評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
メディア業界の偽装請負について
あるメディアの、付き合いの長い、親しい(と少なくとも私の方では思っている)編集者の取材を受けて、その後に、先ほどまで、お酒を飲んでいた(さらにその後、帰宅して、一本原稿を書いて、今もこのエントリーを書きながら別のお酒を飲んでいるが・・・)。
ここのところ、メディアである程度以上親しくしている人物には、キヤノンに代表される偽装請負問題について、そのメディアがどのような距離感を持っているのか、という点について質問することにしている。
気にせずに書くのが当然だと言うメディアもあれば、やはりスポンサーのことは意識せざるを得ないので(サラリーマンとしては)書けないと言うところもあれば、読者がたぶん望んでいないので取り上げない(本当かな?)と言う媒体もある。今日会った編集者の立場は、彼の媒体の読者の性質からして三番目なのかな、という推測を持っていたのだが、彼は、なかなか面白いことを言った。
「いやあ、考えてみると、雑誌の編集部なんて、自分自身が偽装請負をやっているわけなんですよ。契約して働いて貰っているライターさんのギャラは、彼なり彼女なりが所属している会社に払っているわけだけど、ライターさんには、編集部に来て貰って、『これは、こう直してくれ』とか『悪いけど、土日で仕上げてよね』とか、完全にこちらの指揮系統下で働いて貰っています。我々がやっていること自体が、偽装請負なのだから、紙面で偽装請負を批判するのって、天にツバするような感じがあるんですよ」
フリーのライターが所属する、多くは友達同士で作った小さな会社では、雇用保険も、厚生年金も、下手をすると健康保険までも、加入していないことが多い。個人で、国民健保と国民年金くらいは加入して払っているケースはあるが、それは、かなりしっかりした人の場合であって、それさえも怪しい。加えて、あの世界は、〆切というものがあるので、これに対応するためには、倒れるギリギリくらいまでは、頑張って当たり前、という意識が、雇う側にも、雇われる側にもある。もちろん、編集の現場にあって、現実的な指揮権は雇っている側にある。そして、これもキヤノンの労働者と似ているかも知れない点だが、殆ど同じ仕事をしているメディア側の正社員と契約ライターの年収を較べると、後者は前者のせいぜい半分くらいなのである。
偽装請負を大々的に報じた朝日新聞社の、この件に関する社会貢献の価値がこれで下がるものではないと思うが、朝日にも週刊誌などの雑誌がある。側聞するに、かの高級官僚といい仲になった「AERA」の女性記者も朝日新聞社の正社員ではなく、契約ライターだ。契約ライターの場合、ギャラが、法人払いになっているケースは少なくないだろうと推測される。構造としては、偽装請負である。
ちなみに、私の場合は、原稿料を法人口座(株式会社と有限会社を持っている)に支払って貰っている場合が多いから、編集部員として編集部の現場でメディアの正社員様の指揮下にあるわけではないが、偽装請負労働者の在宅労働バージョンのような立場にある、と考えられなくもない(幸い、中間でピンハネされることはないが)。仮に、一社だけに収入を依存していたら、偽装請負の労働者と同じくらい、立場は弱いだろう。
テレビ番組の制作現場も同様だ。制作の現場では、たいていの場合、テレビ局の正社員であるプロデューサーが責任者兼権力者であるが、どの番組でも、たぶん、テレビ局の局員よりも、制作会社の社員の方が、関わるスタッフの数が多いし、さらに、例の「あるある・・・」の場合のように、この制作会社がさらに下請けを使っているケースもあるが、番組に関わる人々は、大半が一つの現場で、プロデューサーなりディレクターの指示の下に動いている。そして、テレビ局が、たとえば、下請け会社の社員の社会保険について気にしているとは思えない(私の推測です。ちがっていたら、どなたか教えて下さい)。もちろん年収は、個人差があるとしても、一段階下るごとにざっと半分だろう(孫請けでは4分の1)。
AD(アシスタント・ディレクターという名の、小間使い)などは、とても親には話せないような低賃金で、信じられないくらいの長時間労働に関わっているケースがあるが、それでも「テレビに関わっている」ということに喜びがあるようで、一種の魔力があるようだ(活字の世界には、そこまでの魔力はないようだ。これがなぜなのかは、興味深い問題だ)。
ジャーナリストたるもの、自分(たち)がやっているから、批判できない、などというケチな了見を持つ人物は、そもそもこの仕事に向いていないと思うが、判断の元になる情報提供者である彼らの業界がこんな感じなのだから、世直しは大変だし、「同一労働同一賃金」の世界は遠い。
政治家を買収した場合にはこれを罰する法律があるが(事実がばれにくいという問題はあっても)、企業の場合、メディアを広告費で実質的に買収したり、官庁の場合は、情報提供で差を付けたり(北海道警察が北海道新聞にやったように)という、メディアの実質的な買収は、これを防ぐ有効な手段がなかなか見当たらない。
考えてみると、記者クラブという明白な談合の仕組みを持ち、自由競争に反する再販価格維持制度を固守し、外資に大量の株を持たれる心配もなく、報道内容に関しては「日本語」という非関税障壁を持つ、メディア業界に、権力なり社会なりの批判を期待することが現実的ではないのかも知れない。本当は、守られている故に大胆であって欲しいのだが、現実的には、現状を恵まれた既得権と考えて行動する「ビジネス・パーソン」が多いのだろう。
もっとも、ネットはローコストな情報発信手段なので、この発達は、正義感の実現を安価にしている面が、幾らかは、ある。絶望するのは止めて、先が長いことを意識しつつ、気長に批判を続ける、ということが大事なのだろう。
ここのところ、メディアである程度以上親しくしている人物には、キヤノンに代表される偽装請負問題について、そのメディアがどのような距離感を持っているのか、という点について質問することにしている。
気にせずに書くのが当然だと言うメディアもあれば、やはりスポンサーのことは意識せざるを得ないので(サラリーマンとしては)書けないと言うところもあれば、読者がたぶん望んでいないので取り上げない(本当かな?)と言う媒体もある。今日会った編集者の立場は、彼の媒体の読者の性質からして三番目なのかな、という推測を持っていたのだが、彼は、なかなか面白いことを言った。
「いやあ、考えてみると、雑誌の編集部なんて、自分自身が偽装請負をやっているわけなんですよ。契約して働いて貰っているライターさんのギャラは、彼なり彼女なりが所属している会社に払っているわけだけど、ライターさんには、編集部に来て貰って、『これは、こう直してくれ』とか『悪いけど、土日で仕上げてよね』とか、完全にこちらの指揮系統下で働いて貰っています。我々がやっていること自体が、偽装請負なのだから、紙面で偽装請負を批判するのって、天にツバするような感じがあるんですよ」
フリーのライターが所属する、多くは友達同士で作った小さな会社では、雇用保険も、厚生年金も、下手をすると健康保険までも、加入していないことが多い。個人で、国民健保と国民年金くらいは加入して払っているケースはあるが、それは、かなりしっかりした人の場合であって、それさえも怪しい。加えて、あの世界は、〆切というものがあるので、これに対応するためには、倒れるギリギリくらいまでは、頑張って当たり前、という意識が、雇う側にも、雇われる側にもある。もちろん、編集の現場にあって、現実的な指揮権は雇っている側にある。そして、これもキヤノンの労働者と似ているかも知れない点だが、殆ど同じ仕事をしているメディア側の正社員と契約ライターの年収を較べると、後者は前者のせいぜい半分くらいなのである。
偽装請負を大々的に報じた朝日新聞社の、この件に関する社会貢献の価値がこれで下がるものではないと思うが、朝日にも週刊誌などの雑誌がある。側聞するに、かの高級官僚といい仲になった「AERA」の女性記者も朝日新聞社の正社員ではなく、契約ライターだ。契約ライターの場合、ギャラが、法人払いになっているケースは少なくないだろうと推測される。構造としては、偽装請負である。
ちなみに、私の場合は、原稿料を法人口座(株式会社と有限会社を持っている)に支払って貰っている場合が多いから、編集部員として編集部の現場でメディアの正社員様の指揮下にあるわけではないが、偽装請負労働者の在宅労働バージョンのような立場にある、と考えられなくもない(幸い、中間でピンハネされることはないが)。仮に、一社だけに収入を依存していたら、偽装請負の労働者と同じくらい、立場は弱いだろう。
テレビ番組の制作現場も同様だ。制作の現場では、たいていの場合、テレビ局の正社員であるプロデューサーが責任者兼権力者であるが、どの番組でも、たぶん、テレビ局の局員よりも、制作会社の社員の方が、関わるスタッフの数が多いし、さらに、例の「あるある・・・」の場合のように、この制作会社がさらに下請けを使っているケースもあるが、番組に関わる人々は、大半が一つの現場で、プロデューサーなりディレクターの指示の下に動いている。そして、テレビ局が、たとえば、下請け会社の社員の社会保険について気にしているとは思えない(私の推測です。ちがっていたら、どなたか教えて下さい)。もちろん年収は、個人差があるとしても、一段階下るごとにざっと半分だろう(孫請けでは4分の1)。
AD(アシスタント・ディレクターという名の、小間使い)などは、とても親には話せないような低賃金で、信じられないくらいの長時間労働に関わっているケースがあるが、それでも「テレビに関わっている」ということに喜びがあるようで、一種の魔力があるようだ(活字の世界には、そこまでの魔力はないようだ。これがなぜなのかは、興味深い問題だ)。
ジャーナリストたるもの、自分(たち)がやっているから、批判できない、などというケチな了見を持つ人物は、そもそもこの仕事に向いていないと思うが、判断の元になる情報提供者である彼らの業界がこんな感じなのだから、世直しは大変だし、「同一労働同一賃金」の世界は遠い。
政治家を買収した場合にはこれを罰する法律があるが(事実がばれにくいという問題はあっても)、企業の場合、メディアを広告費で実質的に買収したり、官庁の場合は、情報提供で差を付けたり(北海道警察が北海道新聞にやったように)という、メディアの実質的な買収は、これを防ぐ有効な手段がなかなか見当たらない。
考えてみると、記者クラブという明白な談合の仕組みを持ち、自由競争に反する再販価格維持制度を固守し、外資に大量の株を持たれる心配もなく、報道内容に関しては「日本語」という非関税障壁を持つ、メディア業界に、権力なり社会なりの批判を期待することが現実的ではないのかも知れない。本当は、守られている故に大胆であって欲しいのだが、現実的には、現状を恵まれた既得権と考えて行動する「ビジネス・パーソン」が多いのだろう。
もっとも、ネットはローコストな情報発信手段なので、この発達は、正義感の実現を安価にしている面が、幾らかは、ある。絶望するのは止めて、先が長いことを意識しつつ、気長に批判を続ける、ということが大事なのだろう。
コメント ( 111 ) | Trackback ( 0 )
« 主にキャノン... | 「世界同時株... » |
1985~86年の2年間
J系列の地方局でバイトしたことがある。
放送局ってのは、正社員、当時から
40過ぎれば、、、1000万プレーヤー。
俺のようなバイトは、こき使われて
200万いかんのや。
確か、160万くらいやったと思う。
この素晴らしき格差社会の実現は
マスコミ、特に電波野郎の中に、すでにありやしたがな。
バカなマスコミが、無責任極まりない報道を平気でしおって
社会を混乱させる。
あいつら、「マッチ・ポンプ」やな。
エエ商売だわ。
あんなもん、「免許」制のおかげでもってるようなもんさ。
IT化の進展は
あいつら「893」稼業を始末することになるね。
こいつは、間違いないね。
所詮、電波管理局なんだな、
それも相当、無責任な連中でっせ。
2chでは、マスコミのことを
「マスゴミ」と言ってますが
マス増すゴミよりも酷い
産業廃棄物を日夜、制作してまんがな。
最近ビミョーに朝日新聞の追及姿勢が弱まりつつあるように感じます。朝日の紙面にキヤノンの広告が出たらなんらかの「手打ち」があったというサインかもしれませんね。その意味で三月中旬からオダギリジョーを起用した新型IXYの販売が始まるので、注目してます。
どんな人も、どんな業界も、根本的には大なり小なり、傷はあるということ。
特に請負、派遣の法律は実態に合わなくなっている
ことは間違いないでしょう。ただ、それがあるからこそ、これでいいのかという課題が出てくるということも
ある。どう是正したらいいかは今後じっくりと広く、長期的な視点で(あるいはどんな日本になるのか)考える
べきだろう、と思います。
ただ、現在のキャノンの問題はこう考えるべきだと思う。
時速40キロ制限のところで、50キロで走ったやつも
120キロで走ったやつも同じスピード違反か、ということ。
やっぱり、120キロで走ったやつに対して厳罰を下す
ようじゃないと、不公平さは残るし、大きな意味での、
秩序は保てないだろう。
このお前も(少しは)やってんだろう式の議論はあらゆるところである。それにひるまず批判することが大切であると思います(自戒を含め)。
自分も某雑誌編集部でアルバイトをしているときがありましたが、通常の下っ端アルバイトにもかかわらず、給料の払い方が原稿を書いているライターさんのような扱いでしたね。アルバイトではなく委託という形でした。
支払の時点で源泉が10%引かれていて、後で確定申告をして取り戻していました。
これも偽装の一種でしょうかね。雇用契約が無いにもかかわらず、雇用している状態にあったわけですから。
一時元経団連会長の奥田氏がフジを買収しようとしたホリエモンを支持したりもしていましたが、それも放送局というぬるま湯で大もうけしている連中を苦々しく思っていたという部分もあると聞きます。
とりあえず上場しているテレビ会社は社員の給料は半分にすべきですね。その分を経営者と株主に回すべきです。
製作会社が半分とか四分の一とかで番組を作れるなら本体だって出来ないわけが無いですから。株主はそこら辺をもっと追及すべきではないですかね。
源泉は税金だから、支払う先は税務署ですよね。
取り返した先も税務署でしょう?
アルバイトでも源泉は当然発生しますよ。
雇用契約書にサインをしていないから、雇用と考えていないのかもしれませんが、アルバイトも雇用なのでは???
なので、この場合偽装ではないと思いますが・・・。
で、テレビ局の下請け泣かせというのは土建屋の下請け泣かせと同じく、古くからある構造の問題だと思います。わしなんかが言ってきたのは、「人間扱いされんのは、土方(テレビ)仕事の世界だけで十分やろ」ちゅうことです。わしのまわりには、福祉からこぼれ社会からこぼれた人間がいっぱいいます。この者たちは、無視されてきただけで、きっちり昔からいたわけです。自分たちがこぼれたから、ほかの日本人もこぼれればいい、と考えると思いますか、この者たちが。そうではないのです。心優しきこの者たちの、「工場に、オフィスワークに、偽装の一人親方など増やさないでくれ!」、そういう魂の叫びが、聞こえませんでしょうか。○器ではなく、人間の耳にならば、わしは届くと信じておるのでありあます。
「一本」の人間が、「一本」の仕事を請けるのは偽装請負にならないので、個別ケースを吟味しないとなんとも言えません。なので、瑣末なアルバイトの源泉について書いておきます。専門家ではないので、間違っていたら○器の出身ロースクールの学生でも、訂正してくれ。
日雇いという仕事から源泉を引くのは、日雇い賃金額でライン規定があり、地方によって違うはずです。たとえば、8500円ラインを超えて支払う場合は、源泉を引いてわたす、とかですね。日雇い派遣している会社は、念のため源泉を引いていますが、このラインを超えていない場合が多いでしょう。本来は、とっぱらって、いいのです。で、二ヶ月をめやすに継続的に同一の事業所で勤務する形が出来た場合は、規定の甲乙の表から源泉を引くようになるわけです。
問題なのは、源泉をひいて日雇い賃金を渡している会社にプールされる税が、国庫に入っているか、です。日雇いの多くは還付請求をしないので、源泉徴収票を取りに来た人間だけを雇った形式にして脱税しているのではないか、とわしなんかは見るわけですね。さらに、源泉で税までひきながら、バイトを一人親方扱いに偽装して、社会保険と消費税まで免れるというテクニシャンなタコ経営者もいるでしょう。
医師会が、実は開業医、つまりは自営業者の利益を代表し、その守銭奴の意向にそった政策を行うのが自民党、という構造から見れば一番わかりやすいですが、今現在の「きちゃない国、日本」は、人を雇う方が、圧倒的に有利な脱法可能法制になっているのであります。それに加えて、労働局のアホタレが、・・・
ま、ひとまず、こんなとこで。とりあえず、き○○○キ○○○なんかは、上場廃止できるように、法改正するべきやろう。エコノのアンケートによれば、デジカメは、ニコンD40,D80,でええわけや労使。
手元に日経ビジネスがありますが、表紙には、「アメリカ 萎える超大国」とあります。内容は、どけち名古屋の大名トヨタでも、アメリカで物をつくるのは難しい、ちゅうものですね。日経は、アメリカの失敗をよく知っているわけですね。真似をしたらとんでもないことになるのが分かっている。けれど、どうですか日経の紙面。何年にもわたって、竹中シュンペーターな話ばかりではないですか。とりあえず、アメリカの言うとおりにしろ、ばかりでしょう。そういう方向性は、やっぱりスポンサーの望む方向性なのでしょうか。その点は、山さんにまかせます。
わしは、渡辺淳一先生が「ひとひらの雪」という糞小説で、昆布巻きという和服女とのまぐわい方を紹介してくれた頃、すでにどっぷり毎日派として新聞を読んでいた新聞読みなのですが。毎日には、毎日、き○○○キ○○○の全段カラー広告が入ります。このき○○○会社と某宗教団体なくして、かの古紙は、もはや尻拭きにもならんのでしょう。泣ける。
このブログのスポンサーも、ある意味キ印かと思うので、提灯書き込みしておきます。
三月五日、午後九時より、き○○○キ○○○スペシャルが、○○S系列28局ネットで堂々放映されます(匂いつきかどうかはわかりません)。内容は正確に把握していませんが、やっぱり、世界の○器の紹介ではないでしょうか。正確な情報は、メモ夫人にまかせます。
ライター扱いなので、雇用ではないです。フリーライターさんに給料を支払っても雇用しているとは言わないでしょう??
