評論家・山崎元の「王様の耳はロバの耳!」
山崎元が原稿やTVでは伝えきれないホンネをタイムリーに書く、「王様の耳はロバの耳!」と叫ぶ穴のようなストレス解消ブログ。
銀行窓口の質が劣化している?
最近、銀行の支店の店頭に二度足を運んだ。一度目は、古い預金通帳に入っているお金を引き出すために預金の解約に、二度目は昨日だが、確定申告による所得税の払い込みのためだ。何れも「M」が頭文字の銀行だが、別々の銀行で、共に自宅から電車で3駅ほどある場所の支店だ。
預金の解約では、先ず、大いに待たされた。ぼさっと突っ立って待っていたら、イスが空いたとたんに、「あちらに、お座り下さい」と指図されて、窮屈なところに座らされた。好意からなのだろうが、指図の雰囲気が高圧的で、「立っていると、邪魔だ」と言わんばかりのニュアンスだった。私が座っても、まだまだ立っている人はいるのだが、私は目障りだったのか(←たぶん、考えすぎだろうが)。
座ってからも延々と待つ。持っていた、日刊ゲンダイも、夕刊フジも読むところが無くなって、支店に入ってから、1時間以上が経過してから、私の番号札の番号がアナウンスされた。
古い通帳で、印鑑が定かでないし、カードがないし、口座を作ったときの住所も定かでない、という条件の普通預金の解約(20数万円)だったが、窓口の女性は、記入すべき書類を用意するにも、別の担当者に質問している。仕事に慣れていない派遣社員なのだろうか。
質問にあれこれ答え、書類に記入し、書類を預けてから数分あって、「ヤマザキさん」と呼ばれた。しかし、先の女性なのだが、20数万円の勘定がうまく出来ない(タテでもヨコでも扇形でもない・・)。三回目にやっと納得して、お金を渡してくれたので、「銀行員らしくない、素朴な数え方でいいですね」と言って受け取ると、ニッコリ笑ってくれた。人柄はいいらしい。
ところが、数時間後、携帯電話に「番号非通知」の着信があり、出てみると、「M銀行の、○○です」と先ほどの女性からの電話だった。記入した書類に一つ不足があり(不足が、一枚なのか、一カ所なのかは要領を得ない)、「当支店のお近くにいらっしゃることはありませんか」と、要は、出向いてこいと言っている。私が「そこに行く用事は、ありません」と言ったら、「書類を郵送したいのですが、いいですか」と言い出し、住所を説明する時間がなかったので、電話を切ったら、その後、携帯の留守電に、銀行に電話して欲しいということ、自分が居ない場合は、○○という担当者を呼び出して欲しい、ということなどが、録音されていた。
お金を払い出せたぐらいだから、大きな問題はないのだろうと思い、放っておいたら、翌日以降、何の連絡もない。たぶん、大きな問題はなかったのだろうし、こちらは、幸いお金を受け取ったのでもういいが、銀行の立場で考えると、この窓口事務の杜撰さは心配だ。
昨日の納税の払い込みも、随分待たされた。ATMでの現金引き出しの上限がひどく低くなった御蔭で、昨年までなら、現金を引き出して、空いている郵便局ででも払い込めば良かったのだが、同じようにすると、今年は何日か掛かる(←ちょっと見栄を張っています!)ので、銀行まで出向いた。
待つこと、20分くらい。それでも、恐れていたほどではなかった。
払い込みにはそれほど時間が掛からなかったが、窓口の斜め下に、団塊世代の退職金運用のためを標榜する投資信託の広告が貼られていていたので、この投信のパンフレットが欲しいと言ったら、窓口のお姉さんは、頭の薄いベテラン行員と覚しき人物の机まで行って何やら相談を始め、さらに、遠くにあるの相談カウンターに話をしに行って、戻ってきた。
「パンフレットを頂けるだけで、十分です」と言ったのだが、一番奥にある、相談カウンターに行って、パンフレットを受け取って欲しい、と言う。
なぜ、私が取りに行かねばならないのだ、と少々不満に思いつつも、指示されたカウンターに行くと、パンフレットと目論見書を渡す前に、書類にサインして欲しいという。「・・・・について、説明を受けて、目論見書を受け取った」という内容の書類なので、「説明は受けていませんね」と言って、「説明を受けて」の部分を二重線で消して、サインして、パンフレットを受け取った。すると、見たところ、割合高齢の男性と女性が名刺をこちらに差し出す。これを受け取る際に、男性の方が「御用のある時は、私を呼び出して下さい。あちらで番号札を取ってならぶと、ほら、随分並んでいて、時間が掛かりますけど、呼び出していただければ、直ぐに応対できます」と言う。
何も言わずに帰ってきたが、こちらは、先ほどまで、その「時間の掛かる」ところに並んでいたのだ。もちろん、投信を買うかも知れない客(カモ)は銀行にとって大事な客だから、丁重に遇するのは分かるが、この態度の違いと、露骨な差の付け方は、感じが良くない。もっとも、私が、銀行の窓口で売っているような投信を買うことは、運用以外に余程の目的(取材等)が無ければ、万に一つもあり得ない(窓販の投信で買っていいものは、今のところ「一つも」ない)。
そういえば、この支店では、会社設立の際の資本金の証明書を出して貰うのにも、窓口を三カ所たらい回しにされて、大いに時間を喰ったことがある。
余計な商品(投信、個人年金)のセールスに晒されないためにも、銀行を利用するコツは、銀行員と顔を合わせないようにすることだ(ネットバンキングとATMで、出来るだけ済ませる)と私は原稿には書くのだが、窓口に行かざるを得ない場合もある。それにしても、近年、銀行窓口の質(事務処理能力と接客力)がひどく落ちているように思う。コストダウンの影響があるのかも知れないが、些か心配だ。
預金の解約では、先ず、大いに待たされた。ぼさっと突っ立って待っていたら、イスが空いたとたんに、「あちらに、お座り下さい」と指図されて、窮屈なところに座らされた。好意からなのだろうが、指図の雰囲気が高圧的で、「立っていると、邪魔だ」と言わんばかりのニュアンスだった。私が座っても、まだまだ立っている人はいるのだが、私は目障りだったのか(←たぶん、考えすぎだろうが)。
座ってからも延々と待つ。持っていた、日刊ゲンダイも、夕刊フジも読むところが無くなって、支店に入ってから、1時間以上が経過してから、私の番号札の番号がアナウンスされた。
古い通帳で、印鑑が定かでないし、カードがないし、口座を作ったときの住所も定かでない、という条件の普通預金の解約(20数万円)だったが、窓口の女性は、記入すべき書類を用意するにも、別の担当者に質問している。仕事に慣れていない派遣社員なのだろうか。
質問にあれこれ答え、書類に記入し、書類を預けてから数分あって、「ヤマザキさん」と呼ばれた。しかし、先の女性なのだが、20数万円の勘定がうまく出来ない(タテでもヨコでも扇形でもない・・)。三回目にやっと納得して、お金を渡してくれたので、「銀行員らしくない、素朴な数え方でいいですね」と言って受け取ると、ニッコリ笑ってくれた。人柄はいいらしい。
ところが、数時間後、携帯電話に「番号非通知」の着信があり、出てみると、「M銀行の、○○です」と先ほどの女性からの電話だった。記入した書類に一つ不足があり(不足が、一枚なのか、一カ所なのかは要領を得ない)、「当支店のお近くにいらっしゃることはありませんか」と、要は、出向いてこいと言っている。私が「そこに行く用事は、ありません」と言ったら、「書類を郵送したいのですが、いいですか」と言い出し、住所を説明する時間がなかったので、電話を切ったら、その後、携帯の留守電に、銀行に電話して欲しいということ、自分が居ない場合は、○○という担当者を呼び出して欲しい、ということなどが、録音されていた。
お金を払い出せたぐらいだから、大きな問題はないのだろうと思い、放っておいたら、翌日以降、何の連絡もない。たぶん、大きな問題はなかったのだろうし、こちらは、幸いお金を受け取ったのでもういいが、銀行の立場で考えると、この窓口事務の杜撰さは心配だ。
昨日の納税の払い込みも、随分待たされた。ATMでの現金引き出しの上限がひどく低くなった御蔭で、昨年までなら、現金を引き出して、空いている郵便局ででも払い込めば良かったのだが、同じようにすると、今年は何日か掛かる(←ちょっと見栄を張っています!)ので、銀行まで出向いた。
待つこと、20分くらい。それでも、恐れていたほどではなかった。
払い込みにはそれほど時間が掛からなかったが、窓口の斜め下に、団塊世代の退職金運用のためを標榜する投資信託の広告が貼られていていたので、この投信のパンフレットが欲しいと言ったら、窓口のお姉さんは、頭の薄いベテラン行員と覚しき人物の机まで行って何やら相談を始め、さらに、遠くにあるの相談カウンターに話をしに行って、戻ってきた。
