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4月26日

2015-04-26 21:39:04 | 日記
きのう叔母の遺骨の埋葬に青山霊園に行ってきた長女が、そろそろ墓石を新調しようかと言う。最近のは横長で、中央に漢字1文字を置くのが形のようだ。周囲に散見される墓石の1字は、絆、夢、愛、心、和といったところらしいが、私は「楽」がいいと思った。彼の世でも楽しくないと退屈だし、この世の楽しい思い出も持って行きたい。それに、極楽という言葉もある。  NHK杯将棋は見知らぬ若手の対局で、興味がわかない。本当はそういうフレッシュ感覚の指し手を学ぶといいのだが、それだけの棋力も熱もない。 上腕部が固く凝っている。歩行訓練のときに歩行器を動かすのに腕に力が入るのが主因だろう。明日はマッサージの日で、これからはリハビリとマッサージが週に1回ずつ体を助けてくれることになる。 競馬はフローラステークスで、オークスTRレース。少々混戦気味なので、12番からの馬連と、あとは5・6・8・1を組み合わせた3連複のバラ買い。12番は4コーナーで消えたが、1・5・6と入って、配当は19.7倍。昨日に続いての連勝。 廃品回収車を猫が運転するテレビCMが我が家で人気。娘はネコが不細工であるのがいいと言う。私は、眠そうなのに一所懸命ハンドルをまわしているところを買っている。  今週の株式は2万円(日経平均)を継続できるかがポイント。30日の日銀の怪異で、何かが出ないか。 今朝の血圧は137-85で、夏が近づくと健康値になる。昨夜の夢はパチンコだった。もう30年以上パチンコをやっていないが、なぜ夢に出てくるのか。

リハビリテーション ②

2015-04-26 10:05:47 | 日記
私のカンが当たった。 ケアマネに紹介された指導役は、30歳そこそこのベビーフェイスのかわいい娘さんであり、スポーツ系の感じだった。それは、体育会系とは少し違って、メンタル面でも、健康、明朗、活発、ユーモアセンスあり…の印象だった。名をC子さんといい、江戸時代の有名な老中の末裔であることも雑談中にわかった。 リハビリはベッドの上でのストレッチ運動に始まり、場所を居間の椅子に移して、手足を伸ばしたり、身体をひねったりするので、不思議に腰の痛みが増すことはない。「なぜ腰は大丈夫なのか」と、夕食の時につぶやくと、娘に、「パパ。なんでもプロ。プロの言うことを聞いていればいいのよ」と教えられた。その通りだろうと私も思った。長嶋茂雄さんの「リハビリは嘘をつかない」という言葉を思い出した。 一人で立ち上がり、静止して1分間立っているのを見て、娘が「あ、立てるじゃん」と驚いたのは、リハビリ開始後1カ月経っていなかったと思う。

リハビリテーション ①

2015-04-26 10:02:02 | 日記
リハビリを始めてから、ちょうど1年になる。 始まる前に友人から、リハビリは毎回毎回、痛い痛いの連続だと脅かされていたが、とにかくこのままでは寝たきりになると、自分でも充分想像できたから、それに頼らざるを得ない。ポイントは腰痛である。 リハビリ=ハードトレーニングだと思えるから、最初から腰の痛みに邪魔されて…その辺がどうなるのかが心配だった。 まず、ケアマネの中年女性(美人である)から、「やはり、若い男性がいいですか?」と訊かれた。これはリハビリの指導役のことである。 私はすぐに、「いや、女性の方が・・・」と応え、するとケアマネさんが、「ああ、それならば、ちょうど1人だけいます」と笑顔で頷いた。その瞬間、私は、これはアタると直観した。麻雀と競馬で鍛えたカンのOK!のサインだった。そして、リハビリという名の訓練のレールに乗ることになった。

いなかもの

2015-04-26 09:56:10 | 日記
「他人に迷惑をかけていて、それに気づかない人間」を「いなか者」と定義したのは、山口瞳先生である。 大韓航空の女副社長が、「ナッツの渡し方が悪い」と、自社の女子社員を怒鳴りつけ、その延長で、飛行機の時間が遅れたことが大きなニュースになっているが、これは元副社長の、「虎の威を借るナントカ」の驕りから出たものだ。 大相撲「湊部屋」の女将さんの、逸ノ城教育のあれこれが文藝春秋12月号に載っていて、女将さんのおしえの第一は、「常に謙虚であれ」である。 その通りだと思う。謙虚は美なのだ。 私ももちろん、いなか者であり、若い頃は謙虚さもなかっただろうし、傲慢でもあっただろう。老いてからも、みんなに迷惑をかけているのに、それに気づかずにいることも少なくないだろう。 外出が少ないので、迷惑をかけているのは主に家族に対してだ。とにかく、起床から就寝までの約13時間は、家人と娘の世話になっているから、その時々で、2人に迷惑をかけ、注意されなければわからないということは再三再四であるのではないだろうか。 家族にお礼するには、株式投資で稼ぐぐらいしか思いつかない。頼みまっせ、アベノミクス。

墓守

2015-04-26 09:50:24 | 日記
茨城にいた頃、墓守という言葉を時々耳にした。ハカモリとは、その家系の代々の墓を守って行くという文字どおりの役目で、だいたいは家長を意味する。我が家は祖父が次男であったため、いわゆる分家である。祖父は83歳まで生きたが、亡くなったときに長男(私の父)はすでに亡く、私に墓守の役がまわってきた。私は20年前に脳梗塞でダウンした後は、それを長女に託した。 今日(25日)、長女は、昨年の9月に病死した叔母(父の末妹)の埋葬に行った。家人や次女、孫娘も同行した。墓地は東京・青山にあって、もう桜花は散ってしまっただろうが、並木道は絶好の遊歩の場だ。墓には、祖父母とその子供達6人が眠っている。 まもなく私もそこへ行くわけだが、叔父と叔母とそれぞれ1人ずつ初対面となるのが、楽しみだ。 
長女の墓守は適役である。  家長の仕事の第一は、仕切りであって、それを穏やかの中でやらねばならぬが、テキパキ型だから合っている。 穏やかというのはフランスの国旗だ。つまり、公平と平等の矛盾を博愛の精神で包んで行くという精神だけれど、これも捌いて行けるだろう。 まぁ頼んまっせ、と関西弁で言っておこう。