山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q練習51-vol.13(中島記)

2014-03-31 19:54:30 | 練習日誌
 今日から山響は、しばしの春休み。しかし山形Qは本日も、たゆまず練習するのでした。

 ・・・と言いながらも、山形Qも明日からは珍しく一週間程お休み。私のわがままからなのですが、実はきっと、メンバーも喜んでいるはず。

 その証拠に、今日は良くも悪くも、どことなく穏やかなムードの音がしています。まあ、たまには弛緩も必要でしょう。


 しかし練習の方はきっちりと。今日は来月の51回定期のプログラム中もっとも難しい「第15番」のみに絞って集中的に。

 各楽章をくまなくチェックしてから、通して録音。

 家に帰って先ほどから聴き返していますが、やはり難しい。特に第1楽章。だいぶまとまってはきたものの、音とフレーズの「スピード感」(「スピード感のカーブ・移り変わり」と言った方がいいか)が、共有できません。各自、要研究。


 ということで、後はまた今度。皆の者、良い休暇を!
(もう休日モードが止められない)

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山形Q練習51-vol.12(中島記)

2014-03-24 22:12:44 | 練習日誌
 ようやく少し暖かくなりました。山形Qが練習で使っているコミュニティーセンターの研修室にあたる陽射しも今日は春めいて、部屋が明るく感じます。


 さて、今日の山形Qの練習は、もちろん4月26日の第51回定期のリハーサル。ハイドンセットから14番・15番・16番。

 この3曲をアンサンブルが簡単な順に並べ変えると、16・14・15になります。よって、今日はこの順番で。


 16番・・・まろやかな曲です。初めて聴いた時には地味でつかみどころがないように感じましたが、弾けば弾くほど親しみがわきます。薄味ながら、丁寧にとってあるダシがしっかりと染み込んだ、優しい味のおでんのような、細やかな味わい・・・ほんのりとした甘みを持った、「うすにごり」のような酒と一緒にいただきたい・・・ん、何の話だったかな?

 とにかく、優しさのある柔らかいハーモニーを大切に弾きたいところ。


 次に14番・・・爽やかな曲です。「春」というニックネームがぴったり。もっとも、花粉が飛んだり、「春眠暁をおぼえず」みたいな、まったりとした東洋の春ではなくて、
新芽の生命感とか青春につながる、「若さ」にあふれたイメージです。音色や音楽の運びに、しなやかなスピード感を常に持てるようにしたい。

 やっぱこの歳になると、二日間ぐらい休んだだけじゃ疲れがとれないなあ。ああ、腰は痛いし目はかすむし・・・

・・・こういう事情を、ひとかけらも感じさせてはいけないのです。ここが難しい。


 そして問題の15番・・・哀愁を帯びた曲ですが、感傷的ではなくて決然としてもいる。そのあたりがとらえにくい。喉ごしはすっきりしてキレもあるが、ほんのりと涙の味が余韻に残る・・・なんてね。書いていて何やらよくわからない。

 ということで、15番は第1楽章を通したところで時間切れ。・・・難しいですが、何度弾いても良い曲です。

 
 さあ、あとひと月。次回は録音をしてチェックしたいと思います。

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2013/14年度の演奏会全て終わりました。(倉田記)

2014-03-22 23:59:59 | 演奏活動
 山形Qの今年度の演奏は全て終わりました。練習日はありますが・・・・。

 今年度はAYu:Mでの紺野陽吉作品で幕開けしてから、先日の第9回庄内定期演奏会まで約20回の演奏機会に恵まれました。どの演奏会も(現在のメンバーになってから3年になろうとしている)団としての成長に栄養を与えてくれる結果となりました。

 満足とはほど遠いものの、少しずつですが(牛歩のように)成長しているような気が個人的にはしています。4月で新しいメンバーになってまる3年が経ち、そろそろこれぞ!山形Qの音楽!という物を本気で作っていく時期と思っています。

 より魅力的な音楽の提供と集客力、自己満足で終わらない活動を少しずつ考えてゆく時期でもあります。

 「頑張る!頑張る!」だけではなくて、より深いメンバー間のコミュニケーションも必要なのでしょうね。もう活動14年目ですので、(継続は自動的でもありますから・・・・)来年度は、団の良い句読点になるようお互いに精進してゆきたいと思っています。

 この1年は、直接、メール、ブログ記事、新聞記事、新聞投稿など多くお声をいただきました。もの凄く励みになりました。あらためてありがとうございました。

 来年度は、W.A.モーツァルトを中心に活動してゆきます!応援よろしくお願いします。
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山形Q練習51-vol.11(中島記)

