①当選圏内にいること、 ②主張が自分の意見と同じか、あるいは近いこと。 この2ツが私の国政選挙での投票基準であって、年齢とか世襲などはあまり考慮しない。 ①のことは1票を無駄にしたくないからで、落選確実の候補者に投票するのは、競馬で言えば、ムリにハズレ馬券を買うようなものだ(ただし、競馬の場合は、おまじない馬券的なものをハズレ承知で買うこともある)。 ②については、今回の選挙なら、景気回復を第一に掲げる人間を択るし、このことは比例区で、どの党を選ぶかと同じだ。 今度(12月16日)の選挙は、どの党に投票するかといった調査を、テレビ局が街角で試みているが、ほとんどの人(オッチャン、オバチャン、若者)が、「わからない。政党が多すぎるし、主張や政策もよくわからない」と答えている(むろん、そういう場面を、あえて集録しているのかと思うが)。 私は、この(わからないと答える人の)感覚が、理解できない。 自分が住む地区の立候補者は(政党が15あろうが16あろうが)、せいぜいが5人(多くて7人)程度ではないか。その中から、落選確実を切り捨て、自分の考えに近い人物を選ぶのが、わからない(難しい)だろうか? これ以上書くと選挙妨害になるのでやめておくが、争点は原発とTPPでもいいが、第一に為すべきは景気回復という観点に立つ人物と党に投票したい。 この前の参院選は、入院中の病室で投票したが、今回は通院帰りに家人の肩とステッキの力を借りて、期日前投票をしようかと思っている。 とにかく、株が上がってくれないと困るのです。