山響の米沢公演の翌日ですが、朝から車を飛ばして庄内へ。

カラカラ天気から一転〜雨模様の一日でしたが、会場に駆けつけてくださったお客様の顔を拝見してホッとしました。
花笠まつりともぶつかっていて、少々集客が危ぶまれていましたが、開催して良かったと心から思いました。
新しいメンバーの杉山亮佑君のおかげで、少々マンネリ化していたリハーサルも楽しめましたし、本番も色々あるライヴでしたが、それも含めて楽しみました。
昨日も山形市北部公民館で本番でしたので、少しロートルの体にはきつい2Daysでしたが、気合のみで乗り切りました。
今回の定期演奏会で、年4回行ってきた定期演奏会の習慣は、一旦おやすみ・・・。
また来年度以降は、気持ちが熟したら開催します。
演奏会終了後に送迎で立っていましたら笑顔で「良かったぁ〜」「活動継続してくださいね」「絶対次回も聴きにきます!」等温かい言葉をたくさんいただきました。
私たちの活動に力をいただけると共に、お礼を申し上げたいです。
さて、今月はもう一回!同じプログラムで、鶴岡市(旧藤島町)で演奏会があります。
お盆返上で、もう一段上をみんなで目指します。本日はありがとうございました。
しばらくの間ヴァイオリンの中島がブログ担当します。(みんなで共同で更新しますけど引っ越しもしないといけない)。
連日花笠祭りで盛り上がっている山形市です。
山形市北部公民館で毎年おこなっている「北部 夏コンサート」。
毎年夏休みの公民館イベントとして開催すること、13回目だそうです。
思い出すと、最初夏休みに公民館に集う子どもたちのためにコンサートを開いてくれないか?という事で始まったコンサートで、近所の保育園の子供たちや小中学生が聴きに来ていたこともありましたが、いつの間にか近所の方々〜元子供の方々や、親子連れの人達がお客様として多くなりました。
A.ドヴォルジャークの「アメリカ」(明日の定期演奏会でも演奏します)をメインに聴きやすい民謡など演奏しました。
終演後のお見送りで、毎年来ていますとか良かったぁ〜感動したなどの感想をたくさんいただけました。
演奏会を企画していただいたスタッフの皆様、暑くて雨模様の中、会場に来ていただいたお客様に心から感謝申し上げます。
さて、明日は、第96回定期演奏会。やまぎん県民ホール スタジオIにて、19時から演奏します。
お誘い合わせの上、ご来場ください!!
朝から茹だるような暑さでした。
昨年に引き続き、山形市の千歳地区〜羽前千歳駅もほど近い千歳コミュニティセンターでの演奏会でした。
山形弦楽四重奏団が結成されて、今年の5月で25周年になりました。結成当時は、室内楽の演奏会自体が珍しかったのですが、今は山形響の他団員、山形のフリーの音楽家、県外からの訪問演奏など毎月どこかしらで演奏会が行われている状態になりました。私たちの活動も少しは活性化に役立っていたとしたら、当初の目標はほぼ達成されました。
千歳地区の皆様においては、昨年度一回こっきりではなく、今年度も音楽会を開催してくださり本望です。ちなみに昨年度はオーボエの土屋さんと4人で演奏会をしました。
それも昨年度を上回る100名以上のお客様が暑い中お集まりくださり、演奏を楽しんでくれていました。
メンバー中島の熟練の司会ぶりで、演奏の方も若い杉山が入り、団体自体も化学変化を起こし始めているように感じました。いかがでしたでしょうか?