「パンフレットを頂けるだけで、十分です」と言ったのだが、一番奥にある、相談カウンターに行って、パンフレットを受け取って欲しい、と言う。
なぜ、私が取りに行かねばならないのだ、と少々不満に思いつつも、指示されたカウンターに行くと、パンフレットと目論見書を渡す前に、書類にサインして欲しいという。「・・・・について、説明を受けて、目論見書を受け取った」という内容の書類なので、「説明は受けていませんね」と言って、「説明を受けて」の部分を二重線で消して、サインして、パンフレットを受け取った。すると、見たところ、割合高齢の男性と女性が名刺をこちらに差し出す。これを受け取る際に、男性の方が「御用のある時は、私を呼び出して下さい。あちらで番号札を取ってならぶと、ほら、随分並んでいて、時間が掛かりますけど、呼び出していただければ、直ぐに応対できます」と言う。
何も言わずに帰ってきたが、こちらは、先ほどまで、その「時間の掛かる」ところに並んでいたのだ。もちろん、投信を買うかも知れない客(カモ)は銀行にとって大事な客だから、丁重に遇するのは分かるが、この態度の違いと、露骨な差の付け方は、感じが良くない。もっとも、私が、銀行の窓口で売っているような投信を買うことは、運用以外に余程の目的(取材等)が無ければ、万に一つもあり得ない(窓販の投信で買っていいものは、今のところ「一つも」ない)。
そういえば、この支店では、会社設立の際の資本金の証明書を出して貰うのにも、窓口を三カ所たらい回しにされて、大いに時間を喰ったことがある。
余計な商品(投信、個人年金)のセールスに晒されないためにも、銀行を利用するコツは、銀行員と顔を合わせないようにすることだ(ネットバンキングとATMで、出来るだけ済ませる)と私は原稿には書くのだが、窓口に行かざるを得ない場合もある。それにしても、近年、銀行窓口の質(事務処理能力と接客力)がひどく落ちているように思う。コストダウンの影響があるのかも知れないが、些か心配だ。
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今回の話もそれらの象徴的な一現象に過ぎず銀行特有のものではないと思います。
正確で行き届いたサービスは日本経済が世界に誇れる財産だったと思うのですがこの分だと欧米のように交通機関が遅延しまくるのも遠い将来のことではないかもしれませんね。
大抵のことはネットで済ませ、窓口に行かなくてはいけない用事・事態を極力作らないように努力し、どうしても、というときはあえて閉店間際の3時にすべりこむ、などしてなるべく待ち時間を短縮できるようにしています。
ところで、どうして日本の銀行は3時で閉まるのでしょうか?昔から、そして現在に至るまで変わりませんよね(営業時間を延長している銀行もあるようですが、まだまだマイナー)。
ちなみに、絶対に日本人より働かない、と思われがちなこちら南米P国の銀行は、平日は午後6時まで営業していますし、土曜日も昼12時まで営業しています。ATMも基本的に24時間営業です。「仕事効率」が悪いから営業時間を長くしないと回らない、というわけではないようで、サービス業だから、ということのようです。
あ、あと、銀行窓口で名前を「さん」付けされるのに違和感があります。私も「さん」付けで呼ばれたことがあります。正しくは、「さま」なのではないかと思うのですが。客商売ですものねえ。。。
昔ながらの銀行との付き合い方では今の時代に対応できていないと思います。
スピード感0、危機感0、ヒトの金を自分の金だと思い込み、解約は一切させず、「お金が必要だったら貸しますから!」と言うことは自分のことだけ。
なんでローン組んでる人間に投信売ろうとするんでしょう???投信買うお金があったら繰上返済進めたらどうでしょう笑
そのほうがよっぽど確実で利回りいいですよね。(と山崎先生から勉強しました)
安い賃金の上に,将来の面倒も見てくれない会社のために余分に働こうとは誰も思わないでしょう。
「ヒューマン2.0」という新書が,シリコンバレー流の働き方をあたかも「新しい働き方」かのように紹介していますが,この本の中にはアメリカの労働者には「おどろくほどのダメ人間がいる」と言う話がでてきます。
これまでの日本のようなシステムが良いとも思いませんが,すくなくともコストダウンによって「アメ」がなくなったとき労働者がどうなるかは予想したうえで社会設計をしていかないと,結局は余計なコストをしょい込むことになるのではないでしょうか。
何でも横並びで行きすぎるのが日本的といえば日本的ですけどね。
>>shunsukさん
行員が立ったままなのは良いサービスにつながるんですかね?ミスの許されない事務で立ち仕事が効率的とは思えませんが・・
マスコミの伝え方も含めてジェスチャーに左右されないことも必要ではないかと思いますが。
私は頭文字がMの信託銀行に口座開設をして定期預金を預けた時、いきなり投信を薦められ「何が人気?」と聞くと米国不動産ファンドを薦められたことがあります。顧客の知識レベルや、資金のリスク許容度を全く聞かずに、いきなり海外の不動産ファンドとは・・・(しかも投資対象には、当時既に下落し始めていた米国の住宅も含まれているとのこと!)と驚いて帰ってきました。
いつも楽しく読ませていただいています。
私もEcoさんと同じように、金融機関に勤務していながら山崎さんに気づかないスタッフばかりだという点にも驚きました。
そしてM銀行について思い出したことがあり、筆を取りました(キーボードを打ち始めました)。何年か前、年金問題をきっかけに、預金以外に何かはじめなくてはいけないのではないかと思い立ち、初心者向けのマネー誌などを手に取った私は、まずは個人向け国債を少しだけ買ってみようと考えました。当時第四回くらいが売りに出されていたころです。金融機関ごとに手数料が違うのでそれを確かめた方がよいとマネー誌に書いてあったので、まず手数料を確かめようとして、M銀行のコールセンターに電話をかけました。すると、コールセンターの人は「個人向け国債」という言葉をそもそも聞いたことがないようで、何箇所かたらいまわしにされて最後に本店の担当部署の男性が電話口に出たのですが、積極的に売ろうという気はまったくなさそうで、手数料も取るということだったので、結局私は銀行ではなく郵便局で個人向け国債を購入しました。
銀行にしてみれば個人向け国債を扱ってもあまり旨味はないのでしょうが、その後しばらくしてこの商品の人気が高まると(といいましても、私が問い合わせをした時点ですでにマネー誌ではずいぶん注目されていたのですが)、銀行や証券会社が大々的に取り扱いキャンペーンを始めたので、あまりの変貌ぶりの唖然とした覚えがあります。
そしてここからが本論なのですが(前振りが長くてすみません)、私は銀行だけでなく郵便局のサービスについてもひじょうに心配しています。インデックスファンドを販売手数料を取って販売しているといった点についても個人的には疑問がありますが、それは別にしても、効率化を追求するあまりサービスが劣化しているのではないかと思われる事例に遭遇します。
具体的には郵便物の誤配がかなり多くなっているように思うのです。自宅に配達されてくる郵便物は一ヶ月に一回くらいのペースで誤配があり、これは今までに経験したことのない多さです。しかも、マンションの隣の部屋のものが誤って入っていたというレベルだけでなく、郵便番号も町の名前も違うものが入っていることも多いのです。
先日も保険会社からの「親展」「重要」と書かれた見知らぬ人宛の郵便が入っていました。こちらに誤って配達されるということは、自分のものもどこか別の家に誤配されている可能性があるわけですし、プライバシーなどの面でかなり微妙なものも通常郵便には含まれますから、これは深刻な問題だと思い、誤配の郵便物を受け取った場合はかならず地元の郵便局に電話をして気をつけて欲しいと頼んでいるのですが、それでも繰り返される誤配に正直不安を感じます。
山崎さんのブログでも以前に話題に上った奥谷氏は郵政公社の社外取締役を務めており、奥谷氏の会社が郵政公社に「民間流のサービス」を叩き込んでいるという話もあるようですから、「効率」だけが追求される郵便局にならなければよいけれど・・・と思っています。
自分で郵便を出す場合にはメール便にするとか宅配便にするとかいろいろな選択肢はありますが、送られてくる郵便は今のところはほとんどが郵政公社経由ですから。
自分の給与口座は三井住友なので給与を引き出す際に、(ATMの横に)消費者金融と提携したカードローンの無人契約機が店内に置かれていること自体が、驚きというか落胆しています。
