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ケチる

2020-09-28 16:54:11 | 日記
朝食に丸いパンが出る。それを横に切ってある。それぞれに1粒2粒のレーズンが入っていて、ピーナッツバターが塗ってある。ケチだなぁと感心する。なぜもう少しレーズンを入れないのか。そうすればピーナッツバターではなく普通のバターかマーガリンだけでおいしいぶどうパンが出来上がるのに、と思う。レーズンたっぷりの店もある。OKストアだ。残念ながら、OKストアは我が家の近くには無い。隣の藤沢市にはあるのだが、常に駐車場が満車に近いと言う。ほかの商品も好いものが多いのだろう。どうしてもっとレーズンを増やさないのだろうか。OKストアを真似ないのか不思議でならない。それでは原価が合わないと言うなら値上げをすればよいではないか。レーズンの増量ぐらいわずかな値上げで済むはずだと思うのだけれど。

競馬の馬券を電話で買うようになって20年近くになるが、いつの間にか購入額が少なくなった。ケチるようになった。当たらないからか、頭が老化したからか、その両方なのか、よくわからない。馬券は毎週の土曜日日曜日にメインの1レースだけ買う。初めのころは1日に4,5千円買っていた。1年を50週とすると、年間40万か50万で、回収率を50パーセントとすれば毎月2万5千円ほどの出費となる。家計簿用語でいえば娯楽費である。私は外出がほとんどない。もう何年も外の酒場で呑んでいない。そういう人間だから、競馬を楽しむぐらい、それも月に2万円程度なら家族も怒らないだろうが、それなのにだんだんケチるようになった。今は25枚(1枚100円)か30枚ぐらいしか馬券を買わなくなった。それでも、おもしろさ、楽しさは変わらない。25枚買って、その中の5枚が的中して配当が20倍。2千5百円が1万円になれば晩酌が旨い。3千円が不的中で預金帳が減っても、また来週!だ。でも、齢をとるとケチになる、というのは当然なのか、それとも私だけなのか。

9月27日

2020-09-28 11:46:14 | 日記
朝8時頃、洗面所で手を洗っていると、居間のテレビで臨時ニュースの音が鳴った。新型コロナウィルスの集団感染だなと思った。4連休から1週間が経つから、そろそろクラスターとやらのことが出てきても不思議ではないだろう。家人に字幕を見てもらうと、「竹内結子さん自殺」の報だったので驚いた。竹内さんは美人である。映画のことはわからないが、テレビで観る限り数少ない美人である。まだ40歳だそうだ。細かい事情については明日からアレコレの報道があるのだろうが、とにかくモッタナイナイ。

大相撲は千秋楽だが、正代の初優勝になるだろう。熊本出身の力士の優勝はこれも初めてだそうだ。今場所をおもしろくしたのは、翔猿の活躍だ。<とびざる>という四股名がおもしろい。重田名人が治療の時に、「読みにくい字ですね」と言っていた。名人は全盲であるが、今は普通の新聞を点字に転換する器械があるのだ。

競馬は産経オールカマーで、9頭立てのレースだから、3連単でないとおもしろくない。先週のセントライト記念で20.0倍をとっているので、連勝が欲しいところ、まとめ買いはできないので、100円玉を1・3・7中心にあっちへ5つ、こっちへ3つとバラ買いしたが不発。横山典さんで負けたのだから仕方ない。

3,4日前に家人が長袖シャツを出してくれたが、その日以外はずっと半袖で過ごしている。私の体感季節は湯上りに洗面所の前で着替えるときに在るのだが、もう秋だとか、涼しくなったなぁとはさほど感じない。今朝の血圧は125-84。

白いごはん

2020-09-28 11:37:38 | 日記
稲荷寿司2個とおはぎが1つ、それにヨーグルト(イチゴジャム入り)という昼食の日があった。稲荷寿司の中は白い酢飯だった。私は、中に小さな具(人参や椎茸の煮物)が入っている方が好きだ。おはぎはアンコにくるまれているが、本体はもち米を炊いたもので、これも白いごはんである。さすがに食べ過ぎた。私が恐怖とする満腹に近くなった。やはり、白いごはんはおいしいのだ。夕食はウィスキーと柿ピーと冷奴で済ませた。

「これを食べると白いごはんが食べたくなるわね」と家人が言った。目の前には鯛の煮つけがあった。私は水割りを、家人は梅酒のサイダー割りを呑んでいた。家人は夕食にはいつも米飯を食べているのだが、その日はいつもより皿数が多かったからか、私のアルコールとツマミだけ、を真似たのだろう。鯛は20センチほどの中型だが、身がしまっていて量感がある。最近はコロナ騒動で料亭に客が来ないから、その分、上級魚がスーパーに出回るのだろう。私は、鯛も鮃も濃い味で甘めに煮たのが好きだ。家人が白いご飯が欲しくなるのもナルホドであり、モットモである。

