山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌66-vol.9(倉田記)

2017-12-26 23:59:59 | 練習日誌
 今年もあとわずか・・・山形Qは、今年も雨の日も風の日も・・・雪が降ろうが、槍が降ろうが例年と変わらず活動を続けて参りました。

 結成した17年強前の頃から少しずつ〜牛歩のようですが、お互いの演奏を見つめ直したりしながらレヴェルアップに努めて参りました。

 アンサンブルをよくするというのは、色々な方法がありますが、まずは個人のレヴェルで楽譜を穴が空くほどに読んでくること(時間が無い中、最大限の目標)、そして、頭に展開をたたき込んでくることが、最初の第一歩です。その上でリハーサルをして、音程だとか音色、バランスだとかを色々試したいものです。

 その点で言えば、山形Qは練習回数が多い事もあって、のんびりじわじわ楽譜を自分のモノにしていく時間があるのですが、出来ればもう少し早く楽譜を自分なりの解釈で作ってきて、他メンバーに対してぶつけ合いたいと以前から思っていました。どうも受け身になってしまう時や技術に縛られることが、お互いにまだ多いようで、20年近くやっていても道まだ険しの感がぬぐえません。

 リハーサルはお楽しみなので今までやり方が悪いわけでは無いのですがね。

 さて、本日は佐藤敏直さんの第2番をもう少し詰めた所まで。

 そして、ラヴェルの第3楽章を根気よくあわせて参りました。M.ラヴェルのQは、第3楽章が一番難しい気がします。色々な音色や音階が聞こえるのが目標です。

 今年最後のQ活動。色々ありましたが、お疲れ様でした。そして、何より会場に駆けつけてくれましたお客様に感謝を申し上げます。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
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Merry Christmas

2017-12-24 23:59:59 | 雑記
 

  A Merry Christmas to you!

                     
                       Yamagata Q
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山形Q 練習日誌66-vol.8(倉田記)

2017-12-22 23:59:59 | 練習日誌
 本日は冬至。

 これから本格的に寒い時期を迎えますが、とりあえずこれから少しずつ昼間が長くなってゆきます。(辛さは増すけど、光は見えてくる・・・)

 さて、元気にリハーサルを始めます。

 J.S.バッハのフーガから。私がメンバーの中で最長老なので、人に要望を出す時についつい上からきつい言い方になってしまうと自分でも感じることがあります。ど!が付くほど直球で物を言ってしまうのです。相手を気遣うあまり、ぼかしたり、回りくどい言い方をすると後に誤解を生むのが、ついつい時間がもったいなく感じてしまうからです。下の年齢の人達に、君たちはもっと出来ると期待と要求を求めすぎてしまうのかもしれません。しかし、長く一緒にやっているメンバーに対しては、尊敬の念も一緒に持ちたいとも同時に思っているのです。個人的な課題です。

 アンコールの曲決めのために、何曲か楽譜を引っ張り出してきて、初見合わせをして、決定。初めて演奏する曲に決まりました。当日時間があれば演奏します。

 その後、佐藤敏直さんの弦楽四重奏曲第2番を第2楽章から何度も演奏して、書かれた音楽を理解してゆきます。演奏するたびに良い曲!と思えてきます。

 第1楽章はこの曲の中で、一番難しくて・・・・雅楽や狂言、民謡調をどう表現したら良いのやら・・・。こちらも細かく何度も演奏して、要研究。

 最後にF.J.ハイドンのOp.42を演奏して、リハーサル終了。

 次までに数日空くので、個人練習をつみます。

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山形Q 練習日誌66-vol.7(倉田記)

2017-12-17 23:59:59 | 練習日誌
 雪が降ったりやんだり・・・・。

 本日は、J.S.バッハのフーガの後、ハイドン先生はお休みで、佐藤敏直さんの第2番を読み始めました。

 佐藤敏直さんは3曲の弦楽四重奏曲を残してくれています。

・弦楽四重奏曲第1番(1964)
・弦楽四重奏曲第2番(1970)
・弦楽四重奏のためのモルトアダージョ(1970/1981改訂)

 今まで、山形Qでは、第1番やモルトアダージョは何度か演奏してきましたが、第2番は今回の定期演奏会で初めて演奏します。第2番は、イソ弦楽四重奏団により1970年9月9日 東京ホール(耕人会 第9回)にて初演されました。 モルトアダージョは、第2番の第3楽章を改訂して独立させたものですので、第2番の第3楽章は、我々にはだいぶ耳なじみのある主題で、曲作りはしやすいのですが、問題は第1・2楽章です。