調べてみると、契約できるのは銀行カードローン、次にアットローン、プロミスのカードローンの3種があります。
与信を3段階に分けただけの、売り方です。
そして、焦げ付いた債券の回収はプロミスが請け負っています。
つまり銀行から借りていると思わせて、消費者金融からかりていると同じ仕組みになっているのですが、バンカーとしてのプライドなどないのでは?と思う。
プライド以前に実力がないということを露呈しているのだと思います。
バブル崩壊で信用も自信も無くなった店頭主体の証券会社さんが、ネット証券会社さんの追い打ちで、どうなったかを理解していないのでしょう。
銀行窓口で非正規雇用がどのくらい使われているのかは分かりませんが、最初の携帯に電話を掛けてきたM銀行の女性担当者は、代わりの担当者の名前を留守電に残していましたから、毎日勤務しているわけでもないのでしょう。
銀行=サービス業、と考えると、かなりの商品品質劣化であり、これだけ見ると、鬼畜のように非正規雇用を使ってコストダウンしながらも、カメラの質を落とさないキヤノンが何やら立派に思えてしまいます。
それにしても、高給行員が応対した昔からですが、犯罪を避け、権威を売るためとはいえ、支店の中全体に漂う、「ここは銀行なのだから、客が銀行の言うことを聞かなければダメ」といいたげな、高圧的な雰囲気には閉口します。私のように投信を売り付けられる心配のない人間でも、銀行は、できれば行きたくない場所、です。最近は、歯医者さんでも、もっとマシですね。
しかし、仮に、2行目のケースで、私がお金を持った暇人であれば、「私は上客なのだから、丁寧に遇されて当然だ」と思い、多少の優越感も刺激されて、投信の説明をあれこれ聞いたりしたかも知れませんし、この際に、「自分は客なのだから、もっと丁寧に扱われて当然だ」と思ったかも知れません。この認識は、よく雑誌などで強調される「金融商品の説明は、よく分かって納得できるまで窓口で聞きましょう」というアドバイスと共に、大いに危険な代物です。カモが自分から、鳥籠に入るようなものといえるでしょう。
ともかく銀行は「機能」を効率的に利用するつもりで使いたいものです。しかし、銀行はお金と共に個人情報を握っており、理由を作って店頭に客を呼び出すことも、客を訪問することも出来ます。また、「証券会社から振り込みのあった客は、証券商品に関心があるらしい」というところまで顧客の取引情報を営業にも利用しているようです。
都市銀行の数が急減したこともあって、競争が有効に働いているのかも心配です。銀行の各種機能・サービスが、大いに競争に晒されるようになることが望まれます。
さきほどコメントした ととろ です。さきほどのコメントで言及した(個人向け国債関連)M銀行とは別のM銀行からの電話を思い出しました。
私は銀行には本当に最小限のお金しか入れておらず(といいましても、全体としても少ししかお金はないのですが(苦笑))、ゴミ預金者以下のノミ預金者を自称しています。
それがあるとき、マンションの頭金にするために株を売ってその売却資金を証券会社からM銀行の口座に移しました。そんなに大きな額ではないですが、ふだんカラ同然の私の口座としては大きな額が証券会社から振り込まれたわけです。
すると何と、いつもはなしのつぶてのその支店からその日の夕方に電話がかかってきました。「M銀行H支店の○○ですが、いつもお世話になっております。本日、お口座に入金があったようですが、何かにお使いでしょうか」と聞いてくるではないですか。はっきりいって引きました。大体、その人が本当にその支店の人かどうかもこちらではわからないわけですし、なんで「何に使うのか」答えなくてはいけないのでしょうか。
私は絶句しつつも「プライベートなことですから」とかわしたところ、先方は「リフォームなどされるのでしたら、当行でも何かお役に立てるかもしれないと思いまして」と言うわけです。「結構です」と切りましたが、正直、気持ち悪かったです。といいますか、怖いです。
だいたい顧客志向がかけらでもあれば「東京三菱UFJ銀行」などという舌をかみそうな社名を臆面もなくつけたりなんかしませんって。
PS.同趣旨の記事をトラバさせていただきました。
それで帰宅したら、その行員からTELがありました。
書類の不備があるから銀行の方へ来てくれ、だって
はぁー何言ってるの、あなた大丈夫だっていったじゃないですか、とりあえずこちらに来い、と上から
物言いやがるので、私は少々キレて怒鳴りあげました。そうすると先方からイヤイヤ私の所に来た次第です。
その時も私へのTELは非通知でしたね。
私の固定へのTELは非通知だと留守電になりますが
奴等は用件を入れません。何度もかかってきていたので出たら M でした。
入出金はコンビニのATM。
貧乏人はそれで充分。
3大メガバンクと称される銀行はMで始まりますが、山崎さんとお取引された2M行の皆様には特にこのコメントをお送りします(他の1M行の方々も大いに参考にして下さい)。
貴殿・貴女におかれてましては、山崎様に対してもあまたの一般客と一切の格差を設けないサービスを提供された卓越した見識を永久に称えIgnoble表彰状をお贈りします。
平素より金融機関に対する厳しいご指摘を発信され続ける同氏を、その他有象無象の大人しくも従順な大多数の利用客と全く分け隔てなく同等に扱った、その効用関数を踏まえた経済学を重んじるビヘイビアの統一性・一貫性は徹底した社内教育と人材育成の積み重ねを以ってして初めて実現出来ることです。
また(M行員の勝手な思い込みとは言え)投信購買の見込客(カモ)にだけ、 そっと(⇔ここが大切)名刺を渡し、「呼び出して・・・・・・・応対できますよ」と特別扱いかのように偽り装う行為は、格差社会と呼ばれる時代の潮流をしっかりと踏まえた、正に(ナイトクラブ・ホストクラブとは比較不能なレベルで)銀行の接客における鏡です。
悪癖長文の私は今夜本件は此処までとします。
意味のよくお分かりにならない向きにはどうぞ書店でお求めの日経ビジネスアソシエの最新号73頁をご参照下さいますよう、お願い申し上げます。
平素 我がM行(不思議に日本語名称ではSが先行)にも憤懣やるかたない私は、今夜もイッパイ飲むしかないようです。
興味のある方は国会会議録検索システムで、期間を平成18年、キーワードに三菱東京、派遣などのキーワードを入れられるとでて参ります。
一部抜粋しますと
「銀行窓口業務、時給千七十円。銀行窓口業務ですよ。ロビー案内業務、時給千十円、括弧、最初は九百円台ですよ
高卒以上、基本的なパソコン操作可能な四十代ぐらいの方、米印で未経験者大歓迎と書いてある。」
さて、わたくしの知人で実際にこの銀行でパートで数年働いていた人がいます。子供のこともあり、9時4時くらいの仕事がちょうどいいという事で選んで週に3~4日働いていました。最近になるとパートがパートを指導をすることになり呆れたのと飽きたので彼女は辞めてしまいましたが、正社員は彼女のいる小さな部署には普段は1人もいなかったそうです。
みんなで銀行さんの経営の失敗を低ーい利息だとか税金で埋めて差し上げてこの先何年かは税金も払わずにいる、結構な事でございます。
わたくしも窓口の方の無知のために家に印鑑を取りに戻らされて結局不要だったとか、いろいろございました。
「晴れの日に傘を差し出して・・・」の業界ですし、金融法改正で痛い目を見ているようですが、ほとんどがサラ金をグループ内に持っているのですし、いっそ信用金庫に移すか。
郵便の誤配達も確かに増えておりますね。
銀行に預金しながら、銀行の悪口を言う人の気持ちを、私は理解できません。
機能的な問題や取引関係などからネットバンクだけで対応するよりは一般の銀行口座を持っていたほうがよい場面もあるのは確かではないでしょうか。
それだけのことです。
それから、銀行の悪口ではなく、批判です。根拠なく貶めているのではなく、銀行の質の低下について正当に批判をしているに過ぎません。
それは、口座がある、ないに関係ないことです。
それにしても、銀行の質、といいますが、窓口の対応には私も閉口しています。待たせて当たり前。ときにサービス業ではなく、自らをお役所と勘違いしているのではないかという節もあります。
銀行はもっと淘汰されなければなりません。同時に顧客の質も向上しなければなりません。
顧客の質が向上すれば、銀行は嫌でも淘汰されていくことでしょう。自己改革がなされなければ消えていく。金融界にそういう流れをつくらなければならないと思います。
オメーの言っている事じたい理解出来ねーよ。
あんた銀行関係の人??
