山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

第51回定期演奏会終了

2014-04-27 11:40:15 | 演奏活動
 モーツァルト「ハイドン・セット全曲演奏会」の第一夜、第51回定期演奏会が、無事に終了しました。「51回」とは、なんともキリの悪い数字で、しかもゴールデンウィーク初日でもあり、客足を心配しておりましたが、予想を大きく上回るたくさんのお客様に来ていただきました。本当に感謝しています。

 やはり名曲揃い。曲の力もあって、飽きずに聴いて頂けたのではないかと思っています。我々も楽しんで弾くことができました。


 さて、次回は7月21日、「海の日」です。メンデルスゾーンをメインに、紺野陽吉の二重奏(今井嬢と茂木氏による魅惑のデュオ!)、そしてもちろんハイドンシリーズと、渋いながらバラエティー豊かなプログラムでお待ちしています。

 ちなみに、担当は倉田氏。ということで、この練習日誌もバトンタッチで私の出番はここまで。


 ご来場の皆様、またいつもサポートしてくださる皆様、本当にありがとうございました!

 
(追記)
 第52回定期演奏会終了まで、ブログは倉田が中心担当します。
   
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山形Q練習51-vol.18(中島記)

2014-04-22 21:39:24 | 練習日誌
 第51回定期に向けた練習も、いよいよ最終回。今期は依頼演奏会などもなく、比較的、余裕をもったスケジュールで練習できたような気がしています。

 
 しかし、らびお氏の五十肩の具合が思わしくない。ということで無理をせず、演奏にはあまり参加せずに、他3人の音を聞き、客観的に指摘する側にまわってもらいました。

 すでに今までのリハーサルで、それなりに仕上がっていますが、弾くことを離れて冷静に聞いてみると、普段は気づかない、いろいろなことがわかるものです。そこで、遠慮なく指摘。

「ズボンのファスナーが開いてるよ」

・・・そういうことではありません。

 奏法の選択の違いによる音の乱れ、遠くで聞いたときのバランスの悪さなど、内部ではわからないことが明らかになり、充実した練習になりました。


 さて後は本番まで、残りの時間を各自の調整にあてるのみ。良い演奏会にしたいと思います。
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山形Q練習51-vol.17(中島記)

2014-04-21 18:59:52 | 練習日誌
 今月は、週末ごとに定期演奏会があります。先週は山響のモーツァルトシリーズ、昨日は山響定期、そして今週末が山形Q。
 
 すべてに来てくださるお客様もいます。ありがたいことですね。「花見まつり」に負けないように、良い演奏会にしなければ。


 さて今回の3曲、モーツァルトの「14・15・16番」も、そろそろ「仕上がり」の時期を迎えています。全体を流してから、わずかに気になった箇所を修正する形のリハーサルになります。

 曲が終わるとガバッと立ち上がり、気に入らない演奏をした者に詰め寄る。楽譜を弓でパシパシと叩きながら
「おいコラ、お前!何やってんだよ!ここだよここっ!」

・・・そういう風景ではありません。

 流れや息づかい、はこびなど、「歌」を合わせていくという、穏やかで和やかな作業です。最近は、競争やケンカみたいなアンサンブルをしなくなりました。寄り添い、共に歌う・・・「大人ごころ」ですね。


 明日は最後の練習です。
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山形Q練習51-vol.16(中島記)

2014-04-15 23:08:25 | 練習日誌
 本日は、らびお氏の誕生日。

 ということで、速やかに楽器ケースを閉じ、ほころびかけた桜の下の日だまりで、ウグイスの声を聞きながら和やかに花見酒・・・

 ・・・という白昼夢を黙殺して、普通に練習。そういうものです。

 とは言いながらも、今井嬢の女性らしい心遣いによって差し入れられたお茶菓子が、いつもの練習場の空間を和ませてくれます。


 さて、そろそろ練習も大詰め。これまで構築されてきた信頼関係を、本番で裏切ってしまうことがないように、ここから先は個人個人が自分とシビアに向き合いながらの仕上げになります。

