幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

夢の順番

2011年01月31日 | 家づくり
さて、家にかけられる予算が把握できたら
次は家に対する要望を何でもいいからあげます。

例えば、部屋の広さだったり、窓の大きさや数とか
自然素材を使いたいとか、凝ったデザインにしたいなど
あげればきりがありません。

今ではネットであらゆる情報を手に入れることができますから
素材の性質から間取り例や施工例と、とにかく自分が気に入った
ものを全てスクラップしておき、要望を具体化していきます。

そうしてあげられた要望を全て叶えようとしたら
大概は予算オーバーとなりますね。

そこで、また家族の話し合いが必要になりますが
これらの要望について優先順位を決めていきます。

そうしておけば予算が足りなくなっても
「これは我慢しておくか。」となりますね。

これで、だいたい自分の建てたい家の姿が見えてきたと思います。

これから依頼先を考える段階になるわけです。

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住宅資金

2011年01月28日 | 家づくり
昨日の続きで、マイホームを計画するにあたって
一番肝心なことは、そう お金です。

なんといっても人生最大の買物ですから。

多くの方がローンを利用することになると思いますが
借りられるだけ目一杯借りると、あとで後悔することとなります。

そこで、自分の人生において住宅に充ててもいい予算を出します。
これは何の知識も無いと簡単には出せませんから、お金の専門家
(ファイナンシャルプランナー)に頼むといいでしょう。
相談する前に自分の人生設計をある程度組み立てておきます。

お金の使い方ってその人の価値観によるところが大きいと思います。
何か買物する時、そのものに対して自分なりに見出した価値と金額が
見合っていると判断して買いますよね。

家も同じです。「こんな家を建てて、こんな生活がしたい。」
それには家にどのくらいお金をかけたらいいのだろうと。

そんなわけで、まず人生においての価値観を再確認します。
これは家族間でも一人一人違うでしょうから、じっくり話し合うことです。

まずは家族で語り合うことから始めましょう。
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心の準備

2011年01月27日 | 家づくり
家づくりの相談で「何がいいかわからなくなった」という
お客様がよくいらっしゃいます。

家を建てようと思い立ってまず何から始めますか?

きっとだれもが住宅展示場に出かけるはずです。
そして、好みなど気にせず手当たりしだいに
見て回ります。

どのモデルハウスに行っても営業マンに良いことばかり聞かされ
どこも良く思えてしまいます。

そしてアンケートに答えると、自宅に早速営業マンがやってきて
あっという間に間取りプランと見積りができて契約を迫られます。

これが3社、4社と次々やってきて「今キャンペーン中だから
お得ですよ」という言葉に踊らされ迷ったあげく、一番値引きして
くれた会社に決めるはめに…

だいたいこんなパターンで、自分の思いどおりにはいかず
家づくりは相手のペースでどんどん進んでいってしまいます。

そして本当に何が良いのかわからなくなって、楽しいはずの
家づくりが苦痛となり疲れはてて振り出しに戻ることに。

何も考えずに展示場に行ってこんな経験をされる方が
本当に多いんです。

家づくりを始めるには、まず初めにそれなりの準備が必要です。
じゃあどんな準備をしたらいいのか、続きはまた後ほど…
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家屋調査

2011年01月21日 | 家づくり
つい最近完成した弊社のモデルハウスに
今日、市役所から家屋調査の方がみえました。

今回の調査は建物が完成したときに受ける
建築基準法の完了検査とは別のもので
固定資産税の税額を決めるための調査です。

固定資産税は毎年1月1日時点で登記されている
土地や家屋に課税される税金です。
未登記でも年末までに完成していると課税対象
となることがあるそうです。

新築に限らず増築など面積が増えたりすれば
当然課税されることとなります。

仕上げ材によって評点が決まっているそうですから
高級な材料ばかりを使って建てれば、はやりそれなりの
税金を払うことになるわけですね。

ちなみに、建て替えで年末までに古い家屋を解体して
滅失登記を済ませれば、当然翌年は家屋分の税金は
払わなくていいことになります。
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外装リフォームの時は…

2011年01月20日 | リフォーム


こちらは屋根や外壁の塗替えを行ったお宅で
2階の屋根が見えるところの足場に上がって
雨樋の水が流れ落ちる部分を撮影したものです。

普段こんなところは覗くことができませんから
このような足場がある機会に家の周り中を
全て点検します。

樋にゴミが詰まっていないか
樋を固定している金具に不具合はないか
屋根の板金に不具合はないか
各所のシーリングに亀裂はないか
窓まわり、換気口まわり、庇まわり
電線を受けている金具、アンテナ等々