文句を言うより、銀行を金で締め上げることです。
文句ではないんだよ、行員のマナーが欠如しているのではないか、という事だよ。
みなさんそういう事ですよね。
え~タダにならないの?
機械を使いますから。
それってさあ、あなたたち銀行員が会社から信用されてないってことでしょう?機械より信用できないから機械を使うってことじゃない、なんとも思ってないのか!あんまり呆れて口に出すこともできなかったです。
もし、これがなければ、と想像すると、銀行はなかなか便利な代物です。不満は大いにありますが、便利に使わせて貰っています。ただ、もう少し感じよくなるといいな、というのが、今回のエントリーの趣旨です。
memoまさんのご報告によると、銀行のパートの時給は随分安いのですね。これで時々ミスはあっても仕事が回っているというのは、なかなか大したことかも知れません。複雑な気分です。
また、口座の情報を営業にまで使うのは感じが悪いところですが、会社向けの融資などの場合、お金の流れを把握しているからお金が貸せる、ということでもあり、銀行にお金の流れを見るな、とも言えませんね。
銀行に対する各種の不満について考えると、銀行には銀行なりの理由がある、という事実につき当たることが多いようにも思います。
せいぜい数百万円レベルの預金を持っているだけの主にATMを利用する客は、銀行にとって儲けよりもむしろコスト要因なのでしょう。
投信を買ってくれたり、あるいは、系列のカード会社でリボルビング払い(←高金利)を選択してくれたり、借金をしてくれたりしたところから、「お客様」になるのが実態だ、と割り切って考えるべきなのでしょう。
僕も銀行窓口で、不愉快な体験をしました。
旧・Y田信託銀行の通帳に、1500円ほどの残高が有ったので、それを引き出そうと思い、M穂信託に行きました。
そして、言われたのが、「旧・Y田信託銀行の通帳なので、本部の指示に従って対応します。」
そして、ようやく、1時間ほど経過してから、1500円ほどの残高を引き出すことができました。
本部との連絡を密にし、粘り強く対応して頂いた職員の方には、感謝しておりますが、たかだか1500円ほどの金額の引き出しを考えると、あまりにも非効率だと思いました … 。
☆☆☆
あの、この記事とは関係の無い話なのですが、山崎先生がご贔屓にしていらっしゃる眼鏡店はありますか?
最近は、デパートに行っても、フレームが小さい眼鏡ばかり置いてあるので閉口します。
銀座に行けば、フレームの大きい眼鏡を置いてある老舗の店がありそうですが…
記事と無関係のことを書いてしまい、申し訳ございません。
信用金庫と農協がメイン口座になっておりまして
丁寧な窓口対応でいつも気持ちよく利用しています。
ただ、どうしてもメガバンクの口座が必要なもので、
今回槍玉に挙げられたMクンバンクにも1つだけアカウントを持っています。
支店には口座開設に1回行っただけですから
山崎兄のような不快指数全開現場には立ち会ったことはございません。
ときたま、都会などというコンクリート&鉄骨ジャングルにある
メガバンクと思しきブランチに立ち寄るような機会がございますと
まず、驚かされるのが、ATMの前に並んだ長蛇の列。
そして、なんか窓口もヤタラめったら混雑しておりまして、、、
都会の人は忙しいはずなのに、これでは大変と思えるこの素晴らしき光景です。
思えば、ちょっと前までは、都銀とか云われる
「エリート」バンクも10行近くあり
街には至るところ支店がありましたね。
それが今や3行程度に集約、当然、支店総数も減少、、、預金者は昔のままの人数がいるとしたら
残った支店に殺到するのは理に適ったことでしょう。
最近は、コンビニやらネットバンキングやら
必ずしも銀行まで足を運ばなくても一先ず
ゼニの決済はできるようになりましたが
しかし、やはり1年のうち何回かは
どうしても行かねばならぬ事態は発生します。
都会に御住まいの皆さんには、ご同情申し上げます。
ただでなくても、都会特有の繁忙さでイライラされているところへ
あのなんとも不快なバンク環境ですから
高血圧の人なんか気をつけないと憤怒で逝きそうになるでしょう。
なんとなく、マスコミの高圧・威圧感とも相通じるものがあるようですね。
そういえば、どっちも「免許制」でした。
まともな業界にある競争が制約されてました。
利用者の気持ちなど「屁のかっぱ」でしょうか、やはり。
まあ、そうでしょうね、空前の利益を計上しながら
利用者には大した還元をなさらない殿様ばかりですから
さしずめ零細預金者など奴隷以下の存在なんでしょうな。
「おい! バンカーの野郎、
さんざんあっちこっちにいらん穴を掘りやがって
で、そのつけは、預金者一般かよ、、、」
「これじゃ、おめーらは、BANKERじゃなくて、BUNKERやないけ、、、
それともノータリンこと、BAKAかもしれんな、あほんだらが~」
大変失礼いたしました、なにせ田舎者ゆえ
都会では発してはいけない言葉の数々、吐露してしまいました。
ここに不快になられました皆様にお詫び申し上げる次第です。
では、都会のみなさん、人間ジャングルで
来週も気張ってください。
ソムリエとして有名な田崎真也さんが、窓口業務を新人行員が担当している事に対して言った言葉です。
現在窓口は新人が担当するという状況からアルバイトに変ったわけですから、銀行もコンビニやチェーン系の居酒屋と同じレベルになったのだと思います。
ちゃんと仕事をしてくれればバイトだろうが社員だろうが客には関係ありませんが、おそらくコンビニや居酒屋よりは精度の高い業務レベルが求められるでしょうから、問題も頻繁に発生するかと思います。
ちなみに冒頭の言葉は新生銀行から送ってきた冊子に書いてありました。
自分はメインが新生なのでお金を引き出すのに行列に並んだ上に手数料も必要な大手行など全く利用していません。
ちなみに新生銀行はATMがコンビニや提携先の大手行でも利用可能で24時間どこで引き出しても手数料無料、振込みも月に五回まで無料と今の所一番サービスレベルの高い銀行かと思います。
自分はここ2.3年、お金を引き出すのに並んだ事など一度もありませんし、手数料を支払った事も一度もありません。
みずほなどがなぜあれほどの規模を誇っていられるのか、全く謎です。税金のおかげで生き延びたような会社をなんでみんな飼ってあげてるんでしょうかね。
みんな新生銀行に変えれば良いのにと思います。宣伝ではなく、大手行がなくなったところで何の影響も無いでしょうから。
同じことやってくれる銀行なんていくらでもあります。サービスの悪い会社が生き残っているいる理由が良く分かりません。
スイッチングコストも高いと思えませんし。
ホント納得いきません。
金持ちしか相手にしない銀行より
郵便局の方がサービスも商品も遥かに良質だったのに・・・
ここに書き込んでる人は
小泉を批判しながらも構造改革派の人ばっかりだから郵政民営化に賛成なんでしょうけど(笑)
私も数ヶ月前山崎さんと全く同じような体験をしました。
私は関西の結構高級住宅街(←見栄ではなく 笑)の支店でのことですが、古い通帳をM銀行に解約に。
待たされる時間は15分位でしたが、席に座ってからの長いこと長いこと。。
席に着いて顔を合わせるなり見るからに新人、頼りなさ気。4月ならともかくこの時期に新人?と不思議でたまりませんでした。
必要と思われる書類を取りに行ったかと思うと上司に相談している。さて書類はできたで、また席を立つ。
上司を連れて来て再度同じようなことを説明する。なんとも情けない接客態度にあきれました。
日本の三大メガがこれか?と情けなくなってしまいました。
結局その日は返金されず「後日振込みで」と説明も受け書類も別に書いたのに後日電話が。
「準備ができましたので取りに来て下さい」ですよ。
「先日出向いた時にその書類と振込先の銀行を指定してきましたよ」に「そうでしたか調べてみます」。
ついでに興味もあって「資産運用の相談したいのですが」と言うと、ふかふかの椅子の方に移動させられ山崎さん同様サインをさせられなした。
そして思っていた通り変額保険のお奨めでした。最近どこへ行ってもまず変額保険です。
コストが高いし勿論買う気は初めからなかったのですが、物足りない顔をすると「プライベートバンキングの紹介もできますけどね」と今度は逃げ?高飛車?
