goo blog サービス終了のお知らせ 

山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

2021/22年度 演奏会全て終わりました。

2022-03-20 23:59:59 | 演奏活動

 今年度の山形弦楽四重奏団の演奏会の予定全てが終了しました。

 今月、あと数回リハーサルが残っているのみです。

 今年度で、メンバー3人になって丸3年になりました。弦楽三重奏曲や他の楽器(特に木管楽器)を入れての四重奏曲など有名な曲は殆ど演奏してしまいました。

 弦楽三重奏曲は、作曲家の方でも弦楽四重奏曲とは違いよりソリスティックな方向で作曲されるか、ヴァイオリンの旋律に対して、後伴奏みたいな形で作曲されるので、弦楽四重奏曲のようなアンサンブルとは少し違う感覚が、3年経ってより理解が進みました。一概には言えませんが、弦楽四重奏という形式の方が演奏している方も聴いている方もやはり楽しいという事です。

 いつになるかわかりませんが、再び4人での活動に戻れるようにと考えています。

 今年度もコロナ禍での活動となりました。

 マニアックな選曲にも関わらず、いつも会場に来ていただいているお客様には感謝の気持ちでいっぱいです。

 あっ今度の第83回で演奏するW.A.モーツァルトのデヴェルティメントは別格です。弦楽三重奏曲の中でも最高傑作と言って過言ではございません。是非!4/23は文飛翔館議場ホールへ。

 来年度もよろしくお願いします!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形弦楽四重奏団第82回定期演奏会終了

2022-02-03 23:51:03 | 演奏活動

 「鬼はそと!」「福はうち!」

  ということで、文翔館では換気を心がけながら、コンサートの開催ができました。
 
 いろいろな不安のある中でご来場下さいましたお客様に感謝します。
 
  「まん延防止」で、不要不急の外出の自粛が呼びかけられているという、厳しい中での開催でしたが、無事に終了しました。
 
 シベリウスの弦楽三重奏が短かったこともあって、「クラリネットの夕べ」に近い構成になりました。川上氏の音色をたっぷりと楽しんで頂けたのではないかと思います。
 
 世に知られていないクロイツァーや、シベリウス若いころの知られざる作品、そして世界初演…要するに知っている曲が無い。
 
 その割には、終演後の反応を見ると、楽しんで頂けたような気がしています。実際に「来て良かった!」と言って下さった方もいました。
 
 本当にありがとうございました。
 
  さて、次回は4月23日(土)。
 
 初めてファゴットをゲストに迎えてドヴィエンヌ「四重奏曲」、弦楽三重奏ではモーツァルト「ディヴェルティメント」。
 
 その頃にはきっと暖かくて、皆さんが安心して聴きに来ることができるような季節になっていることでしょう。
 
 次回も良い演奏会になるよう頑張ります。
 
 次回の定期演奏会まで、ブログは茂木が担当します。
               
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は、山形弦楽四重奏団 第82回定期演奏会

2022-02-02 23:59:59 | 演奏活動

 明日はいよいよ山形弦楽四重奏団 第82回定期演奏会が開催されます。

感染対策のため

 ・ご来場された全ての方について、受付にてお名前とご連絡先のご記入をお願い致します。
 ・受付にて検温を実施致します(非接触型の体温計をこちらで用意致します)。
 ・自由席となっていますが、最初に席をお決め頂いた後のお座席のご移動はご遠慮ください。
 ・ご来場の際にはマスクをご着用ください。
 ・ご入場の折には十分な手指の消毒や手洗いを行っていただきます様お願い申し上げます。
 ・当日体調がすぐれない場合には、ご来場を見合わせていただきます様お願い申し上げます。
 ・ご不明な点がございましたらチラシに記載の連絡先までお問い合わせください。

