山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌72-vol.8(倉田記)

2019-07-16 19:45:01 | 練習日誌
 暑くなり、いよいよ夏の空気になってきています。文月にしては、涼しい日が続いてましたから。

 いよいよ明日に迫りました山形弦楽四重奏団 愛72回定期演奏会。

 今回は、練習日誌を担当してきて、わりとスムーズにリハーサルが行えたように思います。4月の第71回から弦楽四重奏団ながらメンバーが3人になってしまいましたが、楽曲の素晴らしさもあって、今までとそう変わらない気分の中、活動を続けられています。

 それとリハーサルが行き詰まる事が少なくなったように思います。

 今のところ、リハーサルの回数や時間が上手くいっているのでしょう。

 ゲストに女性2人お呼びして、明日の演奏会も楽しめそうです。

 是非!!会場で会いましょう!

 私の練習日誌終わり。

 今回はチラシを51箇所及び山形市内公民館に貼らせてもらったり、置かせてもらいました。山形Qの活動にご協力ありがとうございました。次回以降もよろしくお願いします。
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山形Q 練習日誌72-vol.7(倉田記)

2019-07-13 22:57:04 | 練習日誌
 演奏旅行から帰ってきた翌日もリハーサル日。疲れているなんて言おうものなら、他のメンバーに申し訳ない。一番年配が頑張れば、若い人達はもっと頑張る。

 先日、NHKのドキュメンタリー番組で、羽田空港を美しく掃除するプロフェッショナルなある女性をあつかっていました。番組の作りも興味深かったのですが、その女性の行動や言動が、逐一心に突き刺さってきます。少し言葉は違いますが、「美しくて嫌な人はいない」「使う人、見る人が気持ちいいように自分は、ぴかぴかにするんだ」などなど。きれいにするためには、自分で掃除用具を作ることやコレクションする(必然と多くなるそうな)のはいとわない等、とにかく色んな手を使い場所を物を磨き上げるのです。磨き上げすぎて嫌な人などいないはずです。

 この掃除婦は、お金を稼ぐための仕事としてではなく、プロフェッショナルとしての自覚を持って、清掃という仕事に従事しているのです。

 なんだか自分がやっている音楽に対する気持ちは、まだまだ甘いなと感じてきてしまって、これでいいや、こんなもんでしょう?という楽な方に転びがちになってしまうけど、他のメンバーに音楽を渡すにあたって、磨き上げた(気持ちの良い)状態まで、自分で試行錯誤するべきだなとつくづく思ったのです。

 他のメンバーにそういう感覚を強制することは出来ませんが、自分がやれば全体に少しでも貢献できるわけで・・・・。

 お客様にもきっと伝わる量が増えるはずです。

 本日は、F.クーラウの五重奏曲から、終了後、ベートーヴェンをさらっと。

 そういえば富岡本店さんの取り置きチケット完売したそうです。前売り券が欲しい方は、辻楽器さんかメンバーにTelを(チラシに載っています)。

 次回に続く・・・・・。
 
チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま51箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌72-vol.6(倉田記)

2019-07-06 23:59:59 | 練習日誌
 今週一週間は、児童・生徒達のための音楽鑑賞教室のために県内中まわっていました。

 明日からまた一週間県外に出ます。たった一日のお休みには、もう7/17に迫っている定期演奏会のリハーサルを入れるしかありません。

 メンバー3人で、そろそろお互い自由に演奏していたのを、客観的にこうした方が音楽的に良いだろうとか、シビアに指摘しあいました。人に言われて、ムッとするのは若気の時期だけで、今は、謙虚にまずは他人の意見を聞いてみる、とりあえず全て受け止めてから、家に帰って自分の家で租借してみるというのを繰り返して、良い演奏につなげて行こうと思います。お互い指導も仕事として行っているのですから、無料でレッスンしてもらえると思えば、かなり有益です。違う楽器の専門的知識は、どんどん増やすべきだと思いますが、忖度(容赦)は要らないですから。

 さて、本日からゲストのお二人〜フルートとヴィオラが入り、5人でリハーサル開始しました。

 トリオと管楽器が入っての五重奏は、やはり全然違います。作曲家が意図した音楽〜クーラウが考えた音楽は、演奏すればするほど愛おしくなる事うけあいで、ヴァイオリン・ヴィオラ2・チェロの弦楽四重奏とソロのフルートの響きが、なかなか心地良いです。

 モーツァルトやハイドン、ベートーヴェン、もしくはシューベルト、メンデルスゾーンなどには慣れていますが、クーラウならではの曲の作り方、フレーズ、音型などどんどん慣れていかないと曲になりません。

 聴く人はきっと良い曲だったと言ってくれるはずです。

 あと10日ちょっと、完全に自分のものにするのが目標です。頑張ります!

