注文住宅と建売、どちらを選ぶ?
金額だけで決めようとすると、建売を選びがちですよね。
十分住めるし見た目もそんなに悪いわけではない。
パッと見て「何が違うの?」という印象でしょう。
しかも、実物を見て決められるので、そこに住む姿をリアルに想像できます。
これって安心できますよね。
ただ建売は、多くの人に受け入れられやすい家族3~4人ほどの標準的な規模と間取りなので、
例えば、家族の人数が多いor少ない、特別な使い方をする部屋がほしい、などの場合には
使いにくいことがあるかもしれません。
時間がない人は見て気に入ればすぐに購入できる建売が合っているでしょう。
ただ、建売でひとつ気にしてほしいことがあります。
建売は工事途中を見ていないので、構造部分がどうなっているのかわかりません。
表面的にはきれいで建売も注文住宅も同じようですが、壁の内部はもう見れないので
不安が残る人はいると思います。
悪く取ったらきりがないですが、何十年も住む自分たちの家は確認して安心できる家にしたい
と思う人は注文住宅を選んだ方がいいのではないでしょうか。
今ある家を壊して建て替えたい、
または、せっかく家を建てるのだから、間取り、外観、内装等にこだわりたい、
無駄のない使いやすい家に住みたい、自分たちのためだけの家が欲しい、
趣味の○○を実現したい、人に自慢できる家を建てたい、大きな家が欲しいor小さな家でいい…
等々、要望があるなら注文住宅をおすすめします。
できている家に合わせて住むのが建売、
自分たちの暮らしに合わせて建てるのが注文住宅、
このような解釈かなと思います。
どちらも一長一短です。
家族で話し合って後悔しないように進めていただけたらと思います。