山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌54-Vol.6(今井記)

2014-11-28 22:39:39 | 練習日誌
 寒さもいよいよ本格化して参りました。私の車生活ももう少しで1年、12ヶ月点検の時期です。そろそろ雪も心配ですので、よく使う日陰の細い道ではなく、大通りで走るように練習中です。
 
 クァルテットの方の練習は、本日はまず、次回の庄内定期からベートーヴェンの5番とモーツァルトのクラリネット五重奏を弦のみで軽く通して腕ならし。どちらも既にやったことのある曲ですが、色々経験を経て再会してみると、また新しい発見があるものです。再演の面白さですね。
 
 次回定期のプログラムからは、ベートーヴェンオンリー。何だか毎回書いている気がしますが、本当に難しい曲です。難しいポイントは数え上げればキリがないくらいですが、この曲の最大の特徴「全楽章(楽章という分かれ方ではなく、No.1からNo.7までの番号で分かれているのですが)アタッカ、休みなし」というのはもの凄く大きな難関の一つです。約40分弾きっぱなしなので、体力的・精神的にキツいというのは勿論あるのですが、No.1からNo.7のそれぞれの役割というか、キャラクターというか、各々の世界観をしっかり描き分けていかないことには、最後まで弾ききった時に、現れるはずの大絵巻物が「なんだかよくわからない絵だった」ということになりかねないのです。そしてそれぞれの場面転換にあたるつなぎの部分が、音色、和声感、音の運びなどに細心の注意が必要になります。非常に力量の問われるところです。
 
 疲れきって練習を終えると、お世話になってる公民館のスタッフ様から立派なお野菜の差し入れが!一同大感激、ありがとうございます!!冬野菜をモリモリ食べて、寒さにも負けず冷えにも負けず、12月以降もガンバリマス☆
 
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山形Q 練習日誌54-Vol.5(今井記)

2014-11-25 22:58:14 | 練習日誌
 いよいよ11月も残すところあとわずか。12月は山響本体の活動もめいっぱいございますので、なるべく早めに山形Qの仕上がりを詰めていきたいところです。とはいうものの、何しろ相手が相手(曲のことです)ですから、いわゆる即席ワザなどあろうはずもなく、まさに「急がばまわれ」を地でいく練習が続いております。
 
 本日はまずハイドンから。ここの音の長さは?フェルマータの空き具合は?それぞれ求められるキャラクターを考えながら、矯めつ眇めつ細かく摺り合わせていきます。しかし以前よりも、仕上がりのスピードは上がっているように感じます。これもやはり培って来た経験の賜物と申せましょう。
 
 そしてベートーヴェン。最近自分が腕を故障したこともあり、改めてベートーヴェンの凄さに敬服しております。なぜって?だって私、故障して最初の数日楽器が弾けなかっただけで、どうしようかと思いましたもの。。。。しかも私の故障は「いずれ治る」という太鼓判を頂いているものの、ベートーヴェンの難聴なそれどころか悪くなる一方、オマケに悪いのは耳だけではなく、体のあちこちが不調だったというではありませんか。そりゃあ肖像画みたいに、不機嫌そうな表情にもなるってものです。それなのに、残された曲の崇高な輝きは一体どういうわけなんでしょうか。これはもう奇跡です!我々演奏家は、少なくとも彼の本気に、真剣勝負で挑まなければならないのです。
 今日はNo.3、No.6といった場面転換部分にあたるところをみてから、冒頭にもどって練っていきました。後期のベートーヴェンは、確固とした、しかし非常に入り組んだ構成なものですから、一つネジが間違うと一気に崩れて行く危険性と隣り合わせ。オマケに和声の変化も多様で、音程一つとっても難しいことこの上なしなのですが、そこに気を取られ過ぎると音楽の流れが悪くなり、本当に気を抜くところがありません。自信のないところは自信がつくまでやるのみ!11月の練習は、残す所あと1回です。光陰矢の如し。。。。
 
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山形Q 練習日誌54-Vol.4(今井記)

2014-11-18 23:59:59 | 練習日誌
 寒さもいよいよ本格化。さすがにまだ雪までにはならないまでも、暖房のお世話になる季節がやってきました。今日はいつも違い、午前中からの練習でしたので、冷え込みもひときわ厳しく感じられます。しかし雨にも負けず風にも負けず、休日も合わせに余念がない我らが山形Qなのでありました。自分のことながらなんて涙ぐましい。。。。
 
 なんて言っている場合ではありません。いつもより1時間ばかり時間が短いので、早速練習開始。本日のメニューは、前回できなかったベートーヴェンOp.131のNo.5以降。ページ数としては大した分量ではありませんが、凝縮された音ばかりですので、終わる頃には絞りきった抜け殻しか残っておりません。和声の変化、それにふさわしい音の強さ、長さ、ニュアンスはいかばかりか?悩みは尽きません。こんな曲、病気持ちの身で、ベートーヴェンは一体どうやって作ったのでしょうね??
 
 しかしこれで、難関Op.131の全容が見えて参りました。あとは各々のアイデアを細かく擦り合わせ、試行錯誤をしていかねばなりません。苦しくも楽しい作業と申せましょう。乞うご期待!

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山形Q 練習日誌54-Vol.3(今井記)

2014-11-07 23:03:33 | 練習日誌
 今日の練習は、いつもと一味違ったセカンドヴァイオリン。メンバーが替わった、、、わけではありません。楽器が違ったのです。勿論新たに楽器を購入する資金があるはずもなく、何があったといえば、腕を故障した私を可哀想に思って倉田氏がお見舞いに下さった、、、のではなく、より一層のカルテットのレベルアップを期待しつつ貸して下さったのでした。感謝!!
 
 しかしながら、ヴァイオリンがかわり、様々な良い効果に感激しつつも、弾き手の腕が上がったわけではなく(当たり前ですね)。むしろ楽器が良いだけに、あまりに自分の出来ていないところがあからさまになり恥ずかしいことこの上なし。コレはあまりに申し訳なさすぎる。。。もしやこうなることも折り込み済みで倉田さんは貸してくださったのか???何にしてもしっかり勉強しないことにはお話になりません。

 さて、今日はハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの順に練習。難関・ベートーヴェンに時間をかけたかったので、ハイドンとモーツァルトは軽く感じを掴む程度に。しかし細かい打ち合わせに踏み込まずとも、お互いの作り方を意識しながら、それぞれに設計図を描けて来ている感じがします。

 問題はベートーヴェン。何しろ全体像の把握が大変。もう目の前の一歩に気を取られ過ぎて、完全に山の姿を見失っているセカンドヴァイオリンが何度カルテットを遭難の憂き目に合わせてしまったことか。。。穴があったら入りたいとはまさにこのこと。ホントに登山だったら今頃みんな凍死でございます。辛抱強く丁寧に合わせ直してくださるメンバーの愛のお陰で、山の姿がようやく見えて参りましたが、次回はもっと地図を深く読み込んでこなければと、深く深く反省したのでした。
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感想文をいただきました。

2014-11-04 23:59:59 | Topics
 先日行った山形県立朝日学園・藤田の丘分校のスクールコンサート。

 子供達が感想文を書いて送ってくれました。

 こういう形にしていただいて、大江町教育委員会・朝日学園の皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。

 メンバー一同、子供達から元気いっぱいもらいました。

 また演奏に行きたいです。
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