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま49箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌72-vol.5(倉田記)

2019-07-01 23:59:59 | 練習日誌
 山形響のさくらんぼコンサート〜東京大阪公演は、多くのお客様にご来場頂き盛会となりました。

 オケ業務休みの日は、山形Qの活動。

 いよいよ今月の17日まで追い込み期間になってきました。

 しかし、今まで順調に練習が進んでいましたので、焦ることなく本番をむかえられそうです。

 暑くなってきました。体調管理、気持ちの充実が、一番の課題になりそうです。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま39箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌72-vol.4(倉田記)

2019-06-24 23:59:59 | 練習日誌
 五月雨に物思ひをれば時鳥
     夜深く鳴きていづち行くらむ

 空気が湿気ていて、毎日傘の心配をしなければならないほど、天候も愚図つきがちですが、割と元気にやっています。

 さて、第72回定期演奏会に向けて4回目のリハーサル日になりました。

 以前よりリハーサル回数が減ったものの効率よくすすんでいます。今月は毎回の練習で、どの曲も大抵2回ずつくらい通して、今から決められる最小限の約束事を共有しました。だいたいどの曲も7〜8回位は通していますので、流れはつかめたと思います。

 今日は弦楽器4人でクーラウも合わせて、次回からはいよいよ音楽を作って行きます。

 個人的な事はクリアしてから音楽作りをするのは、時間の節約、到達できる音楽の深さも変わると思います。

 さぁ〜ここからが本当の勝負です!

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま39箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌72-vol.3(倉田記)

2019-06-12 23:59:59 | 練習日誌
 をしめども とまらぬ春も あるものを 
         言はぬにきたる 夏衣かな

 今年は、季節の移り変わりが早くて、雪が無くなったと思ったら暑くなってしまって、春をじっくり楽しむ感じがあまりなかったような・・・。梅雨を飛び越えて、夏が来た〜と思ったら最近は朝晩が寒い・・・。どの季節なんでしょう?

 さて、第72回定期演奏会に向けて3回目のリハーサル日になりました。

 これから夏に向かってある2回の公民館コンサートの演奏のために、新しいレパートリーにしなければならない弦楽三重奏曲を少々練習して、指ならし。

 その後、W.A.モーツァルトやL.v.ベートーヴェンの曲も行いましたが、今日からF.クーラウの譜読みも始めました。

 F.クーラウ(1786~1832)は、ソナチネアルバムに曲が載っている作曲家という認識でしたが、正直言って彼についてほとんど何も知らないでいました。

 少しだけニューグローヴ世界音楽大辞典などで調べてみました。

 ドイツ出身の作曲家兼ピアニストで、後期古典派〜初期ロマン派の時期に活躍しました。ナポレオンの侵攻で、デンマークに亡命し、コペンハーゲンの地で亡くなりました。(なので、デンマークの作曲家という記述もあります)。

 少年時、転倒により片目を失明。生涯最後の年に火災にあい、未刊行の手稿譜を家もろとも焼かれてしまうなど波瀾万丈の人生を送ったようです。

 ピアニストらしく、ピアノ曲が多いのですが、人前では披露した記録が無いフルートにも造詣も深く(王立楽団のフルート奏者の助けもあって)、フルート音楽に才能を発揮しており、一部では、「フルートのベートーヴェン」とも呼ばれていたそうです。本人もフルートを巧みに吹けたのではないか?という想像が出来ますが、詳細は分かっていません。

 実際、1825年には、ウィーンにて、ベートーヴェンに会っており、かなりベートーヴェンの作品を好んでいたそうです。

 で!今回演奏するフルート五重奏曲 イ長調Op.51-3は、フルートとヴァイオリン、ヴィオラ2、チェロという少し変わった編成の曲で、彼の作品の作風(サロン風)の中では、異質に感じられる本格的な作品で、彼の作品の中で最も優れた器楽作品に数えられています。

 まだVn・2ndVa・Vcの3人で合わせただけですが、練習しがいのある名曲だと思います。お楽しみに。

 次回へ、つづく・・・・・・・。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま35箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌72-vol.2(倉田記)

