幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

思いやり

2010年03月31日 | ふれあい日記
昨日のブログの中に出てきた「思いやり」

これは相手の立場に立ってみて、相手の気持ちを
考えないと難しいことですね。

人としての一番小さな集団として、まず夫婦があると思います。
この一番身近でたった二人だけの間でさえ、思いやることが
なかなかできないですよね。
普通に生活しているとどうしても相手に甘え、相手の気持ちを
汲み取ることができなくなってしまいます。
人の性格にもよるのでしょうが、多くの人が、意識していないと
ついつい自分の気持ち中心になってしまいがちなのではないでしょうか。

ご主人側としては、毎日家のことをしてくれる奥様に対して、
当たり前に考えがち。
そして奥様は、子どもがいれば子どもに対してどうしても関心が行って
しまうのでご主人のことが後回しになってしまいがち。お給料も今では
現金で渡されないところが多いので、ご主人に対して感謝の気持ちを
なかなか口に出して伝えることがなくなってしまっているのでは
ないでしょうか。

「わかっているはず」とか「きっと○○○だろう」って思い込んで、
あえて言葉にしないから伝わらないし、相手が考えていることがわからない…
言葉に出さないと気持ちはそう簡単には伝わらないんですね。

まず小さな単位の夫婦同士が思いやりの気持ちを持てれば、それが子ども達にも
きっと伝わっていき、家の中がいい環境となるのでしょう。
そして、家の中がうまくいっていれば、それぞれ会社でも学校でもご近所でも、
自然とうまくいくのかなと思います。


相手を思いやる気持ちって、生きていくために(身近に言って毎日の生活を
スムーズに送るために)とても大事だと思います。

思いやりの気持ちをいつでも忘れないようにしたいです
ついでに感謝の気持ちも


でもこれって結構難しい…です
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さらにもうひとつ続けて幸せ…

2010年03月27日 | 幸せ
昨日、おとといは動物の幸せでしたが、今日は植物の幸せ

観葉植物のクワズイモ。冬場はあまり水をあげません。週一くらいです。
お水をあげようと思って見てみたら…



新しい赤ちゃんの葉っぱが出ていました。

もともとの大きな幹の方の根っこから分けて出てきた
新しいクワズイモ。順調に育っています。

観葉植物はあまり手をかけて過保護にするとダメらしいので、
忘れた頃に水をあげる私にはもってこいです。
買った時は30㎝の背丈だったのに2度も植え直して今では自分の
背丈より大きく育ちました。
こちらも我が家のかわいい一員です

幸せ続きでうれしい毎日です。
春はやっぱり誕生の季節です
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もうひとつかわいい幸せ!

2010年03月26日 | 幸せ
昨日に続いて、またかわいい幸せが舞い込んできました!

今年も我が家にツバメが来てくれました

去年、とてもかわいそうなことにカラスに見つかり
ヒナがさらわれてしまったのです。2度も!!
親ツバメは必死に鳴いて飛び回っていました。
そして、その日私が家に帰るともうどこにもいなかったんです…
その年はそれっきりでした…


だから、もううちには来てくれないんだろうな…って
ちょっと寂しかったんです
掃除が大変とか思っていたけど、やっぱり毎年、何だかんだ
うれしかったのです。

もうここは危険なのがわかったんだからもう来ない…
とあきらめていました。

ところが…



「何で来たの?」ってつい問いかけてしまいました

うれしいけど…、知らないよ…ずっと監視していてあげられないんだからね…

大丈夫なのかな?

あれ?でもツバメのことよく知らないけど、
去年の親鳥なの?それともカラスにねらわれなかったヒナ?
それとも他人?あなたいったいダレ?


