今日は、水まわり設備メーカーさんのクリナップショールームへ行ってまいりました。
クリスマスイベントとして、お掃除のプロが秘訣を伝授していただけるということで
水まわり製品を売る立場として、お手入れ方法ぐらいは知っておかないとと思い
参加させていただきました。
年末の大掃除のヒントとして参考にしてみてください。
はじめに、最近では加熱機器として定着しつつあるIHヒーターについて。
ガスコンロのように凹凸が無い天板は手入れが楽なんですけど
噴きこぼしを放置したままにすると、ガラス天板に焦げあとがついてしまいます。
この焦げ汚れを落す方法がこちら。
普通はスポンジを使われることが多いと思いますが、スポンジに洗剤が染み込んで
効果が半減してしまうようです。
そこで、スポンジの代わりになんとサランラップを使います。洗剤は研磨剤が20%程度の
クレンザーのようなものをサランラップにかけて、焦げあと部分を擦ります。
すると簡単に落ちてしまうんですね。ただ、焦げは時間が経つとガンコになるので
こぼしたらすぐ拭き取るようにしましょう。
そして、だれもが悩むレンジフードの油汚れ。これも、目からウロコの方法ですので
ぜひお試しください。
台の上に新聞紙を敷いて次にサランラップを敷きます。
そしてその上にキッチンペーパーを敷き、キッチンペーパーに水でうすめた中性洗剤を
まんべんなく吹きかけ、レンジフードのフィルターを置きます。
そのフィルターの上にまたキッチンペーパーを敷いて、先ほどの洗剤を上から
吹きかけます。そして最後にサランラップをかけて、一番下のサランラップと
フィルターをサンドイッチ状態にして密封します。
このまま数時間放置した状態が、上から2枚目の画像の左側に写っているものです。
油が浮き出てキッチンペーパーが茶色くにじんでいますね。
あとはフィルターを取り出して水で洗い流します。
今までスポンジやたわしでゴシゴシやっても落ちなかった汚れが
らく~に落せます。
今日からは、手間と時間のかからない楽々なお掃除ができることでしょう。