山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

Merry Christmas

2019-12-24 23:59:59 | 雑記
 

  A Merry Christmas to you!

                     
                       Yamagata Q
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 練習日誌74-vol.8(中島記)

2019-12-22 23:30:45 | 練習日誌
🎵も〜い〜くつ寝ると〜

 冬休みも近づいていますが、本番も近づくのです。

 ふと気がつくと、まだまだ先だと思っていた今回の74回定期まで、あとひと月。


 ということで、本日は年内最後のリハーサル。

 いつも通り、クルッセルとベートーヴェンをひと通り。

 だいたい、方向としては、まとまってきたかなと。年明けけからクラリネットを加えて、仕上げにかかります。

 あとは、冬休みの宿題を確認して終了。つまり、各自の個人練習が必要です。


 さて、メンバーがひとり抜けて3人での活動を続けて来たこの一年。

 弦楽三重奏の作品との出会いもありましたし、名曲「鱒」をとりあげることもでき、それなりに充実した活動をして来たつもりです。

 殺風景なのはご容赦いただきながら、来年もさらに、皆さまに楽しんでいただけるように頑張っていきたいと思います。


 この一年、温かく応援して下さった皆さま、ありがとうございました。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま8箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 練習日誌74-vol.7(中島記)

2019-12-17 23:45:04 | 練習日誌
 寒い山形ではありますが、まだ雪が無い。この時期で雨が降るとは、やはり暖冬なのでしょうか。


 さて、年も押し詰まって忙しい最中ですが、冬休みに入る前に、できるだけ仕上げておかなければなりません。

 ということで、いつもの2曲に加えて、今日はヴァイオリンとヴィオラで、ケルターボーンの譜読みを。

 さて、今回のプログラムにある、ケルターボーン「叙情的室内音楽」とは、いったいどんな曲なのか?

…私にもわかりません。クラリネットとヴァイオリンとヴィオラの為の曲だということは楽譜を見ればわかりますが、それだけ。CDも無いし、YouTubeにも無い。

 つまり、私たちも聞いたことがないのです。

 自分が弾くべき部分は、楽譜に書いてありますが、それだけでは全くわからない。完成図も設計図もない、部品があるのみ。


 そんなんでよくプログラミングしたな…とも思われそうですが、現代曲というものはそういうものです。委嘱新作もそうですが、やってみてのお楽しみ。…こういう度胸あるいは好い加減さなしにはできないものなのです。


 そもそもケルターボーンとは何者なのか?

 私も知らないので、とりあえずウィキペディアを。

 1931年生まれのスイスの作曲家。

 …以上。

 高齢ですが、まだご存命のようですね。しかし、とにかく情報が無い。

 
 仕方なく、知識も先入観も無く、ヴィオラと二人で合わせてみました。短い楽章が5つからなる曲です。

 正直言って、どんな曲なのか、まだわかりませんでしたが、良い曲になるよう頑張ります。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま8箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 練習日誌74-vol.6(中島記)

2019-12-10 22:00:38 | 練習日誌
 天気の良い日が続いています。空気が澄んだ感じで気持ちがいい。

 …のは確かなのですが、こういう日の朝の冷え込みはまた格別です。今朝も氷点下。

 起きるのがつらい…

…という思いに負けず、今日も山形Q。冬休みの前に仕上げられるところは仕上げておかないと。


 ということで、今日もクルッセルのクラ抜きから。…なんだかラーメンの「ネギ抜き」みたいですね。

 いやいや、この曲におけるクラリネットの重要度はラーメンのネギをはるかに超えるものですが、それでも曲作りはある程度のところまで来た感じがします。少しずつ、クラリネットを迎えるのが楽しみになってきました。


 そしてベートーヴェン。こちらは我々3人だけですべて作らなければならない。

 ベートーヴェンの三重奏もこれが三曲目になりますが、曲の内容も格段に上がってきていて、難しくなってます。

 これはまだまだ各自の鍛錬が必要。


 これで、年内の練習は、あと2回。良い冬休みが迎えられるよう頑張ります。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま5箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 練習日誌74-vol.5(中島記)

2019-12-04 21:44:49 | 練習日誌
 大江町でのスクールコンサートを終えたその足で向かうのは、いつものコミュニティセンター。

 忙しいのはいつものこと。その中でこそ、やれること以上のことをやるために集まるのが山形Qなのです。

  …というぐらいの気概がないと持続はできません。  

 ということで、次回定期のためのクルッセルとベートーヴェン。 …正直、疲れている感じがします。

 山響の目の前の演目のために、「やりくり」が追いついていない。  こんなことは山形Q長年の歴史の中では日常のことなので、それぞれが、培ってきたスキルの中で乗り越えるべきものです。

 …この歳になって思いますが、究極のスキルというものは結局、時間の管理なのかなと。  

 たとえば、ぱっと30分の時間が空いた時に、どうするか。寝るのもよし、本を読むのもよし、先の曲を練習するのもよし…。その後に自分の中で最高のパフォーマンスにつながれば、それが正解なのです。

  …それぞれに歳を重ねてきたメンバーが、未曾有の忙しさの中で、難しい三重奏にどのように対応するのか。試されてます。  

 朝起きた時、体が重い。  今日は何を弾けばいいんだっけ…?毎朝、目がさめる時に思うことです。  そんな時に、「今日は山形Qか」と思うと、少し心が軽くなるのは、やはり山形Qが好きなのだということなのでしょう。山形Qをやっていなければ、休日になるはずの日も、気持ちの軽さは大差ない。

 その日のスケジュールを思い出した時にドッと疲れて、目覚ましを「スヌーズ」にして、9分間(アイフォンならでは)の現実逃避することもある。  

 …やはり、山形Qが好きなのです。そういう、3人なのです。  

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。  
   ただいま3箇所
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

山形Q 大江町スクールコンサート

2019-12-04 18:48:54 | 演奏活動
 ほぼ毎年恒例になった、山形Qによる大江町でのスクールコンサート。今年は本郷東小学校にお邪魔しました。

 冷たい雨が時々雪に変わる、すっかり冬が深まりつつある大江町。午前10時に訪れた体育館はさぞかし冷えているかと思いきや、学校や町の教育委員会の方々の厚意により、たくさんのストーブで温められていました。おそらくかなり早い時間から準備してくれていたのでしょう。

 今回は男3人に加えて、山響フルートのおなじみ小松崎さんに来てもらい、モーツァルトの四重奏をメインに、楽器紹介などを含めて聴いてもらいました。司会はもちろん、大江町のヴィオラ倉田氏。

 時間が余ったところで、「質問コーナー」。何か私たちに訊いてみたい事ありますか?

…いきなり、おじさんたちに「何でも訊いてよ」と言われても戸惑うのが普通の小学生だと思いますが、大江町の子供は積極的です。低学年の女の子がすぐに手を挙げました。いったい何を訊こうというのか?

「いろんな曲が弾けて、すごいなと思いました」

…以上。素敵な感想を発表してくれました。

 それで空気が和んだのか、次々に手が挙がり、「どのぐらい練習すると上手く弾けるようになるんですか?」「チェロの重さはどれぐらいですか?」「フルートは何円くらいするんですか?」などなど。

 明るい子供達なのです。

 ここ大江町でも少子化が進んでいて、年々生徒が減ってきています。それでも、子供たちは、しっかりと、のびのび育っているのを見て、温かい気持ちになりました。

 この公演のために尽力してくださった教育委員会の方々、先生方、関係各位に感謝します。
 
 (写真)HPより
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする