山形Q 北部・夏コンサート終了。

　本日も昨日に続き、猛暑でした。

　数年前から恒例になっている山形市北部公民館の夏休みコンサートが終了しました。

　本格的なクラシック音楽と耳なじみのある音楽を弦楽四重奏でお届けする企画。

　毎回ふたを開けてみないとお客様の層が分からないという、少しどきどきな予測不可能の中で毎回プログラムを考えています。子供達が多そうならアニメの曲などを多めにしたり、ご年配の方が多そうなら昭和歌謡や唱歌などを入れる・・・・。当日お配りするプログラムには曲目が並んでしまうので、客層を見て変更不可なので、どっちに転んでも良いようにプログラムを組むようになりました。

　毎回お世話になっている公民館のスタッフの方々や地域の方々には感謝をあらためて申し上げます。

　そして、このコンサートに毎回のように足を運んで下さり、会場をホットにしていただいた方々！！感謝申し上げます。

　暑い日がしばらく続きそうです。

　お体に気をつけて、また来年も会場でお会いしましょう。

山形Q 練習日誌69-vol.1（倉田記）

　何はともあれ活動再開である。

　今日は、フェーン現象らしく猛暑になったが、昨日は日本で一番暑かった新潟県新発田（おそらく40度近く、熱風が吹いていた）を往復してるので、練習に向かう車から見える温度計が、35度を表示していても驚かず。

　暑くても活動し続ける、雪が降っても活動し続けるが、山形Qの活動。

　さて、本日は、第69回定期演奏会に向けてのリハーサルではなく、明日山形市北部公民館で行われる〜もう毎年の恒例になった「夏コンサート」のリハーサル。

　先日の定期演奏会で演奏したハイドンの「皇帝」や、幸松肇さんの日本民謡から「箱根八里」「鹿児島おはら節」などを、今井女史の超〜〜〜〜楽しい？？司会進行で演奏。

　久しぶりに合わせる曲もあり、前日なのに一から曲作りをするリハーサルになりましたとさ。

　時間のある方是非どうぞ！
　　　

第68回定期演奏会終了(中島記)

　山形Q創設から続けてきたハイドン全曲演奏のシリーズが、昨日もってついに終了しました。

　新聞記事などで「最終回」「ファイナル」などと触れ回っていたのを聞きつけてくださった方もいたようで、100名を超えるお客様に恵まれました。開演前のプレトークを担当しましたが、客席に勢揃いした常連の皆さんが笑顔で聞いてくださるのを見て、感謝で胸が熱くなる気がしました。


　今回のプログラムは、初期・中期・後期から１曲ずつですが、それぞれ「とっておきの」作品なので、飽きずに聴いてもらえたのではないかと思っています。いかがだったでしょうか。


　最後の「皇帝」を弾き終わった時には「感無量」…とまでは言いませんが、こみ上げるものはありました。お客さんにも伝わったのか、いつもより多くの「ブラヴォー」をいただきました。…いいお客さんたちなのです。むしろ、そこにジーンときますね。

　ここで解散してもいいぐらい。


　いやいや、山形Qはこれからも続きます。そして、さらに円熟してゆきたいところです。

　ということで、次回は10月７日。会場は、初めて文翔館を出て、山形テルサのアプローズ。ゲストにピアノの小林路子さんを迎えてモーツァルトの「ピアノ四重奏曲」などを聴いて頂きます。

　
　いつも応援してくださっている皆さんのおかげで、良い「区切り」を迎えることができました。本当にありがとうございました！

　次回演奏会（10/7）まで、練習日誌は倉田讓がご案内致します。
　　

御礼

　ハイドン68曲、無事に完奏いたしました。

　ほぼ満席となった会場にはお客様から花かごも届けていただきました。

　素敵なお花をありがとうございます！！

　一見、山形Q最後の演奏会にも見えそうな勢いの盛会となりました。

　ちなみに、今回はハイドンシリーズ1周目のフィナーレで、山形Qはまだまだ活動を続けてまいります！！

　山形Qでハイドンの残した68曲を端から端まで演奏するのに、18年かかりました。

　山形交響楽団の業務の合間を縫っての活動ですから、どうしても長い時間が必要でした。そしてメンバーがいくらクァルテット愛にあふれクァルテットの演奏に中毒していても、応援してくださる皆様抜きに18年間活動を続けてくるのは不可能でした。

　今日まで会場で演奏を聞き届けてくださった皆様に、そして山形Qフレンズはじめ活動を支えてくださった全ての皆様に、深く深く御礼を申し上げます。

　本当にありがとうございました！！

　今後も精力的に活動を続けてまいります。

　山形Qの演奏会に多くの方が足を運んでくださると至極幸いです。
　これからもどうぞ宜しくお願い致します。

山形Q 練習日誌68-vol,17最終（中島記）

　いよいよ最終回です。

　猛暑の研修室。もちろん空調はきいていますが、ハイドンとともに過ごしたこれまでの18年が、春夏秋冬、走馬灯のように蘇り、暑くなったり寒くなったり涙が溢れたりと、嗚咽が漏れるやらよだれが垂れるやら鼻血が滴るやら、忙しいことこの上ない…

　…ということは特になく、すでに仕上がりつつあるものを淡々と確認してゆくのみ。われわれも、すでに18年のキャリアがありますから、迷いはありません。さらっと、３曲をまとめて、予定の時間より前に練習を終わりました。

　あとは、お客様と一緒に楽しむだけです。


　問題は、本番の明日に山響のリハーサルをぶつけられてしまったこと。記念のコンサートなのに。…しかし動じません。このような過酷な環境の中で18年続けてきたという自負もあります。

　山響リハーサル終了後に急いで文翔館へ駆けつけて会場の設営をして、リハーサル。そしてお客様をお迎えするという…そのあたりの、決して表に出さないプロ意識も、わかる人にはわかってもらいたいところです。


　とにかく熱い中ですが、準備万端でお客様をお迎えしようと思います。

山形Q 練習日誌68-vol.16(中島記)

　…猛暑。

　冬にはあれだけ寒かったコミュニティセンターが、温室のよう、いやオーブンのようになり、季節の移り変わりを感じます。

　さて、ハイドン最終回定期の準備が大詰め。暑がっている場合ではありません。

　自覚するしないに関わらず、ここまで18年かけてやってきたからには、いくぶんかの、いや並々ならぬ「熱い思い」があります。これは、創立メンバーだからとか、そうでないからとかは関係ありません。長く一緒にやってきたからには「私は途中からだから…」という温度差はないはずなのです。


　明後日の本番までもうひと頑張り。

　良い演奏会になるよう頑張ります。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
　ただいま51箇所

山形新聞7/11に記事が掲載されました。

　山形弦楽四重奏団 第68回定期演奏会に向けての記事が、山形新聞さんに掲載されました。

　私達が18年かけてやってきた〜F.J.ハイドンの全68曲に及ぶ弦楽四重奏曲の全曲完奏が目前に迫っています。

　取材ありがとうございます。

　会場でお待ちしています！

　

山形Q 練習日誌68-vol.15(中島記)

　昨日に引き続きリハーサル。

　…他にすることがないのか？

　そういうわけでもないのですが、家族から顰蹙をかいながらもこうして集まる。執念でしょうか…いいえ誰でも。

　それも違いますが、何しろ、明日からまた山響の演奏旅行。一泊ではありますが、新潟へ向かいます。なので、本番前の身としては練習以外することはないのです。

　ということで、昨日やり残した「作品50」と「皇帝」。

　弾くだけでもそれなりに難しいハイドンではありますが、最大の難しさは、やはり、「何かをしないと、退屈な音楽になってしまう」というところでしょう。

「お前はこの題材で、どこまで感じることができるか？」

　という感性を試されている部分がある。

　「楽譜通りに音を並べている私に、何の罪もあろうはずがない」

…それが全く通用しないのです。


　あと一週間。感性をフルに活性化させて、仕上げたいと思います。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
　ただいま51箇所

山形Q 練習日誌68-vol.14(中島記)

　徳島から無事に帰って来た翌日も、もちろん山形Q。私たちにとっては、クァルテットの練習こそが休日なのです。…こんなことを、もう18年間も続けて来たんですね。

　その柱となる「ハイドン・シリーズ」の大団円、今度の７月16日の「68回定期」がもうすぐです。

　できるだけたくさんの人に、聴きに来てほしい。

　ということで、本日は山形新聞の記者さんに来ていただきました。

　本来であれば、「山形Qハイドンシリーズ」18年の集大成ですから、嗅ぎつけたメディアが押すな押すなの中で記者会見をしなければいけないかとも思っていたのですが、その気配は一向になし。

　…仕方がないので、知り合いの記者さんに自ら電話。

「あの…もし時間があったら取材に来ていただけると」


　今回の３曲について、そしてハイドンシリーズにかける思いなど、呼びつけて語りました。

　良い記事にしてくれるはずです。これをきっかけに、少しでも多くのお客さんに来ていただけますように。

チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
　ただいま47箇所