 ここのところ毎回の演奏会でお願いしているので、心苦しいですがなにとぞお願いします。

 さらに感染対策として、お客様同士の会話などもディスタンスでお願いできれば幸いです。

 今年最初の定期演奏会ですが、世の中落ち着かない状況の中での開催となりました。

 歩みをとめるわけにいかないので、メンバー一同一生懸命演奏します。

 今回は、川上一道氏が、作曲家新垣雄氏に委嘱した作品を初演します。沖縄への愛が作曲者・委嘱者ともに溢れ出ている作品になっています。なかなか旅行にも行けない日々ですが、ひとときだけでも沖縄気分を味わい下さい。

 その他、ドイツのオペラ作曲家兼指揮者だったC.クロイツァーのクラリネット四重奏曲とJ.シベリウスの弦楽三重奏曲を演奏します。なかなか生で聞くことが出来ないプログラムなので、是非どうぞ!!

 当日券あります!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 新春交歓会演奏会(白鷹町)

2022-01-04 23:59:59 | 演奏活動

 謹賀新年。新春のお慶びを申し上げます。

 「新春」と言うには、冬真っ只中の雪深い山形ですが、気持ちも新たに頑張りますので、本年もよろしくお願いいたします。
 
 今年の「活動はじめ」は、山響経由での依頼演奏会。山形県の南部、白鷹町での新春交歓会での記念演奏。
 
 白鷹町は、戦没作曲家の紺野陽吉の作品を演奏するなど、山形Qとしても縁のある町です。そこに、新しくて立派な役場庁舎が完成したということで、その落成記念の演奏会を依頼されたのが一年前。
 
 それが、残念ながらコロナの影響で延期されたものが、今日、ようやく開催されたものです。
 
 木をふんだんに使った新庁舎は、中に図書館も入った、中央公民館としての役割も果たす、町民の文化の拠点として親しまれるような造りになっています。
 
 人口の多くない小さな町ですが、その気になれば、こんなに素晴らしいものができるんですね。
 
 さて、今回もヴィオラの倉田氏が第2ヴァイオリンを担当しての弦楽四重奏。モーツアルト「アイネク」をオープニングに、日本民謡や唱歌、懐かしのメロディーなど、30分をフルに使って楽しんでいただきました。
 
 町の行事ということもあって、町長さんはじめ、地域選出の国会議員などが居並ぶ空間だったので、リラックスして楽しむ雰囲気とは言い難いものもありましたが、一時、慌ただしさを忘れて華やかな気分になっていただけたのではないかと思います。
 
 今年も、コンスタントに依頼演奏会が入っています。気持ちの良い「仕事はじめ」になりました。
 
 ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 練習日誌84-vol.5(中島記)

2021-12-20 23:54:02 | 演奏活動

 ついに新曲が来ました。全部ではないものの、これで何となく曲の雰囲気はわかります。

   それにしても、やることが決まっていて、すでにチラシもできている状態で渡される新曲の楽譜を見るのは、緊張を伴うものです。
 
 そこに何が書かれているかによって、正月返上はもちろん、本番の日まで夜も眠れないことにもなりうる。…このスリルがまた、委嘱初演の醍醐味でもある。と言うべきなのか?
 
 ということで、午前中に新庄で山響のスクールコンサートをこなしてからのリハーサルにて、弦楽器3人での初合わせ。
 
 3日前にもらった楽譜は、いくつかの沖縄民謡をもとにした幻想曲といった感じ。やや音が多いものの、難解ではない印象で、まずは胸を撫で下ろしていたところです。
 
 しかし…合わせてみると、これがなかなか。さすがは気鋭の現代作曲家だけあって、単純に民謡を編曲したものとは違いますね。
 
 民謡が複雑に絡み合いながら、全体としては現代曲としての斬新な作品になっています。
 
 複雑な部分は、山形Q所蔵の爆音メトロノームを活用して合わせていきます。なかなか骨のある本格的な作品だということがわかりました。
 
 次回はクラリネットの川上氏を交えて、作品の全貌に迫ります。
 
 なかなか、やりがいのある作品のようです。…心してかかります。
 
 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま5箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 六椹八幡宮公演

2021-12-15 23:38:18 | 演奏活動

 山形市に「六椹八幡」という神社があります。

 …読めますか?絶対無理ですよね。私は読めませんでした。「むつくぬぎ」八幡と読みます。
 
 そもそも「椹」はクヌギではない。「くぬぎ」と打っても変換できません。何か歴史的な「いわれ」があるのでしょうが、知らないので読めない。もはや暗号のようなものですね。それもまた神秘的で良いのでしょう。
 
 さて、山響からの依頼で「ストリングス」のリハーサル前の午前中に、山形Qでコンサートをしてきました。「会場は六椹神社」とだけ言われてやってきましたが、畳敷きの社務所。
 
 言われればどこででも演奏するのが、山響のアンサンブル業務です。時間と現場だけ言われて集められ、仕事をする。工事現場の職人さんたちに近いワークスタイルなのです。
 
 地域の方を中心とした50名ほどのお客さんの前で演奏してきました。
 
 クラシックから民謡、唱歌、懐メロまで。短時間ですが、楽しんでもらえたのではないでしょうか。クリスマスソングなども演奏しましたが、よく考えると、宗教的に大丈夫だったのかどうかはわかりません。
 
 しかし、こういう形でも、日ごろクラシックコンサートなどに縁のない方々に、身近に生演奏を楽しんでいただく機会として意味のあるものだと思います。
 
 ヨーロッパだと、街の教会で、日常的に演奏会が行われています。それを考えると、社務所も「アリ」なのかも知れませんね。山形がさらに、音楽にあふれる街になるよう、これからも地道に頑張ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江中学校スクールコンサート(第二回)

2021-12-08 23:27:36 | 演奏活動

 寒い…でも、真剣に聴いてくれる若者たちを前にしたら、一生懸命に熱い演奏をしたいと思うものです。

   ということで、今日は早朝から山形Qの大江中でのスクールコンサート。
 
 たぶん、さらに早くから温めてくれた体育館ですが、生徒たちも制服の上に完全防寒の上着着用で集合。
 
 今回は1年生と2年生。吹奏楽部の生徒もいるので、ホルンの実演などは、それなりに興味深く聴いてもらえたのではないかと思います。
 
 声を大にして言っておきたいのは、大江の中学生が本当に素晴らしいということ。寒い体育館ながら、最初から最後までビシッと真剣に聴いてくれました。
 
 毎回恒例の「質問コーナー」を今日もやりましたが、頭の良さそうな吹奏楽部の子が「大勢の人の前で演奏するのは緊張すると思うんですけど、そういう時はどうするんですか」みたいな、ナイストス的な質問をくれたりします。協力的なのです。
 
 
 おかげで今日も、良いコンサートになりました。準備してくれた先生方、大江町の教育委員会の方など、関係各位に感謝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江中学校スクールコンサート(前編)

2021-12-02 23:59:59 | 演奏活動

 関東の演奏旅行から昨日戻って来ましたが、今日は山形Qでの大江町でのスクールコンサート。昨年の左沢小学校に続き、今年は大江中学校です。

 昨日までの千葉とは全く違う気温の山形。しかも大江町となれば、すでに雪に包まれていることも覚悟しましたが、行ってみると雨で、ひと安心。そして、先生方のおかげで会場の体育館もジェットヒーターによって温められていました。
 
 今回は山響首席のホルン梅島氏をゲストに迎えて、モーツァルト「ホルン五重奏」をメインに、後は弦楽四重奏を聴いてもらいました。今日の公演は3年生のみ。広い体育館を贅沢に使ってのコンサートです。このあたりもきのうまでと比べて、常に「密」を恐れなければならない都会とは大きく違うことを実感。
 
 吹奏楽部があるので、生徒たちもホルンの妙技に関心を持って聴いてくれたように思います。終演後は、梅島氏を取り囲んで、いろいろと質問などして良い交流があったようでした。
 
      
 
