山形弦楽四重奏団 ブログ

演奏会のお知らせ・日々の活動など

能舞台の上で!

2016-04-25 23:59:59 | 演奏活動
 2016年04月23日に米沢の伝国の杜の能楽堂にて、W.A.モーツァルト ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407を演奏した時の模様です。

 能楽堂の上で、音楽が奏でられたのは初めてだとか。光栄なことに、音楽こけら落としでした。

 これから能舞台を使用して、色々企画されているとか。

 実に演奏しやすい空間でした。

 写真を拡大するとこんな感じ(違う写真だけど)。
 
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山形弦楽四重奏団第59回定期演奏会終了(今井記)

2016-04-24 23:32:07 | 演奏活動
 好天と多くのお客様に恵まれ、本日無事、第59回定期演奏会を終えることが出来ました。
 
 耳慣れない曲あり、大曲ありで、聞いて下さるお客様にもなかなかの集中力が要求されたのではないかと思いますが、いつもながら帰りがけに、にこやかに我々に声をかけてくださる方が沢山いらして、ホッと胸をなでおろしています。

 今回は過密なスケジュールの中で迎えた演奏会になりましたが、お陰様でクァルテットとしても体力がついてきたような実感があります。今後もさらなる進化にむけて励んで参りたいと思います。

 そして今回、熊本の震災義援金募金をお願いしたところ、大変多くの方々からお志を頂き、合計34554円という金額を集めることができました。

 この義援金は、山形交響楽団が責任をもって、熊本にお届け致します。金額では表せない皆様のお気持ち、深く深く御礼申し上げます。本当にありがとうございました!

 被災地に一日も早く、平穏な暮らしが取り戻されますように。

 第60回定期演奏会終了まで、ブログは中島が中心で更新します。
    
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八木健史(Hr)&田中知子(Va)+山形Q -今井東子(Vn)再演。

2016-04-21 23:59:59 | 演奏活動
 2016年04月23日、山形交響楽団ユアタウンコンサート2016 米沢公演 in伝国の杜(置賜文化ホール)のウエルカムコンサート(ロビーコンサート)で、Hr奏者:八木健史氏とW.A.モーツァルト ホルン五重奏曲 変ホ長調 K.407を再び演奏します。(時間の都合で今回は第2楽章と第3楽章)

 通常の弦楽四重奏ではなく、ヴァイオリン1・ヴィオラ2・チェロ1のため、今井東子(当団2ndヴァイオリン奏者)の代わりに田中知子(ヴィオラ奏者)氏が参加します。早めに会場に来て、是非ご堪能下さい。

 なんだか能楽堂の上で演奏するとかしないとか・・・・。
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山形Q 練習日誌59-vol.15(今井記)

2016-04-19 23:12:05 | 演奏活動
 いよいよ本日、定期前最後のリハーサル。本番続きのスケジュールの中、ようやくここまでこぎ着けました。ありがたいことです。
 
 というわけで、今日はプログラムを一通り。お互いの呼吸、間合い、流れの感じ方に齟齬がないよう最終確認。池内友次郎は、ぶつかる音も多いため、丁寧に確認して体に馴染ませました。個人的には難所にさしかかると呼吸が早くなり、それに伴いフレーズが短くなってしまうのが要注意です。
 
 あとは本番、お客様と共に、この名曲たちを全力で楽しむのみ!一人でも多くの方々と、良い時間を共有できたらと思っております。皆様のご来場、心よりお待ちしております!!