終了後のお見送りもお客様の笑顔が多く、握手を求める方、良かった〜と声をかけてくださる方がたくさんいました。
クラシック音楽自体馴染みのないものから、そこにある音楽になりつつあるのかもしれません。
それも先日亡くなられた山形響創立名誉指揮者の村川千秋氏の種まきが実をつけ始めたということかもしれません。山形の音楽の父でした。この場を借りて、ご冥福をお祈り申し上げます。
最後に音楽会を開催してくださった関係者の皆様、そして会場にご来場くださった皆様に心より感謝申し上げます。
好天に恵まれた本日、第95回定期演奏会を終えることができました。
会場へお越しいただいた皆さま、準備の段階から厚いご支援を賜りました皆さま、本当にありがとうございました。
今回のゲストの杉山さんは山形Qメンバーから見ると親子ほど年齢の離れていましたが、とても良い刺激をもらいつつリハーサルから充実した時間を過ごしてまいりました。
山形Qメンバーにとって、演奏した作品とゲストの杉山さんから、若人の活力と内に秘めた可能性の魅力と刺激を存分にいただいた演奏会になりました。
会場にお越しいただいた皆さまにとっても新たな魅力と刺激のある演奏会になっておりましたら至極幸いであります。
杉山さんには、次回から新メンバーとして山形弦楽四重奏団に加わってもらうこととなりました。
まだしばらく幸せな刺激に満ちた時間が続きます。
今後も多くの皆さまからこの老若交流を見守っていただけましたら幸いです。
次回の演奏会について日時などの詳細が決まりましたら、ブログやSNSを通じてお知らせしてまいります。
これからも山形Qをどうぞよろしくお願いいたします。
第96回定期演奏会までヴィオラの倉田がブログ担当します。
今年度の山形弦楽四重奏団の演奏会の予定全てが終了しました。
今年度で、メンバー3人になってまる6年に。
たくさんのゲストの方に参加してもらい演奏会も例年のように行いました。
中でも犬伏亜里さん・田中知子さんには、何度も共演してもらい弦楽四重奏曲・弦楽五重奏曲を多く本番できました。
木管の小松崎さん・土屋さんとの演奏会も・・・。
来年度は、弦楽四重奏曲を中心に定期演奏会は3度ほど予定しています。
オーケストラのスケジュール次第ですが、充実した活動が送れると良いですね。
引き続き応援よろしくお願いします。まずは、4月26日の第95回定期演奏会です。
「最強寒波」など、いろいろ言われている悪天候の中、ご来場くださいましたたくさんの(とは言えないか)お客様、ありがとうございました。「不要不急の外出はお控え下さい」の報道の中、山形Qのコンサートを「必要」と位置付けて下さったことに深く感謝いたします。

山響は昨日、また関東での演奏旅行を終えて山形に戻ってきました。本来なら、紅葉の始まりをのんびりと眺めながら、「秋あがり」の日本酒でも傾けたいところではありますが、山形Qでの公演。
山形Qでは、毎年、メンバー倉田氏のお膝元である大江町でのスクールコンサートをしていますが、今年は山響で大江町のスクールコンサートをすることもあり、朝日学園のみ。
朝日学園は、家庭環境に事情があって、ここで暮らさなければならない小中学生のための、県の特別学校です。年度の途中でもそういった事情があれば入学してくるし、それが解消されれば元の学校に戻っていく。
現在はこれまでで最少の3人。…この学校の生徒が少ないことは、喜ばしいことでもあります。
なので、今日はその3人と、この学校の先生方のために演奏しました。
私たち山響は演奏旅行続きで、リハーサルの時間が取れないこともあり、前回の山形Q定期で演奏したモーツァルト「五重奏曲」を中心に聴いていただきました。ゲストも同じ、山響コンサートマスターの犬伏亜里さんとヴィオラの田中知子さん。わずか15人たらずのために演奏するには豪華なメンバーです。
毎回思いますが、さまざまな事情があるにせよ、この学校の生徒は素晴らしい。苦労してきたせいでしょうか。普通の学校の生徒よりも大人びています。先生方の指導のおかげもあるかとは思います。
真剣に聴いてくれているのがわかるので、私たちも集中して演奏できる。1時間の公演でしたが、あっという間に感じました。
おかげで良い公演になったように思います。生徒さん、先生方に感謝します。
(写真)山形県HPより
「秋来ぬと目にはさやかにみえねども 風の音にぞおどろかれぬる 藤原敏行」
残暑厳しい日々でしたが、急に灯油を買いに走る季節になってきました。寒暖差が体に負担をかけます。くれぐれもご用心を。
さて、第93回定期演奏会終了しました。
今回は、お馴染みのゲスト2人を加えて、一緒に演奏会を作り上げました。オーケストラ業務が忙しい「芸術の秋」に、手伝ってくれたお二方には改めて感謝申し上げます。
W.A.モーツァルトは、やればやるほど難しく感じるようになってきました。若い頃は自分の気持ちオンリーで演奏していたので、楽譜が単純な分そこまで大変だと思っていませんでしたが、無駄に長い経験のせいで、色々わかってきてしまって、とにかく難しく・・・そこを乗り越えれば楽しさも少しだけ感じる時もあり・・・本場直前まであがいてみました。
演奏会を継続してきましたが、ご来場の皆様はどう感じたでしょうか?