 理解しやすい第1楽章に比べて、第2楽章の変拍子!!数えるより乗り重視した方がいけますね。

 後は個人練習。

 最後にM.ラベルのリハーサル。少しずつ音楽詰めています。

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山形Q 練習日誌66-vol.6(倉田記)

2017-12-14 23:59:59 | 練習日誌
 何だか毎日のように山形Qブログを書いています・・・。

 本日は、久しぶりのリハーサル日。

 年末でなぁ〜んとなく疲れていましたので、ゆるりと進めます。

 J.S.バッハのフーガの後、F.J.ハイドン Op.42。 

 F.J.ハイドンの全曲演奏企画は、山形Q結成時に継続的に演奏できる作曲家をとの思いで始めました。クァルテットの基礎力を高める役目があると思ったからですが、単純に見えてしまう楽譜を最初の頃、どう演奏して良いか分からずに、あぁ〜でもない!こぉ〜でもない!と試行錯誤していました。バロック棒を使って、ノンヴィヴラートでアプローチしていた時期もあるんですよ昔。(あ〜あ〜暗黒の時代!!)。

 でも自分達の演奏をするという目的を持ちながらまた試行錯誤の長い旅へ。

 私の個人的な意見ですが、第50回の定期演奏会の頃くらいから、ようやくハイドンの音楽はこう作るというのが見え始めて、コンサートのオープニングで弾くのも怖くなくなりつつあります。

 今回のOp.42もだいたいの音楽的方向性はすぐにあたりをつけて、ただいま仕上げ中。

 細かいところまで、段々と迫ってきていますので、きついのはこれからか。

 残りの時間で、M.ラヴェルを一通り。第一楽章2ndVnとVcが音階を奏でて天に召されるようにゆったりと上がります。私の好きなポイントの一つ。今回はメトロノームをかけたり、和音を作ったりじっくり練習しました。

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大江町立大江中学校スクールコンサート(3年生)

2017-12-13 23:59:59 | 演奏活動
 (昨日の続き)大江町は雪に埋まりそうになっています。

 4回に渡る今年度大江町のスクールコンサートは、午前中に大江町立大江中学校〜藤田の丘分校で行い、午後は大江町立大江中学校3年生で打ち止めとなりました。(一昨日)。

 受験が近い(中には就職される方がいるかもしれません)3年生なので、もう少し疲労感をしょって、えぇ〜なんで今更音楽なんて聴く時間をとるの??みたいな雰囲気が少し漂っているかと思ったら、全く予想は裏切られ、むしろ大江中学校の生徒の規範になるようなフレンドリーな上級生達でした。質問コーナーではさすがに一番上級生だけあって、少し専門的なことを質問されたり。

 何度も書いていますが、学年ごとに色があるのがとても興味深いです。

 ヴァイオリニストになる前に予備校の講師をしていた中島から受験直前アドバイスみたいな話をしてもらおうと思ったら、人生の深い話をしていて、彼の話に他のメンバーも興味をそそられるというおまけ付き。

 是非!体調を崩さないように万全な形で、受験を迎えて下さいね。高校に行ったり、就職したらまた山形響や山形Qを聴く機会を作って下さい。聴くときの年齢や精神状態で音楽から受ける感動は変わってきますから。

 みなさまの合格祈っています。

 最後にこのようなスクールコンサートを企画して下さった、町の教育委員会の皆様、学校関係者の皆様に感謝を申し上げます。

 (写真)大江中学校の校庭。東京の小学生の時、こんな風景を一度でも経験してたら全力で雪まみれになったろうな・・・。ここ大江町では日常風景だから子供達ははしゃがないけど。
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大江町立大江中学校〜藤田の丘分校スクールコンサート。

2017-12-12 23:59:59 | 演奏活動
 本日は、山形県内は大雪で、もちろん大江町もさすがの降りでした。昨晩から降り続いた雪は27cmを越え、おそらくメンバーの移動は大変だったと思います。

 大江町でのスクールコンサートは、今日で千秋楽。まず午前中に、大江町立大江中学校〜藤田の丘分校にお邪魔しました。

 藤田の丘分校は、山形県の家庭環境が安定していないとか、諸問題を抱えてしまっている子供達が寮生活をしている学校です。数年前に来校した時に、子供達がとても喜んでくれたのと、そういう事情からこの学校に所属している子供は年に何度もメンバーが替わるので、私達、山形Qの方から町にボランティアで良いので、毎年訪問させて下さいとお願いしていたのでした。