アルバイトのような働き方をしているのに給料は委託扱い、という状況でした。ちょっと分かりにくかったかもしれませんが。
昨春のことですが、国内の某巨大メーカーの工場見学をした際に、本社と工場の間を移動するバスの中で案内役の方とのQ&A時間があり、工場(本社地区&近隣だけで12拠点ある)での外国人従業員の比率を質問したところ、『ゼロです!』と強い語調でキッパリ回答され言葉の接ぎ穂を失ったことがありました。
馬鹿な質問をするなと言わんばかりの回答者の語調であったようにも感じたし、正直な回答は憚られるような困った質問は受付ないぞといった断固たる姿勢に気圧された感じであった。
もっと突っ込めば良かった、我乍ら情けないが、後悔先に立たず。
辛うじて、それでは主要取引先のうち部品・材料サプライヤー(下請け供給事業者)での比率と地域居住の外国籍者の総数は如何ですかと、漸くのこと質問を重ねたのに対しては『データを持って居りません』との素っ気無い乾いた回答で、バス全体に広がった(と私が感じた)気まずい雰囲気もあって質問を打ち切りました。
業務請負の問題のもう一つの側面にこの外国人労働者(注*↓)の雇用条件があります。
『外国人集住都市会議』という組織があって、その資料によると外国人登録者が多い順にTOP5は浜松市・豊橋市・豊田市・岡崎市・鈴鹿市だそうでこの5市の登録者だけで84千人弱、総人口218万人弱に占める割合は3.9%弱となります。(非登録者も含めるともっと多いらしいが不詳)
しかもNHKの報道によればこの他に研修生として来日し、初期目的である研修すら満足に受けられず極めて低賃金で過酷な労働条件で就労させられている事例が、こうした下請け事業者でことに多くある由です。 下請け事業者の言い分は取引先大企業からのコスト低減要請に応じる手段ということでした。
グローバルに競争優位性を持つ巨大企業のコスト低減の隠されたネタがここにあるようです。
(注*↑)間違えてはいけないのは、外国人労働者の低賃金が日本人の賃金を下落させていることが問題なのでは無く、隠れた場所で立場の強弱を巧妙に利用する構造をこのまま放置・黙認して良い筈がない、と言う問題意識です。
生活不能レベルの非人間的低賃金は労働者の国籍とか職種とは無関係に問題です。(NHKの報道姿勢はこの視点を欠くように感じたので不満)
会社の業績実力を透明に連結で見るのと全く同様に雇用への公正・不公正さも(資本ならぬ)取引関係・構造に応じて連結ベースで見る目を持つ必要性がありますね。
ビジネス領域如何を問わず取引の力関係に基づく弱者の不当な圧迫は正されるべきことです。
適正な価格で財やサービスを提供し適正な収益を確保出来るのが経営者に課された使命で、株主もまたそれを要求する社会的視野を持って臨みたいところです。
ライターさん達がメディアの舞台裏の隠された実態を白日の下に晒し出すことにはメディアを貸さ(利用させ)ないでしょうから、発信の場としてはブログか例えばオーマイニュースと言ったネットに頼ることになりそうですね。
図らずもロバ耳で公表されたことに感謝の念を持つのは件の編集者の方だけには止まらないのではないでしょうか。
勇気あるジャーナリスト(魂を持つ人々)を全面的・持続的に支持する生き方をしたいと思います。
キヤノンや他者の偽装請負はたしかに違法です。
しかし、ケイレツの下請けも法的には合法でも、「倫理的」には納得のいかないものがあります。
「週刊東洋経済」2/24号のP.73-74を見て下さい。トヨタの正社員の平均収入に比して、孫請け(規模50~99人)で半分以下、4次請けでは3分の1から4分の1になります。
トヨタが「効率化」を「外出し」(委託)している様がよくわかります。
ここで、報酬が4分の1であっても、能力と労力が4分の1とは思えません。
この状態を許容している社会が、勉強のできない、三代目の政治家を首相にしてしまっている「不平等」な社会だと思います。
IPO長者や外資系投資銀行社員はいくら稼いでもいいじゃないですか。でも、普通の層にこんなに差があるのはいけません。
シャープ亀山 便器大分
なんだそうだ。人生は恥の上塗りの上塗りやなあ。書いた時期もあるけど、こりゃ、かなりなトンデモ格差論になってまうよね。サイレントさんの言うことが、正論でございます。
山さんが、ファンドマネージャーも一等を当てにいくんだなあとわしに思わせた「ペース判断理論」を紹介しているダイヤでは、野口悠紀雄が、「法人税下げは外資導入とミックスで」、と、ありがちなことを言っているが、過去の法人税に対する野口の解説からは、5ポイントほど御用ポイントを稼いだような論調に感じたなあ。外資って、キ印みたいな会社ばっかりになっても知らんで。それとも、外資でも、キ印は例外なんかのう。
でまあ、野口は同時に、「IT・金融主導の経済に変えよ」、とこれまたよくあることを言っているが。何百万人ものノンスキルな労働者を生み出しておいて、IT・金融主導って、無茶苦茶な話やろ。どうすんねん、ノンスキル組。トウの立ったヘルスかホスト、年くって生活保護、北九州市のように打ち切られて、餓死か。どんな未来やねん。とんでも希望の国か。竹中のツレの島田のおっさんは、「WEが希望」と言うとるし。わしゃ、絶対信用せんぞ、へっぽこ学者。
統一協会に祝電送る首相や自称ジャーナリストが、教育を改革するとか、再チャレンジだとか、格差は固定化しない、だとか言うのだが。
大阪府などでは、授業料減免年収ラインが、436万円から288万円に引き下げられとるそうだ(共同系)。格差を固定化しようとしとるだろう。ひたすらに貧乏な人間だけしか、救済せんのか、小泉安倍ラインは。世襲政治家の夢は、格差を固定化すること、意外にあるわきゃねえ。心理学的に、そうなる。わしゃ心理学者じゃねーけどよ。
格差論は、ここの読者はもうよく分かっていると思うが、格差自体は実は二番目の問題で、一番はまず、犯罪、を取り締まるかどうか、なのであります。制度をどうかえても、法律を守らない我が民族、やっぱ外資を入れて、契約とは何か、とかからやらないと、だめかい。宗門改めやね。
こんばんわ
この偽装請負の報道は、キャノンだけなのか?と
思います。松下もトヨタもしていたのに、殆ど触れられていません・・・。
奥田氏の「凍死が餓死がなければ、格差も問題ない・・・」こんな発言はメディアが総攻撃するべき
由々しき発言で、江戸時代の「生かさぬように殺さぬように」と同じです。
なのに、メディアは何もしないのです。
メディアは、権力に立ち向かい、不正を正す事で存在価値があるはずなのです。
そうする事で、視聴者や読者の共感を得て、広告
も成立するのが本来の姿だと思うのです・・・。
内部のシステムが悪いのなら、少しずつでも改めて
いくべきでしょう・・・。
一番露骨だったのが、アパグループの耐震偽装の
報道です。藤田東吾社長が、官邸にまで行ったのに
メディアは「なぜ官邸に行ったのか」を報道せず、
一方的に押しかけて単なる我がまま・・・。のよう
な論調でした。
アパグループと安倍首相のただならぬ関係がある
のは事実なのに、あの時のメディア全体のスタンス
は呆れてしまいました。
最近のメディアは広告主の顔色ばかり伺ってるようなスタンスの報道ばかりで頭にきます。この点については、ソフト・ブレーン社の宋文州さんが非常に上手く述べられておりました。
きっと僕が思ってるよりも腐っていないと信じたい
ですが、最近のメディアの姿勢は少し度を越してると
思います。
(もちろんその企業の商品を買わない、使わないなどの不買運動はしています・・・。個人の小さな力ですが・・・。)
暖冬とはいえ、朝晩はまだ厳しい寒さが続きます。
ご多忙かと思いますが、ご家族の皆さま共々、体調
にはご留意下さいませ・・・。
それは、さておき、偽装請負がいろいろ問題となって派遣に切り替えたりしている企業も増えてきています。しかし、派遣においても偽装派遣が存在します。派遣では二重派遣が禁止されていますが、実際は「どこどこの会社に所属している事にして下さい。」と労働者に言って別会社所属で働いているケースは以外に多いです。偽装請負や派遣会社は、企業と共犯なので派遣会社などをもっと取締りを強化しても良いのではないでしょうか。
山崎さん、お体に気をつけて、社会に対する価値提供を今後もお願いします。
イヌなんだぜ。
君たちは、あ奴らに何を期待し天王?
あいつらは、ハシゴをつけてもくれるぎゃ
同時に梯子をはずしゃ~がる。
クソどもやねん。
だいたい、サラリーが良過ぎなんや。
あいつらの口には、万札がイパ~イ入ってまして
口が開かなく、常に塞がっておるのじゃよ。
あいつらの「マンサツ」に
放火して全部、黒焦げにでもしたら
一興かもしれんな、、、w
ついでに
「電通」なるクソも処分したら
たぶん日本の未来は、明るくなるやも知れんがな。
人民は、いつもいつも、一手遅い。パソナはすでに、竹中を顧問に迎えている。違法が野放しなのは、警察権力が腐敗しているということであり、だからこそ、政権交代が必要なのであります。
裏金で有名なのは、一番、山さんの故郷道警、二番、金八先生の故郷福岡。北九州市も福岡でしょうに。自分たちは裏金つくりまくりながら、生活保護を打ち切って人民を葬る、ろくでもなさ。
黒川キショーはほんまに気色わるおます。共生の思想のコアは唯識だそうです。知ったこっちゃありまへん。浅野、しっかりがんばってくれ。
思うに、石原黒川柳沢、七十ぐらいの人間って、やたらてっぺん爺がおおいなあ。マスコミでいえば、田原筑紫やろ。田原と筑紫の罪は大きいよなあ。ジャーナリズム、なるものがこの日本に存在するような幻想をふりまいたもんなあ。テレビに、そんなものあるかよ。「よくしんねーけど」さんの言うとおり。調査報道なんぞ面倒でしたくない、すでに起こった事件事故、スポンサーの許す範囲で垂れ流すだけ。テレビの枠に出ているもので、年収が一千万きってるの、いるか? エガちゃんでもそれぐらいはあるやろ。あるいはエガちゃんでも、安全牌やろ。若手がまだ金もらってない、とかいうのも、マユツバですわな。
さて、○器に風情による犯罪について思うのは。テレビマスコミはこのところずっと、正論風人権派狩りに加担してきましたよな。弁護士で人権派でない人間など、本来はおらんのだろうが、それはおくとして。加害者の人権が過度に守られているからして、死刑をばんばん出し、加害者への厳罰化をすすめ、被害者の人権を救済する。まあ、そういう理屈がなりたつとして。安倍もその支持者・ブレーンもまあ、そういう方向の人間ですわな。で、おっかしいやないか、と思いませんか。○器の犯罪。加害者は○器、厳罰に。被害者は偽装請負で働かされている人たち、人権救済。
安倍はそうは言ってないでしょう。つまり、正論風人権派狩り、自体がいかがわしいものなのであります。支持もされていないのに、いや、支持もされていないからこそ、マスコミを操作して統治機能が強化される方向をさぐっているのですね、マスコミ操作の天才セコーい男とかが。フジは共謀罪当初から推進やし。
裁判員制度というのも、某新聞社が動員をかけるぐらいだから、厳罰化犯罪被害者の救済、という方向性が仕組みの中に見えている、のかどうかは、全くわかりまへん。ただ、加害者を厳罰に、と願う人民のマグマがあるのなら、○器にむかって汚い言葉を吐くぐらいは、シナリオでなければおかしいでしょう。
「クロスシップ」制と「記者クラブ」制だな。
ほとんどの新聞社が、放送局の親会社。
これでは、マスコミ同士の監視はできんがな。
あと、記者クラブの存在は。「談合」そのもの。
あれじゃ~、「みんな仲良く同じニュース」で逝きましょうだな、、、w
新聞にしても、放送にしても、飽きもせんと
毎日毎日、どれもこれも、同じような内容だ。
新聞の「社説」なんていうのは
海外だと一番、オモロかったりするもの。
ところが、この日本の社説はドンナやねん?
詰まらん文章の羅列やろ。
よくも、ああいう詰まらん文章を
各社の論説委員どもは書けるものだと感心してしまうぐらい~~~www
で、内容が薄っぺらな割りに価格が高かったりして
しょうもないもんですな~
民放はまだ許してやるが
「日本放送協会」とかいう
日本の電波を何波占有してるか分からんぐらいの
「公共放送」とか云ってる
妙チクリンなもんがあるが
勝手に、俺の庭に薄汚い電波を送っておいて
ゼニをよこせと、フザケタことを言いおる。
まるで893の押売りじゃないか。
こんなもん、民法709条の「不法行為」で
訴えたくなるぜ。
それとも、刑法の恐喝・脅迫罪で告訴したいくらい。
「自由民主党」の広報ごときが
エラソーにすんじゃねーよ。
もっとも、俺の家はテレビが無いんで
NHKも民放も全く関係がねーけど。
お笑いのマスゴミなんか
さっさと消えてくれると
おれの気分も爽快になりそうやけど、、、w
スポンサーの顔色をうかがわずに、政権の顔色をうかがいさえすればいいだけ、なのであるはずが、政権がスポンサー○器の操り蝋人形だったら、結局みんなグルだわねえ。
>新聞社が、放送局の親会社
地方なんか、放送局の垣根はむちゃくちゃよ。産経系も朝日系も仲良く役員になっとるし、落選の保険に知事や市長を役員にしとるし。中央で、ある角度から批判的な事件の地元が「ココ」ならば、追求どころか、ごまかしに必死なのが地方マスコミ。やっぱジャーナリズムとは関係ない世界ですわな。
まったく関係ないテレビの嘘を一つ。おとーしゃんのためのワイドショーなんとかの元アイドルが、「最近、やっとアイドル時代の洋服のローンが終わりました」と、トンパチくらわしていましたが。ちょうど同じ週のある雑誌に、この元アイドルだかバラドルだかの芸能界での稼ぎが載っていて、すでに四億だかなんだか書いてありました。四円おくんちゃいいまっせ。なんぼの、おべべ、買うたんや、あんた。ヒルトンか化膿姉妹かビデ失礼デビ夫人か。
しかし特に前エントリー以来、ホンの少し違和感を感じるのが、本文の長さを優に超える、一部の方による長い書き込みです。内容自体は興味のつきない良きものであれこれ言うのは野暮だとも思うのですが、長すぎるコメントは読みにくいですし、山崎様以外の方がこの場所を占拠してしまうこと自体に少し違和感を感じてしまいます。
分量について、ちょっと自制していただくか、長文のご意見に関してはご自分のブログをお作りになり、トラックバックを張って頂くわけにはいかないでしょうか?