2014-03-19 21:59:31 | 練習日誌
 日曜日の庄内定期も無事に終了し、ホッと一息の山形Qですが、のんびりすることもなく、今日も休まず練習。このあたりのバカさ加減が山形Qの原動力なのです。


 さて、次の本番は第51回定期。モーツァルトの「ハイドン・セット」から14・15・16番です。ということで、本番の曲順に16・15・14番と進めていきます。

 やはりモーツァルトはベートーヴェンと違う。当たり前のことですが、弾けば弾くほど、それがよくわかります。

 モーツァルトは何の屈託もない天使のようなイメージがありますが、そうではない。ベートーヴェンと比べると、感情を「秘める」タイプに思えてきます。ベートーヴェンよりも「間接的」で、抑制がきいている。それだけに、受け手の感度を良くしないと、手からこぼれ落ちてしまう。黙っていてもこっちの魂が吸い取られてしまいそうになるベートーヴェンの音楽とは大きな違いがあります。かと言って、一方的に「なでなで」しようとしても、手をすり抜けてどこかに行ってしまう。

 ただ一つ言えることは、「前回に弾いた時よりも楽しい」ということ。これはハイドンよりも感じます。ハイドンもピュアですが、モーツァルトに比べると、やっぱり老獪な感じがする。曲全体がウィットでできているような。モーツァルトの切実さとは何かが違います。

 ハイドンの語法に倣いつつ、より切実な感情を、より高度な弦楽四重奏で描いて見せたこの「ハイドン・セット」はやはり傑作だと思います。


 本番まであと一ヶ月ちょっと。なんだかいつもよりも余裕があるような気がするのは、何かが麻痺しているせいなのか。せっかくの再演。より深く楽しみたいと思います。

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山形新聞3/17に記事が掲載されました。

2014-03-18 23:59:59 | Topics
 一昨日の第9回庄内定期演奏会の記事が、3/17の山形新聞に掲載されました。

 関係者各位の皆様、あらためてお礼を申し上げます。
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山形Q第9回庄内定期演奏会終了

2014-03-17 16:55:05 | 演奏活動
 美女のツーショットの集客効果が絶大だったせいか、昨日のジョンダーノ・ホールはめでたく満席。・・・もう毎回これでいきます。


 ということで、酒田の「くろき脳神経クリニック」内〈ジョンダーノ・ホール〉での、山形Qの第9回庄内定期演奏会が無事に終了しました。卒業式などで忙しい年度末にもかかわらず、ご来場下さいましたお客様に感謝します。

 山田耕作、モーツァルト「フルート四重奏」、ベートーヴェン「13番」のプログラムでしたが、楽しんでいただけたでしょうか。

 モーツァルトは「これぞ室内楽」と言えるような、たおやかさが、小さくて響きのよい会場にマッチして、お客さんと一緒に楽しめた感じがします。

 ベートーヴェンは長大な難曲でしたが、こうして再びじっくりと聴いてもらえる機会を得て、私たちも、より深いところでこの曲の魅力を感じることができた気がします。・・・やはり難しいですが。


 さて、このジョンダーノ・ホールも、酒田における音楽文化の拠点として認知されてきているようです。コンサートの予定も先までぎっしり。なので、まだ私たちの次回公演の予定はたちませんが、また楽しみに来たいと思います。

 今回も主催の黒木ご夫妻に、深く感謝!
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山形Q練習51-vol.10(中島記)

2014-03-13 23:59:59 | 練習日誌
 どうですか!おぢさん率75%の山形Qが、その正体を隠しつつ心をこめて贈る、渾身のショットをご覧下さい!ご鑑賞下さい!ご堪能下さい!そして、ご来場下さい!!

 ということで、今日は3月16日(日)に迫った山形Q庄内定期の最終練習。ゲストのフルート奏者、小松凬嬢の薫陶を受け、爽やかにかつ和やかに全曲の最終確認を済ませたのでした。

 年度末の忙しい折ではございましょうが、今週末はぜひ、ジョンダーノ・ホールへお運びいただきたいと思います。

 お待ちしてまーす!