2019-06-10 23:59:59 | 練習日誌
 春すぎて 夏来にけらし 白妙の 
       衣ほすてふ 天の香具山

 コンビニエンスストアに寄り、お気に入りの缶珈琲を買って練習場に向かう時、遠くに見える残雪残る美しい景色を見ながら活動が出来る喜びを日々ひしひしと感じます。

 若い頃には感じなかった事を、年齢重ねるごとに感じられるのは、年をとるって良いと感じる瞬間なのです。

 色々なことに気づいてしまっても、偉そうに若者に言うのは止めにしました。そんなことを苦労して回り道をしなくても良いのにと年寄りは親切心のつもりですが、若者からすればお節介にしかならない。自分の人生を振り返ってみれば分かることです。

 回り道をしても、色んな事が達成できなくても若者にとって、それは人生の良い経験になるからです。

 練習日誌とは全然関係ない話から入りました。

 さて、第72回定期演奏会に向けて2回目のリハーサル日になりました。

 L.v.ベートーヴェンの弦楽三重奏曲は、ハイフェッツ・プリムローズ・ピアティゴルスキーのトリオの演奏を音大の図書館で聴いた時にすぐに好きになり、初めて自分で購入した室内楽の楽譜です。音大の学生時には友人達先輩後輩達と、しょっちゅう合わせて遊んでいました。

 ですからプロになって一から楽譜を見直して、演奏会にプログラミングするのは、懐かしさや自分の成長など色々感じるところもあって、とにかく楽しいです。

 今回取り上げる番号が付いていないセレナードのOp.8は、重い音楽では無くてBeethovenの音楽の中では、割と軽い方なのだと思います。先輩(師)ハイドンの初期の弦楽四重奏曲などの影響を感じられるところがある気がしますし(ハイドンの弦楽四重奏曲全曲経験しているので分かるのです。やってて良かった!)、体力的にも辛いところはありません。

 楽しんでコンサートへ臨めます。

 次回へ、つづく・・・・。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま30箇所
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山形Q 練習日誌72-vol.1(倉田記)

2019-06-04 23:59:59 | 練習日誌
 梅雨が来る前に、真夏が来たような陽気が続いています。

 山形Q 活動再開です。

 18年以上もオーケストラのお休みの日は、クァルテット活動にあてていましたので、年中無休の状態でした。

 1月にメンバー1人抜けて、3人になってしまったのですが、今までのやり方と違う方法を試してみることにしました。クァルテットの定期演奏会後、約1ヶ月クァルテットの活動をストップして、自分や楽器のメンテナンスをすることにしたのです。簡単に申せば、クァルテットの拘束日を減らしたと言うことです。

 今回は4月の定期演奏会から約1ヶ月半空きました。

 その間に自分の楽譜とにらめっこする時間を結果的に多くとる事が出来て、練習を効率的に行えると思っての活動改変でした。

 それで本日、第72回定期演奏会〜文翔館にて7月17日(水)に向けての練習が始まりました。

 最初は、弦楽四重奏から弦楽三重奏になってしまっているので、新しく仕事用に制作してきた楽曲(編曲もの)の譜面を腕ならしのため、初見で合わせました。クァルテット活動から1ヶ月半も離れていたのは初めてのことでしたので、何だかもの凄く新鮮な気分でした。空気のきれいな故郷に帰郷したような。やはりアンサンブルはとても楽しいですね。

 その後、第72回定期演奏会で演奏するW.A.MozartとL.v.Beethovenを何度となく通してみました。最初ですので、音楽的なことを殆ど決めないで通すだけの練習です。

 事前練習もあって、ボウイングを決めるのに時間をかけたり、誰かがボロボロ落ちたりというのが極端に今までより少なくなった気がします。

 2〜3度各楽章を通して、1時間早くリハーサルを終えました。精度や音楽作りはまだまだですが、楽しかったので良しです。音楽的に詰めて行くと少し苦しくなったりしますので、今だけのお楽しみTimeともいえます。

 次回へ、つづく・・・・・。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま26箇所
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山形Q 練習日誌72-vol.0(倉田記)

2019-05-19 23:59:59 | 練習日誌
 しばらくブログの更新が滞っているので、今回の担当として申しわけなく思っています。

 閑話休題として記事を書きます。

 第72回定期演奏会に向けてのリハーサルは、まだ始まっていません。

 以前のように本番直後から次の演奏会に向けて、すぐにリハーサルを始めるスタイルを休止して、一旦クァルテット活動から離れてみるという新しいスタイルを試してみています。