(ブログ上ではよくある一種の「苦情」でそんなことを書きつづるのも大人げないとも思うのですが)
かなり自制して200の大台はやめとことは思うているが、わしは気配りの人なので、ちと自制とやらをします。メモ夫人は許してあげてね。
弊ブログについて、ご心配頂き、まことに、ありがとうございます。
コメントの分量については、私は、今のところ、「自己規制をお願いする必要はないのではないか」と考えています。
長いコメント、数の多いコメントについては、もちろん読み通すのが大変、議論全体の把握が面倒、という面があるのですが、今のところ、コメントを通じていただく情報や楽しみのメリットの方が、デメリットを大幅に上回っているように思っています。
たとえば、私の友人の何人かは、「作業員」氏のカキコミを毎日楽しみにしていますし、他にも、何名様か、頻繁に長文を書き込んで下さる方がいて、私は、それらの、「作品」に近いカキコミを楽しみにしています。
また、コメント欄で教えていただいたことが私の仕事の役に立つことが現実にありますし(たとえば、週刊現代の連載、「新聞の通信簿」の偽装請負の話は、コメント欄でいろいろと教えていただかなければ、書けなかったでしょう)、カキコミされる方にとっても、ある程度の数(一日平均PVベースで5千強です)の読者を相手に自己表現が出来ますし、そうした場を提供することもブログの役割ではないかと思っています。
また、コメント欄で、コメンテーター同士がやりとりを始めることも、本題に関係したものであって、読者の興味に足る物であれば、大いに歓迎すべき事ではないかと思っています。
一方、世田谷の方のご心配も分かります。
コメントが100、200となると、最新の時点まで議論を追うのがあまりにも大変になるので、対策として、時々エントリーを立て直すことにしています。しかし、コメントが入るアクティブなエントリーが増えると、私の目の届かないコメントが出てきてしまう、といった問題があって、決定的な解決策がないのが現状です。
マメにエントリーを立てるとか、エントリー別に「このようにコメントして下さい」という指定をするとか、何らかの交通整理は必要かも知れませんね。(森永卓郎さんのブログのように「議論のコーナー」を作るとか、方策を考えてみます)
今一つブログを十分に使いこなしていない管理者なので、ご不便をお掛けしますが、徐々に改善を心掛けたいと思っています。
弊ブログのコメントに関するポリシーについては、一度エントリーの形で「運営規約」をまとめておこうと思っていますが、素案としては、以下のように考えています。
========================
(1)コメントは自分の意見を述べたものを書き込んで下さい。
(2)匿名でも実名でも結構ですが、匿名の場合にも、何らかのハンドルネームのご使用をお願いします。
(3)本題に関係ない、または、内容・表現が不適切と管理者(=山崎)が判断した場合には、コメントを削除ないしは公開保留にしますが、この判断については、一任して下さい。
(4)コメント欄内での議論は基本的に歓迎しますが、多様な立場や考え方があり得ることを意識し、勝ち負けにこだわらない、丁寧でフェアな議論を期待します。
(5)コメント欄での私へのご質問に対する返答は、常に出来るとは限らないので、どうしても質問・意見・抗議等をされたい方は、メールもお送り下さい。
宛先は、yamazaki_hajime@mail.goo.ne.jp、です。
========================
コメント欄については、心配するときりがないのですが、今のところ、きちんと意見を述べようという意識が共有されているようですし、ほどよく寛容な雰囲気もあり、私は、概ね満足しています。
これまであまり書き込まれていない方のものも含めて、多くのコメントをお待ちしていますので(文章の長短の判断は、各自にお任せします。後で読み返して後悔しない長文を書くのは、そなりに大変ですよ!)、気兼ねなくコメントして下さい。
尚、トラックバックについては、毎日、数十個のエロ/芸能ネタの、エントリーに関係ないトラックバック削除作業に追われています(許可したものだけが反映される設定にしています)。
コメント欄の話やが。わしもあちこち眺めたが、ここのシステムは非常にいい、と思っている。参加者もご立派。勘違いしていたのはわしで、あるとき、山さんが「自分はマスターだ」と言って、わしの酔いが覚めた。てっきり山さんも酔い衆だと思っていたが、酔っぱらっていてもマスターはマスターだと言い張るので、マスターにはからむ趣味なく、それ以来、いくらか行儀に気をつけている。
いくつか考えていることがあるので、ついでに山さんにふっておきたい。山さんのツレの、「天につば」の話は、やはり園児のコメントに思う。他人につばされるべき人間が、偽装請負で苦労している若者につばしているのではないか、と天上からの視点で見てみたりした。結局は正義感だろう。で、正義感って、どうやったら育つのか。前にも似たような話があったが、どうも血の中にあるのではないか、とやっぱり思う。人は大病をするか刑務所に入るかしないと変わらないと教えてくれたのは、「みなさん今晩は。それでは今日の二問目から(小朝のネタ)」とボケる円楽師匠ではなく、談志師匠だ。しかし血など持ち出してしまうと、話が終わってしまうので、人は愛されて育った方が強い正義感を持つようになるか、ということについても考えたが、これについては、さっぱり分からない。ちなみにわしなんかは、他人は殴るが身内にはベタベタの両親に育てられた。正義感は巨乳のおねーちゃんにだけハッスルハッスルだ。ちなみに、北陸にはハッスルサロンという伝統的なサロンがある。ここもそのように元気になってほしい。
最後にもうひとつ。オーマイニュースが何故おもしろくないか、ずっと考えていて。山さんが書いてなかったら、絶対に開かないだろうと思う。どう見ても、山さんは一つの看板だ、当分辞めるわけにはいかんだろう。で、山さんは、オーマイニュースがつまらない理由、なんだと思う? わしはまだよくわからない。では、また。分不相応なヨイショありがとでした。
あ、元気で思い出した。次回の猥談ばかりしているワイズバーは、須藤元気くんがいいと思う。彼は半分はとんでもなこと言っているが、「自分で稼ぐ自分で人生を楽しむ」、というスタンスがしっかりしていて、まれに見る好漢だろう。わしのようなヒモ体質とは違うので、ご尊敬もうしあげているのである。長々すまん。
実は自分のblogもあるのですが、少しでもお役に立てたらとお邪魔しすぎました。当分静かに致します。
「個別銘柄単位での損切りルールのようなものは、ほとんどの場合有害である」
というのがあります。これは、偽物かもしれない乳の大きさなどを絶対的基準にしてはいけない、わずかなシャドウをそこに見抜け、という意味ではないかと思い、この考えを、今後の人生の指針にしようと決めた次第であります。色弱はカモフラージュを見抜くことが出来る、と聞いたことがあります。参考資料渉猟の機械としては、メモではなく名器であります。引き続き御開帳を、わしも御開陳します。
先ほどコメントにもお書きしましたように、このブログは、現在、トラックバックが直ちに反映されにくくなっています。
memoまさんのコメントは大いに参考になっているので、お手間でなければ、幾らでも書いて下さい。(gooブログは1コメント5千字までの仕様なので、オーバーする場合は、分割してご投稿下さい)
>作業員さま
このエントリーで話題になっている編集者ともオーマイニュースについては話をしたのですが、彼の意見は、「市民記者の投稿が必ずしも内容が悪いわけではないが、商品としての文章になっていないので、もっとアンカーマンがしっかりしていたら、オーマイニュースは読みやすくなるし、面白くなるのではないか」というものでした。
また、ニュースサイトとしてトップページを眺めると、記事の本数や、ページの動きが少ないので、ちょっと賑わいが足りないような気がしますね。ネットは、他の人も見に来ているのだろう、という気配がないと寂しい感じになってしまうので、この点も残念です。外部から買ったニュースをオーマイニュースなりにアレンジして載せるとか、他のニュースサイトと連動する工夫を考えるとか、ニュースが行き交う賑わいを持ち込む必要があるように思います。
編集スタッフの数もあまり多くないようなので、過大な期待は気の毒な面もあるのですが、せっかくやるなら、一工夫・二工夫、そしてもう一段のリソース投入(つまり投資)を期待したいですね。
郵便局は、山さんが買うなと言っている投信を売っているわけだが。そんなに売れるわけではない。からして、年賀状ノルマ、郵パックノルマ、のように、投信ノルマ、のようなものが出来始めている。素人だからといって勧められた物を、ただ買えばいいのではない。何を買うかではなく、誰から買うか、これが最も重要な判断である。「おめー、それ、不義理じゃねーか。こねーだ合コン連れてってやったのによう。なんであんな掛け算もできないような奴から投信買うんだよ。ずっこいぞ。ロバ耳読んでる株通の俺から、もう一口買えよ」
私は呟いた。それって、ネットワークビジネスじゃねーか。
などというネタは結構おもろいとおもうのだがなあ。市民記者に、切り口、を求めるのは難しいと思う。わしに求められても、困るが。
出版業界の書籍部門でしょうか。
雑誌部門はアレゲが強いし、かなりの飛ばし・憶測記事のオンパレード。
やったもん勝ちの感がつよい。
書籍部門も比較的格式を重んじていた筈の「岩波」さんも
最近は商業主義に傾斜してると聞き及ぶ程だから
なかなか、良書を時間を掛けて制作する余裕が無くなっているのだろう。
今後の展開としてメディア業界(特にテレビ)に、少しは自浄作用が為されるのか~
もしそれがされないってことになるとマスマス信用を失い
自滅方向へ邁進してくんだろう。
いずれにしろ、テレビとか新聞とか、
今まで、尊大で威張っていた組織体の将来は暗そうな感じはするね。
マスコミの最大の問題は、中立性も含めた報道の質だと思っているのですが、TV番組などに出てみると、下請け、孫請け、アルバイト、といった人たちの労働条件と身分の差を見ることなり、これは、あまり気分のいいことではありません。
「同一労働」の定義が難しいことを承知での原則論ですが、「同一労働、同一賃金」という原則は、経済的な効率性にも(あまり)反しないし、自然な正義・倫理観にも合致すると思うので、マスコミは最後になるかも知れませんが、何とか普及させたい考え方です。
>ヒロ@カイロスの前髪さま
確かに、キヤノンについては、広告の出し方に要注目ですね。それにしても、製品は嫌いではないのですが、前と同じ気持ちでは、キヤノンの広告は見られませんね。
>nyさま、mさま
目下世間で問題の偽装請負は、請負契約で派遣をやるものですから、直接雇用されるアルバイトのような請負契約というマスコミ的な形もまとめて議論する、私の取り上げ方が、紛らわしかったですね。
もっとも、作業を請負う形での契約だと、いつでもクビに出来ますし、社会保険や、監督・使用の責任が曖昧といった、偽装請負で問題となる問題点は、ほぼ網羅される労働条件ですね。
>サイレントじゃないマジョリティーさま
日本の製造業は製造技術によるものだけではなく、相当部分を冷酷な人使いでコストダウンしていた、という事実は、「ものづくりニッポン!」的な感覚をすっかり興ざめさせる事実ですね。
金融・商社などに較べてただでさえ給料が高いとは言えないメーカーにあって、さらに1/2、1/3といった給料での人使いがあるということですから、社会全体の労働者間の条件格差はたいへんなものがあるということですね。
>ZENさま
「勉強のできない、三代目の政治家」が首相になれる、という日本の姿は、ある意味では、究極の民主主義を象徴するものでしょうね。とはいえ、ここから民主主義の崩壊が始まるというのも困りますし、なかなか難しい問題を孕んでいます。
ところで、普通の人の間の「差」を、普通の人がどれくらい当たり前のものとして受け入れるのか、というところが興味のある点ですね。
「正社員様だから、倍貰うのは当然だ」とおとなしくするのが大勢なのでしょうか・・・。
>作業員さま
ご指摘のように、偽装請負の問題は、第一にルールの遵守の必要性であり、格差その他の問題は第二以下の問題ですし、別々に扱うべき問題ですね。
民主党やマスコミその他、「攻める側」は、この点を曖昧にしない方が良いと思うのですが、今一つダメですね。
尚、学者さんの議論にありがちな弱点は、どんな格差が問題で、再配分の形をどうするのがフェアなのか、という議論の前提が曖昧な点にあると思います。この点が曖昧なので、新古典派的な議論も、社会民主主義的な議論も、一貫性を持って聞こえないのでしょう。
>びーとぴあの様
奥田氏の発言は、「格差ではなくて、絶対的貧困が問題なのだ」という竹中氏の考え方の延長線上にありますね。
まずは、この議論を論破するなり、整理するなりしておくことが、格差論議では大切なのではないでしょうか。
1)人間の幸福感は「相対比較」にも依存し、
2)特に同一の提供に対して対価が異なることに対する「不公平感」の影響は大きい、
2)同一労働同一賃金の方が経済的にも効率的な面がある、
といった辺りが批判の根拠になりそうですが、その場合、正社員の労働条件の個別化、流動化、平均的にはたぶん引き下げ、に対して覚悟が必要です。
>タクヤさま
なるほど、偽装派遣というものもあるのですね。人材を派遣するビジネスの胡散臭さは底なしですね・・・。
>よくしんねーけどな様
大手マスコミのサラリーが相対的に良いのは確かですが、さて、それが高すぎだとして、どうやったら、フェアな形で引き下げできるか、という点を考えないといけませんね。
>ワシゃ、しらんけんがな様
確かに、記者クラブ制があるうちは、特に大手マスコミ人には、ジャーナリスト面されたくない、と思いますね。
>外野席から様
雑誌も、「やったもん勝ち」というよりは、「やれるのに、やらない」雑誌が多いように思います。私の知る限りだけでも、スポンサーや広告代理店に対する遠慮は相当のものです。
旺盛な悪戯心と正義感があるフリーのジャーナリストがヒーローになれる仕組みや雰囲気が必要なのでしょうが、とてもそんな感じではありませんね。
結局は、情報の受け手の問題ということになります。
それでも、伝達手段(メディア)が何もないよりはいいこともあるでしょうから、絶望ばかりせずに、気長にやっていくべきなのでしょう。
なんか委員会の司会はまた田原さんか、と思うよねえ。電通・派遣会社等とズブズブの田原さんが、自称新自由主義者をはびこらせ、若者をワーキングプアーにした、などというのは、確かに言いがかりだろうけど、その間、田原さんはテレビには出突っ張りだったわけで、市井の一人とは、時代に対して果たした役割に違いはあろうと思う。田原ではない誰かがテレビに出突っ張りだったなら、こんな惨状を目にしなくてすんだのか、はたまた田原がいたから、この程度で済んだのか、そのあたりはわからない。わからないが、うんざりだ。代わりがいないような意見を聞くが、本当なのだろうか。電通と派遣会社とズブズブにやっていけるおっさんぐらい、実は何百人でもいるのではないか、と最近思う。田原の最後の仕事というのはたぶん、テレビは全部ねつ造だ、と正直に言うことだろう。すでに繰り返し言っている気はするけど。もっと言え!
アウフヘー便したのかどうかはわからないが、スッキリしたことがあって。それは、別に日本が共産党一党独裁国家であろうが、人間○器がはびこる無政府状態であろが、グローバリズムの影響からは逃れられない、ということである。グローバリズムそのものと、国家の体制とは実は別のもの、たったそれだけのことが、わしは理解できていなかった。建前上共産主義を貫いている中国は、グローバリズムの中で勝ち組に入ろうとしている。日本が自称共産主義国になったから、必然的に負け組に入るのではないのだろう。山さんが繰り返し、新自由主義を定義しないとだめだ、と言っているのを聞いていて、わしでは定義はできないが、そんな御都合主義をすべて受け入れるお人好しあるいは亜保な国家など普通はあるわけがない、という結論には至った。
新自由主義的な手法を取り入れないと国際競争に勝てない、というのは、傾向としてそうでも、絶対の真理ではない。効率を上げるための、おそらくは嘘も方便なのだろう。嘘をつくついでに、犯罪を犯したのが○器どもであり、法律ごと変えて犯罪社会の合法化をしようと言うのが、人貸しマルチおばはんだろう。嘘つきは泥棒の始まり、とはよく言ったものだ。
こんにちわ
多数のコメントが投稿されているにも関わらず
丁寧なお返事ありがとうございます・・・。
僕は「人間能力に差があるのだから、格差は
あって当然・・・。でもフェアであるべき」だと
考えています・・・・。
本来、企業(特に一流)は利益は上げるのは
当然の事ですが、社会的にも尊敬され、愛される
のが企業の姿勢であり、また企業の目指す所だと
思うのです・・・。
ところが偽装請負など多く発覚して、目先の利益
ばかりを追求し、またメディアもそれに対して報道
が慎重なのは怒りを通り越して悲しくなってしまう
のです・・・。
僕はまだ?32歳なので(収入は多くはないですが)
構わないのですが、知人の方で50代の方でワーキング
プアの状態にある方をみると身に詰まされます。
ただ、こういった議論が多く交わされるのは
とても素晴らしい事だと思いますし、山崎さんの
ような方が冷静に分析されブログで発信されている
の嬉しく思います・・・。
ご多忙かとは思いますが、当ブログが少しでも
長く続くように願って止みません。
>日本の製造業は製造技術によるものだけではなく、・・・・・・・・・・社会全体の労働者間の条件格差はたいへんなものがあるということですね。> 全く仰る通りです、直視し・考え・反応行動し続けるべき事態が一段と鮮明に見えて来ます。
メモま様ご教示の厚生労働省データベースでも今更ながら現実をより鮮明に再認識しています。
臨場感を以って偽装請負のことを認識出来たのは作業員様の情報提供でした、感謝しております。
○藤○浩著
1,470円(税込)2005年6月発売
さっきこの本、古本屋で、まじでわしの頭の上に落ちてきた、神がかっとるな、わし。徹底ルポ。やとさ。落ちてきた糞本は、日経から。
まあ、これぐらい恥ずかしい本はなかろう。工場が勝つか負けるか、そぎゃんこつ判断できる人間が、偽装請負を取材できていない。ジャーナリストって、社会悪ね。問題工場、網羅して、どうすんの、あんた。
まず読むことのない「春秋」なるコラム読んだらこうあった。
「談合ゼネコンには、情けはかけられない」
あーそですか、そーですか。情けは、モノづくりのき○○○会社にばかりかけるのですなあ。徹底取材している御○所キ○○○とか。まじ日雇いとはいえ土建屋で口に糊してきた人間として、頭から○んこかけてやりたいわい、頬かむり皮かむり日経には。で、○んこ新聞は、次にかならずこう言い出す。
「不法を含めた米国への移民は、米国人労働者の賃金を底上げし、犯罪に走る割合も低い」
なにっ?もう紙面に書いてあっただと。いよいよ○器と組んで、外人さんから搾取するんだな。ほんとに治安がよくなるんだな、外人さんがいっぱい入ってきたら。まあ、巨乳がいっぱい入ってきそうだから、その点にあまり異論はないのだが。欧米か!包茎か! まったく、困った新聞だ。しかし、見出ししか見てないが、ZAITEN という雑誌は、いかなことにもザイと言うには、貧乏くさくないか。他人事ながら心配する。匿名垂れ流し孫引き情報に感謝は無用。謝謝、とは言っておく。
あ~でも、国民年金という名の税金もあるからなぁ(短期で日本に住む外国人にも払え払えと督促してるようです、グローバルの履き違え?)。
世界同時株安がこの週、ずっと続いた。
それまでは、イケイケどんどん的な市場解説ばかりで
あの解説をした「プロ」ってどんな人なのかね?
