幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

年末大掃除の前に…

2009年10月30日 | ふれあい日記
うちの子供も流行りに乗り数日前に新型インフルエンザに
なりました。
私は母親なのでもちろん看病しましたが、うちの子は結構
軽い方だったようで、あまり看病らしい看病もしなかった
のですが、でもやはり、病気の時はそばについて看てあげたい…
と当たり前に思い、何日かは会社を半日出て、後は家で看病
していました。

ですが、熱も下がってきてかいがいしくお世話をするまでも
なくなってきたので、私も時間を持て余し、こんな機会だから
と普段から気になっていた物の整理を始めました。

まずは、洋服。衣更えがまだだったのでそれとあわせて
もう着なくなった服をまとめました。次の機会に…と伸ばしに
伸ばして何年経つでしょう?
もったいないのと、部屋着にできるかなというのでそのまま
にしておいたけど、間が空いてしまったものはやはりそのまま…
仕分けできてすっきりしました!

それから、私専用の収納。
もう読んでしまった本が結構押し込んでありました。
本なんて1回読んだら、もう読むことのないものがほとんど
なのになぜか取ってあって…。もうやってしまった漢字検定の
問題集が何冊も。頑張った記録として取っておいたけど、もう
いらないのに…
それから、かわいいおかしの缶や包装紙、紙袋、リボンの類…
おばあちゃんを思い出して、「おんなじだ…」とつぶやいて
しまいました。

未使用の貰い物類は次のバザーに出せます。
本は古書店、着ない洋服はTシャツなどは適当な大きさに切って
大掃除で。それ以外は資源ごみの日に。
包装紙などは子供にあげよう!子供はそういうの使いこなすのが
上手だから。

壊れて使えなくなった物以外の物を処分するのは、はじめちょっと
罪悪感がありました。けれど多分取っておいてもいずれは処分
することになるのなら、買う時もうちょっと考えた方がいいなぁ
と思いました。ほとんどが買ったものなのだから…。


普段の日曜日は、普通にいつもの掃除しかできないので
とても有意義な午後を過ごせました。
年末には年末の大掃除で手いっぱいなのでその前にここまで
できてヨカッタ。

子供には申し訳ないけど、時間をつくってくれてありがとうね
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浮いてしまった柱

2009年10月28日 | リフォーム
この画像は、内装リフォームをすることになったお宅の
内壁をはがしたところ発見された被害の様子です。

土台、柱、筋交いが腐って欠損してしまい
それぞれの接合部がはなれて、ほとんど
機能していません。

原因は外壁のヒビ割れから浸入した雨漏りによるものです。
以前から、大雨が降ったあと床に水がしみ出ていたようで、
内側にもはっきりわかるほどのヒビが入っており
外から内まで完全にパックリ割れていました。

外から見た限りではそう大きなヒビではなかったので
雨漏り箇所がはっきり特定できなかったのですが、
これで原因も場所もわかってお客様もひと安心したようです。

とはいってもかなり大掛かりな補修工事になりそうです。
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外構工事とは?

2009年10月26日 | 家のこと
外構工事とは、建物を囲む庭や車庫から、
境界の塀や門など外廻りを形成する工事の
ことをいいます。

外構工事は、敷地の形状や大小によって
かなりの費用を要しますので、最初の予算組みで
気をつけなければいけません。

前にも触れましたが、網戸や庇、面格子などは
本体に取り付きますから本体工事に計上します。
その他の附属するもの、例えば
デッキやテラスは本体に付きますが、
境界の塀や車庫などと一体的につくるものは
外構工事とすることがあります。

本体工事か外構工事かどちらに属するか?
これはやはり決まりが無く、どっちでも良いわけです。

ただ、本体と外構を切り離して予算配分も考えずに
進めてしまうと、「あれれぇ」となることがあります。
街をながめると、建物と外構のスタイルがちぐはぐに
なっている場合がありますね。
別々の業者に「おまかせ」で頼むと残念な結果に
なってしまうことが多々あるのです。

本来、建物と外構は一体的に捉えるべきで、
同じ業者(設計者)に任せた方が全体としてまとまった
景観になると思います。
建物はそこそこ無難につくっても、外構がしっかり
考えてつくられていると立派に見えてしまうものなのです。
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本体価格とは?