最近のお給料は一時期に比べかなり下がったとか。
それにしても窓口業務があれでは、今に日本の金融界も外資に乗っ取られる日が近いなと思いながら帰途につきました。
幹部採用だと始めからわかっている旧帝レベルの学生と銀行に受かるかどうかギリギリの学歴の学生が就職するだけです。
あまり出世の見込めない(うまくいって支店長レベル)その間のランクの学生は使い捨てされることがわかっているので敬遠しています。
山崎さんと倉田さんの共著の本の効果?かもしれません笑
尚、これは私が実際に体験した実話ですので悪しからず。
今から10年程前、Mくん銀行に吸収された
かの大阪にある893ズブズブ銀行のかなり大きな支店でのお話。
その日は、五十(ごと)日。
関西では云わずと知れた集金・決済日。
窓口は、通常業務に加えて決済業務の山で悪戦苦闘。
私も、この日だけは時間が掛かることを事前に覚悟して
窓口に並んでいたから、
まあ~、ゆっくりいってもらいましょう、、、
ってな感じで20人以上待ちの札をもらったわけね。
さ~て、そうして10分も待っていた頃だろうか、、、
1人の初老のおちゃんが、ダンボール箱を持って登場。
窓口にその箱をドスンと置き、
「おーい、あやつおるか? 」
「あのアホ×××や」
「答えろや、そこの上席」
「おめーもアホ面してんな」
この調子で速射砲トークで相手を制圧。
異変を察知した、少々トロそうな衛視っていうんですか~
そういう類が素っ飛んできて、制圧を試みようとすると、、
「テメー、誰のおかげでエサもらえてるんと思ってるんねん?」
「お前なんか、なーも役に立たん、さっさと消え失せろや」
衛視、一瞬、シュンとなっているそのちょっとした間に
「おい、オメーら、アホのえさ持って来たぞ、、、」
「きっちり、今月分の返済金や、受け取れやー」
そう云うやいなや、ダンボール箱に入った一円を含んだ小銭やら
ぐちゃぐちゃになった紙幣をカウンター内にぶちまけました。
その小銭の甲高い音が、すでにシーンとしていたフロア中に響き渡り
なかなかなもんでしたわ。
そしたら、私の隣に座っていたおばちゃんが
クスクス笑いはじめたもので、聞いてみたわけ。
「おかーさんよ~、何が可笑しいんや?」
「だって、あんひと、いつもこの時期にくるの」
「で、こうやって一芝居打つわけなん」
「あん人、相当怒ってるように見えるけど、、、」
「そうなん、あのおっちゃん、この銀行にハメラレタみたい」
「どうも話を聞いていると、相続税対策とかでとんでもない借金させられたみたいで、
、、」
「そりゃ、怒るかもしれんな~、で、担当者どうしたん?」
「転勤してしもうたみたい」
こんな感じで隣のおばちゃんと話が進み
窓口待機時間を忘れてしまったわけです。
エントリーしてから40分以上経ったところで
私の番になりましたが、この日だけはイライラしないどころか
大変よい実態経済の勉強ができて、楽しかったわけです。
皆様に置かれましても
どうせ文句いうなら、
このくらいの大芝居を打つのも一興かも知れません。
もっと云うならば、メガバンクの1つも潰してみませんか?
喰ってしまえるくらいの「大人物」になってみるのは、もっといいかも?
実は、このあと、久しぶりに「奈良東大寺」は華厳宗の総本山ですが
その「るしゃなぶつ」こと大仏さんを見に行って参りました。
しかし、大仏はんデカイの~、わたしもああ成れたらいいと思いました。
おしまい。
正:平素 我がM行(不思議に英語名称ではSが先行)にも・・・・・・。
誤:平素 我がM行(不思議に日本語名称ではSが先行)にも・・・・・・。
僕は住宅ローンを残高1000万円くらい組んでいるくらいだし、家族経営している会社もそんなに上客と思えないので、過分に対応してもらって有りがたいなあ、と思ってます。
確かに人の心の在りようの問題が一番のキーですね(個別の銀行の問題だけではなくて)。
我々の社会活動に深く関る企業は銀行に止まらず、本来果すべき機能をあるべき姿で普通に(=特定のケースとか特定の人にのみ特別の配慮するのではなく)行って呉れればそれでokです。それが組織単位で出来ていないと感じる現場・最前線の人の中にはリカバリーの為に過剰なくらいに本業以外での行動を善意で採る方も居られますが、それは其れで此方がかえって気を使って仕舞ったりで、と言う場合もあり困ったものです。
他山の石として我と我が事に立ち返り普通に生きて行きたいものです。
毎月1万円づつためしに買ってみようと思ってのことです。
しかしお金の引き落としがなかったため銀行に問い合わせて要領を得ず直接出向くと窓口の女性に憮然とした態度で手配ミスと言われました(なんだか感情的になってますね…)
見かねた上司の男性に別室で詫びられ許したことがあります。
それ以後その銀行の口座は全部解約してしまいました。他の銀行もそうですが銀行サイドの都合については身分確認やら手続きやらきっちり求めてくるのが腹立たしい限りです。
銀行に取って変わる新しいシステムができないか本当に望みます。事故の利益ばかりを求める企業の最たるものといったら言い過ぎかも知れませんが…
扱うモノがお金で、少しでもミスや隙があれば巨額の損につながる可能性のあるビジネスなので、銀行の仕事ぶりに、顧客にとっても、ある種の窮屈さがつきまとうのは仕方がない面もありますが、さすがに、これだけ接客の印象が悪いと、直接間接に、銀行の側でも大きな損をしていそうですね。
これまで、行政によって特別に手厚く保護されてきたことや、なにくれとなくエラソーなところがあって、銀行及び銀行員は世間で愛されていないようですが、銀行が必要なものであることは間違いないので、敵視ばかりしていても建設的でないかも知れません。「銀行改善大計画」とか、「不愉快を最小限にする銀行利用術」とか、エントリーを立てるとか、本を書くとか、するといいのかも知れませんね。
ところで、税金で叩かれたクラタマさんは、私を「銀行員面(づら)の山崎サン」と呼んでくれました。これはこれで、一応真面目そうに見えるって事ですから、まあ、悪いことだとも持っていません。余談ですが、それにしても、彼女の「週刊朝日」の連載「ほやじ日記」は、似顔絵が似ていませんねぇ。毎回実在の男の有名人を取り上げて似顔絵を描くというのは、何とも大変そうで、同情してしまいます。
同期でも地位によって随分違うわな~
お給金ってのが。
で、同期同士とか、まあなんていうか
競争が極めて激烈だから
ヤワな精神では勤まらない仕事でしょ。
で、自分の目の前を毎日、とんでもない額のゼニが流れていくわけで
これって、ライオンさんが美味しそうな肉を前に
ただヒタスラ我慢ガマンなんでしょ。
これは、見ようによっては地獄ではないか?