白いご飯で、思い出すのが、病院の食事である。それが丼に盛られて運ばれて来る。とても病人食とは思えないボリュームだ。先月、入院生活を経験した家人も、多かったと言っている。病院食の余りは養豚業者も引き取らないらしいから全くのムダである。モッタイナイことだ。昭和20年代、銀シャリという言葉があった。白いごはんが貴重品だったから、銀の字がついたのだ。米不足だから、みんな混ぜ物を入れた。サツマイモ、ジャガイモ、ムギ等である。いまの混ぜごはん(キノコ、魚介類)とは味も違うし、意味合いが違う。味ではなく単なる増量が目的だった。前記の病院メシのムダなど考えられなかった頃の話である。

将棋の話

2020-09-24 22:49:25 | 日記
22日の、将棋の王将位挑戦者決定リーグで、藤井聡太二冠が羽生善治九段に敗れた。私は、これでいいと思った。羽生さんを応援しているのではない。藤井君にとって、良薬になると感じたからだ。このリーグは7人で戦われているから、挑戦者になるまでには5勝1敗が要求されるだろうし、その成績で終わるのが2人いて、改めて決定戦になる公算が強いという気がする。藤井君は次の対局で、いままで勝ったことのない豊島将之二冠に勝てばおもしろくなる。

いつのまにか将棋界に勝負メシという言葉ができた。たとえば、あるタイトル戦で渡辺明三冠と藤井聡太二冠が対局したとして、途中で、昼食の時間になったとき、2人が何を食べたのかがニュースになる。渡辺さんがうな重、藤井君が中華弁当、と報道される。このうな重と中華弁当を、勝負メシと呼ぶ。そんな言葉は昔はなかった。中原名人が寿司、米長邦雄挑戦者はハムサンド、なんていう話は出てこなかった。

テレビなどでAIの話になったりすると、すぐにテレビゲームの将棋を思い浮かべる。人工知能は人口知能が作るものだということはわかっているが、それにしても、よくてきているなぁと思う。無限という言葉を実感する。この前、我が家に来てくれたボンパパがソフトで勉強したのがわかる。若い頭でAIと指せば強くなるのは早い。昔とは違う。昔は対局相手は人間しかいなかった。学校や会社の昼休み、近所のオッチャン、おじいちゃん・・・そんな相手との勝った負けたのことだったから腕は上がらない。

私の棋力は波がある。テレビゲームの成績は週に5局指していて、5勝1敗のことがあったのはもう数か月前。最近は1勝がやっとのことが多い。いや、波があるのではない。もうAIには勝てなくなっているのだ。老脳だからAIに学ぶこともできない。

敬老

2020-09-24 22:40:36 | 日記
外出の際は歩行器を使う。8年前からそうなっている。みなさんが気を遣ってくれる。小学校の低学年ぐらいの子供達も道を譲ってくれる。エレベーターを待っているときにも、少年少女が「お先にどうぞ」をしてくれる。デイケアサロンに行くと、15人ほどのメンバーがいて、当然に皆さん高齢者だが、腰の悪い私がいちばんスタッフの方々に厄介になる。なにか自分だけが特別老人になったような気がする。とにかく外出すると、「ありがとうございます」の連続だ。

バイト帰りに時々、祖父に菓子のみやげを買った。祖父は酒は弱く甘党だった。80歳を過ぎてからは食が細くなったが、甘いものはよく食べた。健康面は近所の個人医院の医師が診ていて、身の回りは叔母が、これも近所に住むおばさんの手を借りながら世話していた。甘い食事が禁じられていたわけではなかったが、私が買って帰る菓子は特に喜んでいた。そのうちに、なんとなく、私のいやげは、祖父と2人だけの秘密の感じになった。祖父は叔母から毎日おやつをもらっているようだったから、食べすぎと言われ、医師からストップがかかる恐れもあった。私は、もう80を過ぎているのだから、好きなものを食べればいいと考えていた。それが私の敬老だった。

重田名人は、KEIROWという会社に属している。KEIROWは全国に展開する組織であって、いま流行の個人オーナー制で運営されている。重田名人のオーナーはIさんで、重田君以外に何人かのマッサージ師がその下で働いている。名人は夏の暑い日でも長袖のシャツを着て来る。不思議に思って訊いてみると、シャツの下に会社のユニフォームを着ていて、そこにはKEIROWの大きな文字が描かれているのが恥ずかしいからだそうだ。今日も治療に来てくれたので、「昨日はKEIROWの日で、酒盛り宴会はなかったのですか?」と訊くと、「そんなものはありませんよ」と当たり前のように答えた。