見ようによっては、無責任解説者ともいえるし
その程度のプロをコメンテーターに据えたモンにこそ
責任が発生するとも云える。
株は博打そのものだから自己責任であるが
しかしながら、ああやってテレビ等に出演して
イケイケ解説でギャラもらえ、尚且つ責任を取らなくてヨ~シってなると
実にオイシイ商売ってことになる。
マスコミはイメージを扱う商売であるが
資本主義社会において「銀行」「マスコミ」を押さえ込めば、、、
実は何でも可能になりそうだな。
マスコミは第4の権力と言われている、、、
(他は政界・財界・官界で、実は日本国ではこれに天皇が入り込み、世に言う「天皇制」である)
いくらか高学歴化が進んだんで「マスコミ」のウソを素早く見抜く「リアリスト」もおおいかもしれんが、その実「偏差値」エリートは意外と権威筋に弱いってことと
大衆っていうミーハーなもんは、何度も騙される傾向にありそうで
「マスコミ」の天下はずっと続くのかもって感じてる。
イトチューの丹羽氏は、財界人の中ではイメージが良いので、政府にとっては、今が使い頃なのかも知れませんね。そういう意味では、彼を簡単に信用しないように注意しなければなりませんね。
>BBさま
率直に言って、時間までに帰宅して家で見たいと思うようなテレビ番組は殆どありませんね。見なくていいのではないでしょうか。
>ひとりごと様
いらっしゃいませ。株価にコメントすることがある者として、少し事情説明をしてみましょう。
全ての番組が、と言うわけではありませんが、番組の制作者は出演者に単純で結論のハッキリしたコメントを求めます。
出演者側では、自分の見通しに自信など無いわけですが、制作者側の期待に応えたい、と思う心理がやはりあって、しばしば無責任な断定的コメントになります(テレビ的には断定的な見通しの提供はイケナイことになっているのですが、単純な結論が好まれます)。
また、コメントする側も、証券会社なり金融機関なりに所属していると、「外れるとしても、強気の見通しなら許される(=商売に都合が良いから)」という面がありますし、株に関心を持つ人間が増える方が、自分の出番も増えるということもあり、メディアでの発言には、かなり「強気バイアス」がかかり勝ちです。
私は、コメントする機会があれば、「私のものも含めて、専門家の見通しなんて、あてにならない」ということを出来るだけ付け加えるようにしていますが、それでも、事前に、「年末の株価は○○○○○」といったフリップを書かされたりするので、視聴者に伝わる印象は断定的に予想を述べた、ということが少なくないでしょう。
ちなみに、暴落前の週の金曜日にフジテレビの「とくダネ!」(←相対的には、良心的な作りの番組だと思います)に出たときは、株価18000円乗せのニュースを受けてコメントを求められましたが、フリップには「波乱の可能性も」と書き、警戒的なニュアンスで見通しを述べ、専門家があてにならないことも付け加えられたので、結果オーライでした。
但し、このときには、別のコメンテーターF氏が強気の見通しを述べており、私は「私も含めて、専門家はあてになりませんが、Fさんはきっと当たりますよ」とフォローを入れたのであり、完全に結果オーライとも言えませんでした。
また、専門家に株価予想を述べさせること自体が無駄で有害なのだ、ということが、本当は一番伝えたいことなわけですが、これは、なかなかチャンスがありません。
一つの可能性として、テレビ局という組織は、外で思うよりも視聴者の声を気にするので、「当たり外れに関係なく、そもそも、株価の予想なんて述べさせるのは意味がないし、視聴者をバカにしている」という抗議のメールがたくさん舞い込むと、案外効果があるかも知れません。
で、現実に違法な状態で働いている人たちは、やはり違法性を訴えて、本来得るべき果実を手にしないといけません。わしが提案するのは。ニコンで過酷な労働をしている人が、キ印の偽装請負を告発する、キ印の偽装請負くんが、ニコンのラインの待遇改善を要求する、とですね、これは利敵行為ではなく愛社精神の発露で、誰もとめることができまへん。実は会社は、それがたとえ鬼畜人間○器の会社であっても、ユニオンが怖いのです。ですから、ユニオンが動く前に、法律の方を変えたいのであります。
田原さんのツレらしいパソナの南部氏がよくこう言っています。
「将来的には、フリーターが社会を占めるのだ」
活字文化の衰退を感じるのは、こういう南部の発言を何故に垂れ流すのか。ゲラの段階で、「おめーはよ。フリーターが社会を占めてほしいのか?」と問いたださなければいけまへん。予想なのか、願望なのか、それぐらいは、読者に正確に伝えてほしいものです。
ちなみにわしは、百パー、南部の妄想か願望だと思います。派遣を半年雇ったら、例外なく雇用申し入れしなければいけない、そういう法律をつくれば、フリーターはのさばれません。フリーターがのさばる世の中をどうしてもつくりたい竹中南部、田原もそうでしょうか。この者たちは、雇用申し入れ義務の撤廃、あるいは、派遣期間の無制限延長、を日夜画策しておるのです(山さんも方向は同じ。まったくデュープロセスが違うけど。山さんは偉い、というより、普通)。○器どもに、願わくば○を!
南部はなぜ、人貸しをしていた某キャストのような会社を即清算できるように、法改正を訴えないのでしょうか。独占を目指すのが、本来あるべき資本、そうおもいまっけど。降り口にしても、他者の偽装請負を告発すれば、天下とれるのにね、善意ないか?
樋口廣太郎氏ですなあ。何十もの役職など、ほとんど意味がないですよね。高市女史の肩書きみたいなもんでしょう。樋口さんが元気だったころ、地方での財界パーティーの手伝いとか、バイトでしておりました。忙しい樋口さんの代わりに江戸からきた、某ビール会社のエライサンが酔いつぶれ、連れて来ていた銀座のママの膝で、ヨチヨチしてもらっているのを見て、亜保らしくも微笑ましく、酒売ってるんだから、ま、いいか、と思ってやった次第です。ヨチヨチしてもらうのが、仕事になるのでしょう、中某も。
私が今まで聞いた中で、自分も所属するメディアについて、いちばん分かりやすくナルホドと思い、記憶しているのが、
「それぞれの業界にヤクザとしての《掟》があるはずなのに、それが近年、メディアでも法曹界でも(ヤクザでも!?)弱まってしまっている(特に対国家と対大企業で)」(宮崎学氏)というものでした。
ヤクザの世界は、上層から下層まで大きな格差があり、人間の一面ではあるが他人の不幸がメシの種だったりする影のある仕事ではあり、世間とは違った業界内ルールとそれゆえでか美学もある、というものでしょう。
この悪く言うとタコツボ的な仕組みは、個人的には、警察や政治家や学者業会や建設業界や左翼業界や右翼業界、などなど、多くの業界と日本社会にも当てはまるのでは、と思いました。
私の属するエンターテイメントメディア業界でも、既得権に援護されたアンフェアな「正社員・派遣・請負?」の格差があるのですが、
逆に少数のフリーランスのスターもいて、そこへのフェアな階段がある程度残っているのは好ましく思っています。
ただ、特に社内で自分が仕事をしていて思うに、掟と美学の弱まりが、正社員の待遇の過剰な保護と防衛本能から、始まっている気がしています。
(たとえば、面白いと思ったことでも、組織内であらかじめ広告や抗議の摩擦を過剰に気にして、閉じていくことはおうおうにしてあります。以前の山崎さんのボツ原稿についてのエントリーでも触れましたが…)
上記のヤクザ(タコツボ)業界理論でない社会の仕組みがありうるのか、それとも「良いヤクザ業界」の確立がありうるのか…自分では判断がついていないところです。
どちらかというと、ヤクザでいいのではないか、と思う。
だが、公明正大なヤクザというのは、ありえないのではないか。
困ったなぁ、というものです。
(たとえば、ジャーナリストは隠し撮りや隠し録りをしていいのか??、それぐらいヤってナンボだろ、と思わないでもない自分がいるんですよねぇ…)
神(天)は、宗教家(坊主)を使う。
宗教家は、金持ちを使う。
金持ちは、知恵持ち(インテリ)を使う。
インテリは、肉体(単純)労働者を使う。
肉体労働者は、命を使う。
その命は、神にとって大切な食事であり
その命無しに神は存在しえない。
したがって、神にとって無くてはならぬものは
もっとも虐げられた者たちである。
彼らこそ最も救われる人たちである。
神は、どうも偽装請負やら派遣、土方、鳶、、、そういう命がけの人がお好きのようだ。
神は、いまいち分からん、ときたま神らしきものを感じることはないわけではないが、
仏さまを普段感じる感覚に比べると、ちと難しい。
念仏は、いいよ、ほんまにな。
パソナの南部とズブズブの田原の番組で、須田氏が北九州市の非道をとりあげておられましたな。ジャーナリズム精神メタボな感じが若干しましたので、トン死しないように気をつけてほしいものです、ファンとして心配しております。
宮崎親分が以前書いておられましたが。北九州市というのは、その気質から、蛇頭も仕事をするのにビビル、ぐらいの結束力を持っている本来は土地なのです。そういう場所で、小泉竹中安倍大田などの新自由主義教信者の横暴が見受けられることが、絶望的なのであります。が、絶望してもしかたないので、各自各宗派なんか考えてください。
同じ宮崎でも仏者宮崎のてっちゃんとソージツの吉崎との、マイナー局でのツーショットには、吐き気がしました。まるで柴犬とアメリカのバター犬がじゃれあっているようでした。
今日の19竹村の誰も聞いていないのに言うてみたかった、ことは、聞いていたのに、覚えていません。株が下がったら外資に買収されるから、貧民の救済もほどほどに、と言っていたのは、覚えています。竹中が番組に出ていたが、フジは正確に、パソナの利益を代便してろくでもないこと垂れ流している男(古くは、IT化で雇用大創出とか)、という紹介をしてほしいものです。
新自由主義の女王さまを気取っている大田なにがしがワーキングプアーを定義できない無能ぶりを見事に発揮して、貧者が救済されないまま予算は成立していっています。次の予算による救済まで、もちこたえられず昇天したプアーズは、女王様の新自由主義プレイとやらでも覗きに、枕元に立ってやりましょう。ま、みたかねーよね、そぎゃんもの。
貧者が増えれば学会が喜び、自公政権は盤石になるわけですね。女王様の上げ潮スポット、わしには分かります。本間竹中に仕込まれた女王様は、ワーキングプアーから政治参加の体力を奪い続けること、ただひたすらその一事に粘着性を発揮しておられるのです。せいぜい、ナンミョータレントの折伏に応じるぐらい、生体反応はその程度のプアーズであってほしいと、女王様は願っておられるのでしょう。ひざまずいて、大○先生とお言い! 言ってしまいそうな自分が情けないですな。
これで、「回復」をうたっているのだが、まったくどういう数字の分析なんだろうか。
だいたい、労働局のアホタレによる、生ぬるい偽装請負の解消のための指導だけでも数万人、その動きを見て慌てて短期の契約社員にしたのが数万人、景気が上向きだったことはその通りだが、工場派遣一年で正社員化がなされるはずの労働者で、労働局のアホタレの生ぬるい指導のせいで、その機会を失った人、いったい何人おるんかのう。新聞というのは、そういう数字を探るためにあるんでないか、本来。
山崎さんが書かれた本、JMMへの寄稿などを読ませていただいております。私の肌に合うというか、大変分かりやすく読みやすいので、ありがたくとても参考になります。(肌に合う本だけが良い、重要な本ではない、ということは理解しているつもりです)
「投資バカにつける薬」で山崎さんの「ライブドアのスカスカの時価総額」や「金の現物は『まったく働こうとしない美人の奥さん』のようなもの」等の表現は、とてもすばらしく、ほれぼれしてしまいました。
これからも分かりやすくユーモアあふれる文章や表現で「長い目で見て読者の人生にとって大きな利益になる」ような物(ブログももちろん良いものですが)をお願いできたらと思います。
ブログへの書き込みという形で良いか悪いか分かりませんが、お許しください。(適切でない場合は削除をお願いします。)
浜松市 白あん
人間ってオモロイもんだな。
だって、お前を徹底的に苛めおる「ウンコ」に
ひれ伏すのが、とっても、「オ・ス・キ」
これは、日本人の伝統芸の1つなんでしょうね。
だってさ~、昭和20年8月15日なんて
この究極の風景が至るところで見られたし
で~、その「あっそ」で戦争を始め、「あっそ」で詔を発し、、、
そういう楽しい「あっそ」おじさんが全国を行脚。
まともな人民だと、ここで一発、かますでしょ。
下手すれば、お命頂戴だ。
ところが、ここにオワシマス日本人とかっていうのは
そういうことはせず、ただヒタスラ手を振り
まるでアイドルなんだな、この状態っていうのもね。
「旦那さま、ご注文は?」
メイド的世界観か、これは?
彼は三角合併等の解禁になるこれからは経営者ビックバン、よき経営者が生き残る、悪い経営者によき経営者がとってかわるのだと明るく力説されていました。(この前読んだ本山美彦氏の本にはそんな楽観的な事は書いていなかったけど。)
また、経済諮問会議は改革のエンジンであり、民間委員ペーパー(経団連会長ほか3名による提案書)が最近減っている、もっと提案を出してもらってもめるべき、そして国民に判断をしてもらうべきであると。この民間委員の提案については数日前に衆議院で質問していた人がいたのですが、どうしてもそのメモが見つからず。確か大田女史は提案して頂くだけで力はないのだとおっしゃっておられたような気がします。
塩じいは、保守本流に戻って普通の国になるために大切な国民投票法案についてすでに与野党で煮詰まっているのに殆ど取り上げずに妨害しているのはマスコミ、マスコミはもともと反権力だが復党問題なんかで、こんな問題で騒いでばかりいるとおっしゃってました。
全国の有効求人倍率が1.08になったといいますがこれは正規プラス非正規(パートタイムなど)の数字、正規社員のみで求人倍率を見ると0.68倍
北海道は0.61、正規のみは0.29、 沖縄は0.62と0,20
愛知は1.91と1.36
2月28日の予算委員会第一分科会で川内委員の質問にあった数字
あの木村剛氏の「経営者におけるワーキングプア問題」、如何でしょうか。
http://www.nnn.co.jp/dainichi/column/souro/souro0701.html#19
略
というふのもやつらの祖先と神さまとの
約束ごとと信じこんでるからだ。
主人は、神さまの後裔で
奴隷は、狩犬の子や孫なのだ。
略
口笛をきけば、ころころし
鞭の風には、目をつむって待つ。
どんな性悪でも、飲んべでも
蔭口たたくわるものでも
はらの底では、主人がこはい。
土下座した根性は立ちあがれぬ。
略
『鎖を切るんだ。
自由になるんだ』と叫んでも、
やつらは、浮かない顔でためらって
『ご主人のそばをはなれて
あすからどうして生きてゆくべ。
第一、申訳のねえこんだ』といふ。
ちょうど、この詩をテレビで朗読できるか、考えていたところだ。偽装請負労働者の十年分の金を一年で稼ぐ高給テレビマンは、おそらくためらうだろう。若い人の多くが勘違いしているが、絶対に言ってはいけない言葉、絶対に歌ってはいけない歌、などが決まっているわけではない。基本は、自主規制自己規制である。汚い言葉を使うぐらいしか芸のないこちら側と、滝川栗ちゃんのような綺麗な女子穴使っている○器と、どちらが醜悪な存在か。栗ちゃんは手強い。
メディア論の服部先生が、「社会的責任のために、会社がつぶれていいのか」という、企業の本音、を紹介なさっていた。「社会的責任」という言葉を、放送禁止にするべきなのかもしれない。
細木数子先生がテレビ的に一番気にしているのは、老化によって身体に現れている各症状だろう。引退するまえに、「偽装請負を奴隷のように使って儲けた○器、あんた、地獄に落ちるわよ!」と言ってほしいものだ。そうすれば、成仏できるかもしれん。細木の神が仏と習合しとるのかどうか、しらんし、○器に来世があるのかもしらんが。
偽装請負で働かされていなければ、未来があったかもしれない、というのは、確かに「甘え」だろう。しかし、違法行為によって、一人あるいは多数の人間の未来を奪った○器が、成仏できるとは、とても思えない。悪人なおもって往生をとぐ、としても、それは人の話で、○器の話ではない。
社会主義の前に、法治主義や言うとるやろ、とっつあんぼうやのオールバック野郎め。(と、キャラ上言っておくが、結構木村氏のことは信用している)
>普通の国になるために大切な国民投票法案(大蔵族の○に損ない塩爺)
普通の国の第一歩というのは、改憲ではなく、沖縄の米軍基地をグアムまで下げさせる、その判断を国民投票で問う、というものであります。国民投票法とは、本来そういうものです。サゲのないコメントで、すまんね、では、メモ夫人さらにご活躍を。
memoまさんがご紹介下さった木村剛氏のワーキング・プア論を読んでみました。近年彼は、中小・零細企業の経営者から共感を得たいというポジションを営業戦力上も言論戦略上も取っているように思いますが、その路線の文章ですね。
私は、社会主義が愚かだということに、さしたる異論はありませんが、今回の木村氏の論で疑問を感じたのは、次の部分です。
===================
労働者のワーキングプアを救済すべきだというのであれば、こうした経営者のワーキングプアも救済すべきなのではないだろうか。
===================
これは論の進め方が乱暴だと思います。
多くの零細な経営者が重労働且つ低報酬なのですが、当人が、経営者という、リスクもあるが可能性と自由度の大きい立場を選択した訳ですし、税金など有利な面もあり、一面では制度に守られているのですから(私も零細企業の経営者なので実感があります)、弱い立場で、しかも相手が法律すら守らない状況の、偽装請負労働のWPとは、大いに前提条件が違うでしょう。
税制や社会保障を考える際に、たとえば「負の所得税」で所得移転の対象に両方を含めることはあっていいかもしれませんが、それ以前に、労働者個人の権利が本当に守られるような制度の整備と、企業側の違法行為の取り締まりが必要でしょう。
対象を分けた丁寧な議論が必要でしょう。
木村氏は、御手洗氏の批判などをやらせると、鋭い舌鋒が活きそうな人材だけに、この問題について、ポイントを外しているのは残念です。
「日本の自殺者三万人は、経団連が殺したのではないのか」
「ニートやハケンは、キ○○○の客ではない、ということだろう」
やっぱり、救える人間が救う、以外になかろう、社会ってのは。経営者を誰が救うって? 偽装請負労働者が救うのか。自殺者に零細社長さんが多いとして、救済の原資は経団連にしかなかろう。救う必要があるか、は労働側のわしには決定打がないな。お休みなさい。
御用組合など何の役にもたたない蛭かダニそのもの。
もはや、ここまで労働者諸氏の生活圏が犯され続けるとなると
誰がが使用者どもの腐った胆を
思いっきり蹴たくる何らかの組織体を
構築せねばいかんと思う。
俺に弁護士かなんかの資格でもあれば
是非、やってみたい気もするが
そんなもんないしな~
みなさん、どうですか?
