あるアンケート調査によると、住宅購入の一番の動機は
「家賃並みの支払いで済むから」だそうです。
家を持つのは夢の実現ではなく、現実的な生活を考えての選択
ということなんですね。
そこで、買い時を見計らっていた人にとっては、消費税の増税よりか
住宅ローンの金利動向が気になるところではないでしょうか。
増税以降の優遇政策が発表されたり、需要の落ち込みで単価が下がる
ことを考えれば、増税前に駆け込みで取得することが必ずしも得とは
言えません。
ただ、ここにきてアベノミクス効果なのか、ローン金利を引き上げる
動きが出てきています。
長期の返済となれば1%の違いで何百万円という差が出てきます。
消費増税どころの話ではなくなってきますから、今後の金利動向を
注意深く見守っていく必要があります。
ここで本当に金利が上がり続けていくようなことになれば、せっかく
上向いてきた気持ちがいっきに冷え込んで、不景気モードに逆戻り
してしまいそうです。
かくいう私も変動金利でローンを返済していて、店頭金利が気になる
今日この頃です(-_-;)