あまり楽な仕事ではないかも知れない。
所詮、金貸しだし、人間の薄汚さを直近で見なければならない局面だって多いだろう。
下手をすれば、恨みを買う汚れ仕事にも手を染めなければならん。
前向きな融資案件で、優良債務者ばかりのハッピーなことばかりなんて考えられないからね。
そういえば、ソープ嬢の最も嫌う職業者が「銀行員」なんだ。
なんか、精神的に壊れてしまう人も多いのかも、、、。
部署にもよるだろうが、、、ご愁傷さまなのかまお知れないな。
必ずしも今回のテーマとは繋がらないかもしれないけれど
山崎兄&皆さん、ご勘弁してくださいな。
実は、つい最近まで私の住処のご近所さんで
S連合の3次団体の組長を昔してた人がおりまして
ひょんな契機から知り合いになりました。
こん人、浅草出身のチャキチャキの江戸っ子なんだな。
たとえば、「日比谷」を「シビア」って発音するとこなんざー、、、
江戸っ子でっせ、話もなんとも落語調。
話、面白くってしゃーなかったんですが、、、
彼が現役時代、ある事件が発生したのよ。
銀の優良行の1つに「S銀」ってのがある。
彼はそこの渋谷支店に口座をもっており
当時、かれのショバがその辺だったんやな。
地方に用ができて、たまたま名古屋に滞在していた時、別の組長に300万ほど送金せ
ねばならなくなって
名古屋支店から「電信扱」にて送金。
ところが、午後3時、間近かになって
その組長さんから、、、
「入金されてないじお、どうなってるの?」
って電話がホテルに入ったんだな。
で~、すぐに、控えをもって名古屋支店に急行。
ところが、窓口で説明を求めるも要領を得ず。
これでは、埒があかんということで、本店まで
舎弟4人に黒塗りのベンツ600SELにて
高速飛ばして行ったんだって。
時間は、午後8時過ぎ。
勝手口のインターホーンを押し事情を説明するも
かなりいい加減な対応をされ、さすがに親分も怒り心頭になった。
ドスの利いた声に切り替え、勝手口を開けさせ
まあ、銀行関係者なら知っておるだろうが
そういう特別ルーム(マイク&カメラ有り)に通されたんだな。
さ~て、今回の顛末を伝えたが、、、
これまた、雑魚バンカーでは要領を得ず、、、
怒り心頭に達し、代紋入りの「名刺」を出したところ
そのトロイ担当者、真っ青になって、、、
「少々、お待ちくださいませ」
と打って変わった対応に、へん~しーん!
30分ぐらい待たされたか。
当然、「サッチョウ」へのご問い合わせの時間なんだね、これ。
で、恭しくS銀「常務」のご登場や。
「誠に申し訳ない」
「先方の組長には、先ほど渋谷支店の者がお詫びにいっております、、、」
「で、これは、今回のお詫びなんですけれども、ご査収してください」
常務は、小切手を渡してくれた。
なんと、その額、、、
「3000万円」
一瞬、仰け反りそうになった。
300万の送金で3000万の詫び料。
(俺、恐喝してないよな~~~)
私大法学部中退の頭をフル回転して
間違いなく法的には一切問題なしと断を下し
有難く頂戴したってさ。
これって、体のいい口封じなんだな。
この不始末を口外されては、いろいろ困るんだろ、彼らもな。
でも、酷い話だな、これって預金者に還元されるべきゼニやろ。
こういうことは、日常茶飯事と思っといた方がいいんだろうな。
思うに、彼が極道業だったからこういう過分の対応だったが
普通の一般人だったら、けんもホロロだったと思う。
だから、いくつも訴訟が起こっているわけで~
裁判デパートこと、「東京地裁」民事部の裁判でも傍聴したら
笑いの止まらん話もいろいろあるでよ~。
でも、こうやって各位のコメント概観してると
窓口に於ける間違い、確実に増加の一途と看破したぞ。
日夜発生するこの手のトラブルをどのようにマスゴミに知られず
闇から闇へと処理しているか気になることですな~
病んでますわ~、、、金融業界も
御多分に漏れずってやつでしょ?
仰るとおり、銀行は、人間が傷む職場ではないかと思います。内向きの組織の中で競争は激しいし、外に向かってはお金に絡むいやな話がこれまた多い。そんな仕事であることで、若い人にも「我慢」を強いて、人間性を傷めている、そういう具合に見えますね。
銀行員でも、朗らかな人、ごうごくたまに居るけれど、これは本当に、強い人でしょう。
商社のほうが、明るい感じはあるね。
銀行も総合商社もサラリーはメッポウいいけど
今やるなら、商社のほうが俄然良さそうに思える。
商社も石油ショック以後、冬の時代を向かえたが
最近、元気がとてもいい。
さすが、「オルガナイザー」としての
本来の商社機能が光り始めてるように見える。
ただね、経営者としてお付き合いするとき
商社は気をつけんとアカンね。
銀行さんは、返済だけきっちりしとけば
業務に嘴を入れてこないけれど、、、
商社はチャウな、、ほんま。
商社は、常に勢力拡大にその主眼があるね。
隙あらば、乗っ取りされかねない危うさがある。
天下の「MC」さんは、そういう品の無いことはしないだろうが
下品な輩も残念ながら多い。
実際、その手の事例にはコト欠かないもんね。
組織社会を実に巧みに遊泳してきた山崎さんなら
それなりの業界における作法を身をもって体現してきた
そういう姿が、今ここにあるのでしょう~
羨ましい限りです、いろいろな職種で成功されたのが、、、
まるで、「忍者」か、はたまた「スパイ」のような
軽やかな身のこなし、、、、
こういう処世術こそ、今のサラリーマンに求められていると
たぶん、このブログを閲覧してる人々は思っているんでしょう。
で~も、できないんだよな~、日本はマダマダ、転職モンに対しては
下手打つとですな~、、、ガードが固いし排除されるのが落ちですわ。
私は、少しだけ「外資」の通信会社でお世話になったことがありますけど
ああいう「ドラスティック」で「ダイナミック」な感覚は、
典型的な日本の「オールド・エコノミー」には無いわ、ほんま。
上司と部下が唾を飛ばしまくりながら、
仕事上の案件でいい意味で喧嘩しおる、この風通しのよさ、、、
是非、日本の有力企業でも見習って頂きたいものですわ。
でも、アカンな、日本人同士だとシコリが残ってしまうんだよな~
これって、哀しいことだと思う。
「ワイガヤ」は無理ですかな?
今は亡き「本田宗一郎」氏の思想だが~。。。
では、お元気で、、、
一般の人はともかくとして、山崎さんの場合、別の理由があったりして・・・・(笑)
以前、YOMIURI・マネー経済で
■金融機関と付き合う3つの心得!!
一、自分で、説明出来る位まで理解していない商品 は決して買わない事。
(リスク説明は少し、いっかにも儲けるような
事ばかり言うな)
二、担当者)銀行員、証券マン、保険セールスなど なるべく顔を合わせない事。
(シッシッ あっち行け)
三、何を、いくら、買う、売る、は、自分で決断せ よ!!