 その間に、個人の楽器のメンテナンスや別の活動をして、更に各々に渡されている楽譜を少しでも読み込んでくるというのに重点を置くようにして、新鮮な気持ちで団体としてのリハーサルに参加しようというのが、目的だからです。

 年々、年齢を重ねていき、一つのやり方に固執するのも進歩がない気がするし、色々試して一番良い方法を日々模索していきます。

 さて、現在は個人の練習期間でもあり、演奏会の広報に力を入れている時期でもあります。

 メンバーの茂木氏中心に、色んな所にチラシを置かせてもらったり、掲示してもらったりしています。担当の私が未だ少ししかまわっていないのは、問題がありますが今からでも各所にお願いに伺います。

 広報の目的は、演奏会があるよ!という事を広く知ってもらう事ですからね。

 来月からいよいよリハーサルが始まります。

 今回は更に頑張りますよ!

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま15箇所
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山形Q 練習日誌71-vol.8(中島記)

2019-04-11 21:23:21 | 練習日誌
 いよいよ明日!

 今朝、窓を開けると、ふつうに雪景色の山形。「春は名のみの」…とは言いますが、積雪は行き過ぎでしょう。


 ということで、道ばたには雪が積もっている中で、最後のリハーサル。

 今回は三人、そしてゲスト。

 1声部少なくなったせいなのか、あるいは「おじさん」たちの割り切りが早いせいなのか、本番前でも、ごちゃごちゃせずに、淡々と練習が進みます。

 男ばかりなので、個人の問題は個人で…というスタンスもあり、合わせにはそれほど時間がかからない。

 本番前日の今日も、早めに終わりました。


 さて、明日は晴天に恵れる予報。そして、たくさんのお客様に来ていただける予感。(おもに願望)。


 良い演奏会になるよう頑張ります。
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山形Q 練習日誌 71-vol.7(中島記)

2019-04-09 20:33:36 | 練習日誌
 いよいよ本番が近づいてきました。今日も弦楽三重奏の練習。

 実は、こうして男三人で弦楽三重奏にきちんと向き合ったことは初めてです。かつて、初期の頃、チェロが出られなくなった時にテルツェットの編成(ヴァイオリン2本とヴィオラ)でやったことはありますが、トリオは初めて。

 今回、きちんとトリオをやることになって、いろいろな録音を聴きましたが、CDになっているようなものは、基本ソリストを集めたもので、「弦楽三重奏団」みたいなものは少ない。やはり、ソリスティックなものが求められるからでしょう。個性のぶつかり合いみたいな。


 ただ、私たちはやはり「老舗」の四重奏団として、これまで積み上げてきたものを軸に、三重奏をやってみます。どうなりますことやら。


 ということで、金曜日の本番に向けた練習も、大詰め。新たな楽しさと難しさと…。

 それでも、これまで培ってきたものを土台に、あらたな魅力を出せるよう頑張ります。

 一人減りましたが、これまでと同じペースで問い合わせやチケットの予約の電話が来ているのを嬉しく思います。


 良い演奏会になるよう頑張ります!

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま34箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌71-vol.6(中島記)

2019-04-06 21:16:58 | 練習日誌
 連日のリハーサルです。貧乏暇なしの山響において、唯一の長期休暇のこの4月に、家族サービスもせず黙々とコミュニティセンターに集結するおじさんたち。…こんなことでいいのでしょうか。

 そんな平衡感覚を持ち合わせているようでは、到底できないのが山形Q。今日も、ひとけまばらなコミセンに、黄砂の嵐の中からどこからともなくスパイ達のように集合。


 さて、ベートーヴェン。

 今回のベートーヴェン「弦楽三重奏曲第1番」は、ベートーヴェンの「作品3」。超がつく「初期」の作品です。

 すでに世の中では弦楽四重奏が流行っていたにもかかわらず、あえて時代遅れの「弦楽三重奏」から手をつけるベートーヴェン。

 しかもモーツァルトの傑作と言われる「弦楽三重奏のためのディヴェルティメント」の形式を借用して、自分の個性をしっかりとぶつける。さらに、この後の「作品9」で三重奏を確立してから、ようやく四重奏に取り組んで完成したのが、初期の「弦楽四重奏作品18」です。


 つまり、今回演奏する「作品3」は、ベートーヴェンの「挑戦」なのです。新人が、巨匠にいきなりぶつけた挑戦状です。

 その意気込みが、曲からビシビシと伝わってきます。テニスなど一対一のスポーツにおける、名人に対する若き天才のパワフルな打ち込みのような緊張感にあふれてます。一分の隙もない。