「オトコ」が確実にあがるぞ。
私が成人する前、異常な程の「左」
大学生してた頃から、明らかな「右」旋回しはじめ
未だに続いておるよ。
このままだと右旋回の螺旋状で下落、
最後は、地上に激突(ハード・ランディング)だろう。
操縦桿を直ちに「左&引く」ことで、機首を上昇しない限り
この国に未来が無いような気がしている。
もっとも、もうタイム・アップだろうな。
国家財政の危機も含めて
日本なんかには未来は無いと
諦めの境地。
だれもが、この危機感覚を共有するとき
この国が沈むときだ。
どうでもいいが、
日本っていうのは、
危機管理能力値のとても低い「クニ」なんだな。
祖国と呼びたいけれども、
残念ですが、難しい。
私も、ジャーナリストやクリエイターは、ある意味では、「ヤクザ」でいいのだと思いますし、それが期待されている存在でもあると思います。
ジャーナリストは、時には法のあちら側に行ってでも、明らかにする価値が高いと信じる真実を報道することが必要でしょうし、これに成功した場合、高い評価を得てもいいでしょう。但し、これは、正義の動機に基づかなければならないし、法を犯したことに対する誤りが、業績によって消える訳ではないので、この点も忘れないことが大事です。
重要事実の報道は社会的に+100点かも知れないけれども、家宅侵入や盗撮などは-15点といったことがあり得るでしょう。「総合的にプラスだから許すよ」と言われるかどうかは世間様に委ねる潔さが必要ですし、もちろん、自分の趣味のために盗撮したりしてはいけません。
いくらか似ているけれども「人間のクズ」は、多くの人が見たがっていて、「視聴率(雑誌や書籍なら部数)になるからいいや」という動機で(つまり、商売のために)、個人の人権を蹂躙したりするような連中でしょう。
ヤクザにはヤクザなりの筋というか倫理観がなければならないと、ヤクザ映画の大ファンである私は思います。
>神は天使でもあくまでも様
神の本業が「救う」ことだとすると、救われる対象がいないと、神は寂しいかも知れませんね。
しかし、観音様(カンノン→キヤノンというのが、ネーミングの由来だそうです)が、残酷ではいけませんね。
>白あん様
暖かいお言葉ありがとうございます。「いい本」を作りべく、精進したいと思います。
>そろそろ疲れたな~様
いい面と悪い面が半々くらいかと思いますが、近年の日本人は、怒りを行動に表しませんし、そもそも怒りが継続しないですね。
人間も、たとえば年をとって体力が落ちると、怒りを継続することが難しくなりますが、社会全体がそんな感じ、というのは、あまり楽しくありませんね。
本当は、メイドに尽くして貰うよりも、可能なら自分がメイドになりたいような人が多いのかも知れません。
日本人皆が皆そうだ、ということではないでしょうが・・・。
>実力なし様
いらっしゃいませ。
「派遣ユニオン」というのはいいかも知れませんね。組合としていつまでものさばるのではなくて、労働者個人が自分で権利を守ることができる制度が出来たら解散することを目指して活動する、というのがいいと思います。
●
「国家財政」は、よくはないけれども、案外、危機ではない、と私は思います。財政赤字といっても、国債の相当量を政府に準じる部門が持っていますし、日本人どうしの貸し借りになっているだけです。長期金利が成長率以下でおとなしくしている、という状態を見ると、むしろ、国家の債務がまだ不足しているのかも知れません。
経済それだけなら、ハードランディングでクラッシュというよりも、ぐずぐずとして、どんよりした時代が続く、というような形で存在するような気がします。
ただ、政治・軍事的には、アメリカの下請け国として、まさに偽装請負労働者のように、人権や安全が確保されない状態で、アメリカの指揮下に「派遣」されることがあるかも知れませんね。これは、地上に激突、といっていい状態です。
一人一人が国と関係なく幸せになれるといいのですが、取りあえず、国の影響は受けるので、これを少しでも「マシ」なものにする努力は必要ですが、国はあくまでも手段であって目的ではありません。場合によっては、日本を「捨てる」ことを考えても悪くはないでしょうし、別の国を選択してもいいと思います。
私は、ここ数年、木村剛氏とは、年に数回くらい会う機会がありました。
年金の勉強会のアレンジを頼まれたり、IFA認証機構(独立したFPを認定する組織)の集まりで会ったり、「フィナンシャルジャパン」で取材されたり、といった用事で、会いました。
お互いの考え方や利害が一致する「きれいごと」の付き合いしかないせいかもしれませんが、私は、直接会う限りで、彼に対して悪い印象は一切ありません。弁が立つし、ある種の行動力があるし(商売はそれほど上手くないかも知れませんが)、有能で魅力的な人材だと思います。(官僚種族の評価はお得意の佐藤優さんも、「政治家や官僚を動かすツボを知っているし、頭のいい人ですね」と仰っていました)
ただ、彼にとっては重要な「実践」でもあるのでしょうが、日本振興銀行もそうでしたが、ビジネスに深く踏み込みすぎて、せっかくの才能を殺してしまったように思います。
「フィナンシャルジャパン」の編集長としての彼はなかなか良いと思うのですが、しかし、この雑誌をビジネスとして成立させるために、記事の質が落ちているように思うこともあり、「ビジネス」は、彼の重荷になっているように思います。
「評論家・木村剛」として個人で活動すれば良かったのに、あるいは、「衆議院議員・木村剛」でも良かったのに、と思うことが多々あります。
彼の側で私をどう思っているかは聞いたことがありませんが、彼の書いていることから想像するに、「評論にとどまっている、ツマラナイ奴」、「ビジネス的にも社会的にも野心の乏しい偏屈なオヤジ」というくらいに思っていることでしょう。
彼とは以上のような付き合いなので、私の方では、意見が一致できる場面で、彼の手伝いが出来るなら、喜んで協力しよう、というくらいに思っています。
世代的な見方をしとるのよね、わし。木村さんから下は、金八っつあん世代で、一次、二次、と続くと勝手に分類しとるんだ、わしは。この世代は、スポ根ものを真に受けて、本宮ひろしな世界観にも影響受けて、全員ではないが、病的に倫理的な人間が一定数いる。
わしが何歳かは置くとして、わしらは日教組の教員によくこう怒られた。「おまえら、頼むから、自然石を手刀で割ろうとしたりしないでくれよ。漫画だろうが、それもバカ一代、だぞ」天才バカボンも好きだった。天才木村投資バカ一代、うまくいかんのやね。
香西先生いわく、「出生率の低下にしても、企業が元々のイエ以上にイエ的となり、手厚く社員の面倒を見る分、勤務への拘束が強まった結果かもしれない」
かなり思いつきだなあ。少子化は七十年代にすでに予想されていたでしょう。イエを壊したら、少子化問題が解決するのか。イエを壊すというのは、WPを量産する、ちゅうことやろ。多産になるというのは、鏡台の恥ダブル中西のかたわれの言う、「コンドームが変えないから中だしする亜保ども」ちゅう理屈か。
流動性のことをなんとなく言うとるんやろうけど。安倍政権は、「イエの復権を目指してる」、のよ、香西大先生よ。
日経紙面いわく、「外資に来て頂け!」だそうだ。まあ、○器に来て頂け!と同義だろうから、まともに相手せんでいいのだが。日経いわく、外資導入で成功した国。アイルランド。英国。中国。インド。
亜保も休み休みイエ! 政権を社会主義に変えてから、外資に来て頂け!
産経を読む
曽野のコラムをいじろうと思ったが亜保らしいのでやめる。フリーターからの脱出は、「本人の選択」だそうだ。
紙面に、厚労省の幹部のこんな言葉がある。
「携帯電話の料金は払っても、国保料は払わない人もいる。公徳心がなくなっているのではないか」
全く亜保な話だ。公徳心がないのは、この幹部だろ。フルだのクリだのの、日雇い、携帯電話なしで働けんだろうが。役人には、まったく生活実感が感じられない、アホタレが。山さんのように百万の腕時計を買っているのに、国保を払っていない人がいた、りしたら、そりゃ、公徳心も問われるやろうけんど。もちろん、こぎゃんつまらん記事を載せる産経も産経だ。ちなみに広告欄は、左正論右潮。
文春新書格差本は読まずに見出しだけみた。中国にたのんで金ドンなんか暗殺してもらえ、とほざいていた自称仏者と竹中の対談には、格差を怖れるな、とあった。
亜保だなあ、竹中は。わしらが怖れているのは、格差ではなく、差別だ。何故、き○○○なら、罪に問われないのだ。と考えていて、ひらめいてしまった。日本の法体系は、○器を取り締まることを前提にしていないのではないか。これは法の不備を○器に利用されてしまった、大失態だ、おもらしだ。しかしまあ、まさか、○器の分際で、会社を経営したり、若者を奴隷扱いしたり、財界大○器気取ったり、するとは思わないもんなあ。やられたよ、き○○○○器には。
最後に宝島まで読んでみた。
安倍の財界支持率 83%
日経平均は、「三万八千円」も夢じゃない、そうだ。もはやコメントはいらんだろう。
http://www.cao.go.jp/kaiken/0609ota/2007/0201kaiken.html
大田内閣府特命担当大臣(経済財政政策) 記者会見要旨 平成19年2月1日
お忙しいのに木村氏のコラムについてのコメントありがとうございました。中小企業経営者からの共感を得たいからだろう、というので納得。なんとなく「らしくない」内容だなと思ったので。随分前ですが福井総裁がファイナンシャルジャパンの創刊号の表紙に登場なさった事は国会でも立場上いいのだろうかと指摘されていた方がおられました。
これは今日なかなかいい質問をしておられた大塚氏のメールマガジンですが、一部転載させて頂きます。
日銀法の条文との関係で気になることがあります。具体的には日
銀と政府の関係を規定した第4条。「日本銀行は、その行う通貨及び金融の調節が経済政策の一環をなすものであることを踏まえ、それが政府の経済政策の基本方針と整合的なものとなるよう、常に政府と連絡を密にし、十分な意思疎通を図らなければならない」と規定されています。
(引用終わり)
赤塚不二夫は教科書にでてきませんが、こどもの教科書を見ていると鉄腕アトム(小学校ではないのですよ)が政経の教科書に登場したりします。ドラエモンも見た覚えがあるのですが,税金で何をやっているのやら。もっとも薄くなった教科書は学校では殆ど使わないらしく、指導要綱の変わる前の教科書のコピーを使ったりしているようです。
山さんの名著は、キャノンぐらいしか誤植がないなあ、と思っていたら、P129の七行目に「掲げるの」でノが一個多いのを見つけたけど、2003年に直したかな。同時株安の話は、ぜーんぜん分からん。これぐらい分からん話はないので、傍観じゃ。
メモ夫人。労働生産性を「どうやって上げる」と女王さまは、仰っておられるのでしょうか? やっぱ、ムチ入れてくるのかなあ。
株など持ってないので、下がったら、ざまみろと思ってたけど、そうもいかないですよね。円高だって、キ印がベトナム行っちゃったら、結局業務請負の一人親方は捨てられるわけだし、正社員化もなされず。
気に入っている女が男と別れると、ラッキーと思う、この子供っぽさはなんでしょうか。ウタダが結構好きなので、離婚はいいのですが、オーラがないですよねえ、最近。こないだ若い衆が集まる飯屋で、ウタダのライブが流れてて、客がみんな、ふってーなー、と笑っていました。もう金はいらんやろし、歌う意味とか考え始めたりするのでしょうかな。
日銀は今回の利上げに関して金利「正常化」という言葉を多用しました。
つまり、今の「低い金利は異常」で早く「高い正常な金利」に戻さなくてはならないという意識があるわけです。
次の利上げもそう遠くないです。政府も突っ込んでこないことが分かったので。
どうも日銀内では
利上げした=日銀の勝ち(政府の負け)
利下げor現状維持=日銀の負け(政府の勝ち)
という意識があるようです。
ではなぜ日銀がこういう意識を持つにいたったのかといえばバブル潰しをした三重野総裁が「平成の鬼平」と持てはやされるから
地価がちょっとでも上がりそうになると引き締めに走る。「バブル(地価上昇)なき成長」とか本気で言ってますからね。
地価上昇は絶対に起こしてはならないと本気で思ってるようです。
景気回復すりゃ資産価格が上がるのは当然じゃないかorz
>ではなぜ日銀がこういう意識を持つにいたったのかといえば
バブル発生前、日銀は政府の要請で金融緩和をしすぎたためバブルを発生させたという意識があります。
つまり、政府の要請に従って景気刺激策をとると言うのが「バブル再度発生=負け」と思っているわけです。
しかし本当は、バブルを破裂させないことに苦心するべきだったのです。それが成功していれば「第二のいざなぎ景気」とか言われていたのですけれど
総量規制だの金融引き締めだのをしまくったせいで・・・
低金利といえば日本が本家だ。金利の説明として、成長率にインフレ率を足したもの、というシンプルなものがあるらしい。こう説明されると、日本においては、成長はなく、インフレもない、と解釈してしまいそうだ。理論値ってなんだろう。
もちろん日本でも、株式投機した方が賢い、んだろうけど、キ印が自社株買った?とたんに、クラッシュだもんなあ。運用は難しいみたいね。
東京の表現だったかな。豪州の短期金利は6.25で、住宅ローンは8、円キャリーをかますと、2ぐらいですむからして、日本在住金持ち父さんは、別荘なんか建てるといいのね。日本でジェニ使ってくれよ、父さんよ。
ザクザクの表現だったかな。地球環境伝道師でぶゴアの家の電気代は、一月16万円らしい。ちなみに先月わし、900円だった。ゴア、伝道師、わしに代われ。
日銀の独立性については2006/3/2に馬淵議員の質問の最後の方で与謝野議員、それに日銀の副総裁との間でやりとりがありました。独立性をもちつつ政府と協調せよという難しい立場の中でやっぱりタイガースファン同士の深いおつきあいがややこしい影を落としているのは美しくないですね。勝ち負け競ってる場合か・・・ほんとに。
労働生産性には4つあるらしいのですが(超門外漢なので違ったらごめんなさい。とりあえずこの質疑とネットでお勉強した限りは)特命大臣はそれを場所場所で適当に使い分けておられるらしく、それをロジカルに突かれると前少子化大臣状態になってしまわれ、IT活用とグローバル化と規制改革で潜在需要を掘り起こす事で、と答えられていました。
共産党の小池議員が国保の保険料が高過ぎると迫っておられ、みなさんその数字をご覧になって驚かれていましたが、(首相も一生懸命メモをとられていました。真面目なのは真面目なのです)扶養家族の頭数による均等割と住民税による所得割で政府管掌の健康保険量と比べるとすごく割高な感じ。(会社と折半のものと比べるから仕方ないんですが)なんとなく自営業者から見ると3号さんも正直言ってちょっと納得しかねる存在です。制度がいびつだなあと思います。
なんでこんな(株クラッシュな)機会に山さんの知恵袋なり金玉袋なりを使おうとせんのかなあ。みんな、お行儀がいいなあ。株のブログとかやっている素人、ほとんどが、二ヶ月で上げた益を二日でとばしとるやないか。藁にもすがる思いで、なんかコツをやね、聞き出したらどうや。
で、潜在需要と、個人消費、が重なるのかどうか、学者ではないからわからんが。女王様の言っている方法では、個人消費が伸びるとはとても思えない。対GDP比、個人消費は50パー程度しかないねん、日本は。アメリカは75パー。中国も50パーに近づいてる。消費ドライブがかからんと、労働者にええことはないやろなあ。ちなみに、資産の半分貯金しとるんよ、日本人は。飴公は言うまでもなく一桁。日本の金持ち喧嘩せず、消費もせず。
>共産党の小池議員が国保の保険料が高過ぎる
