自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタル祈願

2008-01-01 23:54:08 | Weblog
 おめでとうございます。
本年もご指導よろしくお願いいたします。
 初詣を近くの国分寺に決めてお参りした。



除夜の鐘自分の好きな数字33番目につかして頂き、それからしばらくして
「あけましておめでとうございます」の声が聞こえて最後の108番目の音が響いた。
ホタルについてこれから先の「ドリーム」を実現出来るように祈願した。

大晦日は雪がちらついていた。
本日元旦から川を観察に出かける。寒かった。気温5度、水温7.5度






黄セキレイが遊びに来てくれた
寒いのにありがとう


この3番砂留上流砂堆積地でホタルを2000匹飛ばし、
道路沿いにアジサイを咲かせ
5番砂留下の対岸を彼岸花で赤色に染め
1番砂留付近を水仙ロードにする計画はすでに進んでいる。

上流の5番砂留砂堆積地は雪がわずかだけれど見える。
標高が20m強高いだけでここでは気温2度、水温7度



ーせっかく長靴を履いたものですから寒いけれど観察をしましたー
帰る先を間違えた赤がえるが藻の下で仮眠している。



ヘビトンボの幼虫とホタルの幼虫が並んでいた石の下。
ー幼虫君達、申し訳ありません、これも資料作りのためなので石を動かしましたー



少し長くなったので!
お正月で食べ過ぎた胃がやけに眠気を誘う。

行く川の水は絶えずして、しかも、同じ水ではない。
チョロチョロ流れの水でも時を刻めば小川になりさらさら流れる。
サラサラの流れは鳥や虫や植物を運んでくる。
その植物は水の浄化にも役立つ。







餌になるカワニナも十分放流した。
そのおかげでヘビトンボの幼虫が多くなりすぎた嫌いはあるが。

この計画が順調に進むように祈願したのであります。
これからすることで
堂々川ホタル同好会はホタルの養殖をしないと宣言しているが
3000匹来年飛ばすためには卵から孵化するところまでを
支援しないと計画倒れになりそう!
まだこんなホタルが卵を産める環境の場所が少ない。



1回だけおきてを破るようになるかも。
さて、ホタルの幼虫はホタルが飛ぶ岸の桜ソメイヨシノが咲き始めて
60日後に成虫になり光り始める。
これが観察の目安になり、この日からはホタルの観察が本格化する。





光初めて数日後交尾して卵を産む。
このメスを捕獲して安全な水槽で卵を産ませて
孵化するまでの1ヶ月を保護する。



ここまで夢を見れば実現は出来るだろう。
だけど誰がするのだろうか。
がんばりますから多くの方のご支援をお願いいたします。