山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

旅半ば、次は札幌です!

2015-05-31 11:01:41 | 透明人間三部作-2014-2015
「ねじ式」熊本公演(5月29日30日3ステージ)は終了しました。ご来場頂きました皆様に感謝致します。又、ご協力頂きました関係者様には御恩を忘れません。
次の札幌公演に向けて面舵イッパイ!
問題演劇「アバンギャルド夢桟敷」は日本列島「古今東西」から「溶け合う南北」へスリップします。科学から空想へ!さかしまへ傾きます。
死んで神様と言われるよりも、生きてバカだと言われましょうよね。
熊本公演ではタイ、千葉、東京、三重、大阪、神戸、福岡、宮崎など海外、県外からのお客様のご来場があり、お忙しい中、お時間を熊本まで頂き恐縮しております。二日間3ステージ、2ステージを連続して見て下さった方々も複数おられました。観光を楽しんで頂くために日曜日は阿蘇温泉ツアーも企画していたのですが、残念ながら皆様、飛行機で帰られてしまいました。
公演期間中は濃密な交流も図れました。シェイクハンドの手のぬくもり、ハグによる熱い体温、温かい叱咤激励も頂きました。これがホームグラウンド熊本の形振り構わない夢桟敷ならではの関係です。
時を超え、国境も超えられる。演劇は時空を超えた可能性があります。目を閉じればまぶたの裏に虚構が現実の如く色鮮やかに現れてきます。意味不明、謎めいた「ことば」の暗号が一人歩きします。歌や踊りで場面が移り変わり、役者の特権的肉体はデタラメさを祭りのエネルギーに代えます。身体は快感する道具です。痛みが麻痺するとは?・・・これが劇の面白さ、怖さ、悲しさ、眠っていたユートピアの幕が開き「夢は夜ひらく」が明暗となって波のように押し寄せては引き、劇を投げれば静かな波紋となって広がります。自由を求める命が目覚めます。こうして生きているバカがいる!これで勇気が湧いてくる人々もいるでしょう。
札幌の皆様、ご来場下さい。ちょっと寄ってみて下さい。
主演=工藤慎平は札幌出身でございます。小劇場の突然変異?をご覧あれ!終演後はささやかなサロンの場と化します。お時間がある方はお茶でもどうぞ!

劇団夢桟敷「ねじ式」■札幌公演
6月6日(土)15:00開演/19:00開演
6月7日(日)15:00開演
会場:実験演劇集団「風蝕異人街」
   アトリエ阿呆船
札幌市中央区南4西9 栄輪ビルB1 
木戸銭◎前売り2000円(当日2500円)
(問)09045815190(制作)09028576099(塚崎)

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