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青山

2012-11-22 07:52:49 | 日記
渋谷駅から宮益坂をのぼりきった右側に、青山学院大学があった(過去形で書くのは、現在のことを全く知らないからである)。都電やバスの車窓から見る校門と、奥に広がる芝生のコントラストは、どこか、都会的であり女性的な印象だった。同校の出身である平岡精二さん作・ペギー葉山さん唄の『学生時代』は、青学の歌であるが、私のカラオケレパートリーのひとつであって、特に終章の「テニスコート、キャンプファイアー、 懐かしい日々は還らず 素晴らしいあの頃~」のくだりが、水割りのウィスキーに合う。サラリーマン時代に仕事の関係で知り合った3歳下のAさん、ITバブル期に担当者だった証券会社のBさんも青学のOBで、なぜか2人とも、気が合った。 あれは何丁目になるのか、左側にハイクラスのマーケットがあって(紀伊国屋かな?)、米軍将校の若妻風の女性が、赤ん坊をのせたベビーカーにつけた篭の中に1メートルほどの筒状のものを立てていて、それをフランスパンと言うのだと、誰かに教わった。  神宮球場へ大学野球を観に行くときは、中央線の千駄ヶ谷駅から歩いたが、慶早戦で勝利したときなどは、なぜか大勢で渋谷まで歩いた。 慶應には、早稲田に勝ったら銀座で騒ぐという習慣があったから、渋谷まで歩いて、さて、地下鉄で銀座へ行くか~という形だった。  我が家の墓地も青山にあるが、私は(腰痛になる前から)ずっとご無沙汰している。仏壇は墓の支所だと思っているサボり精神を、御先祖様が少し反省させてやろうと、腰痛と言う名のお灸を据えているのかもしれぬ。