山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形弦楽四重奏団 第61回定期演奏会終了。

2016-10-30 23:59:59 | 演奏活動
 ゲストの川上一道氏の効果なのか?それともW.A.モーツァルト クラリネット五重奏曲という名曲を取り上げるからなのか?たまたまその日が、みんなが演奏会に行ってもいいなぁ〜と思える気候だったのか??全ての相乗効果のおかげで、山形Q〜現メンバーになってから(もう5年なんですよ)初めて、お客様が100人を超えました。

 楽しく演奏できました。

 ありがとうございます。

 次回は平日開催です。

 よろしくお願いします。

第62回定期演奏会終了まで、ブログは、茂木が中心で更新します。
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山形Q 練習日誌61-vol.14(倉田記)

2016-10-29 23:59:59 | 練習日誌
 PCのネットワークが、崩壊して全くインターネットに繋がりません。本番前の最後の練習日誌なのに、詳しく書けません。携帯電話で老眼で苦労しながら更新しているからです。

 PC直りましたら、最後の練習内容を備忘録として書いておきます。

 明日は是非会場にて。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま36箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌61-vol.13(倉田記)

2016-10-23 23:59:59 | 練習日誌
 明日から熊本県に演奏旅行。

 旅行の用意をまだ何もしていないのに、本日は山形Qの練習日。

 さて、第61回定期演奏会までラスト2回のリハーサルとなりました。

 本日は、川上一道氏を交えてMozart クラリネット五重奏曲から。川上氏はバセットクラリネットでこの曲や協奏曲を演奏するようにしているようで、普段共演する事の少ないバセットクラリネットの特徴などをリハーサルに説明してもらったりしました。例えば、どの音が高くなりやすいとか、反対に低くなりやすいとか、クラリネット奏者はこの音型が出てきたら音程はどのように選択しやすいとか・・・・。弦楽器奏者の我々にはなかなか分かりづらい事も今回はつめてみました。オーケストラの楽器奏者は他の楽器の特徴を知ることも勉強になりますからね。昔、東京のオーケストラにエキストラで行っていた頃は、ベテランの人達が実に他の楽器について詳しいのに吃驚したことがありました。我々もまだまだ修行です。

 川上氏退席の後、F.シューベルト、F.J.ハイドンを更につめました。泣いても笑っても本番まであと少しですから、細部を整えるのは仕方がないことで、良い方向へ持ってゆこうと一同頑張りました。

 明日から旅行4拍5日して、山形に戻ってきて一日リハーサル・次の日本番です。

 後は時間と自分との勝負です。頑張ります!!

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま34箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌61-vol.12(倉田記)

2016-10-18 23:59:59 | 練習日誌
 今月10/30(日)に行われる第61回定期演奏会までは、本日を含めて3回のリハーサルとなりました。

 ということは、やっと私目のブログ担当も終わりに近づいたと言うことでございます。1回の演奏会につき、最低でも15回前後のブログ更新をしなくてはならず、毎回同じような事を書かないように、苦労しましたが・・・・・これを読んで楽しんで下さる方も少数だろうし、勉強だと思って読んで下さる学生さんもほぼいないだろうし・・・・自分達の備忘録もしくは、私が普段どのように感じているか他のメンバーに理解してもらうために書いている要素が多い気がします。実際そうなっていますね。

 さて、今日のリハーサルからゲストの川上一道氏(クラリネット奏者)が参加してくれて、大詰めの音楽作りが始まりました。

 W.A.モーツァルトのクラリネット五重奏曲 イ長調 K.581は、名曲中の名曲で今まで弦楽四重奏だけで練習をすすめて参りましたが、主役登場で急に仕上がりが進みました。私達は、この曲を色んな場所で、何度も取り上げてきていますので、危険な場所はよぉ〜く分かっているので、さらに細部にこだわって練習してゆきました。川上氏とはこれで3度目の挑戦ですが、前回・前々回とも違う解釈〜感じ方をお互いにしていますので、すり合わせ(どちらかが一方的にというわけではなく)をしてゆきました。後、2回のリハーサルできっと上手く仕上がってゆけると思います。

 川上氏ご退場の後は、主にF.J.ハイドンのOP.55-1を。本番前なのでさらに踏み込んで厳しめで音楽作りをすすめました。

 次回が更に楽しみです。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
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ぎゃらり〜山形Q 03

2016-10-17 21:33:53 | 茂木のフィルム
今月は山形弦楽四重奏団の誕生月

写真でその時期へタイムスリップしてみましょう(都合よく第三回定期演奏会のプログラムが手元に。。。)

携帯のカメラで、、、

え〜〜い〜〜〜




若い!!

夢と希望にあふれる青年が二人!!