 …年齢も近いですしね。私達と梅島氏より、氏と子供達の方が近いとは。まあ、私の下の子が中3ですから仕方がない。決してひがんでいるわけではありません。
 
 せっかく演奏家が学校に訪れるという貴重な機会ですから、こうして活かされるのは、嬉しいことです。
 
 さて、1・2年生は日を改めて8日の開催です。また、そちらも良いコンサートになるよう頑張ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大江町朝日学園コンサート

2021-10-25 23:57:36 | 演奏活動

 昨日の山響定期の疲れを引きずらずに、朝から集合したのは大江町のセブンイレブン。

 学校が会場の場合、現場入る前に直近のコンビニで一服するのが習慣。
 
 待ち合わせしたわけでもないのに、今日も、全員が集合。山形Qの3人とゲストのVa田中さんと、Hr梅島氏が顔を揃えました。…仕事人みたいで気分が引き締まりますね。
 
 ということで、大江町朝日学園(藤田の丘分校)。メインはモーツァルトの「ホルン五重奏」で、その合間合間に弦楽四重奏。
 
 すでに冷え込みの厳しい大江町ですが、体育館には、だいぶ前からストーブを焚いてくれていました。
 
 少人数の生徒と、職員の皆さんを前に演奏しましたが、大江町在住の倉田氏のトークと共に、楽しんでもらえてのではないかと思います。
 
 今年度は12月にも、町内の別の学校でスクールコンサートが予定されています。弦楽器やホルンの演奏に、目の前で(室内楽だと本当に至近距離です)触れられるのは、きっと良い機会のはずです。
 
 忙しい秋ではありますが、一回一回、良いコンサートになるよう頑張ります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形弦楽四重奏団 第81回定期演奏会終了

2021-10-15 23:59:59 | 演奏活動

 暑くなく、寒くもない・・・ちょうど良い芸術の秋の日でした。

 本日は、山形弦楽四重奏団 第81回定期演奏会にご来場いただきありがとうございました。

 今回は、歌劇を小松﨑恭子さんの力を借りて、フルート四重奏版で演奏する面白い企画でした。

 歌が入っていないオペラはどうなっているのだろうと思っていた方が多かったと思いますが、演奏していても聴いても(おそらく)W.A.モーツァルトの音楽を楽しめたかと思います。

 ただ弦楽四重奏曲に比べて、曲が大曲なので(長いという意味で)最初から最後まで演奏出来るか少々不安でしたが、小柄な小松﨑さんの努力によって演奏出来、充実した気分を味わうことが出来ました。

 こういう曲は、楽譜は捜せば出てくるものの、なかなか全曲を演奏会で取り上げることは勇気が要りますが、まずは体力。

 音楽を楽しむ気持ちを持ちながら演奏するしか有りません。

 実は「フィガロの結婚」「後宮からの逃走」「ドン・ジョバンニ」「魔笛」もフルート四重奏版があります。

 概ね好評だったと思うので、シリーズ化しようかと思いましたが、それはメンバー次第。

 クァルテットに早く戻したいので、どうなることやら。

 次回第82回は、ゲストの川上一道(クラリネット)氏と来年2月3日(木)に、同じ文翔館議場ホールにて行います。

 またよろしくお願いします!練習日誌など拙い文章にも付き合って下さり、感謝申し上げます。

 次回の定期演奏会まで、ブログは中島が担当します。

      

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明日は、山形弦楽四重奏団 第81回定期演奏会

2021-10-14 23:59:59 | 演奏活動

 明日はいよいよ山形弦楽四重奏団 第81回定期演奏会が開催されます。

 本日は、オーケストラで新潟公演をして帰形しましたが、疲れたとは言っていられず・・・・。元気よく山形Qの演奏会を行いたいと思っています。

 まず最初に・・・・・毎度のことで申し訳ないです。

感染対策のため

 ・ご来場された全ての方について、受付にてお名前とご連絡先のご記入をお願い致します。
 ・受付にて検温を実施致します(非接触型の体温計をこちらで用意致します)。
 ・自由席となっていますが、最初に席をお決め頂いた後のお座席のご移動はご遠慮ください。
 ・ご来場の際にはマスクをご着用ください。
 ・ご入場の折には十分な手指の消毒や手洗いを行っていただきます様お願い申し上げます。
 ・当日体調がすぐれない場合には、ご来場を見合わせていただきます様お願い申し上げます。
 ・ご不明な点がございましたらチラシに記載の連絡先までお問い合わせください。