いつも応援くださってありがとうございます。
これからも頑張ってゆきます! 倉田(ヴィオラ)。
第93回定期演奏会までヴァイオリンの中島がブログ担当します。
普段、リハーサルなどで使用させてもらっている出羽コミュニティセンターでのミニコンサート無事終了しました。
今回もゲストのオーボエ奏者〜土屋愛菜さんと一緒に演奏会を作り上げました。
1日の北部公民館でのコンサートと全くプログラムが同じでしたが、会場の雰囲気も響きも全く違うことを楽しむ事ができました。
土屋さんとW.A.モーツァルト K.370をご一緒するのは、これで4回目で、何度演奏しても難しい曲が、少しずつですがお互い自由な気分で演奏できたのは、大きい収穫です。同じ曲を何度も舞台に上げて演奏する事は、昨年度のK.174の時も思いましたが、勉強になります。もう若者ではないので勉強言うのも恥ずかしいですが、感覚の向上に大いに役立つのでした。細部はまた次回。
地域限定のお客様でしたが、たくさんの方が暑い中ご来場くださり、笑顔いっぱいでお帰りになったことは、こちらも幸せです。
出羽コミュニティセンターの職員様、お客様、心から感謝申し上げます。
真夏日と猛暑日が連続している夏の恒例コンサート。今年も行って来ました。
はっきりしたことは分からないのですが、2012年には既にこのコンサートが始まっていて、コロナ禍以外は毎年のように山形市北部公民館での夏休みコンサートは続いています。(年に2回行った年もございました)。
依頼されてのコンサートなのですが、ここまで継続して頼まれることは稀なので、代々の北部公民館館長さんスタッフの皆様に感謝なのですが、聴きに来てくださるお客様の「来年も是非!」の声のお力が大きいのだろうと思います。
今年は、ゲストに山形響オーボエ奏者の土屋愛菜さんとW.A.モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370を中心に聴きやすいプログラムとリクエストの2曲を含むコンサートを行いました。
演奏していて、音楽に合わせて体を揺らしたり笑顔で楽しそうに舞台を見つめてる方々、手拍子したいのだけれど音楽をちゃんと聴きたいのだけれどの間(はざま)がなかなか面白いコンサートになりました。
また来年機会がありましたらよろしくお願いします。
本日はありがとうございました。
本日は多くのお客様にお越しいただき、無事に第92回定期演奏会を終えることが出来ました。
お客様や山形Qを応援してくださる各方面の皆様がたからどのような時も変わらずサポートしていただいていることが、こうして皆で集い音楽を愉しむという何ものにも代えられない大切な日常を紡ぐための礎となっております。
そうした多くの方からのサポートに心から深く感謝をしております。
この度も多くの応援をしていただき、まことにありがとうございました!!
今後も皆様とともにこの活動を続けて行けるように願い、精進を重ねてまいります。
次回、第93回定期演奏会には、ゲストに山形交響楽団首席コンサートマスターの犬伏亜里さんとヴィオラの田中知子さんをお招きして、モーツァルトの弦楽五重奏曲をメインに据えおとどけいたします。
第93回定期演奏会までヴィオラの倉田がブログ担当します。
本日は山形市の千歳コミュニティーセンターにお招きいただき、午後のコンサートを行ってまいりました。
ゲストに山形交響楽団オーボエ奏者の土屋愛菜さんをお呼びして、モーツァルトのオーボエ四重奏曲をはじめ懐かしの映画音楽から民謡まで、たっぷりと聴いていただきました。
山形Qメンバーの中島が今回伺った千歳と隣り合う長町地区にかつて下宿していたこともあり、色々なところでご縁が紡がれ今回の演奏会開催にまで繋がりました。
とても多くの方々のご尽力による演奏会の開催に、心から感謝を申し上げます。
ありがとうございました!!
終演時、メンバーそれぞれに花束ではなく、長町にある「かたかご」さんのお菓子をいただきまして。。。
家で家族と食べてびっくり、また新たに美味しいお店を知ってしまいました。
これまた感謝、感謝でございました。
5月になりました。山形弦楽四重奏団は、まる24年を過ごしました。塵も積もれば山となる。25年目の活動に入ります。
昨年の記事
昨年5月から1年間で演奏した曲目をあげておきます。
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第1番 ト長調 K.80(73f)
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲第2番 ニ長調 K.155(134a)
・W.A.モーツァルト 弦楽五重奏曲第1番 変ロ長調 K.174
・W.A.モーツァルト フルート四重奏曲第3番 ハ長調 K.285b
・W.A.モーツァルト オーボエ四重奏曲 ヘ長調 K.370
・W.A.モーツァルト 歌劇「後宮からの誘拐」(J.ヴェント編曲によるフルート四重奏版)
・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第1番 ト短調 D.18
・F.シューベルト 弦楽四重奏曲第2番 ハ長調 D.32
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第1番 変ロ長調 D.471
・F.シューベルト 弦楽三重奏曲第2番 変ロ長調 D.581(Erste Fassung)
・I.ミュラー クラリネット四重奏曲第1番 変ロ長調
・I.ミュラー クラリネット四重奏曲第2番 ホ短調
・L.v.ベートーヴェン 弦楽四重奏曲第1番 ヘ長調 Op.18-1
・L.ボッケリーニ 小弦楽三重奏曲 ニ長調 Op.47-5 G.111
・幸松肇 弦楽四重奏のための日本民謡より「茶っきり節」「ソーラン節」「最上川舟唄」
他
**アンコール等の楽章抜粋曲は割愛させていただきました。今年もゲストの方々(川上一道、小松﨑恭子、土屋愛菜、犬伏亜里、田中知子の各氏)に助けられて、活動を継続できました。特にこの1年はW.A.モーツァルトのK.174を5回演奏し、一つの作品を突き詰めるような貴重な活動ができました。毎回のように会場に足を運んでくださるお客様方や広告を入れてくださる企業の皆様、関わる全ての人に感謝を申し上げます。来年度に向けてますます精力的に活動を継続して参ります。引き続き応援よろしくお願いします。