山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形弦楽四重奏団第58回定期演奏会終了。

2016-01-28 23:59:59 | 演奏活動
 冬の晴れ間・・・雲は多かったですが・・・定期演奏会終了いたしました。いつも大雪に見舞われている感じの1月定期演奏会ですが、今回はメンバーの行いが良かったのか、まずまずの天気でした。

 朝から会場作り、東根市の中学校で音楽鑑賞教室、リハーサル少々、本番、会場の片付けとなかなかハードでしたが、乗り切ることが出来ました。

 平日開催と言うこともあり、集客の面で心配していましたが、今回も盛会の内終了しました。

 プレトークは、とりとめもない話をしてしまいましたが、お客様の笑顔に救われました。

 今後も山形Qの活動の応援よろしくお願いいたします。

 次回はおそらく4/24(日)。L.v.ベートーヴェン Op.127、池内友次郎 プレリュードとフーガ、F.J.ハイドン Op.76-6を予定しております。


 第59回定期演奏会終了まで、ブログは今井が中心で更新します。
               
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山形Q 練習日誌58-vol.14~本番前日~(倉田記)

2016-01-27 23:59:59 | 練習日誌
 某クァルテットのLPのブックレットに、「何回も演奏してきた曲なのにその団体は本番の時間が迫ってきているのに、綿密な練習を繰り返していて、吃驚した」。みたいな文章を読んだことがあります。若かった私はその文章に一流のプロは厳しさが違うものだ・・・と感心したのでした。

 さて、明日はいよいよ山形弦楽四重奏団第58回定期演奏会が、夜7時から山形市文翔館で行われます。

 今日は、お昼から最後のリハーサルがありました。前回と同じく短めのクァルテットエクササイズの後、ハイドン Op54-2、シューベルト D.87の2曲は軽く確認しあいながらリハーサル。録音。

 あ~でもない!こ~でもないと10回以上行ってきたこのプログラムでの練習も今日でおしまいです。最後にB.バルトーク Sz67を。やっと曲らしくなってきて、これから色々と曲作りしようかというところでタイムリミットです。それだけもしかしたら難しい曲だったのでしょう。さらに高めて行くには再演しかございません。

 本番直前であがいても、逆方向へいく可能性もあるので、明日の本番への雰囲気作りが我々には一番大切なのでした。

 明日はタイトスケジュールで、朝会場作り、お昼間オケの音楽鑑賞教室、文翔館に戻り練習、本番、何事もなかったように酒飲みというタイムテーブルになっております。

 負けないように頑張ります!!是非会場で!!

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま25箇所及び山形市内公民館

(目標のチラシ40箇所には届かなかったです。少し悔いが残ります・・・)。
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山形Q 練習日誌58-vol.13(倉田記)

2016-01-24 23:59:59 | 練習日誌
 年輪を重ねてくると、疲れは数日遅れてくるんです。先週の演奏旅行の疲れが今日どっとでましたが、元気よくクァルテットのリハーサルへ向かいました。

 終日、雪が残って寒い日になりましたが、本番が近い山形Qは今日も熱いリハーサルを行いました。

 今日は短めのクァルテットエクササイズの後、ハイドン Op54-2、シューベルト D.87は軽く確認しあいながらリハーサル。

 練習後半は、B.バルトーク Sz67。前回の練習で録音を各々録りましたので、それを聴いてきた上でのリハーサルになりました。結局、音色、音程(和音のはまり具合)やテンポの設定見直しなど短い時間に急速に音楽がかわって行きます。

 練習の進行は主に私がやっていますが(休憩やリハーサル曲の順番など)、メンバー各々やっと意見を言い合うようになってきていて、曲の理解度が上がってきたように感じます。もう少し詰めたい気もしますが、もう本番直前なのでそれはしません。後は野となれ山となれ。案ずるより産むが易し。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま24箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌58-vol.12(倉田記)

2016-01-17 23:59:59 | 練習日誌
 昨日のオケの定期演奏会の余韻も残っている中、本日は山形Qのリハーサルがございました。

 B.バルトーク Sz67が何とか形付いてきたので、本日はクァルテットエクササイズの後、F.シューベルト D.87から。

 2008年の1月第26回定期演奏会・2月県立農業大学校の卒業コンサートで演奏して以来~久しぶりに取り上げた演目です。細かい打ち合わせはほとんどしていないのですが、クァルテットの団体としての成長が感じられました。約8年前は一生懸命が先にたって、曲の全体像より、細かい事にしゃかりき過ぎたのでしょうね。自分達も大人になったというか・・・。シューベルトの音楽が大人向きなのか・・・・。演奏すればするだけとても良い曲に感じるようになります。来年度もシューベルトの曲を取り上げる予定です。自分達の新しいレパートリーになると良いですな。

 その後、F.J.ハイドン Op.54-2。第1楽章を少しだけ打ち合わせして、通し録音。この曲も非常に魅力的です。

 最後の1時間半くらいはB.バルトーク Sz67を練習。少しずつ細かいニュアンスも確認作業して、こちらも最後の30分で通し録音。だいぶ音楽になってきたように思いますが、本番まであと2回練習なので、個人の少しでも上へ!!の気持ちで全体の音が変わってくる可能性がありますね。この曲も何度演奏してもあきませんね。まだまだ出来る事は多そうです。

 明日から京都~富山~長岡~長岡~山形と動きます。しばらく本番近いのにクァルテットはお休み。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま23箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌58-vol.11(倉田記)