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山形Q 練習日誌59-vol.14(今井記)

2016-04-17 23:18:40 | 練習日誌
 春の嵐。まさにそんな言葉がふさわしい午後、集って練習に励む山形Qメンバーです。外は雨が降ったと思ったら稲妻が光り、晴れたかと思えば建物を揺るがすような強風が吹きすさび。。。。そんな環境も意に介さず音楽に没頭できることは、幸せと言うより他はありません。
 
 いよいよ一週間後に迫った定期演奏会。今日は池内友次郎、ハイドン、ベートーヴェンの順にリハを行いました。
 
 合わせた回数は多いとは言えませんが、池内友次郎も、独特の響きに大分馴染んで来ました。フーガが複雑に入り組んだ中間部は、外の嵐を感じながら弾いていると、なんだか妖しい気分になりますが。。。。しかし終わりよければ全て良し。色々緊張感漂う譜面を乗り越えて、最後の大団円を迎えた時は、頭上に燦然と輝く太陽が見えるようです。
 
 ハイドンは、弾けばやはり、いつも楽しい。名曲の名曲たる所以でしょう。細かい部分に改善ポイントがみえますが、自分の中で最大の課題は「余裕をもつこと」。1週間でその境地を迎えるためには、やはり練習あるのみ。
 
 ベートーヴェンは3、4楽章を。このお方の精神力は、もはや常軌を逸脱しています。彼の曲を弾いているといつも感じますが、こういう不穏な日には、殊更身に染みて思うのです。あれほど困難な状況にありながら、どうしてこんな曲が書けるのか。今回の曲は、2楽章もとても美しいのですが、最難所とも思える4楽章のラストは、自由な生命の息吹が感じられて、曲中で最も好きな所の一つです。力強いのですが、「こうあれねばならない」という強制力ではなく、あくまでも明るい優しさがあります。それがすこしでも表現できるよう、最後まで粘りたいと思います。

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山形Q 練習日誌59-vol.13(今井記)

2016-04-11 23:27:56 | 練習日誌
 本番続きで、すっかりそちらに気をとられてしましましたが、山形Qの4月24日の定期はもう目前。本腰を入れて追い込みをかけねばなりません。
 
 まずはハイドンから。ベートーヴェンのフルコース続きだった我々の目にも耳にも、ハイドンさんはあくまでも穏やかで快活で、そしてウィットに富んでいる。なんだかホッとします。ハイドンってやっぱり良い人だったんだろうなぁ、と、しみじみ感じる一曲です。しかし、聞いている人に優しいからといって、弾いている人にも優しいとは限りません。自分も楽しむためにも、周囲への配慮は怠ってはならないのです。でないととんだ痛い目に。。。まさに要求されるのはハイドンの精神、ですね。

 そして池内友次郎。今回のプログラムの中で、一番手薄になっていたため、今回はベートーヴェンを犠牲にして、この曲にじっくり取り組みました。チェロの印象的なソロから始まり、ちょっとラベルを思わせる響きで四つの楽器がたゆたって行きます。途中入り組んだフーガになり、その中でも様々な表情を見せつつ、最後には聖堂の大伽藍を思わせる建造物が立ち上がっている、、、なんだかとりとめのない表現ではありますが、そんなイメージです。万華鏡のように色が変わるので、少々掴みにくいところもありますが、何度も使われるモチーフは、どこか懐かしいような感じで、むしろ親しみ易いとも言えます。

 残された日々もあとわずか。それぞれの曲の魅力を最大限にお伝えできるよう、時間を有効に使って行きたいと思います。

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山形Q 練習日誌59-vol.12+コンサートin アランフェスさん(今井記)

2016-04-09 23:17:58 | 演奏活動
 今年度の我々の気合いの漲ったプログラム、「弦楽四重奏でたどるベートーヴェンの世界」。

 いよいよ本番当日。夜公演だし昨日も合わせたし、今日はのんびり現地集合、なんてことはありません。きちんと別の場所でリハをしてからアランフェスさんに向かうのでした。かくも涙ぐましい勤勉体質、、、というよりは、単なるクァルテット馬鹿といった方が正しい気がします。まあ定期までも時間がありませんしね。。。。やらなければならぬ事は増えこそすれ、一向に減る気配がありません。山形Q七不思議。

 そんなわけで、アランフェスさんでは部分的な確認のみ。こちらで演奏させて頂くのは、以前山響ファンクラブの集まりで演奏させて頂いて以来の二回目です。前回も思ったのですが、こちらのお店、音響効果が抜群。力まずとも楽器が大きく鳴るので、近くで臨場感ある生演奏を楽しむという、今回のようなコンサートには本当にぴったりです。お陰様で、こちらもとしても、緊張感のあるやりとりを楽しみつつ演奏できたように思います。
 