 演奏する方にとっては、そこが難しさでもあり、面白さでもあり…。

 仕上がりまでもう一息。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま31箇所及び山形市内公民館
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山形Q練習日誌 71-vol.5(中島記)

2019-04-05 21:07:34 | 練習日誌
 いよいよ本番まで一週間。山響がしばらく「春休み」なので、期間は短いものの、じっくりと練習できるのでありがたい。


 今回は曲目のことを書いてこなかったので少々。

 最初に演奏するモーツァルトの「アダージョとフーガ」について。

 チラシにも「偽作?」と書かれているので、どういうことなのかと思われる向きもあるでしょう。しかしこれは、れっきとしたバッハの作品です!

 今回演奏する「第2番」はバッハの「平均律」のフーガに前奏曲をつけたもので、「第5番」は前奏曲もフーガもバッハのオルガンソナタです。本当に素晴らしい。


 それを弦楽三重奏として書き起こしたのがモーツァルトではないかと言われているのです。…ただ証拠がない。

 しかし世の中には「状況証拠」というものがあります。誰がつけたかわからない「前奏曲」が、しかしこれだけの完成度であるということです。この時代にこれほどのものを書けた人が他に見当たらない。きっとモーツァルトの「しわざ」に違いないと。


 ということで、素晴らしい名曲です。ぜひ聴きに来ていただきたいと思います。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま30箇所及び山形市内公民館

 
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山形Q練習日誌71-vol.4(中島記)

2019-04-02 20:58:39 | 練習日誌
 年度末の忙しさにかまけていた間に、今回の本番が、気づけば10日後に迫っています。


 ということで、今日はオーボエの柴田氏との初合わせ。モーツァルトのこの「オーボエ四重奏」は名曲なので、各自、今までに何度も演奏したことがあります。しかし、このメンバーでは初めて。毎回、新しい発見があるのも、名曲の証でしょう。

 山響首席の柴田氏は、まだ20代。…やはり若い。反応も早く、疲れ知らずです。自分たちにもこんな頃があったなと思ったりする、おじさん達でした。

 たまたま4月7日に、このメンバーで演奏依頼があったので、モーツァルトの他に唱歌や民謡、映画音楽などの山形Qのレパートリーも、オーボエを第1ヴァイオリンのパートを担当してもらってリハーサルをしました。

 個人的な感想ですが、初めて弾く第2ヴァイオリンの新鮮なこと…。真剣なリハーサルながら、楽しいひと時でもありました。


 その後は弦楽三重奏。弦楽四重奏と比べると、音が多いし、ソリスティックなものを要求されるのでやはり難しい。単純に3分の4倍以上のものがあります。

 …しかし、これがまた面白い。詳しくはまた、次回の練習日誌で。


 4月12日は、良い演奏会になると思います。ぜひたくさんのお客様に来ていただきたいと思います。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま30箇所
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山形Q 練習日誌71-vol.3(中島記)

2019-03-18 21:03:03 | 練習日誌
 長年、四重奏を続けてきた私は、「三重奏」を、やや敷居が高いもののように感じていました。

 ひとりひとりのウエイトが増すし、曲に要求されるものは高くなり、逃げ場は3分の2になるし…。

 しかし、こうしてじっくりと弦楽三重奏に取り組んでみると、景色が変わります。注意しなければならない「他者」が、これも3分の2になるぶん、自由度が広がる。四重奏よりもシンプルで、制約が少なく縛られない。

 すこし楽しくなってきました。


 ということで、今日も元気にリハーサル。

 まずは、モーツァルト「前奏曲とフーガ」。バッハの作品をアレンジしたものですが、これが本当に素晴らしい。静謐なりりしさの中に、歌があります。こういう、強い思いを奥に秘めた静かな曲は良いですね。

 そしてベートーヴェン。初期の作品だからなのか、それとも弦楽三重奏だからなのか分かりませんが、四重奏よりも三人が対等な感じがして、ヴァイオリン的には楽しいのです。…「ヴィルトーゾ担当」みたいなのは疲れますので。


 一人減って、25%減になるということは、全くないのが名作の力です。そんな風に比較できない、別の魅力が詰まっている。これは、我々とっても新しい発見でした。

 山形Qの新しい1ページになります。ぜひ、たくさんの方に聴いていただきたいと思います。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま28箇所
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