屋根や壁の塗装だけではなく、上記の部分に不具合が
見つかった場合は足場があるうちに修理しておきましょう。

塗替えの安いチラシ広告につい惹かれて頼んだら
塗装はしっかりやってもらえたけど、それ以外の
部分が手付かずだったという話をよく聞きます。

せっかく何十万もかけて足場をかけたのに
塗装屋さんの範疇をこえた部分は何もして
もらえなかったなんてことにならないよう
業者に依頼する際にしっかり確認しましょう。



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メンテナンス

2011年01月19日 | 家のこと
家はどのくらい長持ちすればいいとお考えですか?
せめて自分の寿命以上は持ってほしいですよね。

35年という長期のローンが組める時代ですが
ローンが終わらないうちに家の寿命を迎えてしまうほど
悲しいことはありません。

これまでの日本の住宅は25年前後で建て替えられてきました。
これは先進国のなかでも極めて短いんです。

そこで今、国をあげて住宅の長寿命化に取り組みだしています。
長期優良住宅制度がその一つです。

ただ、制度の認定を受けたからといって家主が何もせずに
家が長持ちするわけではありません。

どんなに優れた材料を使って建てたとしても、手入れをしないで
永久に持つものなどないのです。

意外に思われるかもしれませんが、夏の高温多湿、冬の低温乾燥と
日本の気象条件はけっこう過酷なんです。
この厳しい環境が家の寿命を縮める原因でもあります。

屋根や外壁は風雨や日射から家の骨格を守ってくれているわけで
この外殻が傷みだして放っておくと、内部まで浸透して手遅れに
なるケースもあるのです。

人間の身体と同じですね。年齢と共にあちこちガタがくるように
家も定期的に健康診断を受けて、傷口が大きくならないうちの
早期発見、早期治療が必要です。
これがメンテナンスといわれるもので、家を長持ちさせるためには
点検、修繕が必要不可欠です。

マンションにお住まいの方は修繕積立金というものを払っていますよね。
最近ではこの方式を一戸建てにも取り入れる仕組みがでてきました。

大切な我が家を子供の代にもしっかり受け継いでいけるよう
メンテナンス費用は必要経費としてお考えください。

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ご来場ありがとうございました!

2011年01月11日 | お知らせ・会社
子育て世代におくるニューコンセプトスタイル住宅として
【ハグハウス】が大宮に誕生しました。

ハグハウス大宮のモデルハウス発表内覧会を
この8~10日にかけて行いました。
大勢の方にご来場いただき誠にありがとうございました。

今冬一番の冷え込みともいえる厳しい寒さの3日間でしたが
東京や千葉など遠方よりお越しいただいたお客様もお出でで、
家づくりに熱心に取り組んでおられる姿に大変感心いたしました。

ハグハウスのコンセプトからしても、マイホームの計画をまだ始めたばかり
という赤ちゃんを御連れの若いご夫婦も多かったように思われます。

十数年先までのライフスタイルを考えたオープンな間取りと
シンプルでありながら自然素材を採り入れた個性的でモダンなデザインは
まさに子育て世代にピッタリな住まいです。

モデルハウスは随時ご覧いただけますが、内覧ご希望の方は
お電話かメールにて事前にご予約いただきますよう
お願い申し上げます。

やないがつくる、抱きしめたくなるような家
【ハグハウス】をどうぞよろしく!
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水のトラブル

2011年01月06日 | リフォーム
新年早々に「水が止まらない」という電話が入りました。

早速伺うと、洗面台の混合水栓のお湯の方がハンドルを締めても
吐水が止まらないという事態でした。

ハンドル部分を取り外して調べてみたら、中心軸部分のネジが
すり減ってバカになってしまい、ハンドルが空回りして
水が止まらないようです。

年数もだいぶ経っているようでしたので、水栓ごと交換することを
お奨めしました。

交換となると品物を取り寄せるのに数日かかってしまいますが
さほど心配することはありません。

一般的に水栓の手前(洗面台の扉内部分)には止水栓というものが
付いているので、少々不便ですがここで開け閉めが可能です。

蛇口の急なトラブルには、まずこの止水栓をさがして
バルブを締めておけばひと安心です。

この止水栓が見当たらない場合は、水道メーターの部分のバルブを
締めてすみやかに業者へ依頼しましょう。
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