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山形Q練習51-vol.9(中島記)

2014-03-10 23:38:29 | 練習日誌
 二日間にわたる山響定期の翌日ですが、ホッとしている暇はありません。いよいよ山形Qの庄内定期まで一週間です。ということで今日も、疲れを見せずに元気に練習。

 ・・・と言いたいところですが、弾き始めると、イヤでも自分の音が疲れていることに気づかされます。体も気力も、いつも通りのつもりなのですが、音はごまかせない。今回は他のメンバーよりも私の音にそれが感じられて、やや悔しい。・・・もっと強い、すり減らない心を持たないと。


 さて、今日もモーツァルトのフルート四重奏から。ゲストの小松凬嬢の安定感には驚かされます。・・・お若いのによくできた人です。負けてはいられませんな。

 曲の方はだいぶまとまって、流れが自然になってきました。さらにもう一歩、自由になりたいところ。


 その後はベートーヴェン。こなれてきているだけに、良くも悪くも、各々の自我(クセとも)が出てきています。そうなると問われるのが、対応力と懐の深さ。打ち合わせ通りにいくと思ったら取り残されます。しかしこういう時こそが、何も言わなくてもやりとりができる関係を磨く良いチャンスなのです。

 最後に山田耕作で終了。

 だいぶ、楽しくなってきました。練習はあと一回。良いコンサートになるように頑張ります。

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山形Q練習51-vol.8(中島記)

2014-03-04 20:33:40 | 練習日誌
 3月16日の「第9回庄内定期演奏会」まで、あと2週間をきりました。花粉やその他、いろいろと飛んでいるもののせいで目がショボショボしている今日この頃ですが、本日も張り切って練習です。

 今回のプログラムは、前回の定期で演奏した山田耕作とベートーヴェン「第13番」、そして初めてのモーツァルトのフルート四重奏「第3番」です。フルートのゲストは、山響の若き奏者、小松崎恭子さんです。

 
 ということで、今日がフルートとの初合わせ。モーツァルトのフルート四重奏といえば、庄内定期では何度もアンコールで、主催の黒木さんをまじえて、ひと楽章だけは演奏しています。この「第3番」も第1楽章は弾きました。

 その他では昔、「第3回定期演奏会」で有名なニ長調を取り上げたのみです。・・・本当にもうずいぶん遠い昔になりました。13年ほど前のことです。

 今日の練習は偶然にも、その頃よく練習で使っていた公民館の、まさにその部屋でした。げた箱を思わせるような棚に囲まれている、小さな会議室。初めて四重奏で取材を受けて新聞に載った写真も、この部屋でした。新聞に取り上げられた記念に、記事を実家に持って帰って両親に見せると、「いつもげた箱の前で弾いてるのか?」と心配されたものでした。

 懐かしい・・・。

 さて、若きゲストを無視して、たそがれている場合ではありません。さっそく合わせていきます。

 快活ながら、Cーdurの落ち着きも感じさせる第1楽章。同じく、若いながら落ち着いた音色の小松崎嬢に寄り添うべく、丁寧に、しかし重くならないように運びます。・・・ヴァイオリンとフルートのユニゾンが多く、これがなかなか難しい。

 第2楽章は、ゆったりとしたバリエーションです。これは楽器や変奏ごとのキャラクターがはっきりしていて楽しい。

 地味なイメージがありましたが、味わい深い名曲ですね。


 さて、その後はもちろんベートーヴェン。先月、レッスンをつけてもらった成果もあって、まとまってきています。今回のコンサートで、山形Qのレパートリーにしてしまいたいところ。1・3・6楽章をチェックして、本日は時間切れ。


 本番まで、リハーサルはあと2回。良い演奏会になるように頑張ります。

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リハや本番の合間にも・・・・・。(倉田記)

2014-03-02 23:59:09 | スナップ
 いよいよ3/16(日)の山形Q 第9回庄内定期演奏会が近づいて参りました。

 何度も書いていますが、山形Qメンバーは、オケの休みの日や本番・練習の後に活動していて、一年中オケ・クァルテットで休みがございません。

 ではいつ個人練習しているんだ???と思われる方もいることでしょう。時間が無いと諦めるのではなく、時間は自ら作り出すものです。家での個人練習は勿論しますが、オケのちょっとした空き時間に練習したりもします。(写真は茂木氏です。参考写真)。

 クァルテット4人での練習日は、個人練習の場ではございません。4人での練習の前に最低限クリアしておかなければならない個人の仕込みは当然必要になります。どうしてもクリアできなかったところは他メンバーの知恵を借りるときもあるかもしれませんし、他メンバーのやり方を盗むこともあるのでしょう。それがいつも一緒に活動しているメンバーの存在のありがたさでもあります。
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