以前は、自営業者とわしの家のような日雇いが仲良く国保やって、なんかむずがゆい感じがしてたんだが、今では、フリーターのための保険になってしまっていて、払えない、のがホントのところですな。
フリーターには「フリーター保険」を用意してこなかった制度の不備が、いやーな感じで出てきたのです。もはや、完全税方式で、極端なほどの累進性をつけるしかないでしょうなあ。無い袖はふれんし、医者は医師法によって患者を診ないわけにはいかんし。生活保護も資格があれば与えねばならんからね、美しい国は。
開高の小説によると、べトコンというのは世界で一番我慢強いらしい、のだが、だからと言って、○器にいいように使われたりはせんだろうとは思う。こないだから、○器会社のプリンターやカメラが、「べトコンプリンター」とか「べトコンカメラ」、とか呼ばれて、世界的に人気が出る、夢を見ているのだが。さて、どうなることやら。
「同時株安」は、まあ、ちょっと浮かれていたのが正気に帰った、という程度の話ですが、酔っぱらいに水を掛けたのは、日銀だった、という話に、後からは解釈されるかも知れませんね。酔っぱらいと喧嘩する度胸もないのに、今、そんなことしなくても良かったのに、とは思いましたが、時々起こるようなことではあります。
>yokoyariさま
地価も株価も、景気が良くなれば、それは上がっておかしくありません。
80年代のバブルは潰れても仕方がないし、潰していいバブルだったと思うのですが、私の思うに、二つ問題点があります。
一つめは、そもそも適正な資産価格に対する議論をキチンとするべきだということでしょう。PER80倍、というような株価、家賃を全部返済に回してもローンの金利部分にもならないという不動産価格はやはり異常でしたし、経済的なリスクとして、これは放置できなかったと思います。また、地価は専門外ですが、株価が「リーズナブル」といえるようになったのは、ほんのこの数年のことです。たかだか一時の景気のために、インチキな株価をさらに上げる、というようなこと(たとえば公的資金による株買い)はすべきではなかったと思います。しかし、日銀をはじめとして、政策当局は、資産価格の議論から逃げています。それなのに、資産価格が、実質的に政策目標の中に入っているのだから始末が悪い。
もう一点は、仮に、資産価格を是正するとしても、金利をその手段として動員して良いのか、ということが問題です。別の政策の割り当てがある方がいいと思います。
あと、バブルの発生に関しては、たとえば「利回り保証&バックファイナンス付きのファンドトラスト」のような経済的に無理で厳密には違法の商品が横行して、市場の多くの参加者がリスクについて誤認していた、ということがありました。違法を見過ごしていたのは当時の大蔵省ですから、表だって反省はなされませんが、あれは重大な影響があったと思います。
バブル(長期的に維持不能なレベルへの資産価格の高騰)は、要は保たないのですから、破裂させないことは無理でした。起きてしまうと、所詮ダメなのですが、発生してしまった後に関して言えば、PKO(株価維持政策)などやらずにもっと速やかに潰すべきだったし、そうすれば、日銀も余計な金融引き締めを長期化させずに済んだのでしょう。
経済政策ということで、一点だけ私の懸念を述べておくと、株価や地価が景気に見合って上昇する分には構いませんが、株価や地価の上昇(或いは下落の防止)を景気対策に使うのは筋ワルです。もっとも、今回の日銀の利上げは、そういうことを考えるレベル以前に拙かったと思いますが。
>作業員さま
ゴア本人は燃費の悪いイイ格好しいなのでしょうね。また、彼は、途上国から見ると、アメリカのお節介を代表する悪党なのですが、日本では受けがいいのですね。意見や行いについて個々に評価すればいいのでしょうが、単純に善人とも悪人とも言えない、というのは、メディア的には扱い辛いですね。
>memoま様
郵便局の定額貯金は止めた方がいいと思います。長短金利差がかなり縮小してきましたが、それでも、どうしても安全に貯金したければ、個人向け国債の10年物の方がまだいいと思います。それに、賢いマネー・ライフののセオリーとして「商品は、勧めてくれた人から買ってはいけない」という原則があります。リスクというものは、対象商品もさることながら、セールスマンにこそ存在しています。
>作業員さま
ともかく、厚生労働省は、「勤労者の夫、専業主婦、子供二人」でやっていける家計しか相手にしていない感じですね。雇用制度も、社会保障も、個人を単位として制度設計するようにならないとダメだと思います。雇用は、組合など当てにしなくてもいい労働者の権利確保と制度の整備、社会保障は、一人単位で損得の不公平のない制度が必要です。国民年金の第三号被保険者なんてインチキなものは、直ぐにでも無くすべきでしょう。
澤上篤人 さわかみファンドの代表さんで、お人よしには、見えますよね。ファンドのことなどわからんが、長期投資と言えるほどの歴史が当該会社にはないじゃないか、とわしは思っておりました。検索かけると、結構、山さんと講演なんかの仕事がかぶっているので、拾ってみました。さわかみ物にしても、信託報酬料をどう考えるか、みたいですね。ETFでいいじゃないか、という意見も読みました。
景気のよかった頃の話です。わしにオタマで殴られた大学教授は、都心部の母校に教授として迎えられたのですが。「何十件不動産屋をあたっても、持ち家を持つ事はできそうにない。わしは本当に教授なのか」、と泣いていました。大学教授が家を買えないとき、田舎の日雇いのわしの親父は、ちゃんと家を建てていました。工夫が必要ですなあ、いつの時代も。
2007-03-07 01:25:15
作業員さま
澤上篤人さんですか。総評としては「総合的に見て、今は善人だと思いますし、会社をここまで持ってきたのはご立派です。善人として振る舞いやすい状況に居られる、ということでもありますが」という感じでしょうか。
直接お会いしたことがたくさんあるわけではありませんし、書かれる文章はワンパターン(イイ会社の株価が安いときに買っておけば、あとは長期投資でOK!、という分かりやすい投資哲学です。正しい考え方の一つですが、エッセイが常に同じ論とトーンだと退屈しますね)なので、書かれたものをたくさん読んだこともありません。
ただ、証券会社に依存しない独立系の投信を立ち上げて、これを軌道にのせ、同様のスタートアップを支援するなど、まっとうな活動をされています。セミナーなどでお話になることも、オーソドックスの範囲です。だから、私の彼に対する評価は、現在間違いなく「善い人」です。
ノーロードで信託報酬が1%+消費税という「さわかみファンド」は、将来、もう一息信託報酬の引き下げが可能だとは思いますが、現在、相対的に見て、良心的な商品です。
彼は長らくピクテというスイス系のプライベートバンクの在日代表をされていました。それが運用としては、どのようなキャリアだったのかは分かりません。その頃のことは断片的にしか聞いていないのですが、かなり性格の激しい方だったようです。PBで悪いことをしなかったのか?というのは、私は何も情報をもっていませんから、コメントしません。
ポートフォリオを分析したことがありますが、非常に多くの銘柄に分散投資されていて、無難なポートフォリオをでした。名人、匠の類だとは思いませんでしたが、長生きのツボは知っているように思いました。
話としてよく聞くのは、会社としてのさわかみ投信は、なかなか人使いが荒く、同業種としては低報酬だという話です。辞めた人の話を複数聞いたことがありますが、厳しかったようです。また、現在、息子さん(龍さん、といます)がファンドマネジャーとして運用責任者になっていますね。ファミリービジネス的なオーナー経営者なのかも知れませんが、勤めるのではなく、投資する会社の社長さんは、ケチで厳しい自己主張の強い人(一般的には付き合いにくい人)の方がいいことが多いので、従業員に厳しいという噂が本当だとしてもも、彼なりに、一貫性はあります。
独立系の運用会社を立ち上げるのが難しい時代に運用会社を始めて、ヘッジファンドのようなインチキ・プロダクトではなく、オーソドックスな商品で、ここまで持ってきたのですから、褒めてあげて下さい。
脳天気は、能天気と書く方がインテリっぽいみたいです。能天気の方が使用は古く、脳天気は平井和正がはやらせた、という記述もあります。
あと、気になるのは、安倍が○能であることを、劣性遺伝、とするのは、ちと不味いです。かつて、石原が田中ゴジラ真紀子のことを、劣性遺伝、と呼んだことがあり、同レベルに思われてしまいます。
優性は顕性、劣性は潜性などと、中国語を参考に言い換えることもあるようです。ちなみに耳垢は、ジュル耳とサラサラ耳に分かれて、優劣があり、ジュル耳の男の方がハゲやすく性欲が強い、という俗説があります。かろうじてハゲてはいませんが、わしはジュル耳です。ああ、個人情報をさらしてしまった。
さて、澤上さまご子息の龍さんについては、いろんな評があって、優劣問われて二世は大変だなあと思います。規模としては二千億を超え、銘柄もいくつでしょうか、三百とか四百ですか(知りません)、大変な事業ですなあ。環境問題の伝道師たるわしも、本日は、百年先のことまで考える気になりまへんので、ファンド話はここまで。
龍さんといえば、文豪の龍さんなのですが、石原とばかりならぶので、すっかり価値が下落してしまったように思います。見城徹のせいでしょうか。見城は、林真理子が大嫌いで、石原大統領が大好きらしいのですが、この二人合わせると、石原真理子、ではないですか。女には、プットガールとコールガールがあると教えてくれたのも、山さんでした。プットとコールで本を書くのもいいかと思いますが、女の修行はもうちょっとでしょうか、イラン世話でした。
グリーンスパンは「バブルは崩壊して初めてバブルと分かる」と言っております。
つまり、崩壊しなければバブルではなかった(!)と思っております。
高すぎた、にしてもうまく軟着陸できなかったものかなぁと思うのですよね。
アメリカはエンロンや911がありましたが、デフレ突入を上手く回避しました。日本もああだったら・・・と夢想することがしばしば。
メモ夫人代理
衆院予算委 医師の勤務が過酷な実態についての答弁
柳沢「たしかに勤務時間は長いかも知れないけど、その中には待機してる時間や休憩時間、自分の研究をしてる時間も含まれてるんだから、本当の勤務時間である患者を診察してる時間だけを見たら、厚労省の調査では別にたいしたことはない」
これはまさに奥谷並の発言ですなぁ・・・
過労の医師が大量に居るのに、その現状を問題視していない大臣!!
こりゃ医者にかかるのも命がけだ・・・たまらんなぁ
過労の医者に診察、手術させるのか、この国は・・・
国は休憩とかの無駄なことは許さないようです。
無駄なことが大好きな自分としては全く嫌な世の中です。
「トヨタ自動車やキヤノンは、日本的な組織を使ってものづくりをして、好業績を維持している」
日本的な組織とは、季節工だったり、偽装請負だったり、という意味だろうか。などとからむのは若干言いがかりで、たぶん構成の人が失敗して、何が言いたいのかこちらに伝わってこんのだろう。岩井はちゃんと、「非正規雇用は、長期的に重要な社会問題であり続ける」とも言っている。なにが日本的なのか、イマイチ伝え方に失敗しているわけだが。非常に短いコメント全体から、「労使協調が日本的で、経営者が株主の利益のみを考えてはいかん」、と言いたいのだろうが、やっぱり、キヤノンを持ち出してそれを言うか、と思ってしまう。
メモ夫人、わが世の春やな。桜もさくで。
日経から>労働生産性とは
「生産高と労働時間の比率を示したもので経済活動の効率性を判断する材料となる」
こぎゃん指標があてにならんのは、言うまでもなかろう。労働時間なんか、誰もまともに計測しとらんやろ。サービスサービス大サービス。まともに報告したら、手が後ろの回るタコ経営者ばっかりやがな。
以前書いた、糞ベンチャー企業の安倍とツーショットが自慢のタコ社長やが。この糞ベンチャーで働いていて体調を崩した社員の労働時間を、(インチキ)フレックスで月14日、と報告書類に書いている。月14日勤務で、なかなか廃人にならんど。まったく、経営者はき○○○○器をまねるような糞野郎ばかりだ。いささかお下品で、ごめんよメモ夫人。
今日は参議院、日興コーディアルについて興味のある方は峰崎委員の質疑をご覧になるといいかもしれません。1年前からベル24のことなどいろいろ質問されていました。議事録で検索をかけると読めます。
自民党の真面目で地味な坂本委員が「大工さんのような職人さんたちの育成への取り組み」を柳澤大臣に問うておられました。「国民的財産なので企業へ育成への助成をしたり公共職業所で推進してゆく、社会的地位の向上のために優れた技術が品質や安全性を支える事を消費者にアピールし、顧客企業も価格一辺倒でなく技術を加味した選択をしていだだくように、成長力底上げのどこかに位置づけたい」ということでした。
山崎さま、ご丁寧にアドバイスをありがとうございます。預けて腹の立たないところにお金は預けたいのですが、なかなかそのようなところはないですね。ちょうど作業員さまがご質問されましたさわかみファンドに実は少し預けています。確か朝日新聞のbeで読んでこの方なら真面目そうだし、と思いました。山崎さまの本を買って少し自分でも勉強しようと思っています。自営業は退職金がありませんから自己責任で何とかせねば・・・。
確かに、石原慎太郎氏と並んで芥川賞の選評を記者会見する、というような絵柄は、村上龍さんにとって得ではなかったような気がしますが、もちろん、ご本人は、そのイメージの損得よりも、ブンガクについて、何かを伝えたかったのでしょう。
あくまでも私の印象としてお話ししますが、村上龍さんは、石原慎太郎氏に対して、ブンガクのフィールドでは、明らかに優越感を持っていたと思います。石原氏については、たとえば、もういい小説が書けないから、政治などというものをやろうとするのだ、と思っておられたのではないでしょうか。そうではあっても、作家、あるいは小説家という立ち位置から、彼と一緒であっても、伝えたい何かがあったのだろうと思います。
ブンガクに関して、村上龍さんから聞いて印象に残っているのは、「情報を伝える手段として、物語という形式が非常に有効な場合があるから、小説は大切なんだ」という言葉です。確かに、その通りだと思いますが、下手をすると物語・小説という媒体が、経済的に、あるいは精神的な価値(村上龍氏の言葉で言うと「リスペクト」が近い)の上で、ある種の危機に瀕している、というような感覚があったのではなかろうか、と想像します。
平たく言うと、ブンガクをもう少しもり立てなければダメだ、ということでしょうか。その点に関して、石原氏と意見が共通であることが確認できれば、石原氏とツーショットになることについて、村上龍氏は別段の拘りを持たなかったのではないか、と推測します。彼は、基本的に右・左も関係ないし、個々の是々非々と好き嫌いに忠実な、フェアな人だと思います。
見城氏についてはよく分かりませんが、幻冬舎の「ゲーテ」という雑誌のどうにも垢抜けないのには、驚きを通り越して、呆れますね。単行本と雑誌では作るセンスがそんなにちがうものなのでしょうか。
ところで、私は学問とは全く違うものに対して「文学」と呼ぶことに、どうも抵抗があります。「文芸」はいいと思うのですが、「文学」は、外国語を使えることを称して「語学ができる」というのと同じくらいヘンではないでしょうか。
>yokoyariさま
正確に計測することは難しいとしても、資産価格に適正価格は存在します。グリーンスパンは、その是正に直接手を突っ込むのは自分には無理だ、と思ったから、或いは、断定的な判断の提供があまりにも大きな影響をもたらすことを避けるために、「バブルは後からでなければ分からない」と言ったのではないかと思います。その後、米国経済は案外頑張ったので、辻褄が合うかも知れない(?。50%くらいの確率で)という状態になったのが、事態の推移でしょう。