(人の金だと思って、何でも買え買え
言うなよ)
こんな事言っているから、銀行が根にもってイヤがらせされたのでは、と 思った次第です。
イヤー案外そう思っている人は多かったりして・・
今の日本は自殺者が三万人超ています
夢も希望も無い事の表れです
私は辛うじてボーダーラインにいますが
気持ちは良く理解出来ます
YOLの拙稿まで見ていただいて、恐縮です。
銀行さんは、私を他人からより分けて、意図的にイジワルをするほどのコスト(もろもろの手間)を掛けていないでしょう(張り合いはありませんが、まあ、そんなものでしょう・・・)。
銀行員は(ましてパートさんは)、ここの書き込むほどのヒマはないでしょうし、直接のお金にならないことはやりませんね。残念ですが。
>佐伯学さま
私は、日本国の主権にはぜーんぜん拘らないので、仰るように、ドルやユーロが決済通貨でもいいように思います。
http://gijutsu.exblog.jp/
こんばんは。お知らせありがとうございます。早速、ご指摘のページを見てみました。
あまり興味を引く内容ではありませんでしたが、賛否何れであっても、意見や反応があることは、有り難いことだと思っています。
論点を敢えて簡単に整理すると、ご紹介いただいたブログは、ある時点での「適正配分」ということを論理的に突き詰めて考えていないようですし、分割売買をしないと心理のコントロールが上手く出来ない、と言っているので、私の意見と矛盾する内容ではありませんい、むしろ私が書いたことを補強するサンプルの一つになっています(但し、ご紹介いただいたブログの書き手はそう思っていないかも知れませんから、放っておいてあげて下さい。私は、この方に興味はありませんので・・)。
しかしなあ、国家の破綻を前提に、他人の資産をいじったりしてはいかんからなあ。アドバイスとアドバイスに乗るのは自由だろうけど。相場の前に、国家破綻にハッテルわけやろ。ま、非国民のわしには関係ねえか。年金の積み立てが不足しとるというのは、よくわからんが。
日興コーディアルが上場廃止を免れました。何かおかしな空気を感じているのは自分だけではないと思います。ライブドアの国策捜査とは逆の空気です。
時事通信からは数回上場廃止のニュースも出たものの、あとになってひっくり返っています。悪質とされていたものが、悪質でない、となっています。
おそらく近いうちに山崎さんが記事をかかれるとは思いますが、ここ数日の時事通信の記事を転載しておきます。
(余計なお世話かもしれませんが、議論百出になると思いますので、その材料の一つにしてください)
2007/03/07-09:38
・日興株上場廃止報道を否定=東証
東証は7日、日興コーディアルグループ株式の上場廃止を決定し、9日に公表する方針を固めたとの報道に対し、「現時点で上場廃止の是非について判断を行ったことは一切なく、当然ながら結果について公表する日を決めた事実もない」とのコメントを発表した。
3月8日17時1分配信
・日興上場廃止、9日にも決定=「利益水増し悪質」-東証時事通信(ヤフーニュースへの配信より)
利益水増し問題に揺れる日興コーディアルグループの株式について、東京証券取引所は9日にも上場廃止を決定する。これにより、日興株は整理ポストに移され、売買の機会が1カ月間与えられた後、4月前半に上場廃止となる。3大証券の一角を占める日興が不正会計の責任を問われ、市場から姿を消すことになる。
東証は、日興が2月末に発表した訂正有価証券報告書などを受けて、上場廃止の是非を審査してきた。その結果、同社の不正会計処理は組織的かつ悪質で、市場や投資家などに与えた影響も「重大」なことから、上場廃止が避けられないと判断した。
(結果的に誤報となったためか、時事通信HPでは表示されず)
2007/03/09-22:45
・日興上場廃止、14日までに決定=調査遅れてずれ込み-東証
東京証券取引所は9日、日興コーディアルグループの株式について、14日までに上場廃止を決定する方針を固めた。日興への聞き取り調査に時間がかかったため、決定は来週にずれ込むことになった。日興株は、上場廃止銘柄であることを投資家などに周知する「整理ポスト」に移された上で、4月前半には市場から姿を消す。
2007/03/12-21:40
.・東証、日興株の上場維持決定=利益水増し重大と言えず-監理ポスト割り当て解除
東京証券取引所は12日、日興コーディアルグループの株式について、上場を維持すると発表した。利益の水増しを目的とした日興による有価証券報告書の虚偽記載は、悪質ながらも、市場や投資家などに与えた影響は重大とは言えず、上場廃止には当たらないと判断した。
西室泰三社長は同日記者会見し、「不適切な会計処理に複数の(日興)当事者がかかわったことは否定できない」とする一方で、「(不正が)組織的に行われた確証は得られなかった」などと説明。その上で、「グレーであるからダメ(上場廃止)とは言えない」と強調した。同日開いた臨時執行役員会でも、上場維持に関して異論は出なかったという。東証は13日付で、日興株について上場廃止の恐れがあることを周知する「監理ポスト」の割り当てを解除する。一方、利益水増しで金融庁から課徴金の納付を命じられたことに関して東証は12日、同社に対して注意勧告を実施するとともに、情報の適時開示を行うための体制改善に向けた報告書を26日までに提出するよう求めた。
2007/03/12-19:15
・日興コーデ株、日経平均構成銘柄に継続採用=日経新聞
日本経済新聞社と日本経済新聞デジタルメディアは12日、東京証券取引所が上場維持を決めた日興コーディアルグループの株式を日経平均株価、日経株価指数300、日経500種平均株価の構成銘柄として継続採用すると発表した。
日興から政官の誰かに実弾投下ですかね?
似たような話ですねぇ・・・
http://www.tokyo-np.co.jp/00/sya/20070313/mng_____sya_____006.shtml
顧客情報売ったんでしょうねぇ・・・
「こんな収入でやってられるか!!!」となったんでしょう。
人間なんて所詮そんなものです。
やはりきちんと給料保証してあげないとろくな世の中になりませんね
まずですね、メモ夫人。「絶対は高くつく」という考え方があります。国家が絶対に破綻する、方に全部はってはいけないのです。これは結構自己認識するのに難しい問題だなあ、と思います。誰かが、あんた前提がとんでもやで、と声をかけねばならんでしょう。もちろん、絶対にとんでもだ、という方に全部はってもいけないのです。分散して投資せよ。それから、「リスクを分散したいならば最初からリスクを分散した大きなファンドをつくるべき」なので、規模の適正に留意して、「全体の合計」を常に重視してください。
次に、「日本の機関投資家のアセット・アロケーション変更はコストとリスクの両面から、頻繁かつ大幅でありすぎるような印象があります」です。これは、は、のあとに点を打った方が良いようにも思いますが、そんなことはどうでもよくて、大局に身をゆだねて潮を見よ、ゴールドフィンガーによる小手先の上げ潮など長くは続かない、ということではないか、と一読者たるわしは思いました。真性のマグロでないならいずれ花開く日は必ず来るということでしょうか。山さんはまた、マグロであることの責任の所在を明らかにせよ、とも言っておられます。「よくわからないのでお願いします」「まっかせなさーい!」という大阪商人の言うことを鵜呑みにしてはいけません。関西人はうそつきで自分本位です、特に営みについては。
責任を持って株を運用するのであれば、「勉強するか、去るか」という潔さが必要だそうですから、メモ夫人もしっかり勉強してください。また、「プロでなければプロを評価できない」そうですので、株の話の評価はできまへんが、床上手と枕詞にはいささかうるさいわしですので、お悩みがあればご一報を。コンサル料は格安にて受け付けましょう。若干の成功報酬はいただきます。
株をやることはないと思いますが、名著ファンドマネジメントの誤植を探した素人専門のわしとしては、売買コストの正確な把握が素人娘にはできないんだなあ、という哀れな感想を持ちました。メモ夫人も気をつけてください。甘言にて、慰安婦にされたりしないように。
雲子踏んじゃったと言われるところですが、その窓口対応能力の低下は信じられないくらいでした。あまりのお粗末さに支店長を呼び出して「FSAにチクッテやろうか?」と言いたくなりましたが、会社同士のお付き合いもありそれは止めました。
内容は以下のとおり。
定期の折返し時に自動継続にした場合とそのままほおっておいた場合との付利の仕方をまったく理解しておらずすべて自動継続にした場合と同じと言い切った。
要するにデュレーションリスクの補償についてまったく理解していないまま嘘を説明をして平然としていたのである。
これが住宅地の店舗ならまあ分からんでもないが、お江戸の真ん中の大支店であるから、あいた口がふさがらない。