誰でもいいや
ツバメがまた幸せ運んで来てくれた!ありがとう!!
危ないかもしれないけど、がんばってね
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かわいらしい幸せ

2010年03月25日 | 幸せ
私も幸せに思うことがあったので昨日の幸せネタに続き書きます!
こちらはあまり考えなくても読める軽いお話です。

金魚が卵を産んだお話しを以前書きましたが、ついに産まれました
って言ってもその時の子は2~3匹だけでしたが、それは既に産まれていました。

その後のお話しですが、もっと産むかな?と思い、水草を入れてあげたら
今度はたくさん産んだので、すぐに別の入れ物に水草ごと移してあげました。

…1週間くらい変わりないから、あれ?今度はダメなのかな…?って
気になっていたら…



ちょっと足がぶつかった時に、一斉ににぎやかにうごめいたのでした。
すばしっこくて最初は虫かと…。虫が湧いちゃったのかなって

でもよ~く見てみると、しらすの5分の1くらいの大きさで
きちんと目がふたつあって元気に泳いでいました。ざっと
50匹くらいかな?
あまりにも小さくて写真ではうまく撮れなかったです。

新しい小さな小さな命
どんな生き物でも新しい命の誕生は幸せいっぱいな気分になれます

50匹のお母さんになりましたので、これからなるべく多くの子を大人に
育ててあげる幸せができました

金魚の赤ちゃん、幸せをどうもありがとうね
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「幸せ」って?

2010年03月24日 | 幸せ
ちょっと重いタイトルになってしまいましたが、
我が社のメインテーマでもある「幸せ」について。

昨日も健康が一番の幸せってお話しましたが、
毎日そんなこと意識はしていないと思います。

でも病気やケガをしたり、風邪で何日も寝込んだりすると
健康って良いなってつくづく思います。

幸せって人それぞれ価値観も違うでしょうから
何に幸せを感じるかも人によっていろいろでしょう。

それでは、お金と自由な時間があれば幸せでしょうか。

豪華な家に毎日使いたい放題のお金。
でも家族も友人もいなくて、大きな家にいつも独り。
食事も好きなものは食べられてもいつも独り。

これってやっぱり幸せでないような気がします。

「幸せ」って何かに満たされている状態をあえて言うものではなく、
日々の何気ない暮らしが健康に送れて、いつもだれかと繋がっている
そして、そんなあえて意識しないことが明日もやってくる…
こんな単純なことが幸せなのかもしれません。
コメント (2)
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将来の我が家が決まる時

2010年03月18日 | 家づくり
お客様にとって、初めて見る将来の我が家。

事前に要望を聞き取りしたうえで作成した間取り図は
現時点でのベストプラン。

この図面を見てどんな風に感じるのでしょうか。

思ったより小さい?それとも大きい?

法規的なことやら様々な条件によって練られた間取りは
思い描いていたものとはかけ離れるかもしれません。

お客様自身もこの現実を知ってまた考えが変わってくると思います。

作り手としても、まだまだ聞き取りをしないと解決できない
事項が多々あるわけです。

そんなこんなで、図面を修正しては打ち合わせという
作業を何回か繰り返して本当のベストプランに近づけていきます。

このあたりのやりとりが家づくりで最も楽しい時間でしょう。
そして、成功するか失敗するかも決まる大切な時間です。
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プレゼンテーション

