山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

山形Q 練習日誌67-vol.3(今井記)

2018-02-27 22:34:57 | 練習日誌
 ガラケーによるピンぼけ写真で、わかりにくくてスミマセン。。。だいぶ雪も溶けてきたと思っていた矢先、練習中にかなりの勢いで雪が降ってきたので、休憩中に窓の外を撮影してみたのですが。降っているのかどうかどころか、そもそも何の写真かも判然としないという。。。。次回以降はもうちょっとちゃんとした撮影を試みます。何にせよ三寒四温、春も一進一退というところでしょうか。

 スケジュールの都合上、少し間が空きましたが、今日も次回定期に向けての練習です。いつもは基礎固めも兼ね、ハイドン先生から始めるのですが、今日は大作、メンデルスゾーンから。この夭逝の天才は、(家がもともと裕福だったので)珍しく金銭的に苦労のなかった作曲家ですが、この出自はやはり彼の作風にも現れているように思います。どんなに激しい場面でも、そこに綻びはありえない。美しい秩序があるのです。ハーモニーもまた然り。和声感からズレた音をだすとバレバレで、まさに穴があったら入りたい。この際和声感をきちんと磨いておきたいと思います。

 そしてハイドン先生。このop.20-5、本当に美しい曲です。個人的にモーツァルトの短調は、秘めておけない激しさがあると思っているのですが、ハイドンのこの短調は、芯に優しい静けさが流れているように感じます。これはこの作品の、大きな魅力の一つではないでしょうか。

 こうしてみると、つくづく「美しい」プログラムです。お客様とこの美を共に分かち合えるよう、要練習、要研究です。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま8箇所

コメント

山形Q 練習日誌67-vol.2(今井記)

2018-02-13 23:14:13 | 練習日誌
 山形は再び寒波襲来。先日の北陸のようなトラブルは起きていませんが、肘折周辺の積雪量(4m超!)が全国ニュースになるほど。山形市内は大した事ありませんが、見えてきていた地面が再び白く塗りつぶされていきます。そんな中でも、今日も元気に山形Qの練習です。
 
 といっても、今日は次の定期に向けての栄えある第一回練習。まずは各々作ってきた演奏と、他のメンバーの演奏との差異を意識しつつ、今後の方向性を探っていきます。
 
 今日はハイドンを重点的に見つつ、メンデルスゾーンは一通りざっくりと。いよいよゴールの見えてきたハイドン全曲演奏、最後の方にとっておいただけあって、実に味わい深い曲です。Op.20でこのレベルの高さ。終楽章の二つの主題のフーガなど、ハイドンの職人技の粋を見ているような気がします。
 
 メンデルスゾーンも名曲にして難曲。感情があくまでも洗練された美と一体となっているため、力技で押し出したような演奏だと、どうにも格好がつかないことこの上なし。しかし曲が良いと、練習していても楽しいものです(そしてもどかしい。。。)。それぞれの課題を持ち帰り、美しい世界を構築できるようべく、次回以降の練習に挑みたいと思います。

 チラシを貼らせていただいたり、置かせてもらう活動をしています。
 ただいま5箇所
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