中島氏はまだ新米のお父さんの頃でしょうか

ちなみに茂木はこの時期まだ学生生活をエンジョイ

そんなお二人も定期演奏会をその後57回積み重ねるとこうなります

現在の写真を、え〜〜〜い〜〜〜〜〜



う〜ん、

昭和映画のちょいワル刑事みたいな

こちらは定期演奏会の出陣前の一コマでした

本番前はリラックスムード
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プレコンサート

2016-10-16 23:59:59 | 演奏活動
 山形Qの定期演奏会では、第10回からプレコンサートを始めました。

 開場から演奏会が始まるまでの時間帯に、お客様が音楽を聞く準備を整える役目もあるからいいかなと思い始めた事です。

 所属する山形響は、東日本大震災のチャリティのために最初プレコンサートを始めました。出演者が、決まった人ばかりになるとか色々な理由で、一時中断されていましたが、また復活して、現在は、プレコンサートを聞くために多くのお客様がホールに早めに来て、ほとんどの方々が立ち見で聞いて下さっています。たった10分ほどのミニコンサートですが、楽しみにして下さっている方々も多いようです。山形響の場合はウエルカムコンサートの位置づけでしょうか?

 さて、私達〜山形Qとしては(全メンバーという意味)では初めてのプレコンサート登場となりました。山形響第256回定期演奏会。10/15・16両日とも演奏させていただきました。所謂クラシック音楽を演奏する団体が多いのですが、私達は、邦人作品をよく演奏しているのが特徴でもあるので、聴きやすい幸松肇さんの弦楽四重奏のための日本民謡から「さんさ時雨」「おてもやん」「会津磐梯山」を演奏しました。

 地震で未だ復興が遠い地域(県)の民謡を選曲しました。応援歌のつもりだったのですがいかがだったでしょう??

 本格的なクラシック音楽の本編の前に、少し違ったジャンルを聴くのも悪くないなぁ〜と思っていただけたなら幸いです。

 またいずれプレコンサートに登場しようと思っています。

 (写真)山形響のFBから拝借しました。
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山形Q 練習日誌61-vol.11(倉田記)

2016-10-11 23:59:59 | 練習日誌
 昨日の出羽三山参詣のありがたい恩恵を思い出しながら、私が練習場に到着した頃には、既に強化練習が始まっていました。

 時には、外から聞いているとド直球だったり、少々辛辣な言葉が飛び交いますが、それもお互いの強化〜ひいては団体としての強化のためには必要なことなんだろうと思っています。この団体の良いところは、練習でなぁなぁにしない、お互いへの厳しさ、少しゆがんだ言い方をすれば、自分には甘いけど他人には超厳しいのが特徴です。自分がまずいところは、自己解決するから触らないでね、でも他の人の演奏には自分の理想をたたきつけるのです。別に悪いと言っているのではなくて、それで次の練習までに自分を見つめ直してくればいいわけですから、それで今のところ上手くいっています。そして、何度かの練習の時に同じよう(な事で)に他メンバーから同じような事でキレられるのは、少しお互いに恥ずかしいと思っています。練習でも楽しくではなくて、緊張感が走るのは慣れたので、個人的には好きです。笑。

 さて、4人そろったところで、J.S.バッハのフーガの技法。クァルテットの強化のために行っていて、発表する予定はないのですが、だんだんお互いへの要求が高くなってきています。そして、上手くいった時は、数年前には考えられなかったような音が出来上がるので、少しはレヴェルアップしてきたかなと思っていますが、まだまだ続けます。

 チョイと休憩後は、ハイドン Op.55-1、シューベルト D46です。

 曲を止めて、解釈の確認、新たな提案、そしてしつこく繰り返し、自然な演奏にしてゆきます。そして音程あわせ、ゆっくりやったり、違うボウイングを試してみたり、やる事がどんどん多様化しているので、簡単でシンプルな曲がどんどん命を吹き込まれてゆきます。演奏する方はやる事が増えるので、一音たりとも気が抜けなくなります。

 いつもの通常練習風景でした。次回くらいからクラ五を5人で練習できるかも・・・。楽しみ。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま30箇所及び山形市内公民館
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My Town vol.191

2016-10-08 23:59:59 | Topics
 当団の1st Vn奏者〜中島光之が朝日新聞のミニコミ紙に取材を受けました。

 My Town vol.191で巻頭を飾っています。

 大感謝!
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紺野陽吉 再び!!

2016-10-07 23:59:59 | Topics
 以前、山形Qが取材に協力させていただいたYBC制作「未完の五線紙~戦没作曲家・紺野陽吉が託した音楽~」というラジオドキュメント番組が再び放送されます。

関連記事
ラジオの力、音楽の力
未完の五線紙~戦没作曲家・紺野陽吉が託した音楽~

 10月9日(日)NHK ラジオ第一 午後4時5分〜午後4時55分(時間の関係で一部カットされているようです)。NHKのHPでラジオ第一の10月特集でも紹介されています。

 全国放送です。是非!!
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山形Q 練習日誌61-vol.10(倉田記)

2016-10-06 23:59:59 | 練習日誌
 台風18号は温帯低気圧となり、夜から強い雨を降らせましたが、被害もなく通過してゆきました。今日は、晴れ間が拡がり、秋晴れの一日となりました。

 さて、第61回定期演奏会まで残すところ3週間ほど・・・・。練習も10回目を迎えました。

 今回のプログラムの曲に関しては、10回目の練習ということで、音は既に並んだので、もう少し根本的な音の出し方から始まり、音程の合わせ方、息の合わせ方などをメンバー間で確認しあいながら練習をすすめてゆきます。楽譜を演奏して、商品としての音をメンバーやお客様に提供できるというのは、実はもの凄く時間のいる事です。

 なかなか本番の間隔や難しい曲を練習していると、本当は一番大切な事なのに、メンバーで確認しながら練習する時間が余りとれません。今回の定期演奏会は、そういう意味で、練習から充実しています。

 さらに演奏を磨き上げて、是非たくさんの人にきいてもらいたいですね。あと少し頑張ります!!

 J.S.バッハ、F.シューベルト、F.J.ハイドン、W.A.モーツァルト。


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山形弦楽四重奏団16周年。

2016-10-05 23:59:59 | 雑記
 10/1は、山形Qの誕生日。恒例の記事を書きます。

昨年の記事
山形弦楽四重奏団15周年。

 この1年で演奏した曲目をあげておきます。

・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第9番 ハ長調 Op.59-3「ラズモフスキー第3番」
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第12番 変ホ長調 Op.127

・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ハ長調 Op.54-2
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ホ長調 Op.54-3
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 ロ短調 Op.64-2
・F.J.ハイドン 弦楽四重奏曲 変ホ長調 Op.76-6

・W.A.モーツァルト ディヴェルティメント第1番 ニ長調 K.136-1
・W.A.モーツァルト アイネクライネ・ナハトムジーク ト長調 K.525

・B.バルトーク 弦楽四重奏曲第2番 Sz.67

・C.ドビュッシー 弦楽四重奏曲 ト短調 Op.10

・F.メンデルスゾーン 弦楽四重奏曲第2番 イ短調 Op.13

・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第10番 変ホ長調 D.87 Op.125-1

・A.バックス オーボエ五重奏曲

・佐藤敏直 弦楽四重奏曲第1番(1964)

・高田三郎 「山形民謡によるバラード」から幻想曲

・池内友次郎 絃四重奏曲(前奏曲と追走曲)

・武満徹 ア・ウェイ・ア・ローン 弦楽四重奏のための

・幸松肇 弦楽四重奏のための4つの日本民謡集より
「ソーラン節」・「さんさ時雨」・「八木節」・「南部牛追い唄」・「会津磐梯山」・「最上川舟唄」・「おてもやん」・「ちゃっきり節」・「五木の子守歌」

                  他

**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。この1年はオーケストラのスケジュールが多忙を極めて、クァルテットの日程を変更したり依頼演奏をやむなくお断りしたり色々ありましたが、これからも日程をやりくりしながら活動を積極的に続けてゆきます。各演奏会には、たくさんの方々に聞いていただきました。あらためてお礼を申し上げます。これからもよろしくお願いします。

 17年目は、さらに実り大きな活動になりますよう、メンバー一同これまで以上に精進して行きます!!まずは、10/30(日)に第61回定期演奏会を文翔館にて行います。そして11月には大江町立左沢小学校での音楽鑑賞教室および中央公民館で演奏会が予定されています。皆様の健康を願って!
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山形Q 練習日誌61-vol.9(倉田記)

2016-10-02 23:59:59 | 練習日誌
 今朝方、我が家の愛犬もきち君が天国に行ってしまいました。

 めげずに本日は、山形Qのリハーサル。

 最初にJ.S.バッハのフーガの技法を仲間達に献奏してもらいました。

 演奏していても、もきち君の事が時々思い出されて、悲しい気持ちになりましたが、残った人が日々の生活を充実させなくちゃねぇ。動物は、自分の命を最後まで使い切るのですから人間も負けてはいられません。

 さて、その後、F.J.ハイドン Op.55-1。

 リハーサルの中頃、最近少し調子を崩していた2ndVnの今井氏が、急に何かを理解したように覚醒!!

 ず〜と悩んでいたトンネルを越えられる光明が見えたのでしょうか??これから是非物にしていって下さい。頑張れ!

 F.シューベルト D.46。

 メンデルスゾーンもそうですが、疾走する悲しみなんですよね。彼の曲想って・・・・。まだ若い頃の作品で未完の大器という感じですが、悲しみを表現して芸術的なところまで昇華する兆しは随所に見える気がします。この作品。

 最後にモーツァルトのクラ5を弦だけで。

 朝から色々な事がありましたが、少しだけ光明が見えたのは幸いなこと。あと1ヶ月切りました。音楽に邁進してゆきます。

 (写真)妥協のない指導も入るヴァイオリンパート。

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