幸せづくりの家ものがたり

●「樹づくり工房やない」~日々の暮らしの中で思うこと、感じたこと●

外装リフォーム

2009年11月07日 | リフォーム
今日、屋根の点検の依頼で伺った
お宅は築10年ということでしたが、
外観上はまだ色あせしていることもなく
きれいな状態でした。

ただ破風(軒先の先端についてる板)の部分が
そろそろ塗替えの時期にきているようでしたが、
この部分を塗装するには足場が必要になります。

この一部分のためだけに足場をかけるのは
不合理なので、今すぐではなく、もう少し様子をみて
全体的に改修することをお奨めしました。

外装を工事するときは、場所によっては
ハシゴや脚立だけで出来る場合もありますが
費用面や安全性を考えると、足場を全体に
かけて屋根から壁まで手入れできるところは
全て同時に工事するのが効率的です。

普段見えないところも、足場があれば入念に
チェックできますし、悪い箇所が発見できれば
その時に補修できますからね。

塗装工事にとどまらず、瓦屋さんだの大工さんもと
あらゆる事態に対応できるのが工務店に依頼する
メリットといえるでしょう。

外装部分では、木や鉄に塗装した部分や
特に日当たりの良い部分は劣化が早く
なります。日射や風雨にさらされる外部には
できるだけ耐久性のある材料を選定して、
10年から15年を目安に手入れしていくことが
住まいを長持ちさせる秘訣です。
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