山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

点検と確認。

2010-12-16 13:58:32 | モノローグ【エトセトラ】
本日12月16日(木)夜は最後の稽古となる。今日は朝から台本や仕込みの段取りチェック。昨夜15日(水)の通し稽古で劇は仕上がったつもりだ。出演者の演技については自分のことに集中すること!と念を押した。最高に集中力が要求される直前である。ストレスも味方にしなければならない時。劇は自分のためが同時にみんなのためになる。小劇場には他人任せの余裕はない。人間が神様になる。役者はフツーじゃなくなるのです。お客様も神様である。

■12月15日(水)武蔵ヶ丘教会
「かぐや」【42】稽古


やっぱり人間だね。神様じゃなく人間。当然、人間はロボットではない。劇は人間を表現する。
人間味溢れるものに仕上がってきた。登場人物たちの設定は「かくや姫」を始め「日本の昔話」に出てくるヒーローたち。人間じゃない。単純に「妖怪」をイメージして物語りは組み立てているが・・・。物語りを破壊ー新たに構築する仕掛けが夢桟敷らしい劇作りだとも言える。
音楽はほぼオリジナルで構成した。中村翔、坂本冬馬、タカハシユウジ、それに新星の田中幸太。4名の音28曲(効果音含む)で歌やオドリも組み込まれる。
ミュージカル?いいえ、舶来ものではなく土着の突然変異劇。名付けて、アングラメルヘン。
大阪から来られる、劇団☆流星群「GAIA」のアングラファンタジーとセットで、熊本に演劇の風穴を開けてみようと企んでいます。

万歳しているのは音響操作兼ダンサーのババ君(通称=虎1トン。このニックネームは名古屋の少年王者舘の天野さんが名付け親)。天然の魅力で誰からも愛される前途有望な若者。

稽古終了後、入念なチェックをする本田浩隆。夢桟敷では古株である。彼はニ場面で登場する。その存在感は必見の価値あり!三輪明宏さんの再来?

稽古終了後、夜中2時近くまで事務所キッチンにて肥後ちゃんはパネル作業。みんなが集まる。
稽古もラストワンへ。



「演劇エクスプレス☆熊本⇔大阪」
劇団夢桟敷(熊本)と劇団☆流星群(大阪)のコラボレーション公演

劇団夢桟敷・・・「かぐや」 (作:夢現/演出:山南純平)
劇団☆流星群・・「GAIA」(作/演出:Naoto Iwakura)

★日時:12月18日(土)
〈第一ステージ〉開場13:00 
劇団夢桟敷   13:30~14:40
劇団☆流星群 15:00~16:20
      
〈第二ステージ〉開場16:40
劇団夢桟敷   16:50~18:00
劇団☆流星群 18:20~19:40
     
★場所:熊本市現代美術館アートロフト

★料金:二劇団通し券のみ
    前売 3000円(当日 3500円)学割 2500 ペア 5000円(お二人様料金)

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2 コメント

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Unknown (たけ)
2010-12-17 12:49:58
まず、チケットを送っていただき、ありがとうございました。
せっかくいただいたのに、行けなくなり、残念です。夢桟敷さんの演劇、楽しみにしてたんですけどね・・・
練習の様子は、ブログで拝見しておりました。皆さま、頑張ってくださいね!成功をお祈りしています。
今度は是非行かせてください。
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来ましたよ、子どもたち! (山南)
2010-12-20 17:10:54
11月の子ども劇「ふしぎの森」を懐かしく振り返っています。
純真な子どもたちに劇はどんな風に関わって行けるのかを考えています。

子どもたちと演劇エクスプレス公演で再会できてとても嬉しかった。
どんな風に見えたか?心配はあります。
このことも含めて、このブログで日記を綴ります。

今、脱力しています。
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