2009年10月24日 | 家のこと
家づくりを考えたとき、もっとも気になることは
予算だと思います。

本体工事費の他に様々な費用がかかります。
また、家が新しくなれば家具や家電品なども
新たに欲しくなるものです。
さらには車までも…
なんて考えるときりがないですね。

はじめにあげた本体工事には何が含まれているのか?

一般的には、どの地域でどんな敷地に建てても
変わらない、上ものだけの金額となります。
建物外の設備や外柵などは、地域や敷地形状によって
左右されるので、広告などで宣伝している坪単価には
そういった附帯設備等は入っていません。

坪25万円だからととびついてしまい、最終的に坪換算
したら40~50万円だったなんて話をよく聞きます。
これは本体工事価格だけで表示しているからなんです。
嘘をいっているわけではないんですが、それでできる
ものだと思いますよね。知らなければ。
ましてはじめての家づくりとなれば当然です。

この本体工事費も業界共通の基準があるわけではなく、
依頼先によって含まれるものはバラバラです。

例えば、網戸・面格子・手摺・ベランダ・庇・デッキ・照明など
必ず付いてないと住めないわけではないですが、あった方が
良いものなんてあげればきりがありません。
これが注文住宅であって、施主さんの要望を聞かないと
わかりませんよね。

だから聞かないとわからないものは本体に入れないんです。
すべてオプションです。
こうして坪単価はたちまち膨れ上がるんです。
でも嘘じゃないんですよ。法律で決まってるわけでもないので。

そんなわけで、余裕をもった資金計画をたてるためにも
ローコスト住宅だからといってすぐとびついてはいけません。
金額と内容と費用対効果をしっかりチェックすることが大切です。
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おばあちゃんの一人暮らし

2009年10月23日 | ふれあい日記
何度かお伺いしていたお客様、たまたまいつもお留守
だったのですが、今日はお会いすることができました。

その方は一人暮らしのおばあちゃんなのですが、
最近体調が悪いとのこと。お医者通いが多く
帰ってくると疲れちゃって、ひとりだからご飯の用意も
なんだか億劫に感じて食事を抜いてしまうことも
あるとか…週に1回だけ届けてもらってるけど、
1回だけじゃぁねぇ…ってこぼしてました。

ご主人と娘さんは亡くなられ、息子さんもお仕事の関係で
遠く離れていて、親戚もだんだん減っていくし…と、そんな
お話しを聞いていてなんだか切ない気持ちになりました。

体が元気なら心配事もそれほどじゃないのかもしれない…
私だって、風邪引いて熱出して、昼間ひとりで寝込むだけで
心細いのに…

「ここを売り払って病院か施設にでも行ったほうがいいかしら
ね…」って遠くを見ながらつぶやきました。

そんなひとりで暮らすお年寄りの方々はいつも不安に思いながら
日々過ごしているんですね。

できることなら気心知れた子供と住めれば心配ないのにね…

秋の夕暮れ時に聞いたこのお話は、私の心を素通りすることなく
しっかりと留まりました。

たまに様子見に行ってみよう。毎回顔を見れるといいな。
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地盤について

2009年10月22日 | 家のこと
今日は地盤の話です。

基礎は建物を支える上で大切ですが、
基礎も含めた建物全体を支えるのが
地盤です。

建物は長期的にかかる自重と積載荷重の他に、
短期的にかかる積雪、風圧力、地震力に対して
崩壊することなく耐えなければなりません。
その建物にかかる様々な力は基礎を通じて
地盤に伝わります。
したがって地盤が軟弱だとその力に耐えられずに
建物が傾いてしまいます。

それだけに地盤の強度を事前に把握することは
建築する上で最も重要といっても過言ではありません。

よく建て替えで、前の家がなんともなかったから
地盤調査はいらないなんていわれますが、
そっくり同じものを建てるわけではありませんから
何が起きるかわかりません。
また、法律でも義務化されたに等しいくらい
地盤の性状を把握することが厳しく求められています。
そう考えると地盤調査によって得られたデータは
建物本体と同様、立派な財産と言っていいでしょう。

調査結果は、調査ポイントごとに地盤の強弱を表す
グラフ状にしてまとめられ、報告書として製本されます。
結果により軟弱と判断されれば、地盤を改良し補強する
工事が別途必要になります。

建物を長年に渡って支えるための礎となるものですから
資金計画を立てる上でしっかり予算に入れておきましょう。
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手紙とメール

