山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

稽古、汗と栄養補給

2012-11-05 11:42:05 | 「極楽少女」2012
■11月4日(日)

午後1時~9時半までの長い稽古だった。楽しみは喫煙コーナーのイップク。最近、本数が減った。
気温低下で風邪気味の出演者も出てきた。この時期は風邪対策に追われる。いつものことだ。咽、声をやられると稽古が辛くなる。辛い時はちょっと力を抜くこと。本番が勝負だ。焦って壊れるのは愚の骨頂である。
睡眠や食事が不規則になる公演直前。抵抗力は落ちている。バカの一つ覚えのような「精神論」で片づけられない。
薬と睡眠、栄養、うがい、手洗いを徹底すること。・・・そうは言うものの私ですら睡眠と栄養はいい加減なものである。人に言えた立場ではないが健康管理は言わねばならず、風邪予防にはサウナも効くと一応、言っている。一応である。高熱の時は中で倒れることもある。私たちには行く時間がない。代わりに稽古で汗を流す。













公演直前の風景。声を荒げているがいつもよりは冷静である。こつこつと稽古を積み重ねている者は強い。今、流行りの絆、厳しいことへの連帯感が強く結ばれている。
ハプニングにも動揺しなくなった。
ひとり、交通事故に巻き込まれた者(はる君)が出てきた。軽傷だったため照明係として関わってもらう。
本人は高い保険料を払っていることと被害者の立場であることでケロッとしているように見える。
まずは命があって良かったと思う。劇団員たちにも注意を呼び掛けた。・・・大半が車やバイクで移動しているからだ。
さて、稽古は本番体制である。

注:写真は稽古中のカットと台湾料理店でのアットホームな真夜中の食事風景。

■演劇エクスプレス熊本3
11月8日(木)~10日(土)
熊本市男女共同参画センター2F多目的ホール
【特設】円形劇場
次回公演劇団夢桟敷No.61「極楽少女」