「鬼はそと!」「福はうち!」
ということで、文翔館では換気を心がけながら、コンサートの開催ができました。
いろいろな不安のある中でご来場下さいましたお客様に感謝します。
「まん延防止」で、不要不急の外出の自粛が呼びかけられているという、厳しい中での開催でしたが、無事に終了しました。
シベリウスの弦楽三重奏が短かったこともあって、「クラリネットの夕べ」に近い構成になりました。川上氏の音色をたっぷりと楽しんで頂けたのではないかと思います。
世に知られていないクロイツァーや、シベリウス若いころの知られざる作品、そして世界初演…要するに知っている曲が無い。
その割には、終演後の反応を見ると、楽しんで頂けたような気がしています。実際に「来て良かった!」と言って下さった方もいました。
本当にありがとうございました。
さて、次回は4月23日(土)。
初めてファゴットをゲストに迎えてドヴィエンヌ「四重奏曲」、弦楽三重奏ではモーツァルト「ディヴェルティメント」。
その頃にはきっと暖かくて、皆さんが安心して聴きに来ることができるような季節になっていることでしょう。
次回も良い演奏会になるよう頑張ります。
次回の定期演奏会まで、ブログは茂木が担当します。