2009年10月21日 | ふれあい日記
昔は無かったメール。
今ではとても便利に使うことができて、
重宝するものだけれど、結構ニュアンスが伝わりにくくて
難しいものだと思います。

今日もある方からのメールを、心の内まで読もうと
したけど、話す会話と違ってなかなか難しい…
書いた側の意味合いと、こちらの捉え方が違っていないかどうか…

送る側にしても神経を集中させて、言葉の選択や語尾などを
気遣わないと、誤解が生じることもあるので、送信のボタンを
結構ためらってしまいます。

相手の時間を束縛することもなく、とても便利なものだけど、
文字だけで伝えるということは本当に難しいものです。

最近の若い人は得意なんでしょうかねぇ…?
絵文字とかたくさん使って気持ちを表わすようにしてるのかな?



そんな矢先、「電話がなかなか通じないからハガキを
書いてみた」と言う社内の者がおりました。

そういえば、最近手紙を書くことも減ったなぁ…
メールならあっという間に届くけど、手紙はだいたい次の日ですからね。

でもたまには情緒のある手紙でも、ご無沙汰している人に書いてみようかな


そのうち手紙の良さに気付いて戻ってくるのかな?
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外の気温

2009年10月17日 | ふれあい日記
うちには窓ガラスの外側に外気の温度計が
取り付けてあります。

寝室の窓につけてあるのですが、これが結構
洋服を選ぶときに役立ちます。
天気予報でもいいのですが、寝室(クローゼット)にあるから、
何度かな?とひとまず見る癖がついてしまいました。

これからは日増しに気温が下がっていくので、とても便利です。
逆に春先も重宝します。

これ、おすすめです!

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空きびんの再利用

2009年10月16日 | 手づくり
これは手づくりというのかどうかわかりませんが…

使い終わって捨ててしまうだけの空きびんをリメイク
してみました!
インスタントコーヒーのビンなのですが、タイル調のシールを
持っていたのでちょっと手を加えてみました。貼り付けただけの簡単さ!

 →  たったこれだけ!

たったこれだけのことなのに、やけに愛着が湧いてきて、
さて何を入れよう!
3つあるから、また同じようなもので、インスタントコーヒーと
紅茶とココアにしようか…
それとも、まったく違う小物を入れようか…

捨てるだけのものだったのに、よみがえらせることができて
良かった!
物は大事にしないと!

あまり手づくりとか得意じゃないけど、こんな簡単なことであれば私にも…
私、まだ女の子の心を持っていました…


子供にも同じようにしてあげたら、なくしてしまいそうな細かいものや、
キーホルダーなど、分けて使ってくれました。

リサイクルの初歩みたいなことですが、これが大事なのかも!と思いました。

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スイッチの位置

2009年10月15日 | 家のこと
たいしたことではないのですが…

…いいえ、毎日住む家に関しては
ちょっとしたことでも気になります。
特に主婦にとっては、そのちょっとしたことが
ちょっとしたことではなかったりします。

私がよく思うのは、電気のスイッチの位置なんです。
工事中に位置の確認のために立ち会いますよね。
その時は、ここと、そこと、あそこに…って、
使う電化製品や必要な数だけ考えていますが、生活して
いくと、それとはちょっと違う、微妙な位置が気になって
きます。

住むうちにだんだん体が(手が)その位置を見なくても
覚えていきますよね。
うちは部屋によってスイッチの、ドアからの離れの寸法が
まちまちだったんです。


   ↑こんな感じ…

確か実家は統一されていたと思うけど…

夜中にトイレに起きてしまった時などは、寝ぼけまなこで電気のスイッチに
手がのびたりするけど、その時ここのスイッチはいつもドアから
ちょっと離れているから、腕にドアの枠があたるんです。
外側についてればそんなことないのでしょうが、2階のトイレは
入った中のところにあるんです。

同様に各部屋でも違うので、手のひらが枠にあたる部屋もあれば、
手首のところでちょうどあたる部屋もあります。だいたい部屋のスイッチは
入った部屋側の方だから、手を返して電気をつけますよね。

高さは大丈夫、みんな一緒なので。

こんな些細なことですが、毎日となると結構気になります。
家事をする主婦には特にです。

そこまで気遣ってくれる電気やさんがヨカッタなぁ。

こんなのはうちだけなのかしら
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