 コンサート時に安定しない子供がいるかもしれないので、ご了承下さいとの事。

 本番が始まれば、全ての生徒達が興味深そうに、真剣に聴いてくれていました。質問コーナーを設けましたが、積極的に質問をしてくれる生徒も多数で、何の問題も一切無いように思えました。普段接している先生方の心配に終わったようです。一時でも笑顔になってくれた生徒達の顔が忘れられません。

 来年も是非演奏させて欲しいとお願いしましたが、全ての子供達が1日でも早く、通常生活に戻れますように願っております。

 午後の大江中学校3年生の巻はまた明日!
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大江町立大江中学校スクールコンサート(1年生)

2017-12-08 23:59:59 | 演奏活動
 昨日までの栃木・茨城への演奏旅行の疲れは引きずらずに、本日も大江町立大江中学校でスクールコンサートを行ってきました。

 今回は1年生のみなさんへのコンサートです。

 1年生は昨年は左沢小学校で、一昨年は本郷東小学校で聴いている生徒が多くて、私達のことも覚えていると反応がございました。

 3年前に大江中学校でスクールコンサートを行ったときにも感じましたが、各学年ごとの個性が別の学校のように違うのが、面白いなぁと感じました。おそらく教育方針で、のびのび生徒の自主性を重視しているからかもしれません。(本当のことはわかりませんが)。

 先日の2年生のコンサートの時の反省で、難しい話はなるべくしないようにして短く話しましたが、時間が少しだけ余ってしまい、急遽(というかいつもスクールコンサートの時はやる率は高い)質問コーナーを設けました。積極的に手を上げて、質問してくれた生徒の皆さんありがとうございました。最後の質問「一番緊張した演奏は、どんなときでしたか??」には、メンバー一同うぅ〜〜んとうなるほど深かったです。ナイス!!

 家の近所に住んでいる生徒もいて、良い反応を我々も楽しみながら演奏しました。

 さて12日は、朝日学園・大江中学校3年生の公演です。楽しみです。
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大江町立大江中学校スクールコンサート(2年生)

2017-12-05 23:59:59 | 演奏活動
 本日は、大江町立大江中学校でスクールコンサートでした。

 大江町では、6年前から目の前でプロの演奏を聴かせたいとの方針から小学校、中学校、分校で子供達の近くで演奏する機会をいただいています。この事業が始まってから7年目の今年は、大江中学校と朝日学園を計4回まわります。寒くなった今の季節だからという理由もありますが、全校生徒で聴くのでは無く、暖房の効く音楽室で、各学年ごと聴く企画を立てて下さいました。

 初日は2年生の生徒の皆さんです。

 普段から吹奏楽などの活動をしている生徒以外は、クラシック音楽に興味を持っている生徒はおそらく、いないかもしれません。

 私達の演奏を目の前で聴くことで、良かった!もしくは何だか近寄りがたいなど色々な感想を持ってくれれば(心が動いてくれれば)私達の演奏した意味が生まれる気がします。今は受け入れる心の準備が無くても、高校・大学・社会人〜中年〜老後の間〜いつか急にクラシック音楽が好きになるかもしれません。私ごとで言えば、小さい頃からヴァイオリンを習っていましたが、クラシック音楽が好きになってきたのは、武蔵大学のオケサークルに入団して、ヴァイオリンからヴィオラに転向して、本気で楽器に向き合い始めてからですから・・・。何がきっかけになるか誰もわからないのです。

 スクールコンサートだからといってアニメーションの曲だけを並べたり、アイネクライネなど誰でも知っているような曲は並べません。もしかしたら聴くのは一生の間〜これっきりになる子供もいるかもしれませんので、今私達が一番演奏したいL.v.ベートーヴェンのOp.18-4を本気でぶつけて参りました。

 その他は大江町民歌や幸松肇さんに作曲していただいた弦楽四重奏のための最上川舟歌など、少し聴きやすい曲も盛り込みました。後、1年生、3年生、朝日学園と続きます。

 (倉田記)
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山形Q 練習日誌66-vol.5(倉田記)

