自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

黄色の涙

2006-12-15 10:59:47 | Weblog
 地球温暖化。
日本の気候がおかしい。
雨が降り出すと雨ばかり、晴れが続くと晴ればかり、
まるで、サバンナ地方の乾季と雨季の始まりのような移り変わりを感じている。
こんな天気を憂いて黄色の花や果実が涙を見せている。
それらをごらん頂く。





ロウバイやレンギョウの花が咲くのは少し早いけど、泣く事は無いだろう。




漢方薬やカレールーに入るウイキョウは今でも花が咲いているけれど、やはり涙ぐむ。









ユズ、レモン、キンカン、ハッサクどの黄色い実もこらえきれずに泣いている。

1日1歩、3日で3歩、3歩歩いて2歩下がるのペースであろうとも温暖化が進むと50年後の日本はアフリカのサバンナみたいになるのは間違いない。
木が無くなる。
 確か、日本でオリンピッが開かれた頃、この国では化石燃料を大量に使い、そして公害の垂れ流しをしたが、今、数年先にオリンピックを開催する国も当時の日本に似ている。
国が大きく、人口が多いから温暖化を進める炭酸ガスの排出量は多いがはずである。

我々は、昭和の時代‘黄色いサクランボ’ウッフンフン等とうつつを抜かした時代を反省し、今我々ができることは何か、黄色い植物が何故泣くのか、黄色信号が出ているのだから本気で再考したいものである。
 ジョウビタキ君と一緒に考えよう。