NHKのEテレで「将棋の日」の様子を観た。10秒将棋で、藤井聡太七段が佐々木大地五段と戸辺誠七段に連勝した。観衆も大喜びだった。相変わらずの藤井人気だった。彼は名古屋大付属の高校生であるようで、学力の方も優れているのであろう。多くのファンが藤井君の人柄を褒める。礼儀正しさを褒める。私が藤井君のいちばん好きなところは、リュックサックが似合う点だ。お好み対局は渡辺明三冠と永瀬拓也二冠だった。最近はタイトルホルダーがくるくるとかわるので、よく覚えられない。名人は今は豊島将之君だが、せめて名人位ぐらいは安定してほしいものだ。5,6年はその地位を守るのが名人というものではないかと思うのは、やはり大山康晴時代・中原誠時代・羽生善治時代を懐かしむからだろう。
テレビゲームのコンミュータとの対戦で少し勝率が良くなって来た。2勝8敗が6勝4敗、7勝3敗レベルになって来た。むろん気力が上がって来たわけではない。私は84歳であって、14歳ではない。いまさら将棋が強くなるわけはない。コンピュータの棋力は初段程度である。早指しである。反対に私は何分でも考えられる。一局は平均45分ほどだが、大半は私の考慮時間だ。もちろん、舞局相手は手を変えて来る。ひとつのコツは、中盤に前線でチャンバラが始まり、それがふっと静かになったときに自陣に手を入れる(守りの一手を指す)である。それに気づいてから勝率が良くなった気がする。
コンミュータ相手の将棋は1日に1局しか指せない。それしか、体力も気力もない。競馬と違って金銭を賭けることはできないが、認知症予防にはナンボか役立っているのではないか。
テレビゲームのコンミュータとの対戦で少し勝率が良くなって来た。2勝8敗が6勝4敗、7勝3敗レベルになって来た。むろん気力が上がって来たわけではない。私は84歳であって、14歳ではない。いまさら将棋が強くなるわけはない。コンピュータの棋力は初段程度である。早指しである。反対に私は何分でも考えられる。一局は平均45分ほどだが、大半は私の考慮時間だ。もちろん、舞局相手は手を変えて来る。ひとつのコツは、中盤に前線でチャンバラが始まり、それがふっと静かになったときに自陣に手を入れる(守りの一手を指す)である。それに気づいてから勝率が良くなった気がする。
コンミュータ相手の将棋は1日に1局しか指せない。それしか、体力も気力もない。競馬と違って金銭を賭けることはできないが、認知症予防にはナンボか役立っているのではないか。