2017-12-04 23:59:59 | 練習日誌
 雪が降るんだか降らないんだか、どんよりとした冬の空で、寒さを感じる日々が続いています。

 雪が降ってしまえば、少しは温かく感じるのだろうけど・・・(雪国に住んだ人しかこの感覚は無いでしょうね)。

 珍しくオーケストラが4日連続でお休みなので、のんびりしています。

 とは行かないのが、山形Qの活動です。休みの日にこれでもか!とリハーサルをぶち込み、あ〜でもない!こぉ〜でもない!という日常を過ごしています。

 前回にに引き続き、J.S.フーガを終えた後、第66回定期演奏会の練習をしながら、演奏のレヴェルアップをはかっています。主に運弓、ヴィヴラートの多様性など。F.J.ハイドン Op.42は音楽の方向性が見えてきたところで終わり。

 そして、明日から始まる大江中学校・朝日学園(計4回)の音楽鑑賞教室の練習。

 もう何回も演奏している曲ばかりなのに、ここに来て更に突き詰めてゆきます。本番前なんだから開き直るだけで良いじゃないか!とならないのも山形Qの特徴。最後まであ〜でもない!こぉ〜でもない!やっています。クァルテットは音楽作りに時間がかかるんです。適当に練習・本番演奏して、はいギャラちょうだい!お疲れ様〜〜!という活動は、結成以来したことが無いのは、自慢の一つ。童謡だろうが、アニメ曲だろうが、ポップスだろうが、映画音楽だろうが自分たちの音楽にしてゆくまで、演奏するたびに突き詰めてゆきます。面倒くさくて、自分たちのことを馬鹿だと思う反面、クァルテットというものにどっぷりはまった病は治りそうにありません。

 生徒達に演奏会が楽しんでもらえたら幸いです。

 最後の時間を使って、M.ラヴェルのリハーサル。全然弾けなくても、名曲の響きの中にいる自分が幸せでしょうが無いです。完璧に弾きこなしてやろうと志は高いですが、もう最初のあわせからウキウキしてしまう自分がいます。

 だいぶ前の話ですが、音大の4年生の頃だったっけ・・・・フランスのM.ラヴェルの住んでいた家に行ったことがあります。背が低い御仁だったようで、天井が欧米建築の割には低かったのは覚えています。花に囲まれた眺めの良い田舎町の家でした。作曲活動をしたであろうピアノを見たりも。

 オーケストラの曲も演奏するのは大好きです。あまり山形響ではやらないですけど。(編成が大きいのかな・・・・)。

 オーケストレーションの天才ですね。室内楽にもそれはあてはまります。色々なキャラクターを自然に表現できるように頑張ります。

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山形Q 練習日誌66-vol.4(倉田記)

2017-12-02 23:59:59 | 練習日誌
 先日の大江町でのふれあいコンサートの余韻を楽しみながら、いよいよ18年1月20日(土)に山形市文翔館にて行われる〜第66回定期演奏会に向けてのリハーサルのゴングがならされました。

 師走の間に大江町の学校公演が4回入っていますが、定期演奏会の方も着手しないと間に合わなくなってしまいます。

 最初は、J.S.バッハのフーガから・・・音楽的アプローチからまた少し留まって、中島氏による弓講座を受ける今井氏。頑張るのは今しか無いです。この弓の講座は、今井氏だけの問題ではなくて、私や茂木氏にも勉強になること多し。要研究ですな。

 そして、F.J.ハイドンのOp.42。3曲セットの内の2曲は消滅していてOp.42は1曲しか現存しません。あと何十年もすれば、どこかで見つかるのかしら。マイナーキーの曲でもあって、「十字架上のキリストの最後の7つの言葉 」Op.51に雰囲気がとてもよく似ています。

 最後に、M.ラヴェルの弦楽四重奏曲を。

 C.ドビュッシーが、若手のM.ラベルのこの作品を評して「一音たりとも変えては駄目」と言ったとか・・・・。名曲中の名曲です。やっと山形Qは本格的に取り組み始めました。(アンコール等で楽章では演奏したことがありました)。

 彼らの音楽は「印象派」〜本来は蔑視目的の言葉だったようです〜といわれることもあります。

 ぼやけた骨格に淡い色使い・・・・・。M.ラヴェルの音楽は少し違いますね。骨格はしっかりしているし、演奏者への要求も高い。ただし、メロディの他の声部が、とにかく色んなキャラクターを演じていて、どれ一つとっても隠れては意味が無く、積極的に色づけに参加することが、まずは第一目標。

 一見黄色に見える「絵」でも実は、赤や青、黒、茶色などおよそ黄色からはかけ離れている色が乗っているのが、印象派色使い・・・。オーケストレーションの天才、管弦楽の魔術師とも言われるM.ラヴェルの音楽にどっぷりとつかりましょう。

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