 ここのところ毎回の演奏会でお願いしているので、心苦しいですがなにとぞお願いします。

 県内(全国的に)感染者は減少しているものの、万が一の事を極力0%に近づけたいので、お客様同士の会話などもディスタンスでお願いできれば幸いです。

 先週の山形響「魔笛」に続いて、クァルテットでも「コジ・ファン・トゥッテ」という歌劇になりました。(全くの偶然です)。

 歌劇場に所属しているわけでは無いので、このオペラ続きはとても嬉しい事です。

 声楽作品の上演がなかなか厳しい状況ですのですが、こんな時だからこそ珍しいフルート四重奏版のオペラを是非!!ご来場の上聴いてみて下さい。

 オペラ好きには楽しめると思います。

 それでは、明日、山形市文翔館議場ホール18:45〜開演です。よろしくお願いします!!!!

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夏休み・・・・・。

2021-08-10 23:59:59 | 演奏活動

 毎年恒例となりました山形弦楽四重奏団の山形市北部公民館の夏休みコンサート。

 正式名称は写真の通り。東日本大震災の翌年から続いていて、今回で10回目。

 コロナ渦と言うことで、席は60席限定で、事前予約が必要でしたが、全て埋まっている状況で、感謝申しげます。

 今回は田中知子さんのヴィオラと一緒に久しぶりの弦楽四重奏の曲をたくさん演奏しました。

 客層は大人の方々が多かったのですが、たまたまトイレ出会った男の子が元気に挨拶してくれて、礼儀正しいお子様ですねと話しかけた親子さんもお客様に来てくれました。開演中静かに聞いてくれているのですから、演奏家としてとてもいい気分!!良い子に育ってもらいたいなぁと思った次第。演奏会後に事務室の前で手を振ってくれるアフターサービス付きで、こちらの心がすっかり癒されました。ご来場くださった皆様、北部公民館の皆様ありがとうございました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第80回定期演奏会終了

2021-07-18 22:12:57 | 演奏活動

 第80回定期演奏会を終えることが出来ました。

 梅雨は明けましたが、その途端、猛暑になってしまい、今日も会場へお越しいただくお客様にはとても大変なコンディション。

 それにもかかわらず、楽器店に預けてあったチケットは売り切れ、文翔館でリハーサルを行う間にも問い合わせのお電話をいただいておりました。

 いつになく大勢のお客様からお越しいただき、とても恵まれた雰囲気のなかで演奏させていただきました。

 80回、世界が大きく変化する時も、ただただ一心に準備をして活動を続けてまいりました。

 どの様な時も私たち山形弦楽四重奏団を見守り応援してくださるすべての皆様に、深く、深く、感謝を申し上げます。

 そしていつも快く共演をお引き受けくださる演奏家の皆様にも、改めて、深く御礼を申し上げます。

 とても多くの方から支えられて、活動を続けられていることに感謝の気持ちを絶やさず、これからも重ねて精進してまいります。

 引き続き私たちの活動を見守っていただきたく、お願いを申し上げます。

 次回、第81回定期演奏会は10月の開催を予定しております。

 ご案内役は倉田が務めてまいります。

 どうぞ宜しくお願い致します。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形弦楽四重奏団21周年。

2021-05-01 23:59:59 | 演奏活動

 5/1は、山形Qの新しい誕生日。弦楽四重奏団としてのキャリアしかカウントしてこなかったのですが、実質は2000年5月から弦楽三重奏を弾き始めていて、弦楽四重奏団になった時からの年数でカウントしてきましたが、現在弦楽三重奏団での活動をしていることを考えると、弦楽三重奏団としてのキャリアから誕生日を設定するのが正確だと思いましたので、今後は5/1を誕生日に設定し直したいと思います。なので恒例の記事を書きます。

