風情があります。




お隣のテーブルでは、私以上に堂々たる体格のご婦人が2人
てんこ盛りのフィッシュ&チップスを召し上がっておられました。
こう言ってはなんですが、イギリスには(とくにキルトをされる方は)
風船のような体格のご婦人が多く、私のような者でもあまり目立たない……(^^;)



バーミンガム報告3

2019-08-07 12:34:00 | ポジャギ2019
まだ続いております。バーミンガム報告。
最初からご覧になる方は下にスクロールしてくださいね。
Festival of quiltsはヨーロッパ最大級のキルト展でありますから、出展作品もそれは膨大です。
ただ、会期中、私メが滞在していられたのは、わずか1日半。
しかもその大半を自分たちのブースで過ごしていたのと、かなりの混雑だったので
じっくり見て回るというわけには、なかなかまいりませんでした。
まあ(ここだけの話)、私メはパッチワークキルト、とくに近年はやりの
具象的なデザインのキルトにはあまり興味がありませんので
どちらかというと、ファブリックアート的なギャラリーブースを重点的に見て回りました。

わずかに写真を撮れたのはこれくらいかな。
ブタペスト在住のBornemisza Ester氏。
私、この方の作品大好きです。こんな世界をチョガッポで再現してみたい。
Facebookにご自身がもっといい写真をたくさん載せているので、そちらもご覧ください。


私たちのブースにも展示しておられるケンブリッジ在住の韓国人アーティスト、Magenta Kang氏の個人ブース。
わ、なんか急にトラディショナルポジャギ!な感じ。
非常に細かいピースを繋げる方なので、なんだかとても懐かしい感じです(*^^*)
中央の作品は三角形の3D.




どなたの作品かは分からねど、こういうのも好きだなあ。
とくに下の折り帖のような形は、そういえば、こういうのもアリだなと
目からうろこでした。ちょっと真似してみたい。


そして!
会場にはなんと、あのケイフ ファセット氏もいらっしゃいました。
お年を召されたなあ……でも、にこやかで素敵な方でしたよ。
ちゃっかりサインも頂いちゃいました。