三重野鬼平(?)への好悪と分けて、それ自体について考えると、やはり80年代のバブルは破裂しても仕方がなかったと思います。
ことPERで見るとしても、S&P500が20倍で高いと言われるような米国と、60倍、80倍、といった日本とではスケールが違いすぎて、これを、膨らませも、破裂させもしない、というのは、無理だったと思います。「日本もああだったら」というには、前提が違いすぎます。
むしろ問題は、破裂の時間と、その後の影響期間を長くし過ぎたことでしょう(加えて、責任問題がキチンと処理されなかった)。
ところで、医療に対するヤナギサワの認識はヒドイですね。医者にかかるのも、医者になるのも、命懸けですね。
岩井センセイは、またトンチンカンなことを言ってしまったのですね。たぶん、何年か前に、本で読んだことがアタマにあったのかもしれませんが、象牙の塔は、キヤノンの「セル」の中ほどにも世間の音が聞こえないという実例ですね。まあ、ほんの数年前に、株式持ち合いに感心しておられるような方なので、大目に見てあげて下さい(「ベニスの商人の資本論」のころは面白かったのですが、「会社」シリーズはずれていると思います)。
>memoまさま
日興が助けを求めた相手がシティとは(ついこの間に、PB部門が追放されたばかり。日本の当局が、米銀様を処分したのですから、ほほどの汚さだったのです)、看板が傾いたヤクザが、マフィアの傘下に入れて貰って、シノギを続けるような話であります。
やはり、旧経営陣の刑事責任の追及が必要ではないでしょうか。
たとえば、有村前社長は、特別調査委員会によると、指示の有無はともかく、少なくとも操作の全容を知っていた、ということですから、これで自分の報酬を増やしているわけで、粉飾の管理責任だけではなく、「背任」が十分射程内ではないかと思います。
それに、そもそも、あのEB債を、誰が何の目的・必然性があって発行したのかがもう一つの大きな問題です。子会社と孫会社の間で、資金調達の金利を下げるため、という説明はおかしいし、非連結で処理するなら、TOBを知ったタイミングによって、インサイダー取引か株価操縦になるような気がします。
まあ、細かい話は置いておくとして、腐臭が漂うような日興とシティの提携ではあります。
ようしらんで、本気にするな、個人投資家メモ夫人。これだけのことでも、結構説明用語が統一されてないから、手間やがな。ちなみにNECはPBRが、0.97で、解散価値以下なわけや。
文学談義ですが。大学の文学者に対して、あんたは文学学者やろ、とネットでからんだことがあります、相手には伝わっていませんが。同様に、長谷川○○子という学者が、哲学者を名乗っていたので、哲学学者に訂正しろ、とネットでからんだことがあります、たぶん相手には伝わりました。
文学、というのは、わしも山さんとまったく同じ感想で、文芸でいいじゃないの、と思いますし、単純に、小説、というのが好きです。開高も、大説ではない小説を書くんだ、とよく言っていました。
すでに週刊誌のコラムで取り上げられていましたが、龍さんの言うことをことごとく石原が理解できないので、やっぱり無残なツーショットだろうと、ファンとして思います。今回の芥川賞も、なんともトホホな感じで、「どうで死ぬ身のひと踊り」の無頼派なんかに、もうちょっとだけスポット当たるといいと思っています。まあ、無頼などと言っても。この世からなくなってほしいもの、と尋ねられて、「長嶋茂雄」と、かの状況で答える車谷長吉が死ぬまでは、小僧ですなあDV野郎ぐらいでは。
龍さんはよく、小説は5年遅い、その点音楽は即時的でいいなあ、みたいなことを言っていました。5年遅くても、残るもの、なかなか大変な世界ですね。あ、幻冬舎は、団鬼六先生の作品を出してるので、百パー否定はしません。ちなみに、戦後を代表する短編のひとつに、団鬼六「美少年」所収の、嫁を縄師に寝取られる話、を上げたいとわしは思います。
楽天はラッキーだったのか。まあ、それはどうでもいいけど、四千五百億は、おもわずトミーズ雅風に言いたくなるなあ。みんな、首吊ったり練炭抱いたりしてるんだぞ。と書いてみたが、ちゃらになったから、赤字化したのかなあ。だったら、命拾った者もいるのか。にしても、巨額すぎて、どうやったら経営をそこまで失敗できるのか、感動的な気もする。よんせんごひゃくえん、置くんちゃいまっせ、ほんま。
浅野ニュースで裕次郎の兄の人が、浅野氏のマニフェストについて『なに言ってんのか判らないよ』と妙に得意げに喋っていたのを見て
「あー多分本当に理解が出来ないだけなんだろうな~」
と思ったりテレビにツッコミ入れたりした人は案外多いんじゃないでしょうか。
『安倍総理には鈍感力が足りない』と人前で喋ってしまう渡辺淳一が、最早作家ではなくただの鈍い人であるのと同じように。
先般、幻冬舎文庫から出して貰った、ちょっと遊び気味の拙著「仕事のタブー!300連発」を担当してくれた女性編集者が、団鬼六先生の担当者で、なかなか面白い人です。作業員さん好みの巨○で、幾らかボーイッシュでありつつも色っぽい、徹底的にお酒の強い独身女性で、同時にやり手の編集者です(ベストセラー実績多数)。透析を拒否しつつ、もうダメか、と言われながら、鬼六先生が生きておられるのも、何%かは彼女の御蔭でしょう。作業員さまが小説を書かれるときには是非ご紹介します。
>アベルフシンドラーさま
石原知事は、もともとそんなに頭のいい人だったとは思えませんが、近年は、かなり無残に老化を晒しています。批判したり、ツッコミを入れたりしたいのですが、あまり露骨に叩くと、老人をイジメているようなニュアンスになりかねないので、困りますね。
ところで、「○○力」という言葉の使い方は、赤瀬川源平氏の「老人力」で賞味期限切れになっていたのではないかと思うのですが、それでも「鈍感力」を売ろうというのは、ワタナベ先生ご自身が、この力を発揮して見せている、ということなのでしょう。私小説ならぬ、私評論ですか。
最近の日本、東北に生まれた女は風俗で働くしかなく、子供ができれば間引き、男はといえば各地を回ってステンやアルミを盗んでいる。まるっきり戦前か戦後すぐの世界ではないですか。
開高には「日本三文オペラ」があり、小松左京には「日本アパッチ族」があります。小松の方がおもろい、というのが、もっぱらの評判でしょうか。それにしても、鉄くず拾ってしのいだ、石原いうところの「怪しい外国人」、カンサンジュンもビックリな時代ですね。たぶん、在日の自分がこんなにも勝ち組でいいのだろうか、とウェーバー読みながら思っているのではないかと思います。誰のせいでしょうか。まあ、誰のせいでもないという天からの返答は想定内ですが。いや、御○所のせい、とだけはやっぱり言いたい。
経済のことも書かないといけないのかと思うので。同友会の北城さんとは全く話が合わないのだが。北城さんは、円高金利高ぶれしてもいい、と言っているようだ。ある解説者は、国が円売りドル買いとかしてくれたら一発回復なのに、とか言ってましたな。どっちでもいい、のか。
最後に小説の話にもどるが。十年ほど修行している間に小説というものがなくなっていそうな気もする。アベルフ氏のように歴史物読まないし、ミステリー読まないし、ホラー興味ないし、偏食なんだなあ。ドラえもん ドラえもん ドラえもんの ○んずりは にぎれない にぎれない という酒飲み歌があった、ペンは握れそうもない。ちなみに○太子の○んずりは、監視付き、だったよなあ。
家人がタダだからと黒川紀章展を六本木の美術館に見に行き、タダだからとポスターをもらって参りましたが、羽織袴に日本刀を持って座しておられるのです。参りましたー。築地市場の移転反対デモに参加されたようで都庁を売却という提案もあるそうです。(億単位の維持費がかかるというのにどなたがお買いになるのでしょうか)妙にうまい提案を出されるだけに気になります。昔からおっしゃることは至極まともだったりするのですが、ご本人の分身であるところの成果品は言行不一致だったりして、わからない方です。建築家というのは自己顕示欲の固まり、と異国で職業選択の授業を持っている友人が言っておりました。
町中のビルの銘板まではがして持って行ってしまうそうですよ。そのうち駐車中の車のタイヤを持って行かれるような世の中になりそうでこわいです。
小さな店だったので、山さんの本はなかったなあ。幻冬舎文庫、700円は高いと思って他のをみると、もう文庫800円の時代なんやなあ。わしはブックオフでええわ。特にめぼしい文庫もなく。
サンデー毎日の佐高師匠のコラムは、師匠だからいいんだけど、わしの言うてることと全く同じやんか。社説盗用ちゅうのも、かわいそうな気がしてきた。そんなに多くの切り口があるわけやないよなあ。偽乳でも好感の室井さん、慰安婦に同情したら産経系右翼さん、怒ってはりまんなあ、フジやもんなあ。高須の嫌いな勝谷の横で、須田さんが身を小さくしている絵を見たような、見ないような。テレビは、どこへ行くのでしょうか。活字も、ネットもやけど。
無い袖はふれない そのとおりだと思うのよね。いっそ、消費税を20パーぐらいにした方が、安心して消費三昧できるんじゃないかなあ、へたれ倭人は。名古屋化を、和やか、と遊んでいるサイトを見つけたけど、名古屋化している時代に、金持ちに消費の牽引させるのは、無理、筋悪すぎ、しかも、名古屋だろ。なーにが、和やか、や。
団鬼六氏は一時私財を投じて、将棋の雑誌を発行し、将棋のタニマチをやっていたことがあって、なかなか偉いものだと思っていました。しかし、小説は読んだことがないし、谷ナオミ主演(古い!)のロマンポルノを昔何本か見ただけなので(あまり好みではありませんでした。当時、三本立てで上映していたので・・)彼の芸術については、感想を言えません。
開高健も、小松左京も読んでいませんねえ。高校生ぐらいの頃から理屈っぽい本は読んだのですが、小説を読んでいません。私の母は文学全集を2,3周読むような小説好きでしたが「ハジメ、小説は、年取って、頭悪くなってからでも読めるから、慌てて読まなくてもいいよ」と息子に言い聞かせており、それを聞いた息子は、安心して日本文学を軽視していたのでありました。いいものについては、若い感性で読んでおくべきだった、と少々の後悔有りです。
>memoま様
偽装請負の参考人招致はなかなか実現しそうにないのですね。残念です。
東京都庁舎はハイコストかつ醜悪な建物ですね。あんなものを作った馬鹿馬鹿しさと舞い上がった気分を思うと、バブルはやっぱりダメなのだなあ、と思います。もちろん、バブルという環境そのものよりも、あれを決めた当事者の方がダメなのですが・・・。
東京駅の近くにある東京フォーラムという大会議・イベント施設は、巨大な金魚鉢のようなシロモノですが、年間の空調代が何十億円という単位になると聞いたことがあります。数字については、確認していませんが、確かに、空を、暖め、冷やす、ような空調です。
>作業員さま
確かに文庫本は値上がりしましたね。先日買った織田作之助の本もそう厚くないのに確か1000円以上しました。私の文庫では「お金をふやす本当の常識」(日経ビジネス人文庫)という本が、これも700円ほどしますが、前に書いた単行本を徹底改訂し、かつ5割以上中身を増やしたので、割合満足できる内容になっています。ブックオフにあったら、見てみて下さい。
谷ナオミより、高倉美貴なんですけど。そうするってえと、あのねのね、の、ノブリンの嫁はんですな。奇妙な符合つづきですが、ブックオフの社長は、清水さんのお姉さまでしたよねえ。わしの使っているブックオフはまったく現金になりまへんが、全てゴミにしてくれるので、捨てにいきます。ときどきいい本がならんでるじゃないか、と思ったら、わしの本だったりします。田舎の家をダンボール一つで出て、一年後には部屋が本で埋まったのが、懐かしいです。あの頃はまだ、古本一冊ずつに価値があったし、古本屋のオヤジに心意気がありました。今はどんな本も安いので、ブックオフにも利点はあるとは思いますが。それでも、買わないですなあ、本は。
たぶんわしなんかは、若い感性で読みすぎたのでしょうなあ。開高は、パンツの中の具合を知ってからスカートをめくってもだめだ、という意味のこと書いていて、海外旅行に行くのも、やはり若いうちだぞ、と言っていました。わしは、旅はドメスティックオンリーです。それは後悔ですな。放浪は、藤原先生におまかせしました。藤原先生は今また長い旅で、サイトをほったらかしにされています。日経文庫は、またどっかの紀伊国屋あたりでめくってみます。
海外旅行の話で、これまた開高ネタですが。戦後しばらくは、アジアに旅行に行った日本人、空港を降りたら小さくなっていたのですね、罪悪感で。慰安婦の話とか、またぞろやっていますが、基本的には胸をはれない話、どちらの傷かといえば、こちらの傷、だと自虐的と言われるわしは思います。威勢のいい人たちは、自分で傷に塩をぬっているようにも見えますが、サドマゾは深いです。
>無い袖は振れない
こんな事を言う奴が財務大臣なのですな・・・
いまや不換紙幣の時代なのだから国債発行の日銀引受をすれば良いものを(日銀法さっさと変えればいいのに・・・)
高橋是清が何十年も前に既に解答を出しているのになぁ・・
かなりかぶっている人がいそうだが、それでも百万ぐらいは、組織の対象者がいそうな気がする。若い衆はたまに働くぐらいなら元気が余るだろうから、暇なときは政治活動もしてみたらどうだ。ためしに近くの開業医のアラ、探したりすればいい。どうせそのうち体壊して世話になるんだから、医療体制が充実していた方がよかろう。○器っぽい開業医が日雇いを人間扱いしてくれるかどうか、微妙やからなあ。日本医師会の人間なんぞ、16万しかおらんのやで。一人一殺とかぶっそうなことは言わんが、百人で一開業医、監視したったらええねん、ついでに武見一族とかも。正確に言うと、16万のうち開業医は、たったの8万。株式の場合は、保有する株式数によって発言力が違うわけやが、選挙は一応平等やからなあ。学会さんに折伏されるまえに、しっかり脳みその整理しときんしゃい。別に、アカになれ!とかは言わんから。組合が諸悪の根源だと下流雑誌スパでほざいている勝谷とか、気にせんでいい。生き延びること、命に執着せよ。
「和式! 洋式! キ○○○式!」
という快○のための糞本の横に、返しておきました。メモ夫人、「ドル・コスト平均法は、中立」ですよ。
ついでなので、○谷にふさわしい不細工で日本語が不自由なコピーの○○ウェイの全段広告載せている日本経団連新聞の悪口でも書いておこう。
○下は部品調達先に、「児童労働をさせない」ことを決めたらしい。それが、企業の果たすべき社会的責任だそうだ。これは、驚くべき事実で、日本経団連新聞トップの記事に値するのだろうねえ。なんせ、○下は、偽装請負ばっかりやっていて、違法ではないらしいが尼では公金まで手にして、まさか、下請けにえらそうに、社会的責任なんぞ、おしつける資格がないからなあ。
それからよう、御○所会長、読んどるか。おめーのとこも、下請けによう、社会的責任、おしつけるのか。まあ、ここでは書かないが、某新聞で社会的責任うんたらぬかしている某会社、おめーのところの取引先だろうが、部品作ってる。偽装請負、まさか、してねーよな。気のせいかなあ、わしの知り合いがその、監督を・・・。
大サービスで、産経も読んでおこう。亀甲縛りかけっこう仮面かキッコーマンか、と親しまれている会社の会長が、「ルール違反にはペナルティーを!」と正論をはいている、あっ晴れ。これは、き○○○キ○○○の清算を!という意味だろう。財界総理候補にしといたるわ、けっこう縛りの会長。
で、産経紙面には、『「パートの社会保険料を負担したら、会社が倒れる」と企業は言っている』、とある。き○○○キ○○○は、偽装請負を解消すると、倒産するのだろう。とっとと、つぶれろ!