 昨年の記事

山形弦楽四重奏団20周年。 - 山形弦楽四重奏団 ブログ

 昨年10月から演奏した曲目をあげておきます。

・L.v.ベートーヴェン 弦楽三重奏曲第4番 ハ短調 Op.9-4
・L.v.ベートーヴェン セレナード ニ長調 Op.8

・R.コーカイ クァルテッティーノ クラリネット、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのための

・A.オネゲル ヴァイオリンとチェロのためのソナチネ H.80

・B.マルティヌー ヴァイオリンとヴィオラのための3つのマドリガル

・K.ペンデレツキ クラリネットと弦楽三重奏のための四重奏曲

・清瀬保二 弦楽三重奏曲

・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第1番 ニ長調 K.285
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.Anh.171(285b)
・W.A.モーツァルト(偽作?)6つの前奏曲(序奏)とフーガ K.404a
              より第4番 ヘ長調・第6番 ヘ短調

・W.A.モーツァルト オーボエ五重奏曲 ハ短調 K.406
・W.A.モーツァルト ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407

・幸松肇 弦楽四重奏のための日本民謡より「さんさ時雨」「茶っきり節」「おてもやん」「ソーラン節」

               他

**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。20周年の記念事業は行わず、コロナ感染との対策の中、活動を続けてきていて、現在も継続中でございます。活動が継続できるのも演奏会を依頼してくれる方々や、なんと言っても会場に室内楽を聴きに来ていただくお客様お一人ずつの支援があっての活動です。コロナ渦ではありますが、普通に活動できていることに多大な感謝を申し上げて、来年また記事を書きたいと思います。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形弦楽四重奏団 第79回定期演奏会終了

2021-04-24 23:59:59 | 演奏活動

 暑くなく寒くなく、ちょうど良い陽気の山形市。文翔館ホールも空調がほとんど要りません。こういう季節は本当に短いのです。

 そんな中、山形Q(クァルテット)の第79回定期が無事に終わりました。緊急事態が継続中の山形ですから、実際は直前まで不安でした。当日も私の携帯電話に「今日の演奏会は行われるんでしょうか?」という問い合わせもありました。
 
「はい、予定通りです」
とお答えすると、
「ああ…良かった!楽しみにしてます!」
と言って下さった方も。こういうのは嬉しいですね。コンサートは「不要不急」と見なされる中で、本心から楽しみにしてくれている人たちがいる。
 
 こういう皆様のおかげがあったから、79回もやってこれたのだと、実感しております。
 
 ということで、昨日もご来場くださったたくさんのお客様に感謝しています。演奏はいかがだったでしょうか?
 
 終演後のお見送りでの反応としては、まずはゲストのホルン梅島氏。山響の若く新しい首席奏者の演奏を、間近で聴くことができたのは、喜んでもらえたようです。
 
 文翔館という、ステージと客席が近いながら、天井が高くて音が豊かに伸びる空間に、ホルンの音色はよく合っていたのではないかと思います。
 
 意外だった(と言うのも変ですが)のは、清瀬保二の評判が良かったこと。第2楽章では涙が出そうになったと言って下さった方も。
 
 やはり、日本人の心に響く作品なのです。
 
 しかし、私たちが演奏しなければ、山形のどなたも、この作品を耳にすることは無かったでしょうから、「良いことしたな」と軽く自己満足。
 
  さて、次回は7月18日。ゲストにオーボエの柴田氏を招いて、モーツァルト「グランパルティータ・オーボエ五重奏版」、そしてドホナーニ「弦楽三重奏のためのセレナーデ」。
 
 また、皆様のご来場をお待ちしています。ありがとうございました。
 
 次回の第80回定期演奏会(7/18)までは、チェロの茂木が、ブログ担当になります。
      
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする