山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

誰も居なくなった日

2014-01-13 10:44:08 | 透明人間三部作-2014-2015
劇団夢桟敷 No.64 「透明人間~未来幻想篇」

私たちは見えないものを見えるようにしなければならない時代に突入したと思った。
人間が作り出した悪魔のエネルギーのことだ。
未来は過去の拡大鏡である。

次回公演の台本は独り歩きが始まった。
書いている端から削除され、別の物語が転がり込んでくる。
未来のことを書いているからだ。
自分の意志だけでは追いつかない。
相対する他者が牙を剥いて襲いかかってくる。
狂気が生まれる。・・・戦争だ。

時間の流れは枝分かれする。
目先の利益だけに振り回されていると、とんでもないことが起きてしまう。
選択を誤ると地球は破滅する。人類は滅亡する。
あらゆる生命体を巻き込んで、地球は死の惑星になってしまうのか。
人間のおごりだ!
未来は人間の傲慢さが自分たちの首を絞める結果として現れてしまう。

誰も居なくなった日。
幽霊が蘇る。
食べるものはない。飲む水もない。
死んだ人間の肉を喰っていた母と子。
そこへ、廃棄されたロボットが目覚める。
世界大戦の軍用ロボットである。
彼らのエネルギー源はプルトニウムだった。

第一稿は書きあげたが、・・・。
あまりにも醜いもの(笑)になってしまったため、あと三日で「清く正しく美しい」台本(笑)にしようと思う。
只今、修正中です。
尚、公演期日・会場などの発表もカウントダウンに入りました。
本公演とは別にエキシビジョン(試演会・実験公演)も企画中です。
旅公演の企画書も作成中につき、お問い合わせ下さい。
問)yumesajiki@ybb.ne.jpまで。

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