ぱらぱらと作業員さまの愛読書を見ているのですが、最悪の見本がわたくしという感じですねえ。しかしやはり時間がない者はどなたかにお任せの投資信託で忘れておくしかないのですねえ。数年前、まだ小さかった阪神ファンの息子が、ただただ数字が並んでるのが好きなので株式欄を見て、いつか優勝したらきっと高くなるから阪神の株を買ってみたらと言いました。そういうのは不純なファンだということで諦めさせたくらいでほんとに才能なさそうです。
今朝久しぶりに大きな丸いお顔の方が国際競争に勝つためには給与を上げるわけにはいかない、利益が出たらボーナスでと仰せになっておりました。
893さんの準構成員は横文字ではpart-timeになるんだそうです。パートさんの方が多くて最近動きがつかみにくいんだそうです。どこの世界も大変なんですねえ。
ユニバースをつくる原則
一、すべての個別銘柄について判断すること。
二、ハッキリと不適当でなければユニバースから除外しないこと。
株とは関係なしに、こういう対人ユニバースをつくるべきだな、とわしは思ったのでした。完全に不適当でなければ、フロントの人間ぐらいとは付き合ってもいいのかもしれません。
為替も株も金利も、非常に読みにくい局面のようです。わしにはサッパリわかりまへん。が、「投資対象と通貨は分離できる」はずですから、そこのとこ肝に銘じてメモ夫人は勝負してください。以下、銀行の窓口は使ったことがほとんどないので、世間話でご勘弁を。
ザ21(違うか?)で山さんがなにか言っていたが、ああ、思い出した。いいこと言ってたぞ。「まず、コピー機の使い方になれろ!」身にしみる言葉でした。わしも慣れない事務仕事をしていたときに、パートのおばはんに、コピーもできない無能野郎と扱われて、本当の本当ににわし無能だなあ、と落ち込んだものです。コピー機の使い方を覚えたら、他にパートのおばはんに聞くことはありまへんでしたから、すぐに立ち直りましたが。キヤノンのコピー機だったら、まず御手洗に電話して、発火しないか聞かないといけまへんよ、パートのおばはんに見下される転職組ご一行さま。
さて、ひさびさに奥谷がほえていたので書いておきましょう。ボイス四月号からです。
「フリーターは贅沢失業だ」そうです。
「努力すれば誰だって、すぐに正社員になれる」そうです。この人は本当に亜保なんですね。キヤノンの偽装請負奴隷は、国会にまで出て行って、出来うる限りの努力をしているのに、雇用申し入れ義務のある御手洗は、彼らを使用した事実がない、と言っているのですね。当然、彼らを正社員にする気はありまへん。法律を改正しないと、会社たちゆかん、と言うてた○器がですよ。
労働関係法を廃止して民法で解決せよ、という奥谷発言は、売春防止法を廃止して民法で解決せよ、と言っているようにも聞こえます。拉致されて性奴隷にされた婦女子が、なぐさみものになった後、裁判で争うということでしょうか。裁判で争えるような婦女子がそもそも拉致されるんでしょうか。
流れのまま慰安婦の話に触れておきましょう。産経で、さかもと未明ちゃんが、「14歳のTバックは甘言に弄され搾取されている」と書き、共同系ではフィリピンの元慰安婦が「ティーンの頃拉致され、性奴隷にされた」と言っています。甘言に弄され搾取されていた事実は、あるのでしょうかないのでしょうか、安倍ちゃんよ。
さて、ボイスですが。この雑誌は本当に気色悪いです。新自由主義と右翼の共闘ですね。全く中西輝政かつ大前研一な話です。右派でまともなのは、小林よしりん一人ですね。さすが坊さんの子供です、慈悲についての認識が正当かつ正統であります。新自由主義な話をしても許されるのは、山さんのように倫理的なコスモポリタンでかつお人よしな酒飲みだけであると、わしは思います。
渡辺淳一の鈍感力は、1100円でした。これぐらいの鈍感力があれば、誰でも作家になれそうですね。山さんは、価格決定に良心的に過ぎるのかもしれまへん。ちなみに鈍感力は、訓練していなくとも、二分で読めます。以上世間話でした。
銀行ではありませんが、金融機関に勤めていたときの記憶では何年も動いていない口座は自動的に睡眠口座(銀行ではなんて言うのか分かりませんが)のかに入ります。出すときにはいろいろ手続きがいります。年に何回かあるかないかなので、マニアルを引っ張り出してきて対処に苦しんだ思い出があります。その窓口のかたが派遣社員でしたらなおさらです。おすすめするのはあまり使わない口座と思いましたら、すぐに解約するか、ちょこちょこ年に一度ぐらいは引き出したり入金してください。ATMでも構いません。
銀行は都銀は県庁所在地に有る程度。
地銀・第二地銀・信金さん等が主ですが
窓口は親切かつ専門家も多い。
窓口の女性の後ろにはベテランの職員も
いて、質問にも的確に答えてくれています。
この点、地方は恵まれていると思いました。
消費者として被害(大げさに言えばであるようには思いますが)を被らないようにするためには、少なくとも二重確認をするなどの自己防衛が必要になってきているように思います。この場合も電話で確認してから支店へ出向くと現場の対応が異なる場合がありました。現場の人の無知が原因でした。大きな組織と取引していれば安全というのが幻想に近くなって着たような気がします。最後の損害賠償段階では大組織は大丈夫と言った程度の安心感しかなくなって着ているような気がしています。
逆に言うと、瑣末なことでも謂わば当然の対応が価値ある対応と評価される部分も出てきたのではないかという気がします。
先ほど、神保町の我が社に、NTTのなんとかラインとかいうプロダクトに対する問い合わせがあり、「当社は加入しています」とオペレーターに伝えたのですが、是非、一度訪問したいという人物が来てみると、プロダクトの説明を始めます。要は、連絡が正しく伝わっていないわけで、契約が取れると、インセンティブが貰えると思って、セールス担当者が、勇んでやってきたようです。
オペレーターの会社も、セールスマンの会社もNTTとは異なる名前の別々の会社で、子会社、孫会社の類なのかも知れませんが、連絡が上手く取れていません。
15年くらい前に、イギリスやアメリカは、労働者の質が低く、そのかわり、彼らは賃金が安いらしい、といった話をして、彼の国のビジネス事情を少し蔑むような会話がよくありましたが、日本も、急速に彼らの状況に追いついたようですし、会社が違ったり、請負を使ったり、発注元の正社員が保護されている分だけ、発注先の労働者の条件がきつくなっているような、それが巧妙に隠蔽されているような、そんな感じがします。
ちなみに京都府に住んでいます。
確かに銀行の窓口の対応がいいとはいえませんが、
私の印象の中で一番悪い銀行といえば某外資系のC銀行だと思います。
巨額の預金や投信などもっていたら話は変わるかも知れませんが、(何とかゴールドといわれているが)
私、某支店に海外旅行の前に米ドルを両替しようと思い、窓口に出かけたのですが、
3000ドルを両替するのに1時間程度もかかってしまったのです。
口座を持っているのにもかかわらず、電話番号や携帯の電話番号などを聞かれたりして、詳しい内容はわからないのですが、コンピューターの処理ができないということで
女性行員たちがいろいろと話していました。
そして1時間くらいたってようやく両替できました。
両替一つでこんな疲れることはありませんでした。
確かに他の銀行にはないサービスもありますが、
はっきりいって、某外資系銀行よりは都銀や地銀の方がよほどましに思えます。
>もっとも、私が、銀行の窓口で売っているような投信を買うことは、運用以外に余程の目的(取材等)が無ければ、万に一つもあり得ない(窓販の投信で買っていいものは、今のところ「一つも」ない)。
私はそうは考えていません。私は他の運用方法があるなら、
他の運用方法を考えますが、相対的に見て「銀行の投信」はいいと思っています。
確かに絶対的にいいとは思えませんし、日本のファンドマネージャーの運用能力があるとはとても思えません。
あの「野村日本株戦略ファンド」でも未だに元本割れしているのですから。
(ちなみにこのファンドも私は持っているのだが)
しかし、個人投資家には知識面や情報面、その他いろいろな事情によってハンデがあることは
私も前は株式投資をしていましたが、現在はもう撤退しています。
なぜなら今の株式市場に投資するのは怖いからと私は思うからです。
実際株式投資で損したことは多数ありますから。
山崎さんのような金融機関出身者ならともかく、
私のような素人には「投信」は選択肢の一つしか考える他はないのです。
FXや先物オプション投資などもありますが、
私のように仕事をしている人だといろいろな問題があると思っています。
もちろんサラリーマンの方でも株式投資をやっている方もいますが、
私の場合、心身的に問題があるのでやめたわけであります。
最後に資産を運用することは難しいと思います。
もし会社員なら(自営業もそうだが)いかに収入を増やす事を考えることが一番だと思います。
はやいよ?POSでぴっぴだよ
POSない銀行は100件だろうが200件だろうが電卓叩いてるので
自分でやってみればいい、もちろん計算ミスなんて許しませんよ?