幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

今年もお世話になりました。

2009年12月29日 | ふれあい日記
大掃除の残りと、お飾りやお供えの準備、
年末年始の休暇の張り紙をして、年越しの準備は
万端です!

きれいに片付いた事務所は、ここどこ?というくらい
さっぱりとしました。1月も半ばくらいになると、
もういつもどおりの見慣れた事務所になります
(なると思います)

皆様、今年も一年お世話になりました。
また、来年も「やない」をどうぞよろしくお願いします!

年明けは1月6日から、通常通り営業いたします。
皆様、よいお年を
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2度目の忘年会

2009年12月28日 | ふれあい日記
年末の大掃除がほぼ終わり、今日はやないのメンバー
6人で飲み会となりました。東大宮は居酒屋さんが多い
のでいいですね!
いっぱい食べていっぱい飲んで、2度目の忘年会のようでした。

明日またもう1日あるけれど、とりあえず皆様お疲れさま~
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屋根断熱

2009年12月26日 | 新築
これは屋根の勾配なりに断熱材を取り付けた様子です。

部屋の天井を平らではなく、屋根なりに天井をつくる場合
このような施工をします。

この断熱材は、垂木(たるき)とよばれる流れ方向に渡す木と木の間に
取り付けるタイプで、発泡スチロールのような材質でできています。
発泡スチロールって建築だけでなく、あらゆる分野で断熱材として
活用されてます。身近なところでは、生鮮品を氷と共に梱包しますよね。

この写真の断熱材は上面が少し凹んでいて、屋根の下地板と断熱材の間に
空気層ができる仕組みになっています。
この空気層に外壁や軒先から入った暖かい空気が流入して上昇していき、
一番てっぺんの棟で棟換気という部材から排出され、熱気が小屋裏に
こもるのを防止する構造になっています。

ちなみに空気も断熱の役目をするんです。ですから断熱材って軽くて
空気を多く含む材質のものが性能的に優れているのです。
人間も断熱材(衣類)をまとって生きていますよね。ダウンジャケットが
良い例といえるでしょう。軽くて暖かくこの季節は手放せませんね。
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補強金物

2009年12月25日 | 新築
以前このブログで金物のお話をしましたが、
こちらは新築現場の実際に金物を取り付けた
様子です。

こちらは梁と梁が直交しているところと、梁と梁が直線上に
継がれるところの様子です。
直交している部分が「羽子板ボルト」で
直線上の部分が「短冊金物」と呼ばれています。

このように材料同士が交わるところは建物に力が加わった際
材料が抜けたり外れたりするのを防止する為に、その場所に
応じた様々な形状の金物が取り付けられるのです。
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今年の忘年会!

2009年12月24日 | ふれあい日記
毎年12月前半に行うことの多い忘年会ですが、今年はちょっと
遅めの22日、今年もあと残り数日、という日に行いました。


いつものように楽しくお酒を飲んで、ワイワイガヤガヤ
という感じでしたが、今年はぜひ皆で写真を撮りたい、
と思っていました。(ホームページに載せようかということで。)
やないの人達と、一緒にお仕事している方たち合わせて30人くらいで。

始まる前に撮るのも何だなぁ…みんな、もう飲んだり食べたり
したいだろうなぁ。。。という感じだったので、お開きの時に
撮ることにしましたが、もうみんな酔っ払って楽しくなってしまってから
だったので、ただの赤い顔した酔っ払いさんの集合写真になってしまいました。

しかも、宴会場所があまり広くなかったので、両端が切れてしまい、
肝心の社長が右半分で切れてしまってました!

ちょっと失敗しちゃったかな
これホームページには載せれないなぁ…
でもブログになら、忘年会の風景としてちょっと載せてみようかな、
ということで、雰囲気だけご覧くださ~い
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便利さに慣れて…

2009年12月21日 | ふれあい日記
13年間使っている洗濯機が水漏れしてしまって、
部品を交換しなければならなくなりました。

これだけ経つと部品も取り寄せなければならないようです。
給水ホースからの水漏れだけなので、まだまだ壊れたと
いうわけでもなく買い換えることも考えていないので、
その間、コインランドリーに通うことになりました。