2010年03月17日 | 家づくり
あれこれ悩んだあげくできあがった最初の提案図面。

間取りを図面化したものを平面図といいます。
この平面図は、床から1mくらいの高さで
床に対して水平に壁を切断して、天井の方から
眺めたものを表現しています。

素人さんにはわかりにくいかもしれません。

そこで、CADとよばれる図面作成ソフトをつかって
この平面を立体的に表現した鳥瞰図や内観透視図などを
まじえながら説明するのです。

同時に建物を外から眺めた外観透視図も作成されます。

今では、こういったCG画像で表現するのは当たり前に
なりましたが、十数年前にこのようなソフトができたときは
それこそ画期的で、感激したものでした。

それまでは、時間をかけて透視図法を用いて手でコツコツ
描いていました。

建築ソフトが発達したおかげで、間取りをパソコンで
入力すれば即座に立体的な図面が立ち上がり、内観、外観の
デザインを並行して検討できるようになりました。

近頃では、素人でも操作できる建築ソフトが発売されていて、
ご自分で間取りを考え、プロ顔負けの立体画像をつくられて
持ってこられるお客様もいらっしゃいます。

パソコンの普及はおそろしいですね。
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家相

2010年03月16日 | 家づくり
そんなの迷信だよ、と全く気にされない方も
いるでしょう。

ただ、古くから語り継がれてきたのも事実です。

ということは、その土地とそこに住む人には
何らかの因果関係があるかもしれません。

これは私の個人的な考え方ですが、
人間は自然と密接につながっていて
大地からのエネルギーを無意識に
受け取っているような気がするのです。

別に宗教がかっているわけではありません。

地球上に存在する全ての生物は、自然の恵みで
生きていますよね。
植物だって大地から養分を吸い上げて生きているのですから。

世の中で起こること全てを科学的に証明できていないように、
目に見えない何らかの力が存在することを全否定することも
できないと思います。

家を新築したとたんにだれかが亡くなったり
リフォームしてすぐ病気になったりという話を
人づてに聞くことがあります。
タイミングを合わせたかのように起こることでも
ないと思います。

そんなこと全く気にしない人に何も起きなかったりするのは
無意識に良い方へ導かれているような気もするのです。

かといってあまりにも凝り固まってしまうと
何もできなくなってしまいます。
良い家相になるように全てを満足させようとすると
確実に使い勝手の悪い間取りになることでしょう。

少なくとも鬼門線上の玄関や設備は避ける、といった程度に
要所をおさえておいて、あとは使いやすさを優先した方が
より快適な生活になると思います。
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動線

2010年03月15日 | 家づくり
人が生活する上で建物のなかを移動する経路を
「動線」(どうせん)と呼びます。

間取りを考える際、この動線を予想して
プランを練ります。

家族それぞれ一日の行動パターンは
異なりますが、特に家事をまかなう人の
動きは複雑になると思います。

ご自分で一日の行動を想像してみてください。

起床 → トイレ → 顔洗い → 着替え →
朝食 → 皿洗い → 洗濯 → 掃除 →
物干し → 昼食 → 一休み → 買物 →
洗濯取り込み → アイロンかけ → 夕飯支度 →
夕食 → 片付け → 団欒 → 入浴 → 就寝

こんなかんじでしょうか。

買物以外は家の中をけっこう行ったり来たり
していると思います。

このように家事を行っているときの動きは
キッチン、洗濯場、物干し場の行き来が
その家庭によっては頻繁になり、この経路を
できるだけコンパクトにまとめることが
設計において重要です。

また、高齢になったときのことを考えると
寝室とトイレは近接させることはもちろんのこと、
これら一日の営みを、一つの階において
無理なくこなせるようにしておくのが理想です。

外で仕事をしていると、家のことなんて気にしませんが
家事もかなりの重労働です。

奥さんにも感謝しないといけませんね。
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吹き抜け

2010年03月13日 | 家づくり
住宅展示場でもよく見られる吹き抜け。

これに刺激を受けて、「家を建てるなら吹き抜けがほしい」
とだれもが思い描くことでしょう。

ただ、実際に吹き抜けをつくった人のなかには
「いらなかった」という声も聞かれます。

その理由としては、
・冷暖房が効かない
・高い所の窓が掃除できない
・ほこりがたまる
などがあげられます。

特に2階分まるまる吹き抜けになっているとなおさらです。

それから、後々内装のリフォームをするときも足場が必要となり
費用もかさみます。

日照条件が悪い場合や、空気を循環させる工法では
採用せざるを得ないこともありますが、一部屋分を犠牲にして
費用をかけるのですから、十分な検討が必要です。
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