 ここからが、もっともつらい「八合目」あたりでしょうか。

 それでも、今まで見えなかった景色も、ときおり目にできるようにもなってきました。花見酒は本番後のお楽しみにして、あと少し・・・じっくり登りたいと思います。
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山形Q練習51-vol.15(中島記)

2014-04-14 18:07:43 | 練習日誌
 今回の「ハイドン・セット」は言わずと知れた名曲ぞろいですから、もちろん、何度弾いても楽しい。つくづく良い曲だと思います。難しいことも確かなのですが、やればやっただけ新しい発見もありますし、努力のしがいがある。

 前にも書いた通り、山形Qにとってはすべて再演になりますが、その狙いはいろいろあります。「やったことがある曲だから楽チンだろう」ということ・・・ではありません。


 今年は、山響の八年越しのモーツァルトシリーズが「最終年」ということもあって、身内のなかでは、ある種の「モーツァルト・イヤー」であるということ。

 また「ハイドン・セット」というぐらいですから、ハイドンに献呈されたということ以外にも、ハイドンとのつながりが大きい。ご存じの通り、我が山形Qの活動の柱は「ハイドン全曲演奏」です。このあたりで、ハイドンの影響をもっとも受けている名曲たちを演奏してみるのも、ハイドンの足跡を別の角度から味わうことにもなります。


 しかし、最も大きな狙いは、「四重奏団として成長するため」です。

 モーツァルトの四重奏曲は、ハーモニーも(うまくいけば)美しく、アンサンブルも(うまくいけば)有機的に動き、「実り」を実感しやすいのです。このあたりが「やりがいがある」感なのでしょう。

 今回やってみて、少しずつ、その意義が現れてきたように思います。いままで踏み込めなかった領域に入ってきたかなと。結果が出るのはまだ先になるでしょうが、大きな財産になりそうな予感はあります。


 さて、山形の桜ももうすぐです。この四月は、「14年目の弦楽四重奏団」として、有意義な演奏会にしたいと思います。

~チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動しています。~
 ただいま20箇所及び山形市内公民館
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山形Q練習51-vol.14(中島記)

2014-04-09 09:59:34 | 練習日誌
 さて、春休みも終わって新年度。今年度も山形Qは、熱心に応援して下さる皆様のために粉骨砕身、誠心誠意、努力してまいります・・・というのは嘘ではありませんが、少し違います。これまで通り、弦楽四重奏の世界への熱い思いと、それを伝え広めるという使命に駆られて一意専心、東奔西走・・・はい、これも違います。

 ・・・どうしても好きな、弦楽四重奏のために七転八倒しつつ、皆様とともに楽しんでいけたらと思っております。


 ということで、昨日の練習は、モーツァルトの14番を中心に。

 まさに「春」にふさわしい。各々リフレッシュしてきたようで、音に力みがなく、「ちょうどそろそろ、またカルテットがやりたくなってきたところだった」感じの音色がしています。こういうピュアな精神状態を本番まで持ち続けつつ、細部を詰めていければ良いですね・・・難しいことですが。

 この曲は、今回の3曲の中で唯一、今のメンバーでは初めて演奏する曲です。しかし、山形Qとしては、過去に最もよく演奏した曲でもあります。そういう意味で、新しいメンバーである今井嬢には負担をかけていることでしょう。小うるさい3頭のおやじから様々な小言を言われ、小突かれ、度突かれ、泣かされ・・・嘘です。もちろん、和気あいあいとやっております。しかし彼女のおかげで、四重奏団としてまた少し自由度が増したのではないかということが、同じ曲を弾いてみてわかります。


 さあ、再来週の本番までに、もう少し先まで行きたい。まだまだもっと、息づかいやイメージなど、共有できる部分があるはずです。さらに一体となって自由に動けるよう、研究したいと思います。

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