洗濯機だけでなく、家にある電化製品はあるのが当たり前に
思ってしまっていて、普段そのありがたさを忘れてしまいがちです。

まず、とっさにコインランドリーなんて、どこにあるのか
思い出せませんでした。
普段用がないですから…


洗剤や柔軟剤や小銭などを準備して、子供を誘って
夕食後に行ってみましたが、結構最初は戸惑いました。

そして、時間の束縛…

まだ、洗濯板で洗濯するわけではないから、贅沢言うな!って
感じでしょうが、それでも、何かをしながら洗濯機のスイッチを
入れれば今では最後まで放っておいてOKですから、コインランドリーで
ただひたすら終わるのを待つ間、今は主婦にとって何て楽な世の中
なんだろう!って思いました。

洗濯機だけでなく冷蔵庫なんかが壊れても、かなり困りものですね。
こう考えれば電気がつくのさえとてもうれしい!!
感謝しなければなりませんね!

ただ、便利になりすぎて寂しい感じも心の片隅にはあります…
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建て方(たてかた)

2009年12月19日 | 新築
これは建て方(たてかた)の様子です。

建て方とは、家の骨組み(柱や梁)を現場で組み立てる作業のことをいいます。
一般的な規模の2階建てなら、一日で屋根の一番てっぺんの材料(棟木)
まで組み上げてしまいます。これで上棟となるわけです。

画像のなかに、斜めに取り付けられた木が見えますね。
これは組み立てる過程で、骨組みの水平垂直を確認したら
打ち付けるもので「仮筋交い」といいます。
後で柱と柱の間に筋交いや耐力面材(筋交いに替わるパネル)を
取り付けるまで、仮に付けておくのでそう呼びます。

建物では、水平垂直がとても大事なんです。これが狂うと
あらゆるところに歪みが生じ、後々の工事にも支障をきたすので
要所で確認しながら建て方作業を進めます。

これから後、大工さんがいろいろな作業を進めていくわけですが
ものを切ったりくっ付けたりする時は常にこの水平垂直の確認が
付きまとうのです。
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今日の幸せ

2009年12月18日 | 幸せ
今朝、出社して机の上を見ると、一通のお手紙が
置いてありました。
読んでみると、その方に送ったバースディーカードの
お礼が書いてありました。


とてもうれしかったです


幾つになってもお祝いを言われるのはうれしいですよね!
私だって、数が増えるのはイヤだけどお祝いされるのは
うれしい!

一年何事もなく生きて来れました、ありがとう!
って無事を感謝するいい機会なんですね、きっと。
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土台敷き

2009年12月17日 | 新築
これは新築現場の土台が敷かれた様子です。

ご覧のように約90cm間隔の升目に組まれています。
昔は升目にせず、たて方向に土台を並べたらその上に
土台に対して直角になるように細い木(根太)を並べて
最後に根太とまた直角に床仕上の板を張っていました。

今日では、升目の土台に直に厚い合板を張り、その上に
床板を張ります。こうすることで床の剛性(ねじれる力に
対する強さ)が高まります。地震に対して強くなるわけです。

もう一つこの画像には特徴がありますが、わかりますか?
なにやら、黒いものが土台に塗られていますね。
これは炭を液状にしたものでシロアリ予防のために塗っています。
一般的には殺虫力のある薬品が使われますが、虫が死ぬくらい
ですから人間にも決して良いわけありません。また臭いもきついので
この現場では体にやさしい炭を主成分にしたものを採用しています。

今ではこういった防虫製品も人や環境にやさしいものでないと
売れないんですね。炭というのは他にもいろんな効能があるのですが
自然がつくりだすものって、突きつめると本当に不思議です。
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建築儀式

2009年12月16日 | 家のこと
今日は、先週末に棟上げしたお宅の上棟式がありました。

日を改めて宴席を設けるのもめずらしいことではありません。
規模が大きくなると一日で上棟してその日に式を挙げるのも
むずかしくなります。

上棟式は強制するものではなく、お施主様のご好意で
挙げていただくわけですが、職人さんとの顔合わせと
これからの工事の安全を祈願するのが主旨です。
やらないよりやっておいた方が気がやすまるという
意味合いもありますね。

昔はお酒を酌み交わすのが当たり前でしたが、
今日では、出席される人のほとんどが車で来ていることから
形式的に短時間で済ますようになりました。

建築会社によって、儀式的なものはやらなくなったところも
多くなってきてはいますが、何もかもビジネスライクでは
ちょっと寂しい気がします。
やはり文化的なものはこれからも残していきたいですね。
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