土建屋いわく、マンションとか本当にひどい工事があるそうです。ある必要な材料を使わずに仕上げのペンキだけ塗っていたりするそうです。高給マンションですよ。下請けを泣かしたら、泣く人が連鎖していきます。
ある公共工事、二千万の仕事、三百万で取った業者がいるそうです。下限は決めるべきだと、自称キ印よりましな土建屋は言っていました。談合をやめたら品質が下がるというのは言い訳だ、と学者なんかは言いますが、本当のことを山さんにだけ教えてあげます。品質は下がります。内緒よ。
土建屋が、「竹中って人は、日に日に人相が悪くなるが、なんで?」と聞くので、「パソナの顧問になんぞなるからやろ」と答えたら、それホントの話か、と呆れていました。わしは、竹中と言う人のことを本当に軽蔑しています。竹中は教員でもあるわけでしょう。これだけ教え子がヒーヒー言っている状況で、ヒーヒーいわす方にまわりますか。教え子も教え子だと思います(偽装請負では働いてないでしょうが、竹中の教え子は)。わしなら、オタマで頭かちわっているでしょう。若干ぶっそうでゴメン。暴力はいかんよ暴力は。
山さん。
大変なことを聞いたぞ。土建屋の知り合いがタクシーに乗っていて大事故にまきこまれたのだが、責任はタクシーの運ちゃんだけにある、会社は関係ない、という法的な武装をどうもしているらしいぞ、最近は。いわゆる一人親方扱いなんかどうかしらんが、タクシーの運ちゃん個人から、補償をひきださないといけない、場合もあるらしいで。保険はまともに入ってないらしい。
運送屋はみんなそうやったんや。今はしらんで。昔は、人身については、億の金ちらつかせて、示談一発、その方がコストがかからんわけやね。タクシーに乗ることの多い山さんは、ほんと気をつけた方がいいよ。会社はたぶん、法的にはクリアーしとると思う。地域による規制があるんかはしらんけんど。とにかく業者を選ぶべきやね。ランダムウォークの際はお気をつけて。
勿論示談(民事)は解決方法の一つですが、責任を運転手だけに転嫁するのはムリですよ。使用者責任は形式的な雇用関係は要らない。実質的な使用・被用関係、指揮監督関係にあれば十分だからたとえ運転手が“1人親方”として雇用でなくて『請負』だったとしても使用者責任を免れるのは判例上あり得ないと思います。運転手とタクシー会社との共同不法行為として不真性連帯債務になります。例えば仕事のシフトがメチャ楽チンで待遇が素晴らしく良くて、日頃から安全運行の教育とか管理を徹底していた場合には共同不法行為者間の責任比率(過失割合に近い)の認定において会社側の責任が減ることは十分にあり得ますが、ゼロにした例は皆無のはずで、いくらなんでも日本の司法は(アメリカと違い)そこまで腐ってはいないでしょう。脇からお節介な投稿でしょうが。
カンサンジュンさんは同じ大学・サークルでの先輩でしたが(年代が違うので年に一度か二度しか会わなかったですが)、勝ち組意識を持つようなタイプの人ではないですよ。仮にもそう感じたなら徹底して“自己批判”しようとするマジ、真面目な人でした。それと、拠って立つ立場によって用語のパラダイムは違うからカンさんを“反日”と見ることもできるでしょうがそれはたぶんに相対的な話でしょう。ものは言い様で言えば安倍が反日、カンさん親日じゃないでしょうか(所謂国益で言っても人民益?で言っても)。尤も、初期の頃の本しか読んだことがなく、しかもウェーバーの入門とか予め読んでない自分にはさっぱり分らなかったですが。
それにしても彼の静かな語り口というか穏やかな物腰というかは院生時代から全く変わっていないようです。こういうのがオバサンにモテる秘訣なのかも知れず、しかし背が高いみたいなことも含めてそういうことを計算するひとではない印象でしたから、今の状況にビックリしている、というのは憶測できますね。
公職の候補時にこういう言葉遣いを真顔でできるっていうのはニーチェ的には天才なのか、災いの天災なのか、ほんとに変わった人ですね。
そういえば去年ですが自分も盗まれました、新品の純正アルミホイール。車買った当日にアルミを履き替えたのですが駐車場に無防備に置いていたら数日で無くなってました。こういうのは全く“自己責任”だし、使うアテもない物でしたが、盗まれるというのはあまり気持ちいいもんではないですね。
自動車人身事故の被害者保障に関してはたしか、自賠責法の『運行供用者責任』とか言うのがありましたでしょう。『運行支配』とか『運行利益』とか何やら難しいとの記憶がありますが。
被害者は複雑で費用も掛かる裁判とか法的手段に訴える知識と金銭的余裕と時間も必要な訳で、救われる(何処まで可能かは疑問ながら)までは結構大変そうですが。
弱者保護と救済をキチット出来ずして国とか行政機構とか企業などは責任は果たせない、と言うことを政治家と大きな強い組織に属し支配する人がもう一度深く思いをめぐらして欲しいものですね。
とかく、『細かい事は分かりませんが下の者が致しますので』などと後ろに頭を下げる癖のついたお偉いさんの多い近頃の世の中、困ったものです。
ちなみに、この被害者は、役人で、加害者側運転手は、当該地方の中堅タクシー所属です。血まみれであばら折られるは、訴訟も自分で。ちょっと役人に同情します。
これはネタかと思ったんですが、伝えられるところによると、「ワイシャツはクリーニングで勘弁してください」と運ちゃんは言ったらしいですよ。もはや都市伝説ですね。
カンサンジュンは、本当におばはんに人気があります。日本名は厳ついのにソフトな人ですね。せっかくなので、在日ネタでも。こないだ、知り合いのめっちゃべっぴんの在日の人妻が歩いていたので、「トンマッコルって、なんか意味があるの?」と聞いてみたら、「トンは、村を連想させ、マッコルはいわゆるマッコリでどぶろくを連想させるけど、たぶん意味はないんじゃない」、ということでした。シングルモルト村とどぶろく村なら、べっぴんの多いどぶろく村でいいやと、アジア人たるわしは思ったのでした。
き印の工作員に消されてしまったと思われる山さんには、感謝している。地元求人誌の中で糞中の糞と呼ばれていた求人誌の記述が、劇的にカイゼンされた。まあ、雇用申し入れが三年に延びたことが大きいのだろうが、いままで意地でも明確にしてこなかった派遣・請負の区別をしっかり書くようになった。ほとんど派遣だ。つまり、いままで偽装請負だった証拠だ。
ベトコンカメラ熊襲工場の募集も、派遣、になっている。慰労金も十万つくみたいだから、一稼ぎしてきたらどうか、温泉も近くにあるらしいぞ、若い衆よ。赴任する前に、まさか食堂まで往復で二十分かかるあの工場ではないですよね、とだけは尋ねておけよ。それから、派遣だから、○座の上にも三年、でこんな自分でも正○器になれますよね、なれるって、嘘でも言ってくださいよ、と嫌み言うてやれよ。
たむらけんじのネタ、「売れてる芸人全部死ね!」を聞くたびに、五千人また整理する松下の正社員がニワトリみたいにある日全部死んでしまったら、非正規が正社員になれるだろうか、と考える。キ印はどうだろう。やっぱり、なれないだろう。浜ちゃんのネタ、「死ねばいいのに」というのは、正社員ではなく、やはり人間○器役員さんたちなのだろうと、改めて思うのでアール。
スポーツ報知
実際には聞いていませんけれど、ま、おっしゃっても不思議はないかも、ってかんじです。今朝の東京新聞にインタビューがのってましたが、この間から投票日は巴里にいるだの釣りをしてるだのの発言で叩かれたのか、週4日都庁で執務するとか公用車を使わないと宣言(昔から運転手付きのセンチュリーらしいです)、しかし最後に日曜日に出勤するときはポルシェのオープンカーで自分で運転して行こうと宣うたようです。そのような方ですが、有楽町のビックカメラにパソコンを買いに行かれ、外でばったり浅野氏に会われたとかでお写真が数日前にでておりました。windowsをお使いなのでしょうね。macだったら「石原さんより印税収入があり預金がたくさん」だそうですので、銀座Appleshopでこれ、とおっしゃればいいのですもの。今朝田中康夫氏と櫻井女史の対談というので嫌いな番組を見てしまいましたが、黒川氏については話題になりませんでしたね。お二人の対談では浅野氏は?ってことでした。では誰に投票したらいいんでしょうか。櫻井女史は最後に「あなたお出になるべきよ」と田中氏におっしゃいました。
今日の「報道2001」竹村氏が米下院で審議されている件について、日本は航空機事故等があっても自国民の消息にだけこだわって日本人搭乗者がいないとほとんど報道しない。人権を言うのなら全ての人の人権を言わないかんと珍しくしごく真っ当な事をおっしゃってました。
「LATImes、WashingtonPost、NewYorkYTimesなどは左寄りの新聞だが、Timesにまで書かれた、日本がそういうふうに見られているということを考えんと」とおっしゃってました。(いくつかの新聞や雑誌のweb siteで例えばjapanとかabe(リンカーン大統領はAbeLincolnなので一緒に引っかかってきます)と入れて検索結果を客観的に見るとえらい右よりの国に見えますよ)。またこの件については「日本とアメリカを乖離させたいひとたちがいるのではないか」と麻生大臣、マスコミが煽ったからだと司会者と言い合う場面も。この審議については黙殺すべきだった、提出したHonda氏に早くに接触すべきだったとジェラルドカーチス氏。最後に竹村氏が麻生氏の「自由と繁栄の弧」を賞賛されて今日はおしまいでした。
オープンしたばかりの日本橋丸善で山崎さまの本を買おうと棚から取り出したものの、レジの列が余りに長く諦めました。来週必ず・・。
丸善は神戸の店は閉め(大正期に出張所として設置されたようです)京都も閉めました)丸の内ビジネスマンと高島屋の帰りにちょっと寄る中高年向けのお店としてちょっと暗めの照明と渋い内装で勝負のようですね。日本の株式会社第一号だそうです。
まだ脱線してしまいました。みなさまはNHKの「ハゲタカ」はご覧になっておられないのでしょうか。昨日はレンズを磨く職人さんがでてきました。磨けるようになるまで30年、そのレンズ部門が赤字なのですね。このエントリーの会社とは関係ないと思いますが。
確かに日本人は訴訟が億劫で、「面倒くさい」とか言って、泣き寝入りしがちですね。この傾向は、制度設計を考える上ではなかなか厄介です。
次回のJMMのお題は、労働組合及び労働運動に将来はあるか、ということなのですが、労働組合は役に立たないし、下手をすれば労働者にとってもう一つ別の搾取エンジンになっているので、これには将来が無いと考えるのですが、その場合、理想論的には、労働者個人が自分で権利を守る仕組みが強化されなければなりません。
本来、労働者個人が自分自身で、御手洗氏でも奥谷氏でも訴えるくらいにならないとイケナイのですが、現実的にこれが出来るようになるためには、(1)どのような制度が必要で、(2)それを獲得するためにどう運動するといいのか、ということを考えなければなりません。
現状の延長線上で個別の解決に任せると、弁護士を用心棒に使うことが出来る会社側が、実質的にものすごく有利になりそうです。
希望も含めて言うなら、今の労働組合には何の将来もなくていいと思うのですが、労働運動には労働者人の権利が守られる仕組みが出来るように、何らかの将来があって欲しい、と思っています。
櫻井さんも、田中さんも、竹村さんも、場合によっては、曾野綾子さんあたりまで、人間は、時々はいいことを言いますね。一方的に悪いことばかりを言う人は珍しいので、時々、人物評価が混乱することがあります。
都知事選は、あとは丸山弁護士が出るかどうかという情勢のようですが、候補者が乱立して票が割れると、結局、知名度の点で現職が有利になりそうですね。
それにしても、影の薄い民主党ですが、さる夕刊紙によると、小泉前首相が周囲に「小沢は、大切にしなければイケナイ」と言ったそうです。要は、叩けばホコリが出る男なのだから、肝心の参議院選挙まで倒さないでおけ、ということらしいです。相変わらず、政治的な勘だけは冴えているようです。
今日は柄にもなくオペラ村に行ってきました。レハールのオペラはそうそう聴けるものではないので良かった(ワーグナーまでやっていた)。
しかし“争えば勝てる”って、、真面目に反応してしまった方としては梯子を外されたような、、。
確かに争うにも重い負担が鬱陶しいという現実がありますね。
サマさまの仰る、『運行支配』とか『運行利益』は民法の使用者責任の根拠『危険責任』『報償責任』の具体化だと思いますが、交通事故では言い訳を許さず、偽装請負では言い訳を許すというのでは一貫しないので、現に労災が発生すれば(かつそれを訴訟で危険責任とか報償責任を根拠に争えば)請負だから使用者責任なし、とはならないとも思います。随分メンドーですけど。
「大臣。狭義の強制性について、全世界に主張しないといけませんよ。あなた、『強制連行創氏改名はなかっ炭鉱』の亜保ボンでしょうが」
亜保炭鉱大臣(仮名)
「またまた、黒岩ちゃーん。フジは、どっちむいてしゃべっても、右向いてしゃべってる、って言われるんだからー、その手には乗らないよ」
ミニスカブーツの似合う北のような女子穴
「右向いてしゃべってるって、尻でマンガを読む大臣のことですか?」
作業員
「それって、微妙にアベルフ氏のネタぱくってないですか、大臣?」
運ちゃんには、どういう労災が出るんでしょうかなあ。この場合、まず救済すべきは客たる役人ですよね。会社が感知しない、というのはにわかには信じられないのですが、説明としてはあるのか、と身震いしながら思いますね。
こないだ、わしのツレが重機屋のトラックとのからみで事故をしました。ツレはバイクで、保険屋は8対2、判定なんですが、相手は10対0過失なしだから、保険は使わない、と言い張るので、しかたがないので、訴訟の手続きをとりました。重機屋の名前を聞いて、そりゃだめだ、とすぐに弁護士に相談に行くように、わしはツレにアドバイスしたのです。なんせ、その重機屋は、オペレーターを番号で呼ぶような、き○○○キ印のような会社ですから。無理筋も無理筋でんな。保険屋を使うのなら、保険屋との対応ですが、保険屋を使わないとなると、お付き合いしたくない人と付き合わねばなりまへん。下流が増えるというのは、全財産を処分しても補償できない、ということが頻発する社会になる、ということですね。
労災の件は舌足らずでした。
司法が、交通事故類型にて使用者責任を負わない旨の会社側の言い訳を許さないのであれば、キャノンなどのラインでの偽装請負でも(仮に労災が発生した場合には)、“形式的には請負であって雇用関係はない”などとして労災の負担を免れることを司法は許さないはずだ、なにしろどちらも危険責任・報償責任理論が根拠だから、という意味でした。
ただし、上記とは別の話ながら、仮にその運転手が過酷・劣悪な条件で運転させられそれと事故との因果関係が立証できれば(運転手自身が傷害を負った場合)、運転手は会社に対して一般不法行為の責任追及が出来て(これと労災請求との関係は忘れました)、運転手は①対会社で債権者、②対土建屋さんで不真性連帯債務者となり、更に①については同時に会社からの求償債務を負うので(会社が土建やさんに賠償した場合)、結局その債権債務の対等部分につて相殺処理されると思います。
まあツマラナイ話になってしまいましたが、、
ヤクザのまねするタコ社長ばっかりでねえ。某派遣会社は土建子会社をつくって、ここのアルバイトとして、現場の搬入とかに、人夫出しを始めました。これは、法的にはギリギリですよ。ヤクザブローカーと実質的に同じことをやってますから。派遣業登録なしの、実質派遣ですね。派遣業登録していたら、フルキャストのように、ガサ入られるわけです。ぜーんぶ、労働局がアホタレで、なんの指導も厳格な法規制もできないことが悪いのです。大臣はカメムシ。安倍は溶けてしまったみたいだし。ああメルトダウン国家。
詳細な情報有難うございました。
日曜日はポルシェのオープンって、、、
単にカワイイ人なのか(まるで蒲田行進曲の銀ちゃん?)、サルバトールダリ風なのか(それほどでもないような)、根は石原と同じに自己顕示欲が強烈なのか、いずれにしても知事にはどーでしょうか。
ワシントンポストのリベラル度はそうだとしても、NYタイムズまでが“左寄り”なんですかねホントに。普通の新聞ではないですか。これだけですよオジサンの立ち位置が“右”といってみても不毛でしょうから止めますが。しかしウォールストリートJは例えていえばフジか日経か。これも不毛なので止しておきます。
ハゲタカは結構面白いらしいですね。観てないのをちょっと後悔してます。再放送を期待します。
エントリー内容から逸れて恐縮ですが、
以前(安倍総裁誕生の前後に)、不人気になった場合の暴走が心配だ、という趣旨のことを仰ってましたが、どうも本当にそういう流れになってきたような感じがします。
安倍首相は、サラリーマンで言うと、昇進ストレスによる鬱病の寸前のような状態で、何やら痛々しい感じではあります。
しかし、何せ、衆議院は与党が圧倒的多数なので、この状況を利用したいと思う人にとっては、糸が緩くて細かな振り付けが利かないボロ人形ですが、少々ワガママではあっても操り人形のような人ですから、妙に使い勝手がいいかも知れません。
「改憲」まで行くかどうかは分かりませんが、短期間ではあっても(あまり長持ちはしそうにないし・・・)、変な法律がたくさん通って、日本が、「良くない国」の方向に、不可逆的な一歩を踏み出したのは、安倍政権の時だった、と後から振り返るようなことになりかねないと思っています。
それに、能力的に劣等感を持っている人物の妙な意地のような感情は、軽く見ない方がいいでしょう。
何代にもわたって新聞は毎日なので、毎日から勝手に見出しを引いたら、本名を書きそうになった。まあ、誰も知らんからどうでもええんやけど。どうでもよくないのは、毎日で、ほんとわしは心配している。紙面が○器臭いし、学会臭いし、記事がカビくさい。たのむから、産経よりはましな記事書いてくれ。慰安婦の問題にしても、産経的正論は世界のスタンダードたりうるか、という若干笑みのこぼれるような実験がなされとるわけやろ。佐高師匠と慶応で同じゼミだった岸井、もう岩見はいらんから、若いの、おらんのけ。びしっと非国民国賊売国奴扱い、産経さんからされるような、人材、ザ・アールから派遣してもらえ。
経団連○器会長がいつまでも詰め腹を切らないから、全産業界で不正が横行するんじゃないですか、愛国者諸君。
何紙か較べて読むと、毎日の紙面の量と質は、些か心配なものがあります。率直に言って、朝日、読売と同じ料金を取るのは、ちょっと無理なレベルに来ているように思います。
私は、かつて、将棋の名人戦とA級順位戦の棋譜を読むために、毎日を日経と一緒に取っていた時期があり、何となく愛着はあるのですが、戦力不足は否めないなあ、と思っています。
毎日は、経営危機が言われる度に、紙面が面白くなる傾向があるので、そろそろ、吹っ切れたキレのある記事を期待したいと思っています。
http://www.mynewsjapan.com/kobetsu.jsp?sn=234
景気が良くなってきても、大企業は新聞広告を増やさずにネット広告を増やしているそうですし、いよいよ創価学会(聖教新聞)頼みになりますね・・・
情報提供ありがとうございます。「押し紙」の問題は広告上も重要ですね。また、これが中途半端な秘密になっていると、メディアとして余計な弱みが出来てしまいます。
新聞広告よりも、ネット広告の方が、効果が高い、というのは、どうもそのようです。
脱「紙」のビジネスモデルを早く打ち立てないと、新聞社は大変ですね。毎日も、デジタルに早く舵を切れば、次代の勝ち組になれる可能性もあると思うのですが、どうなのでしょうか。貧して、鈍して、結局、終わり、という寂しいことにならないように、頑張って欲しいものです。
新聞を読めば、右巻きでも左巻きでもないフジマキが、財政危機→消費税アップ→政策的に資産インフレ→そなえあればうれいなし→郵便局で投信を などと言っているが、風が吹いてもいないのに、桶屋(郵便局)に走るんか、投資の天才は。
まったく、「大きな明日」で、山さんが言っていることと違うじゃないか。それにしても、山さん、「大きな明日」の写真映り、えらいよかったなあ、かなり若くみえるで。
身の丈にあったこととは思わないが、郵便局のマルチ役員奥谷に言いたいことがあるので書いておく。奥谷さんよう、おめーのとこの、退職者にたいする有休消化の方法は、どうなんですか。再雇用を前提に、アルバイトになってから、年休消化させたりするのは、民営化移行期とはいえ、無茶苦茶じゃないの? 年休は買い上げた方がよろしいかと。バイトは半年契約で、その期間で休みを融通するんだろうけんど、そもそもバイト身分になってから正職員時代の休みを休んで給料が出る、って、おかしかろうに。バイトになってからの有休なら、当然時給が800円ほどで計算されるから元職員くんの損になるしねえ。狙いは分かるが、雇用関係にあるうちに、年休の処理ぐらいした方が、社会に対してかっこがつくと思いまっけど、奥谷はんよ。あんたの派遣会社の有休を、派遣先に就職してすでに勤めているハケン上がりに出す、ことになるやろうが。あんたがそんなことするとは思わんが、郵便局ではするんやね。
おそろしい世界だなあと思ったものです
今もとんでもない安月給でこきつかわれる世界なんですねえ
需給のバランスが崩れているんでしょうね