2016-01-11 23:59:59 | 練習日誌
 ようやく降り始めた小雪が、それまでキ~ンとしていた寒さを和らげます。飾ってあった団子木に積もった雪がとてもきれいでござんした。

 さて、今日は短めのクァルテットエクササイズの後、ほとんどの時間をB.バルトーク Sz.67の練習にあてました。

 あと数回の練習で本番を迎えるのですが、不安があるままで(諦めても駄目!)舞台に上がるわけにはいかないので、本日は「不安払拭!」を練習目標に設定して、さぐったり調整したりする演奏方法の排除に努めました。自分が信念を持って出した音楽と他メンバーとの音楽が、仮に少しずれていても気にならないモノですが、調整しながら演奏して、ずれた音楽は、目もあてられません。極論を書けば、「どうせずれるなら、自分の生き様を音楽に刻み込め!!」です。結局、練習は積めても最後は、集中力と開き直りが一番大切なのかもしれません。

 あと2週間とちょっと。さらに音楽に自分を刻み込んでいきますか!

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま23箇所及び山形市内公民館
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山形Q 練習日誌58-vol.10(倉田記)

2016-01-09 23:59:59 | 練習日誌
 休み呆けをぶっ飛ばす、3日間連続のリハーサル。夕御飯を食べたらバタンキュ~して、温泉に行けませんでしたよ。さすがに集中力がゼロになりました。

 クァルテットエクササイズの後、F.J.ハイドン Op.54-2 第4楽章、F.シューベルト D.87 第4楽章をさらっとリハーサルして、リハ時間残り3時間。

 もう気づいたら、本番まで20日間切っているので全力でB.バルトークへ。葉っぱを見たり、木を見ている時間はありません。とりあえず通るかどうか!?がんがん練習をすすめて行きます。バルトークという名前に気持ちが負けないように、音楽に集中して行きます。

 うわぁ~この曲難しいんだよな~と思っている人がいたら、そっと耳元でつぶやきます。「君が難しくて弾きにくいところは、ほんの数カ所だよ。もう少し全体を見なさいね。ちゃんと演奏出来そうな所にも悪影響が出るか心配だよ・・・。自信持って音楽を楽しみなさいね」。

 そうなんです。ここに来ての足踏みはよくありません。結局本番後、「すみませんでした」と他のメンバーに謝る映像が想像できてしまいます。もうバルトークの音楽に全身全霊で、心を集中させるしかないんです。

 という結論から、最後に初めて全体(全3楽章)を通してみました。色々ありながらも、とりあえず辻褄が合ったじゃない。今日出来なかった箇所は、数カ所でしょう?お互い頑張りましょう。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま23箇所及び山形市内公民館
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八木健史(Hr)&田中知子(Va)+山形Q -今井東子(Vn)

2016-01-08 23:59:59 | 演奏活動
 2016年01月16日、山形交響楽団第250回定期演奏会のプレコンサート(ロビーコンサート)で、Hr奏者:八木健史氏とW.A.モーツァルト ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407を演奏します。

 通常の弦楽四重奏ではなく、ヴァイオリン1・ヴィオラ2・チェロ1のため、今井東子(当団2ndヴァイオリン奏者)の代わりに田中知子(ヴィオラ奏者)氏が参加します。

 本日はそのリハーサルが行われました。ナチュラル管と初めてのアンサンブル。色々と勉強になります。

 早めに会場に来て、是非ご堪能下さい。
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山形Q 練習日誌58-vol.9(倉田記)

2016-01-07 23:59:59 | 練習日誌
 降りそうで降らない山形の冬の空。毎日朝晩の2時間くらいの雪かきタイムが節約できているので、その分ダラダラしないで何かをしています。このままカラ冬になると夏場の水不足も心配になり、なんだか気持ちが複雑です。

 さて、オーケストラ業務はまだ1週間くらい休みなのですが、本日から始動です。今年最初の山形Qリハーサル日。クァルテットエクササイズの後、全然打ち合わせを行っていないF.シューベルト D.87から。何回も通してきているのでお互いの気持ちの調整。そして、F.J.ハイドン Op.54-2へ。こちらも微調整で終わりました。

 そして、いよいよB.バルトーク Sz.67。第1楽章から合わせて行きます。おぉ~!!冬休みんな頑張ったんだなぁ~するすると問題なく通るよ。さすがだクァルテット馬鹿達!!

 とは問屋が許しません。なんだかノリが違う、微妙な感覚のズレが散見されます。この練習日誌を書くたびにB.バルトークの写真をはっつけていますが、バッハやベートーヴェンなどとは違い写真からリアルに、その存在を意識できます。音楽が、古典モノより自分達の時代に近い分、色々な解釈が交差するんでしょうね。メンバー各個人の今までの生活とか性格とか・・・・。どこかに不時着しなくてはならないと思いますが、そのすり合わせもクァルテットの醍醐味でしょう。もう少し検討が必要なようです。結局第2楽章までで時間切れ。もう少し音楽を通してみる必要もあるかもしれません。

 頑張ります!!夕方降った雪が少し温かく感じられました。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま23箇所
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謹賀新年2016

2016-01-01 23:59:59 | 雑記
 あけましておめでとうございます。

 更に充実した活動になるように精進して参ります。今年もよろしくお願いします。

 みなさまにとって2016年が、健康で実り多い年になりますようお祈りしています。

                         Yamagata Q
コメント (2)
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