 一つ一つの曲は決して長くはない今回のコンサート。しかしさすがベートーヴェン、密度の濃さが違います。体力、気力、集中力を総動員して、終わった時の疲れ方は、フルサイズのコンサートと同じかそれ以上。綿密な構成で完璧なMCを務めつつ、見事に弾きこなした中爺氏はあっぱれと言うより他ありません。

 演奏後に頂いたカレーライス&サラダ、そしてデザート&コーヒーの何と美味しかったこと!

 今回のコンサート、嬉しいことに満席御礼。お忙しい中ご来場下さいました皆様、そして多大なるご協力を頂いたアランフェス様と関係者の皆様、本当にありがとうございました!こういう機会を通じて、是非室内楽を身近に感じ、親しんで頂けたらと願っております。今後ともどうぞ宜しくお願い致します☆
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山形Q 練習日誌59-vol.11(今井記)

2016-04-08 23:37:53 | 練習日誌
 明日はいよいよ、アランフェスさんでのコンサート本番。というわけで、順番に見ていくところですが、あれ?一人足りない…奥様が留守中のらびお家、どうやら少々、時差が発生している模様。

 三人で始めていたところにらびお氏到着。写真の差し入れを頂き(残った分を家で撮影)、気をとり直してベートーヴェンの初期から出発。おお…良きヴィオラが入るとやはり、格段に弾きやすいものですね。私もかくありたきものです。

 さてセレモニーに続き、ここまでベートーヴェンに漬かってみるとすっかり慣れて…ということはありません。ただ、地図がわかり、それぞれがおそらくこう来る、こう行こうという意思の疎通があるので、ゆとりが生まれます。そのゆとりの中で、もっとこんな音を、こうしたら良いんじゃないか…という発想が生まれるわけです。今日もまた一歩、求めている音楽に近付けました!明日は更にどんな世界を創れるか、我々自身もとても楽しみです。

 というわけで、コンサートは19時開場、19時30分開演。お時間のございます方、是非山形市上町のアランフェスさんまでお越し下さいませ☆

    

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山形Q 練習日誌59-vol.10(今井記)

2016-04-01 19:59:25 | 練習日誌
 いよいよ4月。花粉症の方には厳しい時季ですが、新しい気持ちで今年度もスタートです!
 
 今日はセレモニーの仕事前最後の合わせですので、それを中心に。
 
 突然ですが皆様、緩徐楽章、お好きですか?私は大好きです、、、ただし聞く方が。実際心洗われるメロディも多いので、練習は決して嫌いじゃないのですが、なかなか思うような音色が出ない。これは好きなだけに、結構辛いものがあります。しかも今回のお仕事で弾く曲は、出だしの一番緊張するところで、2ndに「ここで魅せずしてなんとする!」と言わんばかりの役回りを用意して下さっています。これを考えると夜も眠れず。。。。(ウソです。毎夜爆睡しております)
 
 アンサンブル、コレ即ち調和。音色が混ざらないと調和は生まれないのです。弓の場所、、圧力、速さ、そしてヴィブラートを含む左手のタッチ。あらゆる手段を駆使して、そこに相応しい音を出さなければなりません。私はその無数にある選択肢のなかから、ごく限られた一部の使い方しか出来ていないため、悪戦苦闘しています。少しずつでもカラーパレットを増やすべく、とりあえず試行錯誤あるのみです。

 というわけで、やってもやってもなかなか終わりが見えないベートーヴェンではありますが、今月は定期も控えておりますので、他の曲もきっちり仕上げる必要があります。というわけで、最後は池内友次郎。がっちりと構築されたドイツ音楽とはまた違った、フランス風の響きと流れを感じます。作品に込められた精神を表現できるよう、残された時間を有効に使って行きたいと思います。

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