用語を知ろうシリーズ8回目の今回は
木工事にでてくる「構造材」です。
建築でいう構造とは、建物を支える骨組みになります。
具体的には、
土台(基礎の上に横にながす木材)
大引(床を支える下地木材)
柱、梁、母屋(屋根を支える下地木材)
などがあります。
建物では、基礎に力を伝達する肝心な部分ですから
どんな材料を使うかで強度や耐久性に影響します。
地面に近い部分では白蟻の蝕害に対しても
配慮しなければなりません。
我が国では古くから桧が柱材として採用されてきました。
それにはそれなりの理由があったからでしょう。
木そのものの強さ、湿気や乾燥に対する耐久性など
全ての性能に対して最高とはいかないまでも
トータル的に考えると桧が最も柱に適していると
昔の人は知っていたのでしょう。
木造建築の歴史的建造物が今なお残っているのは
コンクリートや鉄骨に劣らない、いやそれ以上の
耐久性を持った優れた構造材が木であることを
証明しています。
木工事にでてくる「構造材」です。
建築でいう構造とは、建物を支える骨組みになります。
具体的には、
土台(基礎の上に横にながす木材)
大引(床を支える下地木材)
柱、梁、母屋(屋根を支える下地木材)
などがあります。
建物では、基礎に力を伝達する肝心な部分ですから
どんな材料を使うかで強度や耐久性に影響します。
地面に近い部分では白蟻の蝕害に対しても
配慮しなければなりません。
我が国では古くから桧が柱材として採用されてきました。
それにはそれなりの理由があったからでしょう。
木そのものの強さ、湿気や乾燥に対する耐久性など
全ての性能に対して最高とはいかないまでも
トータル的に考えると桧が最も柱に適していると
昔の人は知っていたのでしょう。
木造建築の歴史的建造物が今なお残っているのは
コンクリートや鉄骨に劣らない、いやそれ以上の
耐久性を持った優れた構造材が木であることを
証明しています。